権現砦 - ごんげんとりで ー

自由人カメさんの日常

カエル部会

2009-10-31 15:37:34 | 日記
南田洋子さんが亡くなりました。有名人とくに芸能人が亡くなった場合、お通夜の「焼香」の場面がよく放送されます。この場合多くの人が焼香のマナーを知ってるのかな?と思わされます。もちろん宗派によっては正しいのですが焼香の際お香を額に押し頂いている場面です。焼香はお香の煙で身を清めお祈りをする儀式です。従ってお香はお祈りの前であり額に押し頂くことはないのです。
映像で流されれば、誰もがこれがマナーとばかりに覚えてしまいます。有名人であればある程正しいマナーを流してほしいものです。また、仏様にお参りした際「お鈴」をチンチンと鳴らしてから手を合わせる場面もよく見ます。お鈴は読経の際の調律の用具でありお経をとなえないで手を合わせるときは鳴らさないものです。
今日はニコニコ会の「カエル部会」カエル部会とは?若がえる・飛び跳ねる・等元気を出す施策です、地域を歩き、元気になっていただこうと実施しました。今日の歩行距離は約5Km,
地元のお寺のいわれ、津和野街道の道標・中世の山城の跡・神社の大きな天然記念物のつくばね樫の木等普段は何気なく通り過ぎているものもゆっくり歩いて説明を聞き納得していただきました。
今日の参加者80名皆が元気に歩きとおしました。
今日の写真中世の山城「中山城址」の歩行場面です。


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権現山

2009-10-29 16:47:02 | 日記
権現砦の由来、我が家の前にそびえる「権現山」に登ってきました。敬老会のメンバーさんがもう一度・・・といわれるので、今日はこの山の裏、大野自然観察の森から登りました。総員8名ゆっくり登って普段1Hのところを2Hかけてゆっくりです。今日は登山者の多いこと、10組は出会いました。いずれも高齢者の方ばかりです。天気は良いし・お金も要らないしとなればやはり小さな山のぼりがいいのでしょうね。
途中発見は千本シメジこれはおいしいキノコです。今年は雨が降らないのでキノコは不調ですが新発見です。メンバの一人が全部持って帰りました。
最近怖いのは。案内の途中、禁句は自信を持って「食べられます」、「飲めます」
です。
いくら名水といわれる上田宗箇の水でも自己責任で・・・ましてやキノコは絶対です。
私の知り合いが、ヒラタケと思ってつきよたけを友人に食べさせました。
つきよたけは猛毒で神経をやられてしまいます。魚のフグを食べた時と同じです。頭はしっかりしているのの体がやられます。
その友人は三日間死生をさまよいました。幸い助かりましたが、本人いわく頭はしっかりしているのに、体がどうにもならん、くそ垂れ流し体が言うことをきかなかったそうです。(汚い話でごめん)それ以来キノコを食べさせた人はたとえ松茸でも人には勧めない、食べた本人はどんなキノコも口にしない。
が決まり文句です。
今日の写真帰りがけに、大竹市の三倉岳をまわりました。きれいです。
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ワハハの会

2009-10-28 20:52:48 | 日記
今日は町内のある地区のお年寄りを集めた「ワハハの会」9名のお年寄りを集め、一日中健康に動いていただくための施策です。介護施設に働くプロの講師の人の健康体操と講演、昼食は食推の人が作った健康食、午後は体力測定と健康相談、最後の私たちの出番、簡単な体力作りで一日働きました。まあ平素外に出ないお年寄りのおしゃべりの場に同席させてもらったと言ったほうがいいでしょうか?なぜだかこんな場でも出てくるのは全員女性です。男の年寄りは何にもしないで家で寝ているのかわかりません。
今日の参加者9名、それに対するサポーターは12名、市のほうもボランティアがいないととてもお金を使っている場合ではないのでしょう。
帰る途中いつも訪ねたいと思っていても通り過ぎる「歴史民俗資料館」週の3日しか公開していないのがちょうど公開日初めて訪ねてみました。管理人曰く防犯施設が悪いのでいいものは展示はしていないとのこと、懐かしい農具・生活用品を見て帰りました。この近くには昔の豪農の蔵があり、その門には百姓一揆のとき傷つけた切り傷も残っています。
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いい天気

