英語と書評 de 海馬之玄関

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英文読解 one パラ道場:英語教材として読むトランプ大統領就任演説(英文全文)-【中】

2024年06月14日 13時32分44秒 | 英文読解 one パラ道場

 

2017-08-22 13:33:57



Americans want great schools for their children, safe neighborhoods for their families, and good jobs for themselves.These are the just and
reasonable demands of a righteous public.
But for too many of our citizens, a different reality exists: Mothers and children trapped in poverty in our inner cities; rusted-out factories scattered like tombstones across the landscape of our nation; an education system, flush with cash, but which leaves our young and beautiful students deprived of knowledge; and the crime and gangs and drugs that have stolen too many lives and robbed our country of so much unrealized potential.
This American carnage stops right here and stops right now. 

We are one nation - and their pain is our pain. Their dreams are our dreams; and their success will be our success. We share one heart,one home, and one glorious destiny.
The oath of office I take today is an oath of allegiance to all Americans. 

For many decades, we've enriched foreign industry at the expense of American industry; Subsidized the armies of other countries while allowing for the
very sad depletion of our military; We've defended other nation's borders while refusing to defend our own; And spent trillions of dollars overseas while America's infrastructure has fallen into disrepair and decay.
We've made other countries rich while the wealth, strength, and confidence of our country has disappeared over the horizon. One by one, the factories shuttered and left our shores, with not even a thought about the millions and millions of American workers left behind.
The wealth of our middle class has been ripped from their homes and then redistributed across the entire world. But that is the past. And now we are looking only to the future. 
We assembled here today are issuing a new decree to be heard in every city, in every foreign capital, and in every hall of power. From this day forward, a new vision will govern our land.

<語彙>
(S28-43)
Americans:複数のアメリカ人/現在のアメリカ国民というものは(cf. Japaneseは単数も複数も同形ですよ),  just and reasonable demands:正当かつ合理的な要求,  righteous:品行方正な, public:公衆・公民たる大衆, being trapped in:~という困難な状況に置かれている, poverty:貧困/必要なものが欠乏するために困窮している,  inner cities:諸都市の荒廃したその中央区域, rusted-out:錆び付き果てた,  being scattered:撒き散らすように散在する, tombstone:墓石, flush with cash:湯水の如く投じられる予算, deprive someone  of:ある人から~を奪う,  rob someone of:ある人から~を奪う, unrealized potential:実現するのなら素晴らしいことの潜在的な可能性, carnage:(戦場などでの)大虐殺/屍るいるいの如き惨状,  

nation:国民国家―民族国家の国民の総体,  destiny:運命的な使命/宿命, the oath of office:就任の宣誓,  an oath of allegiance:忠誠の誓い, 

decade:10年間, enrich:豊かにする/富ませる,  at the expense of:~の出費によって, subsidize:援助する,  depletion:消耗,  military:軍隊, refuse:拒絶する/許可を与えない, infrastructure:その社会の経済活動や対外的な活動の基盤となる設備や制度,  disrepair and decay:壊滅的状態と衰退, confidence:自信, disappear:消えてなくなる,  one by one:一つまた一つと, with not even a thought:一考だもされることなく,  middle class:中産階級,  rip something from:なにかを~から引き剥がすように奪う,  redistribute:再配分する,  assemble:集まり集う,  issue:宣言や命令を発信する,  decree:法令や命令,  hall of power:権力を持っている人々, vision:ものの捉え方,  land:領土としてイメージされる国家, 


<和訳>
現在、アメリカ国民はその子供たちのために最高級の学校を望んでいる。その家族のために地域の安全性を欲している。そして、自分たちには良い職が欲しいと考えておられる。
善良で品行方正な人々、まして、そのような公民たる公衆にとって、これらは正当かつ道理にかなった要求です。
しかるに、この国の国民有権者のあまりに多くが、これとは別の現実の中にいます。諸々の都市の荒廃した中心部では母親と子供たちが貧困に囚われている。さびついた工場が墓石のように散らばっているのはこの国の方々で見られる光景ではありませんか。湯水の如く大量の資金がつぎこまれた教育制度は如何、若く才能豊かな学生たちに何の知識も与えない状況のままではありますまいか。加之、犯罪とギャングと薬物が、あまりにも多くの命を奪い、あまりにも多くの才能がその可能性を実現しないままの状態にこの国を放置しているのではありますまいか。
アメリカで見られる政治的―政策的には途方もない規模の殺戮は、正に今ここで終わります。


私たちは一つの国民国家の同じ国民です。苦しんでいる人々の痛みは私たちの痛みです。彼等の夢は私たちの夢です。その成功は私たちの成功となるはずです。私たちは一つの同じ心、一つの家、そして、一つの栄光に満ちた運命を共有しているのです。
本日、私が行った就任の宣誓はすべてのアメリカ国民の皆さまに対する忠誠の誓いなのです。


