無事終了

今回の報恩講は帳場担当でしたので丸々二日半お参りしました。説教も大変聴きやすい話で退屈させない話法に感心しきりです。このような話ならもう少しお参りの人も増えるのでは？と思いますがまだまだお寺は葬式しか縁がないと言う人が多いのも事実です。
クリスチャンは毎週日曜日はお参りを欠かせませんし、宗教が理由で戦争を起こす国も世界の中にはあるのに日本人はあまり信仰に興味を示さないのはなぜでしょう？
今回は御斎（おとき）があったので最終日は６０人ほどのお参りがあり賑やかでした。子供のころは御斎と言えばおおご馳走のような気がして喜んでお寺に行ったものですが、このころは子供は一人も来ません。昨夜も家に帰って考えてみると昔は家では漬物、ご飯と言ったメニューが中心であったからかな？大根・人参・コンニャク・シイタケ等のいっぱい入った大平がおおご馳走だったのかなとも思います。精進料理もじっくり味わえば本当に合理的にできたおいしい料理だと味わってきたところです。
最終日の法話は高座でのお勤めでした。かわいいお坊さんを見てください。

報恩講

報恩講は浄土真宗の行事では一年で一番大切な行事です。親鸞聖人のご命日です。もっとも、太陽暦では１月中旬になるのですが、昔の太陰暦では１１月の２８日とされています。今日のご法話は門司から来られた偉い先生です。話も軽妙で誰にでもわかりやすい話であっという間に時間が過ぎました。この分ではあす明後日ととても楽しみに行くことができます。
金曜日ということもありお参りは地域のお年寄りがおいでになりました。講師の先生も地域の代表がおいでになられたのかと言うぐらい人数は少なかったです。
あすは土曜日もう少し多いでしょう。

すくも

「都会の米商い・田舎のスクモ商い」ということわざがあります。都会では金になるものを商って生計が成り立つが田舎では金にならないものを商っても食っていける。ということとか・・・・
その代表のスクモで「薫炭」作り田舎の晩秋の風物詩です。昨年は面倒で作りませんでしたが快晴の一日作ってみました。一日十分にかかるのと、こまめに火を見ないと灰になってしまうので時間が十分取れる日でないとできません。朝９時点火それから８Ｈ、そばを離れるわけにいきません特に終盤近くなると炎がすぐに出るので付きっきり、やっと夕方に煙が止まったので素早く水で消火、これで来年の野菜作りの良い肥料になります。
今日から３日間お寺での「報恩講」時季の区切り区切りでのお勤めです。今回は帳場担当で３日間丸々お付き合いですが雑念ばかりよぎる凡人故たまに３日間静かに話を聞かせてもらうのもいいことです。
今日の写真はすくもの煙、のどかな風景を見てください。

冬支度

月一回の病院の日、午前中で内科・歯科と済ませました。水曜日の通院はあまり気乗りがしません。何となれば、本通り商店街は休みです。月一回の広島ならやはりぶらぶらもしてみたいので次回からは月曜に変更してもらいました。
帰るときは少し回り道してアルパークで開催中の北海道展、つまみ食いだけで買い物は控えました。日常的に北海道の品はあふれております。もう少しメジャーでない所だったら食指が動いたかも？
昔なら冬を前に各家庭で冬支度の最中です。晴れた日には薪とり・漬物の準備・・・気持ち的には田舎出身者の私故、焦る気にもなりますが必要性がないので結局はしませんが、津田カブ・大根を見ると漬物をつけてみたい気もします。
北海道から旬の大きなするめいかが届きました、生食もしましたがまだ残るので保存食のイカ塩辛に挑戦、肝をたっぷり使った濃厚な味になりました。塩がなじんだら酒の肴です。
今日の写真、羅漢山から見た山です。何とも言えない懐かしい風景です。

ドライブ日和

快晴の一日。絶好のドライブ日和で友人と久しぶりに出かけました。目的地もあいまい、目的もあいまい。当初は島根の温泉津温泉、出るときには湯本温泉、さらに萩のシーマート、またまた変わること。結局須佐方面、須佐湾を見下ろす山に上がり絶景を見下ろすこと。海抜０ｍからの標高差５００ｍは結構上がるようです。気温が上がりすぎて遠方がもやっていたのは少し残念ですがかなり遠くまでの見通しは最高でした。
道の駅では収穫祭も開かれており特産品の即売も特価で出されています。
昼食は料理長お任せ料理漬物も数種類食べ放題、米もおいしくご飯もお代わりしたほどです。
今日の写真、須佐湾の景色です。須佐はホルンフェルスが有名です。（ホルンフェルスは火山活動でマグマが地下からまっすぐに吹き上げたもので玄武岩と言われています。兵庫県の玄武洞が有名です。）

