快風丸

俺の船に乗らないか。

小雨決行

2008-11-15 20:13:48 | Weblog
 11月の初めにエントリーした勝川のお祭りのステージの本番の日、5:30に起きた。

 練習ができなかった。それでも本番はやってくる。
正直、夏のLIVE以降、ほとんどギターを手にしていない。

 選曲はした。マリー&ファナーズのヒット曲の中から5曲を選ぶのは、つらかった。最終的に、6曲にした。曲数は規定を超えるが、1曲が短いのでセッティング込30分は余裕でクリヤー。

 まだ明けきらぬ空を見上げながら銭湯へ。車で20分で、6:00から開いてるスーパー銭湯へ。早朝割引で¥400は安い。言ってみれば”みそぎ”です。
家族が熟睡している間に抜けだし、帰ってくる。プチ家出でもある。
 赤く染まった東の空を眺めつつ、湯につかる至福のひと時である。

 こっそり鍵をあけた。
まだ7時、新聞、コーヒー、バナナ、ホットミルク。
いつもは喫茶店でのイベントなのだが、今日は野外なので、エレキギターにしようと決めていた。しかし、小雨がパラパラ。
 ストラト、メインギターは濡らしたくない。アコギで出よう。

 会場は歩いて45秒。至極近い。
ここで初めて、今日の曲を弾いてみる。大声で歌えるほど住宅事情はゆるくない。
とりあえず、車の中で歌ってみる。大丈夫。声は出てる。

 本番は12:40から。
ここでケイタイが鳴る。後輩くんから。
「今、向かってますから。」
うれしいねぇ。わざわざ岡崎から、しかも彼女連れて来てくれた。

 スタッフの方より
「時間が引いてるので1曲増やしてもらえませんか?」
もちろんOK。

 1.セヴンスタァ
 2.僕らの未来
 3.コケティッシュ
 4.夕焼けトランペッター
 5.リーマンブルーズ
 6.メトロでGO

 ベスト・オブ・マリー&ファナーズが、商店街に響き渡る。
勝川が僕の街になる。ここが新しい地元になる、そんな感じ、わかるかな?
ここで暮らしたい、この商店街を歩いていたい、ときどき飲んだり、散歩したり、誰かと会って話したりしたい。

 記念すべき日となりました。