足にダメージが無かったよ~!と喜んでいたら
爪切った瞬間に横から水がピュ~!
親指の下にマメが出来ていたのね・・・
しかも両親指・・・
痛みは無いんだけど爪が邪魔で乾燥しなくて汁がじわじわ出てくるんだよね。
爪が剥がれるまで汁が出続けるんだろうなぁ。
頑丈で防水の絆創膏を買ってきて貼っているんだけど、
プール行くとすぐ剥がれちゃうんだよねぇ。
困った困った。
さて、スタートしてすぐに75kmは右、100kmは左へお別れする。
この時期だと空はまだまだ暗い。
しばらく青野川沿いを進み信号を渡り右折し県道に入る。
少し山に入ってくると歩道も無くなる。
腕にPETZL e lite(イーライト)を巻きつけ、手にジェントス フルークスネオ LU-707を持って走る。
必須となっているはずのライト類を持っていないランナーが意外と多いので驚く。
私も車を運転する立場なので、無灯火のランナーの怖さは分かる。
ジャーニーランや夜間走行をするようになって
一番大事なのは安全だと思い、気を付けるようになった。
本人が無灯火で怪我したり、死んだりするのはある意味、仕方が無いが、
大会中だと大多数の人に迷惑が掛かる事になる。
二度と開催されないことだってありうる。
この大会のパンフレットにも数箇所に渡り「ライト必須」の記載がある。
その上でライトを持ってきていないランナーは甘えているし舐めている。
佐渡島1周のエコジャーニークラブではライト、尾灯を持っていないランナーは
走らせないと断言している。
この大会も「ライト持参していない場合は走行中止になる場合があります」
と記載はしているものの、実際に装備チェックしたり、走行中止にしなければ
意味は無い。
忘れたランナーにはペンライトをレンタルで貸し出しという手もある。
なんにせよ事故ってからでは遅い、身を守るのは自分自身である。
と、いきなりシビアな話になってしまったが
コンディション的には良い感じ。
6分台/kmくらいで進む。
途中、野辺山で会った電飾ピカピカセーラームーンさんをかわして行く。
スライムさんとは抜いたり抜かれたり。
程なく第1エイド「一条竹の子村」6.7km
頭にピカピカ光るリボンを着けたおばちゃんたちが元気に迎えてくれる。
朝早くからありがとうございます。
まだ暗くて写真が取れないのが悔やまれる。
かぼちゃのポタージュ、お汁粉をいただく。
小さい峠を越え下りに入るとペースは5分台/kmに
10km 1時間6分くらい
やっと空が明るくなってきた。
75kmのコースと合流する。当然、75kmのランナーは通り過ぎた後。
第2エイド到着。「大浜」13.6km
マラソン大会では見たことが無い、こんにゃくの味噌田楽をいただく。
残念ながら日の出は雲に邪魔されている。
EXライトウインドジャケットを脱ぎ、ライトと共にをウエストバックにしまう。
海岸沿いに進む。
なんか撮影中?
しばらく行くと75km最後尾ランナーを交す。
佐渡と同じで南伊豆も奇岩が多い。
いくつか狭いトンネルを通り過ぎ、サンドスキー場を過ぎてふと、足を止める。
「竜宮窟」
ここ、地図で見て気になっていたんだよなぁ。
どうする・・・?
行ってみよう!!
この瞬間、タイム狙いを忘れ去る。
急な階段を下りると、
ぽっかりと現れるプライベートビーチ
先客はカップル一組のみ
上はぽっかりと空いた大きな天窓。
ここは「紅の豚」のポルコの基地のモデルになったとかならないとか?
いや~、いいもの見た、満足満足。
階段を上りコースに戻ると「なんでそんなところに居るの?」と言うような
ぎょっとしたような他のランナーの視線。
シーズンが過ぎ、ひっそりとした田牛海水浴場を通り過ぎる。
ビーチの終わりを右折し遊歩道に入る。
スタッフがチラシを配っている
この先の盥岬は伊豆箱根国立公園の一部なのでゴミを捨てるな
未舗装路は崩れやすいので走るな等注意が書かれている。
まぁ当たり前のことだね。
細い手掘り風なトンネルをくぐる。
段々道は細くなり、未舗装路となる。
そして、
出た~!みちくさの大会だから覚悟はしていたけど
木組みの階段登場。登山と化す。
椿園を越え、一旦下る
岩場に出るが、コースどこよ?
