心配です。韓国経済が崩壊しようが、
はい、わが家は、
>はあ、そうですか。
>そうなりましたか。
>まあ、そうなるでしょうね。
で終わりですが、
ジョージア・サウスカロライナ・ノースカロライナ、
ヴァージニア・ウェストヴァージニア、デラウエアの知人のこと考えると
とっても心配です。
UNCとかDukeのキャンパスは無事かしら、あのスタッフさんたち大丈夫かしら、
お気に入りのUWVのレンガキャンパス崩壊しないかな?
これから紅葉シーズン(In the US, beautiful and brilliant autumn leaves🍁)。
そいでもって、全米でもニューイングランドと並んで
アメリカでも最高に綺麗なウエストヴァージニアの紅葉の風情。
その景色展示会の時空が「今年は閉館」になる?
そんなん、いやだぁー❗
心配。
でも、心配です、と呟いたって、とりあえずはなにもできない。
そう、ならば、なにもできないから連帯と気休めに
このニュース「英文読解 one パラ道場」の記事にします。
よろしければ、唯一の同盟国アメリカのNYとかCAではない、
普通の「アメリカ」の人々に連帯とご注目ください。
それにしても、7-8月の梅雨明けからの(❗)郷里の九州の大雨といい、
馴染みのあるアメリカ南部のハリーケンとか、ドリアンなっとん、
じゃなかった、どないなっとんねん❗ (ToT) (ToT)
テクスト出典は、
Florida warned against complacency as Hurricane Dorian switches course
By Harriet Alexander, new york
31 AUGUST 2019 •5:06PM【JST - 1 SEPTEMBER ・9:06AM】
The Telegraph
そして、英文テクストにタックルする前に、
予備知識を充填しておきませよう。
ハリケーン「ドリアン」フロリダに接近 万全の備え呼びかけ
2019年9月1日 13時05分
NHK
大西洋を進むハリケーンは猛烈な勢力を保ったまま2日から3日にかけてアメリカ南部フロリダ州に接近する見通しで、現地の日本総領事館は早めの避難など万全の備えをするよう呼びかけています。
アメリカの気象当局によりますと、ハリケーン「ドリアン」は日本時間の1日午前9時現在、バハマのアバコ島の東、およそ245キロの大西洋上を西に進んでいます。
「ドリアン」は中心の気圧が941ヘクトパスカル、最大風速は67メートルと猛烈な勢力となっていて、台風の強さを示すカテゴリーは5段階のうち上から2番目に強い「4」となっています。
このあと、現地時間の2日午後から3日にかけて南部フロリダ州の東海岸に接近する見通しだということで、フロリダ州は非常事態宣言を出して暴風雨や高潮などへの警戒を呼びかけています。
フロリダ州では、住民たちが避難に備えてガソリンを買い求めたり、商店のショーウインドーを木の板で覆ったりする作業に追われていました。
フロリダ州は日本人も多く訪れるアメリカ有数のリゾート地で、マイアミにある日本総領事館は現地に滞在する日本人に対し、食料や水、それに、携帯電話のバッテリーなどをあらかじめ準備しておくことや、当局が発表するハリケーンの位置などの情報に注意し、影響が出る前から早めに安全な場所に避難することなど万全の備えをするよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190901/k10012059121000.html
ハリケーン「ドリアン」、最強に 米南部接近「命の危険」
共同通信2019年09月02日00時56分
【ニューヨーク共同】米ハリケーンセンターは1日朝、バハマ北東数十キロの大西洋をゆっくりと西方に進んでいる大型ハリケーン「ドリアン」が5段階分類で最強の「カテゴリー5」に勢力を強めたと発表した。バハマの住民に「命の危険がある状況だ」として早急な避難を呼び掛けた。その後、米南部フロリダ州に接近する見通しだ。
ドリアンはバハマ北部アバコ島付近を時速13キロのゆっくりしたスピードで西方に進んでおり、最大風速は約75メートル、中心付近の気圧は922ヘクトパスカル。
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2019090101002156?fm=topics
【テクスト】
Florida warned against complacency as Hurricane Dorian switches course
Florida residents were being warned not to be complacent on Saturday, after Hurricane Dorian appeared to change path and potentially avoid smashing into the state.
The storm was strengthening on Saturday, with winds increasing from 140mph to 150mph in the Category Four storm.
It had been predicted to make a direct hit on southern Florida on Sunday, in what some feared could be the strongest storm to hit the region in 30 years.
On Friday night, however, the forecast changed to suggest it would skirt Florida and instead turn northwards, making landfall in South Carolina on Thursday.
Ron DeSantis, the governor of Florida, warned residents of his state on Saturday that they should still prepare for the worst.
