究極のデザートの選択

　おいしそうだけど食べられないデザート。



　自家製のミニバラ、冷酒器に植物用のジェルを入れて。
このジェル、色とりどりの種類より、ミックスカラーを選びました。
　見た目の涼しいさわやかな夏のデザート、しかし食べられません。


　そして、出来れば想像上の存在であってほしかった、コレ。
しかし、食べられます。



　「ひつまぶし丼」アイスクリーム。
今日、オフィスで頂いてきました。原材料が、乳製品、うなぎ、うなぎのタレ、ネギ、海苔、米、わさび。

　ホンモノ。タレは意外とアイスクリームと合います。わさびが効いています。
上モノを先に食べて、あとは、バニラアイスクリーム。舌の上で転がしていると、溶け残る異物感。ここにいたのか、米。ご飯がブレンドされてました。

　完食。なんか感動したぞ。ここまで完璧によくぞやりとおした。素晴らしい。食後感も、ひつまぶしの後で、アイスクリームを食べた感じ。

　と思ったのもつかの間。
間をおいて、乳製品とバニラフレイヴァーとタレとうなぎとわさびの渾然一体となった余韻がこみ上げて来た。

　西洋の甘ったるい熟成されたバニラの香りと、和風の濃厚な海の幸が醸し出す強烈な味と香りの不協和音。

　ジンギスカンキャラメルなんかしょせん遊びだったんだな。
　
　お願いだから夢に出てこないでくれと願う。


　さて、あなたはどっちのデザートがお望み。