気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

第5回 土佐乃国横断遠足~クラインガルデンへ~

2018年08月31日 18時17分11秒 | 土佐乃国横断遠足
龍馬さんに別れを告げて、暗闇の階段を戻る。
高知灯台のある高台を駆け下りると
桂浜沿いの長い直線を西へ。

ぼんやりと東の空が明るくなってくる。
太平洋に朝日の写真に撮りたかったんだが、昇る前にピンクの子豚到着
右折し内陸に入り、いつのまにか陽が昇ってた。







90.3km 第3CP 高知競馬場到着 5時20分

すぐ横の大きめのイートインを備えたコンビニにピットイン

確かカップ麺を食べたような・・・その後、コーヒーを飲んだことは覚えている。
短時間、うたた寝してから出発。

海岸線と違い細かなアップダウンのある道を進むと







涼しげな水路の横のあじさい街道に入る。

今年から新しくここにエイドが出来ている。



97km第3エイド あじさい街道 16時間半くらい


(FBより拝借)
私は食べたばっかりだったので、注文しなかったが
希望すれば、具沢山のチキンラーメンが提供される。


(FBより拝借)
本当にリラックスさせていただく。



もう2~3日後だと満開だったかな~?

国道56号、長い付き合いになる中村街道に合流。



仁淀川を渡る。
仁淀大橋でちょうど100km 約17時間



土佐市突入。
仁淀大橋の降り口がちょっと分かりにくく、
車道を行っちゃったランナーも居たようなので、
ここは来年説明が必要かな~と思う。

土佐市の繁華街を過ぎると郊外の道を淡々と進む。



朝なのに既に暑くなって来ていて、コンビニで高知限定であろうアイス購入。

100円自販機もあったりして



暑いときは「ひやしあめ」



裏返すと、寒い時用の「あめゆ」
なかなかのアイデア商品



郊外になるとトンネルも増えてくる。
高知なのに「新名古屋トンネル」



須崎市突入
須崎の繁華街を通過し



かわうそトンネルを出ると 
道の駅かわうその里すざきがある。

駐車場には何ヶ所か移動エイドをしてくれていた、おばちゃんズがここにも居てくれた。
飲み物を貰った後、道の駅の食堂へ



須崎といえば、鍋焼きラーメン
ノンアルも頼んじゃった。

食べ終わった後に、ラウンジのソファでだらだら小休止し、再スタート

ここから先は、岬めぐりで少しアップダウンが激しくなる。



びわ畑を過ぎ



相変わらず謎なワンダバ



安和地区で昨年に引き続き参加しているK村さんと遭遇。
あれっ?て思ってると、関門で引っかかりそうになって、途中車でワープさせてもらったそうだ。
今年からの新ルールで、遅くても出来る限り高知を楽しんでもらおうと
本人がリタイア宣言するまでは、出来るだけ走らせようとワープが可能になったらしい。
こんなところにもウルソル流な土佐乃国へ生まれ変わったのを感じる。

そこから坂道をえっちらおっちら上って行くと



約1kmある長~い 焼坂トンネル。
このトンネル、長いうえに狭~い





なので、入り口と出口に、レンタル襷がある。
しかし、襷をしても怖いもんは怖~い
念の為、バックパックに着けた後方用ライトも点滅。

ガクブルしながら通過すると、道は下り坂へ



中土佐町突入。

目印のコンビニで補給してから中村街道を外れる。







大会側が用意している矢印と、遍路道の案内板で迷う事は無い。



ここからトレイル
暗くなる前で良かった。



山登りが始まる。





一旦下り、バイパスの高架をくぐると



上り!!



昨年までCP、エイドだったあずま屋は もぬけの殻

さらに階段を上ると



更に登りの登山道。
こんなに上り長かったっけ?
と思いながら、ひぃひぃ言いながら上りきると



これが1年前から忘れられなかった極上トレイル!



木立が囲っている為、見晴らしは良くはないが、切れ目からは土佐の海が見えた。



道は下って行き



ここまで来ればトレイル終了。



出口に至ると、ホッとする反面、寂しさも。
時間は18時。
暗くなる前に通過できたのは良かった。

中村街道に戻ると、



四万十町突入。

辺りは段々薄暗くなってくる。



電車もライトオン
記憶ではここからエイドまですぐだった気がしていたが
思い違いだったのか、曲がるはずのT字路まで長い長い・・・
(改めて測ってみたら、添え蚯蚓出口からT字路まで9kmあった・・・)

やっとT字路到着。県道52号に入る。

いつのまにか辺りは闇へと包まれている。
疲れているのか距離がなかなか縮まらない。



152.4km 第4エイド クラインガルデン四万十

到着は20時くらい。 スタートから29時間



拍手で迎えいれられる。
外でもごろ寝出来るが、バンガローに入れてもらう。


(FBより拝借)
中は足の踏み場もないくらいにランナー達が死屍累々
村岡でお会いした、ウルソルのM浦さん、
ヤシィパークからこっちに移動してきたOO田王子などのお世話になる。

シャワーは交代制で、ちょうどキャンセルが出て次には入れるという。

着替えなどを用意しているとシャワーが空いた。

くっさい服を脱ぎ捨て、温かいシャワーを浴びる。
生き返る!!



戻ったところで、お弁当をいただく
ゴール後宴会担当副大臣のF留さんお手製の具沢山お味噌汁もグッド!!

食べ終わった後くらいに、雑魚寝のスペースから何人かランナーが旅立ち
空いたスペースに潜り込む。

ザックを枕にして、目を閉じると
周りは騒がしいのに、すぅ~と眠りに落ちる。
コメント (1)
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