晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
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【情報】 読売新聞(YOMIURI ONLINE)に書評掲載。『平安人の心で「源氏物語」を読む』 山本淳子著

2014年09月08日 | 情報
 源氏物語に関連する本の情報です。

読売新聞(YOMIURI ONLINE)に
山本淳子先生の本『平安人の心で「源氏物語」を読む』
書評がupされていました。

 ※本よみうり堂 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 2014年09月08日 08時05分
 『平安人の心で「源氏物語」を読む』 山本淳子著 評・平松洋子(エッセイスト)
 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20140901-OYT8T50220.html


書評冒頭の文章を引用します。

 “面白いというのは、贅沢ぜいたくなことである。
  本書を読み通し、あまりの面白さに夢中になりながら、そう思った。



まさにその通り!
面白い本でした。


 
 平安人の心で「源氏物語」を読む (朝日選書)



私が読んだ感想はこちらです。

 *【本】 『平安人の心で「源氏物語」を読む』 (著:山本淳子)


『源氏物語』ファンにオススメしたい素敵な一冊です。





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【京都・風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~】 2003年2月撮影 薫物合わせ

2014年09月08日 | 京都・風俗博物館
 京都市下京区にある風俗博物館のこと。

「髪上げの手順」に引き続き、
2003年2月に風俗博物館で撮影した様子です。

『源氏物語』<梅枝>より
「薫物合わせ」が展示されていました。


明石の姫君の裳着が執り行われる前日の2月10日、
雨が少し降り、御前近くの紅梅が盛りと咲く頃、
源氏のもとへ蛍兵部卿宮が来訪します。


庭に紅梅の木が植えられています。
向かい合って座る源氏(左側)と蛍兵部卿宮(右側)。



蛍兵部卿宮を判者として
薫物合わせが行われました。



源氏
 直衣(香色地紅小葵文)指貫(濃色地白藤折枝文)



蛍兵部卿宮
 直衣(紅地薄紅浮線綾丸文)指貫(濃紫地鳥襷文)



源氏ゆかりの女君たちから贈られた
香壺が入った箱が並んでいます。





心葉(こころば)と呼ばれる
金銀や紐などで松や梅をつくった飾りも素敵です。




前斎院(朝顔の斎院)から贈られた香壺。
瑠璃(るり)の香壺がふたつ置いてあります。




 薫物合わせの後の管絃のあそびへ続きます。





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