(119 words)
【語彙】
warn against:~しないようにきつく諭す, complacency:勝手な行動, hurricane:西インド諸島界隈で発生する熱帯低気圧, Dorian:ドリアン(⬅人名; durian 「あの美味しいドリアン」) , switch course:進路を変える,
residents:住んでいる人達/在留している人達, be complacent:勝手に行動していい気なもんだ状態, appear to-V:(本当のところはもちろんわからないにしても)~するように見うけられる, potentially:~という可能性は十分にある, avoid Vg-ing :~することを避ける/~しないようにする(「avoid」は、admit, complete, consider, deny, enjoy, finish, mind, postpone, stop, suggest 等々の仲間、「~すること」の意味の目的語には不定詞ではなく動名詞をとる動詞ですよ), smash into:~にぶつかりながら突入する(≒「ハリケーンさんが本土に上陸して更につき進む」), the state:フロリダ州(the States「=the US:アメリカ合衆国」, the State「≒the government of the United Kingdom」 ),
strengthen:強まる/勢力を増大する, increase from A to B:大きさ強さ数量がAの値からBの値に増える, mph:miles per hour(時速何マイル, cf.「1 mile ≒1610メートル」❤ 100mphのファストボールは時速160キロ超の豪速球❗) , category:分類のための区分(商品を陳列する際の仕切り/範疇/悟性の先天的概念の様式),
predict:予想する, make a hit on/at:~を殴る👊, in 30 years:ここ(現在からみて過去)30年間で(注意すべきは、「in+期間を表す名詞」が未来を表すセンテンスで用いられらる場合には「現在からみて~の期間の終わりに」の意味になること。「She will be back in a week.:彼女の戻りは1週間後です」),
the forecast:予想(➡天気予報/ハリケーンの進路予想), skirt:へりに沿って進む, landfall:ハリケーンの上陸,
the governor of Florida:フロリダ州知事, prepare for the worst:最悪の事態に備える
【文法・語法・背景】
本文第三センテンス。時制と関係節を踏まえて
このセンテンスはきちんと理解したい、鴨。
It had been predicted to make a direct hit on southern Florida on Sunday, in what some feared could be the strongest storm to hit the region in 30 years.
「had been predicted」は――今は変わったけれど――前には・・・と予想されていました。という経緯を「過去完了」で明示しています。正直、TOEICのパート5と6の頻出論点かと言えば、そうでもない。けれども、ビジネスレターでは、日本人がついうっかり心配りを忘れがちなポイント。これは、時制の論点の中では――まして況んや、冠詞、前置詞・副詞、話法の助動詞の過去形とかに比べれば、そう、否定構文と比較構文の合体型決め台詞と同様に――理詰めと心配りでミスはゼロにできる、ある意味、美味しい論点。よって、自信のない方はこの機会に理詰めで体得しちゃいませよう。
「, in what some feared could be ・・・in 30 years.」この箇所は、――文法的には幾通りかの説明が可能ですが、しかし、いずれにせよ――【躓きの石1】後智恵ではなくて「, in what ≒in which case:(主節の内容を受けて)そういうことになれば/その場合には」という流れと、【躓きの石2】挿入句「some feared:恐れる人もいた」を抱えた「連鎖関係節」(concatenated relative clause)と見立てる境地に――左から右に! 世界も日本も現在、リベラルから保守主義に政治の潮流がシフトしているのとパラレルに、英文は左から右に流れているのですから、漢文の「レ点」「一二三」「上中下」の行ったり来たり的のテクニックを採用するのではなくて、そうとしか見えない境地に――勇気を出して立って見ることが肝要だと思います。要は、こういうイメージ。
, in which case, some feared, that(/which) could be the strongest storm to hit the region in 30 years.
【和訳】
ハリケーンドリアンの進路変更を受けて、而して、フロリダでは慎重な行動をとるようにとの注意が呼びかけられている
土曜日も、フロリダでは引き続き慎重な行動をとるようにとの警告がされている。ハリケーンドリアンの進路が変わり、フロリダ直撃はなんとか避けられそうな状況を踏まえた上での注意換気の継続である。
ドリアンは日曜日もその勢力を強め続けており、このカテゴリー4のハリーケンの風速は時速140マイルから150マイルにつよまっているのだから。
而して、フロリダ南部を直撃か。と、進路が変わる前の時点ではそう予想されており、そうなれば、このエリアを直撃したハリーケンとしてはドリアンはここ30年間でも最大のハリーケンになるのではないかと危惧する向きも少なくはなかったくらいだった。
金曜の夜に、しかし、ハリーケンの進路予想が変わる。ドリアンは、フロリダ沖を陸地に沿うように北上して、フロリダではなく、木曜日にサウスカロライナに上陸するのではないか。現在はそう予想されている。
Ron DeSantisフロリダ州知事は、土曜日、同州の住民の皆さん、同州に在留している人々に向けて、油断大敵、まだまだ、やはり、最悪の事態に備えるようにと呼びかけた。