何十年も前から私たちは、アメリカの産業を犠牲にすることで外国の産業を豊かにしてきました。
この国の軍隊が悲しいかな消耗していくのを甘受しつつも外国の軍隊を援助してきました。
自分たちアメリカの国境防衛に十全なる手当てをすることを断念することと引き替えに外国の国境を守ってきたのです。
加之、アメリカの国力の基盤となるインフラが荒廃し衰退し続ける一方で、海外に何兆ドルものお金を使ってきたのです。
我々は、この国の富と力と自信が地平線の向こうで衰退していく間に、よその国々を富ませてきたのです。
一つまた一つと工場は閉鎖され、そして、この国を出て行きました。取り残された何百万人ものアメリカの労働者のことなど一考だにされることないままに。
この国の中産階級の富は無理やり奪い取られ、アメリカ国内から世界中に再配分されていきました。
しかし、それは過去のことになりましょう。而して、現在では私たちは未来だけを見つめていきます。
ここに本日集まった私たちは、すべての都市、すべての国の首都、そしてすべての権力の保有者に聞かせるための新しい宣言を発します。
今日から今後は、新しいビジョンがこの国を統治するということです。





From this day forward, it's going to be only America First, America First.
Every decision on trade, on taxes, on immigration, on foreign affairs, will be made to benefit American workers and American families.We must protect our borders from the ravages of other countries making our products, stealing our companies, and destroying our jobs. Protection will lead to great prosperity and strength. I will fight for you with every breath in my body - and I will never,ever let you down.

America will start winning again, winning like never before.We will bring back our jobs. We will bring back our borders. We will bring back our wealth. And we will bring back our dreams.We will build new roads, and highways, and bridges, and airports, and tunnels, and railways all across our wonderful nation.
We will get our people off of welfare and back to work - rebuilding our country with American hands and American labor. We will follow two simple rules: Buy American and Hire American.

We will seek friendship and goodwill with
the nations of the world -but we do so with the understanding that it is the right of all nations to put their own interests first.
We do not seek to impose our way of life on anyone, but rather to let it shine as an example for everyone to follow.
We will reinforce old alliances and form new ones - and unite the civilized world against Radical Islamic Terrorism, which we will eradicate completely from the face of the Earth.

At the bedrock of our politics will be a total allegiance to the United States of America, and through our loyalty to our country, we will rediscover our loyalty to each other. When you open your heart to patriotism, there is no room for prejudice.
The Bible tells us, “how good and pleasant it is when God's people
live together in unity." We must speak our minds openly, debate our disagreements honestly, but always pursue solidarity. When America is united, America is totally
unstoppable.
There should be no fear - we are protected, and we will always be protected. We will be protected by the great men and women of our military and law enforcement and, most importantly, we are protected by God.


<語彙>
(S44-66)
every decision on trade, on taxes, on immigration, on foreign affairs:貿易、税制、外国人の入国審査、および、外交関係に関するすべての具体的な決定, benefit:~に有利になるようにする,  borders:国境,  ravage:破壊的行動,  prosperity and strength:繁栄と強靭さ, with every breath:全身全霊を尽くして,  never,ever:けっして~することはしない(ever はnever を強調する副詞), let someone down:誰それをガッカリさせる, 

like never before:過去になかったような, bring back:回復させる, highway:幹線道路(cf. 日本でいう「高速道路」はexpressway,freeway, speedway), get someone off of welfare:誰それを生活保護を受けている境遇から脱出させる, 

seek:捜す/求める, friendship and goodwill:友好と好意,  understanding:理解すること/理解された合意事項,  impose:押しつける, reinforce:強化する,  alliance:同盟関係/提携関係,  unite:合体させる,  eradicate:撲滅する, 

bedrock:基盤となる理念/基盤となる前提,  allegiance:忠誠心,  loyalty:(allegianceに比べて)具体的な忠誠心,  rediscover:再発見する/再確認する, patriotism:愛国心, prejudice:偏見, disagreement:見解の相違, pursue:なにかを追い求めて努力する, solidarity:団結, unstoppable:その行動を止めることのできない, military:総体としての軍隊, law enforcement:(警察組織等による)法と秩序の具現化,  