2009-10-28 07:00:42 | 日記
相変わらず快晴の毎日です。生えない生えないとぼやいていたらシイタケが見事に顔を出しました。今度は本格的な肉厚シイタケです。相変わらず水分がないのにようこそです。その分栄養分がギュッと詰まっているのかな?
一日かけて畑の草むしり。作物を植えている分、傷めないように丁寧に抜くので時間のかかること・・・・とくにたまねぎの苗はまだ小さい分一緒に抜かないよう注意力が要ります。ラジオを聞きながら、青空のもとのんびり時間が流れていきます。玉ねぎの苗は種まきしてから55日目が植え時だそうで11月中旬を目標に苗を作っています、早すぎると来年までに成長しすぎてとう立ちしてしまいます。
遅ければ霜の害でやられます、この辺りの見極めが難しいところです。
11月はいろいろ行事が目白押し、何のことはない自分が大変と思っているだけでしょうが平素無責任な生き方をしている分負担に感じるのかもわかりません。
今日の花「つわぶき」です。バックの備前焼の大壺の模様のように見えます。..
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収穫

2009-10-27 10:14:14 | 日記
秋は一年の総決算、取り入れの時期です。昨日は「つくね芋」「サツマイモの収穫」つくね芋は雨が少なかった分小ぶりです。つくね芋だけ植えたつもりなのになぜか長いもが混じってできているので掘り出すのは一仕事です。
でも粘りは最高昨夜はつくねで一杯余分に飲みました。これがジアスターゼが多くて食べた物の消化はものすごくいいのです。おかげで明け方には腹が減って・・・
あすは「ワハハの会」お年寄りにワハハと笑って生きていけるようになってもらうための健康づくりです。軽運動・ゲーム。いつの間にか介護担当になったのかな?
先日あるところで「タスポ」の申込書があったのでもらって帰り出してみました。日本たばこさん大サービスです。郵送料はすべて先方負担、しかもカードの送付は書留です、ところが最初に送付した申込書と免許証の番地が少し違っただけで不合格で返されました。タバコは社会問題化している中で慎重にも慎重を期している姿勢が見えました。
それで使ったかというと、今のところ買ってはいません。
今日の写真、長いも混じりのつくね芋です。
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ボランティア

2009-10-25 15:55:30 | 日記
今日はアイプラザ祭り、主として佐伯地区の身障者施設の年一回の祭りです。
さまざまな催しがあり、作品展・バザー・舞台を利用しての出し物で盛り上がりました。私はその一角で体力測定のお手伝い。
年齢相当の数値が出てほっとする人・ものすごくいい数値の人様々です。
舞台の出し物では地元の子供による「子供神楽」が盛り上がりました。小さな小学生から中学生までが実に華麗に神楽を舞い、日ごろの練習の成果を見せてくれました。毎週一回夜に地元の神楽団の教えを受けているようですが、実に礼儀正しく、神楽の初めと終わりには神様に手を合わせ、拝んでいました。
このような子供が大人になったら先輩を敬い、世の常識を身につけた大人になっていくものとうらやましくも思いました。
某都市では、学校で給食の際、合掌は仏を拝むしぐさだから信教の自由の観点からいけないと教えているとか?こんな先生に教えられて育つ子は不幸です。なぜ食べ物は命をいただくことと教えないのでしょう。
私の記憶では私は小学校のときにはもう鶏をさばくことはできていましたし、当たり前のこととして下手な料理もさせてもらっていました。
親がおおらかだったのでしょうか?
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三日間

2009-10-23 19:54:23 | 日記
3日連続の街道ご案内初めての経験でしたが楽しかったです。今日は以前紹介した呉市の文化サークルのみなさん、同じ広島県とは言えご存じない方が多く説明も力が入りました。
今日の最後のコース、「小西養鯉場」は佐伯町を代表する錦鯉の生産者です。佐伯町はかって量的には本場新潟県をしのぐ錦鯉の産地でした。
住宅事情も変わり、池を作ってこいを飼う風景はかってはステータスでしたが今は全く駄目です。
そうした中で品種改良をし新しい模様を作り出している人です。今日お邪魔したら今年生まれた鯉の選別中でした。まず春先一番に孵化した鯉は7月に選別されます。ふるい落とされた鯉は夏祭りの金魚すくいにタダで頂いています。
そうして残った鯉は第2次選別にかかります。今日の選別がその作業中でした。一万匹で助かるのは30匹実に300倍の競争率です。それがさらに養殖され2年目の選別が行われます。これでさらに30倍の競争率で商品になる鯉が出荷されます。
聞いてみると2年目の鯉は愛好者に安く分けているとのこと。私も自分の池用に2年目の鯉を分けてもらって帰りました。一匹何と500円30Cm近くなった鯉がこの値段です。規格外とはいえ生まれてからプロの目で1000倍近くの競争力を経てこの値段です。びっくりしました。ただ残念なことに我が家の池は夏は白鷺・冬はイタチが出入り自由なので何匹来年まで生き延びてくれるかです。
今日の写真錦鯉でなくて残念です。昨日のコースで途中尺八の演奏をしてもらいました。静かな渓谷での尺八「川の流れのように」ではなぜだか涙が流れてたまりませんでした。自分の人生に重ねてみたからでしょうか?
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紅葉

