https://youtu.be/dWKZI5uVT00
ふと考えた。そう、
はい、なにをわが家はいいたかったかっ・・・🍎🍎
これ(⤵)、鴨。
2017年06月28日 17時08分15秒
断捨離中に見つけた自作の・・・「詩」? 渡辺麻友さんありがとー❤ (*^o^)/\(^-^*)
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/f96e6e93ec41c13f9898642083a288fb
あの「AKBグループの終焉」が確定した日。
そう、第9回のAKB総選挙の開票日、2017年6月17日の記事を俎上に載せます。
ちなみに、「なぜ、AKBが終わったのか」とかいう、今となってはどうでもよい、かつ、
些か不愉快な話については――ご興味がおありのようなら――下記拙稿をご一読いただければ
と思います。
・AKBは終わりました、以上。
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/78799c7bb9ac3777b26578910b435b9f
・AKBはもうあの日に終わったけれど・・・、サッシーの言う通りだよ。(追記あり)
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/8b64a655f6e7a8bed9dc8716cedc6572
・AKBネタの総括「兼任」の:高垣麗子さんの➡ポカポカ陽気
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/590792799a2b369724ea65265fab02f6
而して、2017年6月17日は、逆に言えば、「AKBグループ」をこれまで支え守ってきた、
渡辺麻友(まゆゆ=まゆまゆ)がその卒業を表明した、厳粛であり清々しい日でもあった。
わたしはTVでそのイベントをみながら、不思議とそんな感覚をおぼえました。
そう、それは杜甫の『春望:Spring View』の読後感覚と通低するもの。あるいは、
ウィトゲンシュタィン『論考:Tractatus Logico-Philosophicus』の読後感に親しいもの、鴨。
・書評:はじめての言語ゲーム
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/10d53758eaae62bffd83dc909a4ea99a
▽春望―杜甫
国破山河在 国破れて山河在り
城春草木深 城春にして草木深し
感時花濺涙 時に感じては花にも涙を濺ぎ
恨別鳥驚心 別れを恨んでは鳥にも心を驚かす
▽Spring View―Du Fu
country ruined mountain & river remain
city in springtime grass & trees grow deep
facing hard times flowers trigger tears
hating separation birds startle my heart
蓋し、いかにAKBが終わったとしても、しかし、「前田敦子」卒業の後、
まゆまゆが守ってきたこの5年半の間に、松井玲奈、島崎遥香、渡辺美優紀という
逸材もまた卒業したけれど、日本の、少なくとも、J-Popの宝ともいうべき、
>松井珠理奈
>宮脇咲良
が育った。正に、これは「国破れて山河あり」ではありませんか。
ならば、――ちなみに、KABUはこのcoming -soon Acesとは別に、チーム8の、青森県代表・横山結衣ちゃんと、山形県代表・早坂つむぎちゃん、そして、チーム4の小嶋真子ちゃん、チームEの福士奈央ちゃんとかが贔屓だったりするし、地元贔屓人間としては郷里のHKT48のメンバーは、原則、漏れなく推メン候補です❗――「AKB」が消滅するのが決定したにしても、――より抽象度の高い概念としての――<AKB>の未来はそうそう悲観的なものでもないかもしれない。と、そう、まゆまゆが残した後輩たちに期待しています。
▼Watanabe Mayu announces her graduation from AKB48
AKB48 Team B member Watanabe Mayu (23) announced that she would be graduating from the group by the end of the year.
On June 17, Watanabe gave a speech after winning the second place on the general election two years in a row.
She said, "This year, I stood as a candidate making it as my last election. I have been participating in the general election since the first time, and thanks to you fans' support, I was able to stay as one of 'Kami 7' this whole time. I cannot thank you guys enough.
As this was my last election, and I won the first place back in 2014, it was my challenge to get the No.1 position one more time, but unfortunately, the result was the second place. However, until today, my fans have been supporting me so much, and through the handshake events and Twitter, they also gave me so many supportive messages. I spent these days very happily. I cannot say there is no regrets, but I do feel happy to receive this second place.
Today, I have an announcement to make to people watching TV, watching through live viewing, and people who are here now. I, Watanabe Mayu, am graduating from AKB48. I loved AKB, and had an audition when I was 12. Then I joined the group. This April was the 10th anniversary since my debut, and I became 23 years old. As a member of AKB, I have experienced a lot, and learned a lot. I decided to step out to the outside world, to begin a new experience. There are now many reliable juniors, and I would like to entrust the future of AKB48 to them. As I will be graduating by the end of this year, I may not have that much time left, but I want to perform my mission as an AKB member.
Anyway, thank you for your support to get me the second place!"
Watanabe also revealed that she was thinking of the graduation these past 2-3 years, and she made the final decision on her own.
In the end of the speech, she clearly stated there was nothing left for her to do as a member of AKB48.