吊るしガキ

１１月初めに干した西条柿、いい色に仕上がってきました。飴いろでまだ中は柔らかく、一番おいしい時期です。「あんぽ柿」状態です。あんぽ柿は日が当らないところで風だけで干します。こうするとタンニンが反応せずにいい飴色に仕上がるのです。トロットした甘さの柔らかい食感たまりません。ただ保存が利かないので大型の冷凍庫でもないと日持ちがしないので残念です。もう少し黒くなるまで干し上げて粉をふいた状態で取り込みます。２Ｆの窓を開けては毎日乾燥状況の確認、出来るまでに残っているのかな？
さて作業の遅れているたまねぎの植え付け、寒い北風の中植え付け終了しました。来年６月が収穫です。
パソコンの調子が先月から悪く一度デオデオで調整してもらったのですがメール機能が治っていません。再度持ち込みをして直してもらい今のところ快調です。

本

寒くなるとどうしても動きが鈍くなります。ストーブのそばでラジオ・そして本、平素なかなか読みだしても雑念で読めない本もこんな時なら読めます。新しい本ではないものの以前から買いだめしている本に手が伸びます。
そして、目を細めたり。明かりに近付けたり何とか読めます。終わったら半分は抜けているのです。「そのまんま日記」（宮崎県知事のブログ）の中でも。加齢・加齢と書いていましたがまさにその通りです。
午後は少し暖かくなったのでやり残している畑の作業、サツマイモの掘りあげ、ネコ車に山盛りいっぱい出てきました。このままでは冬の寒さで腐ってしまうので保管方法を今年は検討中です。さらに、遅れているたまねぎの植え付け、畑の準備をする段階になってどれだけ苗ができているか、まず苗の掘りとり、何と種一袋から400本の苗ができていました。400個の玉ねぎ、毎日一個以上食べなければならない数です。もちろん友人に配って迷惑顔をされるのはわかっているのですが・・・
今日の写真、帝国ホテル玄関の菊の花です。さすが日本を代表するホテル、完璧な飾りと見ました。

新しいこと

人間新しいことを始めると言うのは勇気のいることです。それが何であれ、小さい勇気・大きな決断の違いはあれ何らかの決断が必要でしょう。何にも知らない赤ちゃんならいざ知らず、少し知恵がついた子供なら少しでも新しいことに決めかねる場合があり一歩踏み出せないことが多いでしょう。逆に大人になれば、知りすぎて一歩を踏み出せないこともあるでしょう。
はずかしい・人はどうみているかしら？等々
で・何を始める決断をしたかと言うと「オカリナ」なーんだその程度のものか・・・・ですが大決断でオカリナ教室に行くことにしました。昨日は実はもう一つ誘いを受けていました。「アーチェリー」です。これも食指が動いたのですが、道具がどうも高いらしい・施設使用料が・・・・と考えるとこちらにしました。まず初日は指の運動５本の指全部を使うのでまず指が動かなければ。やってみると動きません薬指と小指はどうしてもいっしょに動きます。これでは音になりません。
呼吸は吸って吐くのを意識するとなかなかうまくいきません。普段無意識にしていることを意識してすることのむずかしさ。想像以上です。
曹洞宗の作法は人間の日常生活そのものが修行作法の塊だそうです。歩くこと・食べる事・トイレに行くこと。みんな修行であり、作法なのです。少しだけ自堕落な生活に作法ということを教えられました。
今日の写真規則正しく大きく育っている「なめこ」です。天然のものはスーパーで売られている親指の頭のようなものよりおいしいのです。

カレー

東京の最後に、日比谷松本楼に昼食に行きました。カレー（780円）で有名です。そうするとすぐそばの席に見覚えのある顔が・・・松野官房副長官です。厚かましくも挨拶させていただきました。気さくに応じていただき、相手の懐の深さに感動です。このようなとき、私的な時間に行くべきか？行かないべきか？悩むところですが後で後悔するより実行あるのみです。
今日も一日寒い冬です。ストーブを焚いて一日彫り物、やっと完成しました。友人に「退職漁師」がいます。山口県の離島で一人親の残した家で釣り三昧うらやましい限りです。彼に表札の贈り物をすべく下手な彫刻をしました。
近々彼のところに「まふぐ」を釣りに行く予定です。でもここ２週間は海が荒れて出られない日が続いているとか、これだから冬の日本海は怖いのです。
今日の写真松本楼の「カレー」です。じっくり煮込まれた深い味に感激でした。

本格的

いよいよ冬将軍の到来です。わが別荘？にもまきストーブに火が入りました。昨日は雨も降るし、一日中小屋の中で彫り物。なにしろ小さいところが見えなくって・・・大峰山（1050m)は一日白かったので頂上付近はかなり積ったのかも？
久しぶりに東京を堪能してきました。オバマ大統領の来日と重なりかなりの厳重な警戒態勢の中、普段は入れてもらえないところにも行きました。ミシュランの料亭ならぬ築地の魚市場にも２回行き浜の料理で朝食を楽しみました。４日では足りない・・・・まだまだ行きたいところがいっぱいです。
今日の写真築地市場の中の交通整理、何十年前かの景色のようです。手信号で、ターレー、バイク、トラックをさばいていました。