快風丸

俺の船に乗らないか。

永遠に帰れ

2007-03-13 14:04:31 | Weblog
 最近の聞く音楽の傾向は、クラシックと鍵盤。
図書館でチックコリアを探していて見つけたのが、リターン・トゥ・フォエバー。
名前はなんとなく聞いたことがあるかな程度の知識。
チック・コリア、レニー・ホワイト、アル・ディメオラ、スタンリー・クラーク。
レニーさんは初めて聞く名前だ。
とにかくすごい。熱い。爆発している。叩きまくり、弾きまくり、これでアンサン
ブルとして成立しているところがまたすごい。どんなリズム感なんだ。

スタンリー・クラークの思い出は高校時代へさかのぼる。
同級生ですごいべーシストがいた。
「チョッパーならなんぼでも弾ける。」
と本人が言うとおり、フレッシャーの安物でノンストップ・チョッパーは、
すごかった。しかし、田舎の高校生には、本とはどのくらいすごいのかがわ
からん。音楽人口は過疎、比べる対象が無いから。
確か、高校2年の春、彼が社会人のバンドでポプコンの予選に出るという。
見に行った。いきなりベストベーシスト賞。客観的にすごいことを理解した。
そんな彼がスタンリー・クラークが好きだった。
僕は、フュージョンとか、なんとなく好きになれなくて、聞かなかった。

7~8年ほど前、名古屋でスタンリーを見に行った。ピンとこなかった。
メロディーばっかり弾いていたように記憶している。

リターン・トゥ・フォエバー、74年の作品である。僕が小学生の頃、ダウン
タウン・ブギウギバンドのあてぶりをしていた頃、世界の音楽シーンはすごい
ことになっていたのだ。

高校のとき、これを聞いていたら、ハードロックもパンクも聴いてなかったか
も知れない。人生はいろいろなところに岐路があると知る。
ちなみにベストべーシストは高校中退、家出して小倉の飲食店で働いていたと
いうのが最後の消息だ。
僕は彼を超えるベーシストをいまだ知りません。