(出典:Tokyohive forum, June 18, 2017―Source: Nikkan Sports via Oricon)
<語彙>
announce graduation from :~から卒業することを公表する, give a speech:スピーチを行う, in a row:連続して/連続で(TOEIC の重要イディオムですよ),
participate in:~に参加する, the general election:総選挙(定冠詞がついていることに注意してください), thanks to:~のおかげで/~の力添えによって(間接的な因果関係や行動の理由を表すこともあります。これらの場合、より直接的な原因や理由はbecause で表現するのが普通、カナ), 'Kami 7' :神7(AKB総選挙の上位7名の総称),
back in 2014:以前、2014年に(このback は「昔に・以前に」の意味の副詞です。さりげないけれども英語らしいきほんごいの用法、鴨), challenge to-V:~をしようとする試み/~しようとする挑戦, the handshake events:(AKBグループ恒例の)握手会⬅KABUの推しメンはゆきりんとみるきー、そして、ぱるるでしたが、一度だけですけどまゆまゆさんのレーンに並んだことあるんですよ❗,
【M09 SPMC】〈AKB48 バラの儀式〉「ときめきアンティーク」公演後のスペシャルMC ←「What is Akushukai?」
supportive messages:応援のメッセージ, regret:後悔・残念無念の気持ち, have an announcement:1つお知らせすることがあります, live viewing:ライブビューイング(コンサートやイベントなどチケットが手に入らないとか会場が遠方で参加出来ないような方に近所の映画館等で観ることが出来る仕組み), audition:オーディション,
the 10th anniversary since my debut:デビュー10周年, decide to-V:~しようと決意する(decide は、agree, expect, desire, promise 等々と同様、目的語にVg-ingはとりませんよ!), step out to:~に向けて今いるよことから踏み出す, reliable juniors:【KABUの想像ですけれど、 多分、次世代エースの珠理奈と咲良、そして、岡田奈々や高橋朱里のような】信頼できる/頼りになる後輩たち,
entrust A to B:Aという事柄をBという人物(もしくは擬人化されたB という事象)に委ねる, perform my mission:自分の(プロのアイドルとしての)責務を――TPOをわきまえず「結婚宣言」をAKB総選挙開票会場でしでかしたあの須藤某などは問題外の外として、自分の責務を――果す, anyway:いずれにせよ(in any caseよりも口語的ですが、順接・逆接、および、全く新しい話題に変える場合のすべてのニュアンスがあり、大人の、かつ、いろんな思いを込めているニュアンスが表現されています),
reveal:いままで知られていなかったことを明らかにする, on one's own:自分だけで/自分自身で(自主性や主体性を表す副詞句。ownがあることで推測できるとおもいますけれども、own のその後ろには、自分の「能力・財産・アイデア・意志」等々の具体的というか社会的や状況に左右され規定される、判断や行動、決断の材料や条件が意識される点で、より主観的や内面的なby oneself, for oneself, of oneself とかなりニュアンスを異にする場合もある隅におけないイディオムです。ビジネスシーンとか日常の会話では、寧ろ、on one's ownの方が無難なくらいです), clearly:多様な解釈を許さないくらいはっきりと
<読解躓きの石>
日本人の苦手な論点を1つ確認しておきましょう。
それは否定表現の修辞用法です。例えば、これ。
I cannot thank you guys enough.
(あなた方に十分に感謝することができない)
(≒あなた方には感謝してもしきれるものではありません)
*「guys」は呼び掛けの複数形の場合、男女共に包摂します。
I have never been well.
↑
ここwell とbetter の語感の違いを自分で考えてみてください
(いままでこんなに元気なことはなかった)
(≒調子はどうかだぁー? かってないくらい、絶好調すよ!)
How are you ?
Never been better.
Good never been better.
(元気かい?)
(こんなに元気なことは今まで一度もなかったてくらい元気だよ)
cf. She never so much as smiled.
(彼女はにこりともしなかった)
<和訳>
▼渡辺麻友、AKB48からの卒業を表明
AKB48チームBに所属している渡辺麻友(23)が今年いっぱいでAKBグループから卒業すると表明した。
6月17日、AKBグループの総選挙で二年連続の2位の座を渡辺は得たのだけれども、その結果を受けて彼女はスピーチをおこなう。
「今年、最後になる総選挙と決めて立候補しました。このAKB総選挙にはその初回からわたしは参加してきました。而して、ファンのみなさまの応援のおかげで、わたし、まゆまゆは、そのいままでの総ての総選挙において「神7」の一人であり続けることができたのです。今回がわたしにとって最後の総選挙ということでしたから、また、2014年に首位をいただいたということもあり、よって、今回はもう一度第一位の座を手にするべく挑戦したわけです。結果は、しかし、あいにくこのように第二位に終わってしまいました。
それがなにか、そう、それがどうしたというのでしょう【≒Howeverの意訳ですよ】、今日のこの日まで、わたしのファンのみなさまはわたしを支え続けてくださいましたもの。都度の握手会の機会やツイッターを通して本当に多くの支持を寄せてくださいましたもの。よって、それらの支援と支持をいただいたことにより【⬅理由を表すニュアンスはKABUの気分や筆の/キーボードの勢いではなくて、この「I spent these days very happily.」のセンテンスとその前後のセンテンスが同一のパラグラフに属することから論理的に発生するものです】、この数日間はわたしまゆまゆにとって心晴れ晴れの日々となりました。後悔や無念の気持ちが全くないのかと聞かれれば嘘になりましょう。けれども第二位の座をいただいたことを本心から幸せなことと感じているわたしがここにいるのも事実なのです。
・再出発の英文法(追補):「パラグラフ」ってなに?
