産能な日々、その後の非日常

2010年4月~2012年3月までの産業能率大学通信教育課程在学中の記録と、卒業後の非日常の様子です。

狛犬を見に行ったら本殿の彫刻がすばらしかった!

2022-08-21 | 神社仏閣

私のカーナビは、ホント使えない 行きたいところにたどり着けない 車を停めてスマホで検索し、道順を確認。なんとかたどり着けました

埼玉県羽生市の須影八幡神社です。

 

狛犬を見に行ったのですが、彫刻がすばらしかったので、先にそちらをご紹介します。(ちなみに写真には雨が映っているものがあり見にくいものもあります)

まずは東側から。

左:「八幡宮地形つき」…「地形つき」は、本殿の建設工事の様子を表したもの。彫られている人たちは本人に非常によく似ていたといわれているそうです。工事に携わった人たちは、うれしいですよね。地元の方々だとしたら、ここに彫られている人たちの子孫がそうとは知らずにこの彫刻を見ている可能性もあるかもしれませんね。

右:「大蛇退治」

 

次に北側です。「神巧皇后縁起」

 

西側です。これは見てすぐわかりました。「七福神」です。

 

最後に、正面です。

 

羽生市の指定文化財になっています。

本来の目的だった狛犬です。(写真を差し替えました!)

大きな口に全部犬歯か?という歯ですねぇ~

阿も吽も子連れです。子だけ、玉(鞠)だけ狛犬が足で押さえているのはよく見るような気がしますが、子と玉、両方は珍しいかもしれませんね。というほどたくさん狛犬を見ているわけではないのですが。しかも意識して見るようになったのはつい最近です 近々、また別の神社に狛犬を見に行く予定なので、またご紹介します。


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2 コメント

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tibinekoさんへ (しぃ)
2022-08-21 17:33:36
コメント、ありがとうございます。
やはり、「子取り:玉取」両方は珍しいのですね。
この狛犬さんはまだ歴史が浅く昭和29年作のようです。
ネットで検索すると、この狛犬さんを油絵で描かれている方がいらっしゃいました。本物ももちろん迫力がありますが、絵もとてもお上手で大迫力です!ぜひ検索してみてください。「須影八幡神社 狛犬」でヒットします。
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狛犬 (tibineko)
2022-08-21 16:32:39
阿吽ともに「子取り:玉取」と言うのは、本当に珍しいですね。
埼玉県は県域の半分くらいしか訪問していませんが、ユニークな狛犬さんが多いです。
尾の感じは江戸流れの系統のようですが、顔立ちが迫力ありすぎて(^^;)
奉納は何時頃の物なんでしょう?
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