<和訳>
本日以降、今後は「アメリカ第一、アメリカ第一」の原則のみです。
貿易、税制、移民を含む外国人の入国審査、外交に関するすべての具体的な決断は、アメリカ人の勤労者とアメリカの国民の家族の利益となるように行われます。
私たちは、私たちの製品を作り、私たちの企業を盗み、私たちの雇用を破壊するような外国の不埒な侵害からこの国の国境を守らなくてはなりません。保護政策によって、繁栄と強靭さは異次元の水準まで至るでしょう。
私は自分の全身全霊をかけて国民の皆さんのために闘うことをお約束いたします。そして、けっして、国民の皆さんをガッカリさせることもないだろう。このこともお約束いたします。
アメリカは再び勝利に向かって前進を始めるのです。そして、かつて経験したことのない勝利をおさめることでしょう。
私たちはこの国の雇用を回復させます。国境を回復します。富を回復させます。そしてなにより、私たちの夢を復活させます。
私たちはこの素晴らしい国の全土で、新しい道路、幹線道路、橋梁、空港、トンネル、そして、鉄道を建設します。
国民がもう生活保護を必要としないように仕事に戻れるようにします。この国をアメリカ人の手とアメリカ人の労働で再建することによってそれを実現するのです。
私たちが順守するのは2つの素朴なルールになることでしょう。すなわち、アメリカ製のものを買いましょう、および、アメリカ人を雇いましょうという単純素朴なルールです。


我々は友情と好意を世界の国々に求めたいと思います。しかし、その友情と好意が成立するためには、すべての国がどの国も自国の利益を最優先にする権利があるという共通の認識が存在していなければなりません。
私たちは自分たちのアメリカ流の生き方を他の誰にも押しつけようなどとは考えていません。しかし、寧ろ、どの国もそれをお手本としたくなるような実例として輝くばかりのものとして行きたいと思います。実際、私たちの生き方は光り輝くものになることでしょうから。
私たちは古い同盟関係を強化し、更に、新しい同盟関係をも結びます。そして、文明世界を一致団結させ、イスラム過激主義のテロと戦います。イスラム過激主義のテロは、この地上から完全に根こそぎ撲滅します。


私たちの政治の基盤となるものは、アメリカ合衆国に対する完全な忠誠心です。自分たちの国へ寄せられる日々の忠誠の誠があるのならば、その具体的な実践の志があるところ、相互にお互いのアメリカ合衆国に対する忠誠心を再発見するでしょう。
心を愛国心に向けて開くとき、そこに偏見が入り込む余地などはありません。
聖書はこう語っています。「神の人々が一つになって暮らすのは、なんと善き、心地良いことであろう」か【cf. 「見るがいい、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なという喜びであることか」旧約聖書詩編133】と。
私たちは思ったことを自由に発言するべきでしょう、見解の相違についても真っ正面から議論するべきでしょう。しかし、常に連帯を追い求めての営みのプロセスでそうすべきなのだと思います。
団結するアメリカを、そのアメリカの行動を止めることなど誰にも不可能です。
恐れる必要などまったくありません。私たちは守られてきたし、これからも常に守られていくので。
軍隊と法と秩序の執行機関の、男女ともに素晴らしい方々に守られていくことでしょう。而して、最も重要なことは、神が私たちを守ってくださるだろうことです。

 
 
読解躓きの石――トランプ大統領就任演説と「法の支配」の親和性>

トランプ演説は、英米法の原理の一つ「法の支配」の思想に貫かれている。そうわたしは感じました。而して、そのような認定も、かのマーガレット・サッチャー男爵(1925-2013)の自伝『The Path to Power』(June 1995)で語られている次の如き述懐を反芻し、対照するとき、満更、鬼面人を威すや鬼面人を驚かす類いの主張ではないのはありますまいか。それは、オックスフォードで化学を修めてほどなく、――「ロバーツ嬢」だった独身時代から――保守党下院議員候補にノミネートされるようになっていた若妻マーガレットの回顧録の中にある記述。

彼女は、――最初の立候補(25歳:1950)から最初に下院議員に当選(34歳:1959)するまでのこの雌伏待機の期間を利用して、最短で、よって――ワンチャンスで弁護士資格(サッチャー男爵は理科系女子でありながら税法専門の法廷弁護士さんでもあるのですよ!)をものにする。その時期の――「サッチャー夫人」(26歳:1951~)になってまだ間もない頃の――述懐です。ちなみに、法廷弁護士(barrister)資格をゲットしたと同じ1953年(Margaret 28歳)にサッチャー夫妻は双子の子供たちもコウノトリさんからプレゼントされたのは有名なエピソードですよね。

尚、その訳文には幾つか――英国法理学の知識不足に起因するとしか思えない――誤訳があるのですが、まあ、おおよその意味は通っている。ならば、つまみ食い的にここだけわたくしが訳した場合、逆に、朝日新聞社説的の牽強附会とまではいかなくとも我田引水やら針小棒大・羊頭狗肉の嫌疑をかけられかねないだろう。よって、李下に冠をなんちゃらで、訳書『M.サッチャー 私の半生(上)』(日本経済新聞社・1995年8月, pp.124-125)から原則転記引用します。尚、【xxx】内はKABUの補註です。

<<抜き打ちテスト~!>>
*以下の熟語を英訳してください。
牽強附会
我田引水
針小棒大
羊頭狗肉
鬼面人を威す
抜き打ちテスト
焼肉弁当
有言実行(=安倍総理のような)
好漢[/オトコ/]は黙って恵比寿ビール(=麻生総理のような)
李下之冠(=李下に冠を正さず)
(10問全問正解の方には「3ヒヨコ」謹呈!)