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/ea89ebe1327316460296604a216c057e
本日、このスピーチを見てくださっておられる皆様、TVで、パブリックビューイングを通してご覧いただいている皆様、そして、ここにおられる【無観客イベントになったゆえに、AKBグループの後輩や運営スタッフの方、そして、いままでお世話になってきたマスメデイア関係者の】皆様にお伝えすることがあります。わたし、渡辺麻友はAKB48を卒業することにいたしました。
わたしはAKBが本当に好きな女の子でした。だから、12歳のときにオーディションを受け、このグループに参加したのです。この4月でデビュー10周年を迎え、年齢も23歳。このAKBの一員として、多くのことを経験させていただき、また、多くのことを学ぶことができました。而して、外の世界に踏み出すことに決めました。もって、今までとは違う新しい道に進もうと思います【⬅ここ、a new experienceの意訳ですが、逆に、「新しい経験」と直訳した場合、言語明瞭なれど意味不明になることをご自分で確認してください】。
今やAKBグループには――総選挙当日に「結婚宣言」するようなさもしい輩もいる一方で――、実に頼もしい多くの後輩たちが育っています。蓋し、わたしはAKB48(グループ)の将来を彼女達に委ねたいと思うに至ったのです。この年末に卒業するのですからそう多くの時間はもう残っていません。しかし、その残された期間中はAKBメンバーとしての責務を果させていただきたいと思います。そして、再度言わせてください。そう、第二位をわたしに与えていただきありがとうございました。ファンのみなさまのご支援に感謝いたします」、と。まゆまゆはそのスピーチでこう述べた。
渡辺は、2―3年前から卒業という選択肢を考えてはいたと吐露した上で、けれども、卒業するというこの最終的の決断は自分自身で下したと明かしてくれた。
而して、まゆまゆは、AKBのメンバーとしてやるべきことでやり残したものは1つもありません。と、スピーチをその言葉でまゆまゆは締めくくった。
渡辺麻友史~History of Mayu Watanabe~【ENG】
【ちょびっとした補足 by KABU】
ちなみに、本稿では「まゆゆ」ではなく「まゆまゆ」と記しているのは誤植ではありません。前に握手会で、渡辺さんに「わたし、まゆゆさんのこと語呂が自分には合うのか「まゆまゆ」て呼んでいるのですよ」といったら、まゆゆさんが、「あっ、まゆまゆもいいですね」(笑)と本人に認めていただいたことに遡る。これ、わたし的には由緒正しい呼称ななのですよ←ちょびっと自慢?
いずれにせよ、だから、ならば、ほとんど「引きこもり」の埼玉の小学生の少女がAKB48に出会い、10年後の今、AKBグループの正統なエース<渡辺麻友>になったのは神慮としか言いようのないことなのだと思います。彼女は秋葉原で神様に<なりたい自分を見つけるための方法論>をいただいたの、鴨ということ。
・AKB総選挙-海馬之玄関「Oshi-men」決定~!
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/42efc0603567d901519898c371733db7
・AKB 総選挙2017ーまゆまゆ「年内での卒業」を発表 (追記あり)
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/311b9074ec02cf9b8ba2b5503e068d23
・目次:AKB48関連記事
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/fccf7d442d636d957a5c1d46ce872827
【資料―渡辺麻友の最後の総選挙2017スピーチ全文】
▼渡辺麻友(まゆゆ)の最後の総選挙2017スピーチ全文!――卒業は自分で決めた
全国のテレビをご覧に皆様、そして各地のライブビューイングでご覧の皆様、こんばんはAKB48チームBのまゆゆこと渡辺麻友です。
(深々と頭を下げる)
私は今年私自身最後の総選挙という風に立候補させていただきました。
私は第1回目から全て参加させていただきまして、本当にありがたいことに、4位、5位、5位、2位、3位、1位、3位、2位という、本当にファンの皆様の応援のおかげでずっと神7に、ベスト5に入れさせていただきまして、本当にファンの皆様に感謝してもしきれない思いで一杯です。
今回最後の総選挙ということで、2014年に第1位をとらせていただきまして、もう1度第1位を取りたいと挑戦したんですけど、残念ながら1位には及ばず第2位という結果だったんですけども、でも本当にファンの皆様が今日のこの日まで沢山応援してくださって、握手会だったりツイッターとかでもたくさんの応援の言葉をかけてくださって、本当に嬉しくて幸せな時間だったので、悔いは無いと言ったら嘘になりますが、悔しい思いももちろんありますがこうして第2位という順位をいただけて幸せな気持ちです。
そしてこのような形ではあるんですけども、今日は全国のテレビをご覧になってくださっている皆様、各地ライブビューイングでご覧の皆様、そしてここにいらっしゃる全ての方々にお伝えしたい事があります。
私渡辺麻友は、AKB48を卒業します。
卒業を決めさせていただきました。