快風丸

俺の船に乗らないか。

クレーミィ

2008-12-14 01:26:12 | Weblog
 電話で起こされた。公民館から
「テニスコートの予約が入っているが、来ないのか?」
という趣旨。抽選が外れたハズなのにと思っていた。9時から10時の予約で、もう9:30、どのみち行けやしない。

 10月から、市営コートの予約システムが変わったのだ。市内数か所の端末でしかできなかった予約、抽選申し込みがパソコンでできるようになった。
抽選結果はメールで通知が来る。実は先月も全く同じ事例があった。当選に気付ずかずに、公民館から電話があった。メールが来ていたがすべて「落選」だったと告げた。
 このとき、電話の主は「メールに頼らず、積極的にパソコンで確認するように。」と言った。なるほど、抽選に漏れても、キャンセルがあって繰越当選みたいなことがあるのかと勝手に解釈し、使ってもいないコート使用料¥300を払うことを快諾した。

 そして、今日の電話、何かおかしい。先月そういうことがあったので、今月分はきちんとパソコンで確認した。「当選なし」となっていた。
 で、公民館に電話した。すべての経緯を話した。理解していただいた。が、納得はできない。
「メールは、落選分のみ通知です。」と言うが、事前に送られてきた案内書には「抽選結果を通知」とある。メールをよく確認してみると確かに当選分は抜けている。
 しかし落選通知と抽選結果通知は違うと申し上げたが、「最初の案内の後に変更になった。」とのこと。「予約確認のページを見てください。」
確かにそのページに予約は存在したが、僕は予約ではなく、抽選申し込みをしたので、「抽選結果」のページしか見ていなかったのだ。サイトにはその旨を明記してあるとのこと。


「10人のうち、1人くらいの割合で同様の問い合わせがある。10人に5人なら対応する。」とのこと。

 僕は、とても冷静に事実を積み重ねて矛盾を指摘した。自分でも不思議なくらい感情的にならなかったのは、担当の方が誠実に対応してくれたからだ。

 とにかく、こういった理由で、使っていないコート使用料は支払いたくないと告げた。上司に相談してみますと電話は終わった。
 
 たかが¥600ですが、これはどう考えてもシステムの不備だ。きちんとスジを通していただきたいと願うばかりだ。

味なき世界

2008-12-13 03:51:21 | Weblog
 お昼の弁当のコロッケを粗末な割りばしで割ってみた。
中身は黄色。カレーかカボチャなんだろうけどわからん。
鼻が詰まって味がしない。わさびふりかけもキャベツも刻み沢庵も。
裏切られた気分だ。風邪気味だ。

 昼過ぎ、なんか熱っぽくって、とーとー来たな、明日はインフルエンザの予防注射なんだけどなぁとか思いながら、水銀式の体温計を脇の下に突っ込んだのさ。
長い5分間だったよ。得意先からの電話を受けながら。

 びっくりしたよ。なんと 35度9分。熱っぽいけど平熱以下。思わず21:00までノンストップ残業トレインが暴走してしまいましたよ。疲れたよ。

 自転車に乗ってるときは、たいてい歌っています。
不思議なことに、自分で選んだり意識したりしていないのに、気がついたら勝手に歌っています。
 今日はアリスでした。気がついたら「ヨーロリンサンダー、アー」、で昴も歌ってましたが、昴は谷村さんのソロだったかなと思いながら、別に好きでもないのに何で歌詞まで覚えているのだろうと思っていると、「最後の電話をにぎりしめて、何も話さずただじっと」、なんでいつの間にそんな歌を覚えたのだろう。

 日本のロックと歌謡曲は表裏一体というより、同一だと思いました。シンガーソングライター以前は職人が詞をつくり、メロディー、アレンジをつくり、職人が演奏し、職人が歌う。気持ちよいほどのプロフェッショナル感がそこにはあったのです。

