悪いのはストーブだ。俺じゃない。
石油ストーブにやかんを乗せている。エネルギーを無駄にしない。取扱説明書には「やかんを乗せてはいけない」とあるが、別の項目には「災害時には煮焚物ができる」とその性能をアピールしている。たいした矛盾である。
小学校のストーブではパンを食パンを焼いた。母はストーブの上で時にカレーを煮、時に湯を沸かし、父の燗をつけた。
ストーブにやかんをかけたのは、加湿のためだ。しかし、その煮えたぎる湯を冷ましてしまうようでは、現代社会におけるエコロジー的怠慢であり、地球環境への冒とくである。しかし、我が家は家内の方針により、魔法瓶を置かない。一部は、翌日、カルキの抜けた製氷用として有効利用されているが、それだけでは不十分である。
不本意ながら、しょうがなく、そのお湯をウィスキーへと注がざるを得ないのが現状である。このいかんともしがたい状況を打破する戦略を策定すべく、今、薩摩白波にもお湯を注いだところである。
石油ストーブにやかんを乗せている。エネルギーを無駄にしない。取扱説明書には「やかんを乗せてはいけない」とあるが、別の項目には「災害時には煮焚物ができる」とその性能をアピールしている。たいした矛盾である。
小学校のストーブではパンを食パンを焼いた。母はストーブの上で時にカレーを煮、時に湯を沸かし、父の燗をつけた。
ストーブにやかんをかけたのは、加湿のためだ。しかし、その煮えたぎる湯を冷ましてしまうようでは、現代社会におけるエコロジー的怠慢であり、地球環境への冒とくである。しかし、我が家は家内の方針により、魔法瓶を置かない。一部は、翌日、カルキの抜けた製氷用として有効利用されているが、それだけでは不十分である。
不本意ながら、しょうがなく、そのお湯をウィスキーへと注がざるを得ないのが現状である。このいかんともしがたい状況を打破する戦略を策定すべく、今、薩摩白波にもお湯を注いだところである。