2009-10-22 16:30:54 | 日記
自然観察の森の「紅マンサク」が色づき始めました。きれいな真っ赤とはいきませんが夕日に映える様子は非常にいいムードです。
今週は津和野街道が大繁盛です。昨日・今日と二日連続の案内でした。
「アサギマダラ」がまだ蜜を吸っていました。アサギマダラはご存じない方のため少し説明をしますと、非常に珍しい蝶です。数が少ないとかいうことでなく、長距離の渡りをすることで有名です。これから寒くなると、か細い体で何と沖縄・台湾まで飛んで行くのです。日本各地に渡りを調べる同好会の方がおられ、捕まえた蝶にマークを付けて放し、再度捕獲した情報を交換しています。長野県で放した蝶が台湾で捕獲された例・愛知県で放した蝶が翌日に兵庫県で捕獲された例・とくに後者は一日で何と200Kmも移動しているのです。南の島に渡った蝶は羽も痛み息絶え絶えだそうです。それでも新たな命は来年春には日本に来るのです。日本で羽化した蝶は来年また南へ・・・・・渡り鳥なら同じ個体が道を覚えていることもあるでしょうが蝶は世代交代していても出来るのです。色も非常にきれいで日本の国蝶を決める際オオムラサキと争ったといいます。3日前中国新聞が、府中市で発見した記事を載せていましたが佐伯町のほうにもいることを情報提供したい気持ちです。
今日は特大のマムシが山道でどくろをまいていました。かわいそうだが後の人に被害が出てはいけません一発で撃退しておきました。
紅マンサクの紅葉が今日の写真です。
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降らない

2009-10-19 17:33:53 | 日記
またまた晴天続きで雨が降りません、今日も近所の人が我が家にきてポンプを持っていきました。種をまいたものの芽が出てこないので水まきのためです。我が家では用済みできれいにして片付けていたのですが・・・
昨日は友人と津和野街道を羅漢の別荘地まで歩きました。谷間は紅葉が始まっています。これから一カ月は紅葉がきれいになります。歩いてびっくりx昨年まで谷間にあった地蔵さんが一つもなくなっていました。この夏の水害で流されたのか?だれか不心得のものが持って帰った?もし私たちが今までひっそりと谷間にあった地蔵さんを紹介したため持っていったとしたら問題です。渓谷に咲く山野草も紹介するのがためらわれます。昨年まであったランの類がずいぶんなくなったといわれています。私は植物がよく分からないのですが専門家は嘆いています。
今日ダイモンジソウが最後の花をつけていました。、これも先日吉和のドライブインに行ったら一鉢1200円で売っていたのです。マニアに教えたら宝の山、すぐにとりに来るのでしょうね。
今日は悪谷まで尺八の先生と民話の会の人と場所選定。明日を一日開けて水曜日・木曜日・金曜日と立て続けです。
と言うことで今日の花はダイモンジソウです。
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お店やさん

2009-10-15 18:32:28 | 日記
町にあるお店やさん、どこも苦戦が続いています。佐伯町も例外ではありません。大型とは言いませんがスーパーも出店してきています。買いに行く人にとってはこれほど便利なものはありません。おおよそ日常のものはそろいます、一方、小売店ではジャンルごとの商品になりますからいくつもの店を歩かなくてはいけません。佐伯町ではまだまだ苦戦の中で善戦している店があります。
これらの店を見てみると、それぞれ特徴ある店が生き残っています。
肉屋さんは、スーパーにない良い肉と、独自に加工したお肉商品を持っています。
魚屋さんは魚屋さんで、お客さまの要望を聞いて加工してくれます。醤油やさんは独自の味付けで大型工場で作った以上の味を出しています。
まだまだ佐伯町で成功している店はあります。お客さんは安物・便利なものに流されてばっかりではないことの証明でもあります。
ぜひ今後とも頑張っていただきたいものです。
今日の写真、佐伯町で自分で彫り物をしているお店です。ご主人は津和野街道のボランティアもしておられます。平素は山に入りイノシシの駆除に精を出しておられ、山の中を歩くのは早いこと・早いこととてもついては歩けません、津和野街道ガイドはもっぱら先に歩いてマムシ退治専門。





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