快風丸

俺の船に乗らないか。

日本テニスの夜明け

2011-10-16 00:53:52 | Weblog

 錦織(にしこり)圭選手、素晴らしい活躍を讃えたい。決勝進出は逃したが、相手は世界ラ

ンキング4位、アンディー・マリー。

マスターズ上海大会は、カテゴリー、ATPマスターズ1000、4大大会に次ぐ権威を

誇るこの大会でベスト4は素晴らしい。

現在、世界ランキングは、47位。今回、320ポイントを獲得、さらに上位、おそらく

10は上がると思われる。日本人男子の歴代最高位は、松岡修造の46位、これを超えることは確実と

みられる。

 80年代に、空前の第2次テニスブームがあった。高校のテニス部だった私は、リアルタイムで経験した。

ボルグ、コナーズ、マッケンロー、ナスターゼ。今も色あせぬ、きらめく記憶。

続く90年代、知らぬ間に世界のテニスは潮流が変わった。勝つためにリスクを冒さない、

ベースラインでの打ち合いがメインの試合が増えた。

もっとネットプレイを。イチかバチかの勝負を。

だんだんとテニス熱が冷めたのは私だけではなかった。


 

Kei Nishikoriのプレイには華がある。

その才能が、どうやら発揮される時が来たようだ。

そう、太陽の昇る国から、そのアグレッシブなショットで、何度でも世界を驚かしてやれ。