快風丸

俺の船に乗らないか。

カクチ

2008-07-06 22:06:57 | Weblog
 朝ってどうしてこんなにつまらないのだろう。
いつも同じで、ただあわただしくて、時計の回転がとても無意味に思え続けている。

 それに比べて、夜はいつもエキサイティングだ。すべては夜に始まるのだ。

 本社へ出張。打ち合わせ2時間。来週の会議の事前打ち合わせ。手際よく完了。
「ちょっとイッとこか」
の声がかかる。

 近所の酒屋の店先で「角打ち」。カウンターで立ち飲み。この古い町並みによく合ったスタイルだ。何年ぶりかなぁ。ビール、焼酎、酒屋価格です。缶詰はコンロで温めてくれる。あと乾きもの。

 最初は2人が、三々五々集まってくる。何年ぶりという人ばかりだ。

 9時の近鉄、「間に合わんぞ」の声がかかる。財布に手をかける。
「いいよいいよ」

 2時間で結構飲んだ。こたえた。すきっ腹だったしなぁ。
12時に自宅に着いた。

 心地よく、静かに響く、とてもいい余韻が残っていた。