不安定なコースなんで走れるわけが無い。
ぽっかりと大きな口を開けた岩場。
再び山を上って行くと
盥岬到着。
このまま先に行ってしまってもいいんだが、
当然先まで行って見るでしょ。
盥岬から太平洋を望む。
それにしてもいい天気だ。
一日前だったら、大雨大風で悲惨なことになっていただろう。
遠くに風力発電の林
山道を先に行く。
突然、道が二股に分かれる。
「健脚コース」と「らくらくコース」
ここは聞いてないよ~。どっちに行ってもいいのかな?
一瞬悩むが・・・どMとしては当然健脚コースへ。
その名の通り階段をひたすら登る。
登ったら降りる。
降りたところにスタッフがコース案内している。
「らくらくコースにすれば良かったよ~。」
思わず本音が漏れてしまう。
ごろごろとした岩だらけの逢ヶ浜に出る
隣を走るアイアンマンのシャツを着たランナーさんが
Onのクラウドサーファーを履いている。
「石、詰まりませんか?」と聞いてみると
クラウドサーファーでは詰まった事は無いそうだ。
普通のクラウドでは街中でも詰まりまくりなのになぁ。
弓ヶ浜到着。
隣の石だらけの逢ヶ浜と全然違う白い砂浜のビーチ。
春には海がめが産卵に訪れるとか。
駐車場の前には嬉しいサプライズエイドが。
「チョコとか飴とか持って行って~」と声を掛けてくれる。
代表の小野さんとハイタッチ
ビーチの反対側にも小さくランナーが見える。
あそこまで行くのか~、と思っていると右折。
そうだった、このビーチ、青野川で分断されているんだった。
ビーチから離れしばらく行くと20km
2時間25分くらい。
川沿いに船の係留所が続く。
か・・・かわえぇぇぇ
思わず立ち止まりパシャリ!
この船ってちゃんと走るのかな?
青野川を遡り、やっと一番近くの橋に到着。
このまま真っ直ぐ遡っていけば1~2kmくらいでゴール地点。
リタイアするなら今でしょ!?
しないけど。
橋を渡り、今度は川沿いを下る。
第3エイド 手石・伊豆漁協 22.3km
ある意味、この大会の名物、魚の竜田揚げや あじ、むろあじの干物
おいしいっ!
丁度いい塩気がマラソンには合っている。
後悔したのは、その前にスポドリを取ってしまったこと。
干物とスポドリって合わないわぁ。
水にしとけばよかった・・・。
次回予告
前半のクライマックス「石廊崎」の絶景
お楽しみに!!
爪切った瞬間に横から水がピュ~!
親指の下にマメが出来ていたのね・・・
しかも両親指・・・
痛みは無いんだけど爪が邪魔で乾燥しなくて汁がじわじわ出てくるんだよね。
爪が剥がれるまで汁が出続けるんだろうなぁ。
頑丈で防水の絆創膏を買ってきて貼っているんだけど、
プール行くとすぐ剥がれちゃうんだよねぇ。
困った困った。
さて、スタートしてすぐに75kmは右、100kmは左へお別れする。
この時期だと空はまだまだ暗い。
しばらく青野川沿いを進み信号を渡り右折し県道に入る。
少し山に入ってくると歩道も無くなる。
腕にPETZL e lite(イーライト)を巻きつけ、手にジェントス フルークスネオ LU-707を持って走る。
必須となっているはずのライト類を持っていないランナーが意外と多いので驚く。
私も車を運転する立場なので、無灯火のランナーの怖さは分かる。
ジャーニーランや夜間走行をするようになって
一番大事なのは安全だと思い、気を付けるようになった。
本人が無灯火で怪我したり、死んだりするのはある意味、仕方が無いが、
大会中だと大多数の人に迷惑が掛かる事になる。
二度と開催されないことだってありうる。
この大会のパンフレットにも数箇所に渡り「ライト必須」の記載がある。
その上でライトを持ってきていないランナーは甘えているし舐めている。
佐渡島1周のエコジャーニークラブではライト、尾灯を持っていないランナーは
走らせないと断言している。
この大会も「ライト持参していない場合は走行中止になる場合があります」
と記載はしているものの、実際に装備チェックしたり、走行中止にしなければ
意味は無い。
忘れたランナーにはペンライトをレンタルで貸し出しという手もある。
なんにせよ事故ってからでは遅い、身を守るのは自分自身である。
と、いきなりシビアな話になってしまったが
コンディション的には良い感じ。
6分台/kmくらいで進む。
途中、野辺山で会った電飾ピカピカセーラームーンさんをかわして行く。
スライムさんとは抜いたり抜かれたり。
程なく第1エイド「一条竹の子村」6.7km
頭にピカピカ光るリボンを着けたおばちゃんたちが元気に迎えてくれる。
朝早くからありがとうございます。
まだ暗くて写真が取れないのが悔やまれる。
かぼちゃのポタージュ、お汁粉をいただく。
小さい峠を越え下りに入るとペースは5分台/kmに
10km 1時間6分くらい
やっと空が明るくなってきた。
75kmのコースと合流する。当然、75kmのランナーは通り過ぎた後。
第2エイド到着。「大浜」13.6km
マラソン大会では見たことが無い、こんにゃくの味噌田楽をいただく。
残念ながら日の出は雲に邪魔されている。
EXライトウインドジャケットを脱ぎ、ライトと共にをウエストバックにしまう。
海岸沿いに進む。
なんか撮影中?
