さて、講演会のあと、美術館へ。
「20世紀のはじまり、ピカソとクレーの生きた時代展」。
ちょうど初日だし、なんかゲンが良いかも。
もう15:30、思ったより人も少なくて、ゆっくり鑑賞できました。
ドイツの美術館が改築するので、そこの所蔵品を借りてきたとのこと。
正直、クレーという画家は知りませんでした。ドイツの画家で、ナチス政権下では、抽象画は「退廃芸術」として迫害されたそうだ。
初めてみるクレーの絵に心を打たれました。
バイオリンの才能もあったらしく、それで生計を立てる道もあったが、「絵画のほうに、より、やるべきことがある」と、この道を選んだらしい。
なんともやさしい、やわらかい色づかい。最も気に入ったのは、「リズミカルな森のラクダ」。なんともポップなのです。リズムがそこにある。なんとも音楽的な絵なのです。なんとも厳しい時代にあって、それをみじんも感じさせることはない。
きっとやさしい人だったんだろうなぁ。
「20世紀のはじまり、ピカソとクレーの生きた時代展」。
ちょうど初日だし、なんかゲンが良いかも。
もう15:30、思ったより人も少なくて、ゆっくり鑑賞できました。
ドイツの美術館が改築するので、そこの所蔵品を借りてきたとのこと。
正直、クレーという画家は知りませんでした。ドイツの画家で、ナチス政権下では、抽象画は「退廃芸術」として迫害されたそうだ。
初めてみるクレーの絵に心を打たれました。
バイオリンの才能もあったらしく、それで生計を立てる道もあったが、「絵画のほうに、より、やるべきことがある」と、この道を選んだらしい。
なんともやさしい、やわらかい色づかい。最も気に入ったのは、「リズミカルな森のラクダ」。なんともポップなのです。リズムがそこにある。なんとも音楽的な絵なのです。なんとも厳しい時代にあって、それをみじんも感じさせることはない。
きっとやさしい人だったんだろうなぁ。