晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※文章や写真の無断転載は禁止!

【情報】 滋賀県大津市 石山寺にて「石山寺と紫式部展 源氏物語と女性たち」開催中 ~11月30日まで

2014年09月06日 | 情報
 紫式部や源氏物語に関連する情報です。

滋賀県大津市、石山寺にて
2014秋季
「石山寺と紫式部展 源氏物語と女性たち」
開催中です。

~11月30日(日)まで。

 ※石山寺
 ⇒ http://www.ishiyamadera.or.jp/
 ⇒ http://www.ishiyamadera.or.jp/ishiyamadera/gyouji/shikibuten/sikibuten_1409.html



先日、当ブログでもお伝えしましたが

紫式部最古の肖像画「紫式部聖像」(室町時代)の背景に、
「夕顔」「若菜下」「末摘花」「花宴」「薄雲」「玉鬘」といった
源氏物語の6場面が描かれていることが、
寺の調査で分かった そうです。

 *参照:【情報】 滋賀県大津市 石山寺 現存最古の「紫式部」肖像画に『源氏物語』の場面も!

 ※京都新聞  2014年09月05日 23時38分
 紫式部最古の肖像画、背景に描写 大津の石山寺がX線調査
 ⇒ http://kyoto-np.jp/sightseeing/article/20140905000184



現在、開催中の
「石山寺と紫式部展 源氏物語と女性たち」において
「紫式部聖像」をはじめ、「白描源氏物語絵巻断簡」など
紫式部にまつわる貴重な資料41点が展示されているのだとか。


お近くにお住まいの方もそうでない方もどうぞ。





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【情報】 名古屋 徳川美術館にて「源氏物語と十二単、かさねの色に秘められた物語とは?」開催!

2014年09月06日 | 情報
 源氏物語に関連する情報です。

Twitterのフォロワー様から
お知らせいただきました。
ありがとうございます。


愛知県名古屋市、徳川美術館にて
「やっとかめ文化祭」の一環で
以下のタイトルの公演が行われるそうです。

 やっとかめ文化祭 まちなが寺子屋
 「源氏物語と十二単、かさねの色に秘められた物語とは?」


 【日時】 11月15日(土)14:00~16:00(受付13:30)

 【会場】 徳川美術館

 【講師】
  有職文化研究所会頭
   仙石 宗久
  
  日本画家
   加藤 純子

  徳川美術館副館長
   四辻 秀紀


 ※やっとかめ文化祭
 ⇒ http://yattokame.jp/
 ⇒ http://yattokame.jp/terakoya/terakoya12/



現在、チケット販売中です。
ご興味がおありの方はお早目にどうぞ。


近くに住んでおりましたら受講したかったです~。




 
 十二単のはなし―現代の皇室の装い






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【京都・風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~】 2003年2月撮影 明石の姫君の裳着

2014年09月06日 | 京都・風俗博物館
 京都市下京区にある風俗博物館のこと。

2003年2月に
風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。

寝殿では、『源氏物語』<梅枝>より
「明石の姫君の裳着」が展示されていました。


展示の様子 全景。





六条院の秋好中宮の里邸にて
明石の姫君の裳着(もぎ=当時の成人式のようなもの)が
行われました。



明石の姫君の装束は白一色です。

 濃小袖・濃長袴・白単・白五衣・白表着(桜散し文)
 白唐衣(雲立涌文)・白裳(海賦文)



「腰結い(こしゆい)」役は秋好中宮。

 唐衣(白地青乱唐草文)裳(三重襷地萌黄海賦文)姿
 表着(黄地白小葵文)五衣(小葵文二つ色重)



明石の姫君を見守る源氏。

 直衣(柳色地白又木文)指貫(鈍色地藤立涌文)姿



明石の姫君を養育した紫の上。

 唐衣(蘇芳小葵文地白五力文)裳(白海賦文)姿
 表着(濃蘇芳地紅梅文)五衣(小葵文紅薄様重)






明石の姫君の「髪上げ」の理髪は
秋好中宮付きの内侍が行ったのでした。




寝殿には裳着へのお祝いの贈り物がおかれています。



たくさんの女房たちも控えているのでした。



 「髪上げ」の手順へ続きます。





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