しばらく行くと75km最後尾ランナーを交す。
佐渡と同じで南伊豆も奇岩が多い。
いくつか狭いトンネルを通り過ぎ、サンドスキー場を過ぎてふと、足を止める。
「竜宮窟」
ここ、地図で見て気になっていたんだよなぁ。
どうする・・・?
行ってみよう!!
この瞬間、タイム狙いを忘れ去る。
急な階段を下りると、
ぽっかりと現れるプライベートビーチ
先客はカップル一組のみ
上はぽっかりと空いた大きな天窓。
ここは「紅の豚」のポルコの基地のモデルになったとかならないとか?
いや~、いいもの見た、満足満足。
階段を上りコースに戻ると「なんでそんなところに居るの?」と言うような
ぎょっとしたような他のランナーの視線。
シーズンが過ぎ、ひっそりとした田牛海水浴場を通り過ぎる。
ビーチの終わりを右折し遊歩道に入る。
スタッフがチラシを配っている
この先の盥岬は伊豆箱根国立公園の一部なのでゴミを捨てるな
未舗装路は崩れやすいので走るな等注意が書かれている。
まぁ当たり前のことだね。
細い手掘り風なトンネルをくぐる。
段々道は細くなり、未舗装路となる。
そして、
出た~!みちくさの大会だから覚悟はしていたけど
木組みの階段登場。登山と化す。
椿園を越え、一旦下る
岩場に出るが、コースどこよ?
不安定なコースなんで走れるわけが無い。
ぽっかりと大きな口を開けた岩場。
再び山を上って行くと
盥岬到着。
このまま先に行ってしまってもいいんだが、
当然先まで行って見るでしょ。
盥岬から太平洋を望む。
それにしてもいい天気だ。
一日前だったら、大雨大風で悲惨なことになっていただろう。
遠くに風力発電の林
山道を先に行く。
突然、道が二股に分かれる。
「健脚コース」と「らくらくコース」
ここは聞いてないよ~。どっちに行ってもいいのかな?
一瞬悩むが・・・どMとしては当然健脚コースへ。
その名の通り階段をひたすら登る。
登ったら降りる。
降りたところにスタッフがコース案内している。
「らくらくコースにすれば良かったよ~。」
思わず本音が漏れてしまう。
ごろごろとした岩だらけの逢ヶ浜に出る
隣を走るアイアンマンのシャツを着たランナーさんが
Onのクラウドサーファーを履いている。
「石、詰まりませんか?」と聞いてみると
クラウドサーファーでは詰まった事は無いそうだ。
普通のクラウドでは街中でも詰まりまくりなのになぁ。
弓ヶ浜到着。
隣の石だらけの逢ヶ浜と全然違う白い砂浜のビーチ。
春には海がめが産卵に訪れるとか。
駐車場の前には嬉しいサプライズエイドが。
「チョコとか飴とか持って行って~」と声を掛けてくれる。
代表の小野さんとハイタッチ
ビーチの反対側にも小さくランナーが見える。
あそこまで行くのか~、と思っていると右折。
そうだった、このビーチ、青野川で分断されているんだった。
ビーチから離れしばらく行くと20km
2時間25分くらい。
川沿いに船の係留所が続く。
か・・・かわえぇぇぇ
思わず立ち止まりパシャリ!
この船ってちゃんと走るのかな?
青野川を遡り、やっと一番近くの橋に到着。
このまま真っ直ぐ遡っていけば1~2kmくらいでゴール地点。
リタイアするなら今でしょ!?
しないけど。
橋を渡り、今度は川沿いを下る。
第3エイド 手石・伊豆漁協 22.3km
ある意味、この大会の名物、魚の竜田揚げや あじ、むろあじの干物
おいしいっ!
丁度いい塩気がマラソンには合っている。
後悔したのは、その前にスポドリを取ってしまったこと。
干物とスポドリって合わないわぁ。
水にしとけばよかった・・・。
次回予告
前半のクライマックス「石廊崎」の絶景
お楽しみに!!