 

「法律を勉強し、観察し、議論して、最後にはそれに従事したことは、私の政治的視野に重要な影響を与えた。・・・普通、法律に詳しいことは、侮りとまではいかなくとも、少くともかなりの程度の冷笑を受けるものだ。しかし私にとっては、これは、保守党の口からいとも簡単に出てきたあの表現、「法の支配」に大きな意味を与えてくれるものだった。

大学やそれ以前の勉強から、私は、自由な体制を自由でない体制と隔てるものは、まず法の支配の存在であって、力は二番目なのだという考えをはっきり身につけていた。だが、この「法」というものの本質は何だったのだろうか。どのような過程を通してそれは進化していったのだろうか。そして、それはなぜイギリスでこのように深く根付き、最近の歴史【1953年に至る数年の歴史】が示したように、【フランスや北欧等】ほかでは浅くしか根付かなかったのだろうか。私がこのとき勉強した法律の教科書は、総じてこのような点に答えることを意図したものではなかった。しかし、これらの教科書が繰り返し説明した法の【諸】原則というものは、私の心に以上のような問いを呼び起こしたのである。同じように、イギリス法の生成期の偉大な判事たちについて読むにつれ、イギリスの法廷がイギリスの自由の基礎を築いていった、不可思議で累積的な過程に夢中になったのだった。

・完版:保守派のための海馬之玄関ブログ<自家製・近代史年表>みたいなもの

 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/a3221c77ea0add17edf737d21088cf96

しかし、私に最大の影響を及ぼしたのは、A・V・ダイシー【Albert Venn Dicey:1835-1922)】の著作で、とりわけ古典的な教科書『憲法の法』【『憲法序説』 Introduction to the Study of the Law of the Constitution (1885) 】であった。新しい行政国家に対する彼の教条主義的な反対論のゆえに、ダイシーを攻撃することが長い間流行になっていた。【回顧されている1953年から40年後、自伝が上梓された1995年の】いまでもそうした傾向の博識な批評家が【日本で言えば、早稲田大学の長谷部恭男さんのような物知りのお利口さんが】数多くいる。しかし私は、彼の述べていることにすぐに共感を覚えた。ダイシーは偉大な法的精神の持ち主だったが、【トリー党の後身たる保守党のMargaret とは違い、生粋かつ鉄板の自由党の前身のホイッグ党支持者であった彼が】心のなかでは古典的な自由主義者だったということは、おそらく意味のないことではあるまい。

ダイシーの言葉によれば、「憲法の法」【法(原則の体系)としての憲法:the Law of the Constitution】とは、二つの「指導原理の所産であって、それらは、【普遍的な価値と均一の内容を持つ「天賦人権:基本的人権」なるお伽噺とは違って、英国臣民の権利として】何世代にもわたるイギリスの政治家や法律家により、多少なりとも意識的な努力によって、次第にできあがっていったものである」。二つの原理の第一は、議会の主権【Parliamentary Sovereignty】だった。第二は、法の支配【Rule of Law】だった。私の簡単でつたない要約によれば、それは国の法を上回る権威はないという原理である(『憲法の法の研究序説』第八版、1915年、465―466ページ)。

・憲法における「法の支配」の意味と意義
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/5a21de3042809cad3e647884fc415ebe

・国家が先か憲法が先か☆保守主義から見た「法の支配」(上)(下)
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/00122700104818ed5200fd98fb3f705d

・憲法の無知が炸裂した朝日新聞の「法の支配」援用社説
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/cc89c8c19af10b41acb9aeb81da59699

 

1885年【大日本帝国憲法が発布される4年前】にこれを書いたダイシーにとっても、それを約70年後に【サンフランシスコ平和条約が締結された1951年から1953年の時期に】読んだ私にとっても、法の支配にはまだ非常にイギリス的な、あるいは少くとも【アメリカを包摂する】アングロサクソン的な感じがあったのである。私が、この原理はさらに広い範囲に適用されるものだと本当に考えるようになったのは、もっと後になってハイエク【Friedrich August von Hayek:1899-1992】の『自由の条件』、『法と立法と自由』【「The Constitution of liberty」(1960),  「Law, Legislation, and Liberty」(1973-1976-1979)】などの傑作を読んでからのことだった。【男爵が初めての女性の英国首相にエリザベス女王から任命されたのは、奇しくも、ハイエクが主著の一つとなる『法と立法と自由』三部作を完成させた1979年のことでしたよね】」(以上、転記終わり)



<続く>






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