ここの騎馬戦は、なかなかの見ものです。
けっこう激しくいきます。
戦う心、熱い気持ちを教えるのも学校の重要な教育の一環だと思うのです。
今年は、練習中に、上から落ちて、足の骨にヒビが入る大けががあったそう。
それでも中止にしない、なかなか骨のある学校だと再認識しました。
いま、この社会に必要で、かつ欠けているものは、寛容の心だと思うのです。それを養うのもまた、
初等教育に課せられた大きな課題であると考えています。
大阪府教育基本条例案、あんなのとんでもないと思うのです。政治の横暴である。この社会はこれから、
「経済成長なき発展」という、これまでにない価値観を創造しなくてはならない。それにあたって、
出来ない教師を切り捨てる、すなわち出来ない生徒を切り捨てる。そんなやり方でどんな新しい明るい
社会を展望せよと言うのか。橋本知事は、ただのお山の大将だ。100歩譲って、論理は間違ってない
としても、その背景は真っ黒だ。
これは大阪だけの問題ではありません。日本第2の都市の動向はすなわち全国へ波及します。
教育は政治家のものではありませんし、経済の下支えのためにするものではない。
それは子供たちの未来のためにあるということを忘れてはならないと思います。