SaltyDog

               by kaji

行き詰まりの料理

2009-08-28 | お酒&肴&料理&レシピ
時間をかけて作るような、凝った料理とかはあまりしない。
冷蔵庫内の食材を使い、短時間で、しかもおいしい料理を作るのが基本
である。 それが故に 行き詰まる。 バリエーションが広がらない。
明らかに偏っている。

家庭料理なんてそんなものだろうとも思うが、やはりそれでは楽しめない。
「趣味の料理」と言うからには、そこに創造と工夫が必要で、その前提と
してコンセプトがある。 早い・旨い がコンセプトでもかまわないが、
それだけだと、ただ空腹を満たす「エサ」と変わらなくなってしまう。

新しい食材や、調味料などを用い、普段とは違った調理法で作ってみる。
その創意工夫が大切なのだが、冷蔵庫容量にも限界があり、調味料なども
「あ、そういえばこんなのあったなぁ~」ってなことになりかねない。
でもバリエーションを広げるためには、そろそろ、凝った料理へと移行
しなくてはならない時期にきているのかもしれない。

ただ、スタンダードなメニューをオーソドックスに作ることもそれなり
におもしろい。たとえば、肉じゃがとか、きんぴらとか。おもしろいと
いうより・・・・・おいしい。

いずれにしても、趣味の料理は、趣味であるが故、奥が深く金がかかる
場合もあるけれど、これまでも比較的多くの時間を割いているように感じる。

そういえば最近気づいたのだが、右手人差し指の付け根にタコの様なものが。
おそらく包丁ダコ。 職業調理人時代 以来かと。

明石大橋

2009-08-27 | 旅と観光
瀬戸内海を通るフェリーに乗って、この橋を下から眺めたことは
何度かある。ただし、通過時刻はいずれも夜だ。 明石へ訪れた
ついでに、この大橋を見にいくことにした。

東京や横浜の吊り橋と比べると、やはりデカイ。世界最長とのこと。

舞子駅側に海面47メートル上を歩くプロムナードがある。
床の一部がガラス張りになっていて、この上を歩くのは少々怖い。

しかし、海辺というのはやはり気持ちがいい。

播州旅行記(3:最終回)

2009-08-26 | 城めぐりの旅
翌朝(23日)は 6時起床。 昨日の疲れも概ね解消していた。
朝からカップラーメンを食べ、およそ不健康な日々を継続していた。

朝風呂に入り、9時出発。 一路「明石」へと。

まずは明石城。続いて「日本標準時子午線標示柱」を見に行くことに。
日本の「時」の基準となる場所が明石にある。(写真)

さらに、駅の南側にある魚の市場へ。おなかもすいてきたので本場
「明石焼き」と「穴子焼き」をいただく。

明石を後に、「舞子」へと。明石大橋を堪能。

そうこうしているうちに時間も良くなってきたので、三ノ宮駅へ。
そこで別のパーティーと合流し、元町中華街を経由し、知り合いが
やっているお店へ向かう。

さらに、お好み焼き屋さんと、居酒屋をハシゴ。 私はその夜のバスで
発つ予定だったので、飲んで食って騒いだあと、後ろ髪を引かれる
思いで(後ろ髪ありませんけど)、皆さんを残し、独り帰路に。

帰りのバスも順調に走り、翌朝7時30分新宿に着。 バス中、
缶ビール1本も飲まず、爆睡。

明石焼き

2009-08-26 | お酒&肴&料理&レシピ
関西出身の友人宅で作ってもらったのを食べたことはあったけど、
お店で明石焼きを食べたのはおそらく始めてではないだろうか。
しかも本場で食べたということが重要である。

明石駅の南側に魚の市場がある。東京の市場では並ばない、めずら
しい魚も多く、こんな市場が近所にあったらなぁ~と思ったり。
その商店街の一角にあった明石焼きのお店へ。 お客さん一組だけ
だったからあまり繁盛店ではないのかなと思ったら、わずか10分
ほどの間に満席に。 目的の明石焼き、まあまあの味。

穴子焼きってのも食べてみた。「今、焼いていますから、もう少し
お待ちください」とのことだったので、待っていたが、出てきた
穴子は 冷たかった。 これはちょっとショック。 焼き置きして
いるなら、「今焼いてます」なんて言わなければいいのに。

ゴルゴンゾーラスパゲティ

2009-08-25 | お酒&肴&料理&レシピ
ブルーチーズ? あんなカビの生えたチーズなんて人間の食べるもの
じゃない!! って方は、どうぞ読み飛ばしてください。

ブルーチーズファンにお届けする、パスタを1品。

チーズの塩分が強いので、麺を茹でる際にはあまり塩を入れない方が
いいと思う。 皿に残ったソースをさらうために、パンもお忘れなく。

Cpicon ゴルゴンゾーラスパゲティ by kajinet

国宝 姫路城

2009-08-25 | 日本の名城
好き度:★★★★★
城攻め:2009/8/22
※日本100名城
※現存天守12城
※国宝4城

「美しい」という言葉につきる。 まさに奇跡的な存在だ。

見所の多い城である。 時間を存分に使って観てまわった。

いろんな角度から城の写真を撮ってまわったが、この角度から
の絵が一番ではないだろうか。

その他の写真は こちら にて。

国宝のお城。 犬山、松本に続いて3つめ。 あとは彦根かぁ。

播州旅行記(2)

2009-08-25 | 城めぐりの旅
荷物をコインロッカーに預け、カメラを首から提げて姫路城を目指す。
この時間(5:30)だから当然まだ中に入ることはできないが、城の
周辺を歩き回る。3時間少々歩き回り少々疲れを感じながらも、9時
の開城を待つ。 やかましい団体客を先にやりすごし、少々距離を
おいて入城。 噂には聞いていたが、やはりこの城は別格である。
「美しい」としか言いようがない。 天守に限らず、見所の多い城だ。

9時からさらに5時間歩き続け、姫路城をあとにする。

電車に乗って 播州赤穂城へ。 ここは石垣しか残っていない。
大石神社と資料館などを見て回るが、暑さも手伝って、さすがに歩き
疲れた。

17時ころ、姫路へ再び戻り、予約してあったホテルへ。

少し休憩した後は、夜の姫路の街へと。 とりあえず何か食べよう。
繁華街を歩き、おいしそうなお店をみつけ入店。 旅先で出会った
良い店であった(「勝手にミシュラン飲食店編:膳家」を参照)

酔ってはいないが、満腹であったのに、「やきそば 290円」という
文字が目に飛び込んできた。 これは食べるしかない。 ただ、あまり
おいしくはなかった。 これでホテルへ戻って寝ようと思っていた
のに、なぜか食べたくなってしまう「ラーメン」。 身体によくない
とわかっていながら、もうお腹一杯だってのもわかっていながら、
やっぱり入ってしまったラーメン屋さん。 ところが、ここも全く
NGであった。 このままホテルへ戻るのはややさみしい。 そこで
もしかするとライトアップされているのではないかと思って、夜の
姫路城を目指す。 そこには昼間とはまた違った味の城が浮かび上がる。
秀吉も、家康も、ライトアップされた城は観たことないだろう。

きっと またここへ来るから と城に語りかけ、ホテルに戻る。
そして、風呂に入って とっとと寝た。