決勝は6時からなので、もう寝ます。
錦織選手は、日本代表ではない。
日本人としてではなく、たった一人で世界に挑んでいる。
テニスには、そういう潔さがある。
他のスポーツみたいに、ナショナリズムをねじ曲げて、競技の中に組み込んだりされていない。
ジョコビッチに勝った準決勝を録画で見ている。
「勝たなければならない」
といった悲壮感が全くない。
世界ランキングNO.1と互角どころか、翻弄している。
楽しそうに。
全くすごい選手が現れた。
ボルグ、コナーズ、マッケンローにも匹敵する、テニスの全史におけるの最重要人物のひとり
になっていくであろう。
彼は、現代のテニスをよりエキサイティングなものへと変節させる力を持っていると思う。
その攻撃的なスタイルは、おのずと、より若いプレーヤーの道しるべとなるであろう。
グランドスラムの決勝に日本人が初めて出場することがすごいのではない。
錦織圭という選手が世界のテニスを新しいものにしようとしていることがすごいのだ。
この攻撃的なテニススタイルは、世界の誰もが潜在的に求めていたもの。
テニスをとてもエキサイティングなものに変える力を持った選手が現れた。
それが、たまたま日本人だった。
その人が日本人であるおかげで、このすごいプレーヤーのこと、すなわちテニスの新しい時代について、
我々はより深く理解できる幸運を手に入れたのだ。
日本語でその技術、メンタル、心の動きまでを本人の言葉でリアルタイムにダイレクトに聞くことができる。
そう、テニスはこんなに面白いスポーツなのだ。
おやすみなさい。
季節外れの真夏の日差しと高気温の中、いつものコートで2時間。
ここはいつも決勝戦から始まる。
錦織選手、USオープン、もうすぐ準決勝が始まる。
しかし、録画スタンバイの上、寝る。
明日の朝 6時に家をでて、マリーアンドファナーズのリハは大阪。
近鉄でも寝よう。
とりあえず、新曲、2曲できたが、11/25のLIVEで出来るかは未定。
おやすみなさい。
さてもうすぐ
切ってしまえば良いようなものをあえて残したのはなぜだろう。
おそらくこの道路ができる前からあったのだろう。
生命の尊厳を守ったのであってほしい。
土日ともテニス。
相変わらず、二人で2時間、2日とも13:00~15:00。
もう真夏は過ぎたとはいえ、暑い。
なんのために走って、なんのために打って、何のために足も手も筋肉痛で、何のために疲れ切っているのか。
なんとなくだ。
ただなんとなくテニスなのだ。
そもそも仕事だってたいした意味などない。人生でさえ、さしたる目標すらないじゃないか。
コカコーラを飲んで、さあ、この狂った宴を続けよう。