 マリーアンドファナーズ、09、歌謡曲やってみようかなって思っています。
歌謡曲、この深淵なる世界を今一度、お願いタイムマシーーーーン。

でぃぇぃく

2008-12-07 22:51:04 | Weblog
 図書館は市民会館と駐車場が共通だし建物もとなりどうしだ。
僕は図書館に行きたいのに、駐車待ちの行列。第2も第3も満車

 それでも何とか止めました。
「第九」なんですね。春日井市民オーケストラによる恒例のベートーベンのシンフォニーの演奏会だったのです。¥1,000。当日券もありそうでしたが、やめときました。図書館でゆっくりしたい気持ちが勝りました。毎年、なんとなくこのコンサートを見たいと思うのですが、なんとなく見れてないのです。

 第九のCDを借りてきました。僕がベートーベンを好きなのは、たぶん、リッチー・ブラックモアの影響だと勝手に思っています。重厚感、湿度、暗く冷たく、そんな感じがたまりません。じわっと感覚の穴に小さな水滴がしみ込んでゆくのです。
 
 プランターの土を黒いビニール袋に入れたのは、2週間前。古土再生を完了します。土壌改良剤を混ぜて、霧吹きで水分を加えつつ、移植ゴテでこねる。手も使ってこねる。ひたすらこねる。土って気持ちいい。手が気持ちいい。
 初めてあの娘と手をつないだときみたいに気持ちいい。

 いや、もっと効率の良いやり方とかあるに違いない。でもね、もっとさわっていたいんだからしょうがない。気持ち良い状態を持続したいのだからしょうがない。

 思ったより種がいっぱい残っていた。が、今回は、45cmプランターの2条にしてみた。前回は3条まきでした。

 ルッコラと水菜、再びですが、真冬以外なら芽が出るそうである。
寒冷対策としてプランターをプチプチで覆い、さらにプチプチでカバーをこしらえて、プランターの下にコンクリのブロックを敷いてみました。

 古新聞のハジをガムテで留めてカヴァーも作った。発芽までは暗くしといたほうが良いらしい。
 ガンバレ作物、がんばれ俺。

何が降ってる

2008-12-07 02:55:56 | Weblog
 土岐プレミアムアウトレットに行った。高速に乗ってしまえばすぐだ。
ちょっと標高が高いですか、寒いです。インターを降りると、なんか降ってる。
タンポポの綿毛か、いや、もっと多いし、大きいぞ。背高泡立ち草の胞子か。

 それが雪であると認識するのに多少の時間が必要だった。
予想外の事態を、瞬時に正確に把握するのは難しいと実感しました。
アウトレットは、店から店への移動なので、これまたけっこう寒い。
ま、たいして何も無いし、衝撃を伴うほどのコストパフォーマンス体験もできませんでした。家族、それぞれ、ちょっと買い物して帰りました。かなり歩いたので良い運動にはなったか。

 帰り道、王将へ。家族と行くのは、10数年ぶりだ。
安い。サーブも超速、しかもうまい。運転手は飲めません。ラーメンと餃子と炒飯とカラ揚げと串カツとサラダのセットでなんと破格の¥780。満足、満腹、いやそれ以上のものがたった¥780。今こそ王将を見直そう。そんなこと言うまでもなく、広大な店内も駐車場も満杯。
 ~12/19まで特別セール、テイクアウトは20%OFF。たとえば、通常¥200の餃子は¥160になるのです。3人前でも¥480。

 春日井の王将は、自宅からチャリで10分ほど。ひとりで行く時は、左奥のカウンターに陣取る。この席の前に餃子の職人が立つのだ。ラーメンどんぶりにてんこ盛りの餡を、すごいスピードで皮に包み込んでいく。ほんとに信じがたいスピードなのです。見ていて飽きないのです。
 餃子とビールと職人LIVE、なかなかですよ。

