テ○バ×

　もう２年越しの企画がやっと実現した。
会社の仲間と、飲み会の度に「テニスしよう」と盛り上がっていた。が、酒の上の話とあきらめていた。

　ところが、その仲間の一人が、市営コートの予約が取れたので、１１／８に実現する運びとなった。９月のことである。
　その後、１１／８に会社のバーベキュー大会も同時ブッキングとなった。
ま、ＢＢＱは遅れていくことで事なきを得た。

　１１／１５は、マリー＆ファナーズ名義の弾き語りＬＩＶＥなので、できればですよ、可能であればですよ、練習の時間を作りたい。

　”テニスはＯＫで、バーベキューは中止”
そんな都合の良い天気になってくれよと願った。ありえそうにない。

　朝いち、小雨。
「バーベキューは中止です。」

　テニスはどうだ。
「とりあえず、どっちでもいいそうですがどうしましょ？」　　　ｔｅｌあり。
「なんか、天気は回復しそうにないので、やめとこか。」

　もう一回ＴＥＬあり。
「他のメンバーはとりあえず行くって言ってます。」

　傘さして電車に乗った。雨の中テニスコートを目指して４０分の旅。地下鉄を降りると本降り。後悔した。

　しかし、結局、雨足は弱く、休憩しながら、楽しくテニス出来ました。このメンバーでは初めてだったので、とても新鮮な気持ちでプレイできました。

　昼飯がてら、喫茶店でラケット談義などしましてね、ランチと水で２時間３０分もねばりましたので、夕方の帰宅となりました。

　ま、ＬＩＶＥの件は練り直しましょう。

　

コクっちゃえ

　１１／１５、ソロＬＩＶＥ決定しました。
場所は勝川駅前の商店街です。いつものＤＯ！ＭＵＳＩＣさん主催のライブイベントと商店街の月例イベントが、はじめてのコラボレーションとのことで、商店街の駐車場で歌います。

　今回は、マリーアンドファナーズ名義でエントリーしました。
家族からは
「お願いだから出ないでくれ」
とネガティブエールを頂いておりますので、匿名で、変装して出ます。
いまさらキャンセルでは主催者に迷惑をかけるし、ＭＣまで仕込んでますから。

　見慣れていた風景の中で歌うことに意味があるのだよ。マリーの歌にもあるように、それが今日は違って見えるかも知れない。素晴らしいことじゃないですか。

　http://blog.livedoor.jp/ocobo/archives/50506535.html

では勝川で会いましょう。

梅さん

　行って来ましたよ。梅佳代さん写真展「じいちゃんさま」。
このお名前は本名らしい。写真は梅さんの家族を撮ったもの。
９３歳になるご本人のおじいちゃんのが多い。

「長生きしてることがカッコいい」のだそうだ。だから尊敬をこめて「さま」。
とにかくおもしろい。おかしいのだ。力が抜けている。来場者もみんな笑いながら見ている。

「ハッとした時に撮る」のが梅さんの流儀らしい。「ハッとする」感覚の確かさ、そこにある偶然を表現として取り込んでしまうということなのだろう。非凡な才能に違いない。

　写真は動かない。しかし、非凡なスナップ写真は閉じ込めた時間が、見る者の中で動き出す。じいちゃんさまが笑い、泣き、立ち尽くし、呆然とし、驚き、また笑う。

　つくづく写真って、撮る者の精神性が写るのだなと思う。その写真には、じいちゃんだけじゃなくて、「じいちゃんさま」が大好きな佳代さんも写っています。

　素晴らしいものをありがとうございました。

朝８

　今日も多少、早起きしました。
昨晩は、ジムビームのライウィスキーをハイボールでいただきながら、「有頂天家族」、読了いたしました。部下よありがとう。

　思い起こせば、読み始めは７月であった。３か月強。
狸と天狗と人間のおかしくもせつなく、ラブストーリーで、サスペンスでファミリーでバイオレンスで、荒唐無稽。

　これから読む人のために内容は言えませんが、感想は強烈でした。声に出して笑いながら、時々泣いたりしてました。いや、最高の読書体験でした。

　さて、今日はこれからパルコへ梅佳代の写真展に行って来ます。
「じいちゃんさま」。まだ２０代の若手女子。しかし木村伊兵賞受賞者である。
写真専門学校卒だがカメラの専門知識は皆無のようだ。プログラムＡＥ以外では撮ったことがないそうだ。
　なんともおかしい写真を撮るんですよ。

　じゃ行って来ます。

三文

　７時に目が覚めた。２度寝はやめといた。
いい朝だ。銭湯に行った。待って入るのは初めてだ。一番風呂。

　パドパウエルなんか聞きながらコーヒーにした。頂き物のハワイコナ。苦味がいい。

　さて、何しようかなと考えながらなんとなく時間が過ぎている。
休日なんだからアクセクすることもないか。

　

深秋

　今週は５日連続自転車通勤、明日で６日連続。さすがに体調が良い。
ドイツには「トラック一杯の薬を飲むより、自転車に乗れ」という格言があるそうです。

　夜は読書してます。
部下に借りた「有頂天家族」森見登美彦著。
狸の家族の話なんですけど、荒唐無稽で、おかしくて、切なくて、シリアスとナンセンス、切実と脳天気、そんな相反する感情が裏と表だったり、前と後だったり、そのダイナミクスが魅力なんだな。

　あと最終、第７章を残すのみ。読み終えるのがもったいないくらい面白い。

　もうすぐ返しますよ。