 で、食べすぎ。明日は運動しようと思い立つ。これも王将効果か。
久しぶりに、通勤以外で自転車に乗ろうかね。

 ところで年賀状はいつ作ろうか。

ジェロニモ

2008-12-06 01:01:22 | Weblog
 彼には演歌は歌えない。
リズムの取り方がね、違うのね。黒人だからどうしても16ビートで乗ってしまうの。民族の血がね、Way Of Enka から少しずれてるのね。演歌じゃないの。そりゃどうしようもないし、日本人には16ビートが歌えないの裏返しだと思うのです。
 どんなに頑張っても、演歌のベタッとした湿度とその質感を表現できないのです。

 しかし、ジェロの歌唱力は素晴らしい。その表現力、声のトーンの素晴らしさは他に類を見ない、すがすがしいまでの心地よさである。

 彼は演歌ではなく、POPSを歌うべきだと常々思ってました。しかし、黒人がPOPSを歌ったところで、いかにうまくとも、歌いあげようとも、誰もピクリともすまい。あえて演歌で初めて銭になるのであろう。僕が感じている違和感こそが、「ちょっと変わった感じ」で大ヒットなのだろう。

 今、NHKの「みんなのうた」で「晴れ舞台」っちゅう歌をやってます。中村中の詞曲でジェロさんが歌ってます。たまたま、見たのです。
 素晴らしいです。内容のある歌詞とメロディ、そしてジェロの歌唱力、感動しました。アニメーションは"リトルチャロ”の人が手掛けたそうです。
 
 ジェロにもっとポップスを。才能あるシンガーを話題性で飼い殺すな、罪深きものたちよ。

悪いストーブ

2008-12-03 00:15:55 | Weblog
 悪いのはストーブだ。俺じゃない。
石油ストーブにやかんを乗せている。エネルギーを無駄にしない。取扱説明書には「やかんを乗せてはいけない」とあるが、別の項目には「災害時には煮焚物ができる」とその性能をアピールしている。たいした矛盾である。

 小学校のストーブではパンを食パンを焼いた。母はストーブの上で時にカレーを煮、時に湯を沸かし、父の燗をつけた。

 ストーブにやかんをかけたのは、加湿のためだ。しかし、その煮えたぎる湯を冷ましてしまうようでは、現代社会におけるエコロジー的怠慢であり、地球環境への冒とくである。しかし、我が家は家内の方針により、魔法瓶を置かない。一部は、翌日、カルキの抜けた製氷用として有効利用されているが、それだけでは不十分である。

 不本意ながら、しょうがなく、そのお湯をウィスキーへと注がざるを得ないのが現状である。このいかんともしがたい状況を打破する戦略を策定すべく、今、薩摩白波にもお湯を注いだところである。

パソコンサンデー

2008-12-01 01:21:04 | Weblog
 一日、パソコンと向き合った。
回線をADSLからcommuf@に変更した。訪問に来たセールスマンからは
「ワイヤレスの設定は変更不要」
と聞いていたが、なんとなくしっくりこなかった。パソコンの電源を入れてから最初にネットに繋がるのに時間がかかる。なんとなく何かがおかしい。

 朝から、ワイヤレスLANのマニュアル、commuf@のマニュアル、そしてパソコン雑誌”YOMIURU PC”の特集、「無線LANの困った丸ごと解決」を熟読する。

 なんとなくしっくりこないので、何がしっくりこないのかからのスタート。
サポートに電話したいのは山々だが、パソコン本体なのか、回線なのか、ワイヤレスLANなのか、「なんとなく」を解決するにあたり、まず事の本質を探るところからスタート。

 だんだんはっきりしてきた。
ADSLモデムはルーター機能が付いていたが、commuf@のVDSL子装置(モデムに相当)はルーター機能がない。インターネットを安全に使用するためには、ルーターを使用したほうが良い。つまり、セキュリティが向上する。また、ルーターを使用することにより、パソコンから回線接続する手間がなくなる。

 結局、ワイヤレスの親機をリセットして再設定した。
大きなポイントは設定時にセキュリティシステムをOFFにしていなければならないところ。

 ずいぶん遠回りをしたが、精神的にずいぶんとスッキリした。
元システムエンジニアのプライドも保てた。