おいしいものとなれば誰も飛びつきますね、TVで納豆は何回こねるのがいいのか?とやっていました、かの魯山人は納豆は424回こねた時が一番と言っていたとか、誰がこんなバカなことを言い出したのでしょうね、でも実際に納豆混ぜ器なる道具もあるのです、ばからしいで片付けるべきか。
アゴ(とびうお)の小さいのは比較的漁獲場所が近くってあぶらも少ないので一昔前までは専業漁師もいないし売れませんでした、漁村でイリコの代わりに煮干しを作り自分たちで消費するぐらいでした。ところがこのだしは澄んだ上品な味が出るのです。隠岐の島では「あごだし醤油」を作って売っています、私も20年ぐらい前からチャンスがあれば買っています。
何かのグルメの本からおいしいという評判が立ち都会地での消費がものすごく伸びて、商品が不足気味になってこの5年で産地のアゴ鮮魚が7倍にまで跳ね上がって製造業者が困っているという話がありました。錦織選手がノドグロと言えばみんな飛びつくのに似ていますね、浜田の市場でも錦織効果が出ているとニンマリしていました、もっとも私たちが子供のころからノドグロは特別に高級魚でめったに口にはできませんでしたが・・・・
今日は雨模様・中央市場に出かけました、がごめ昆布・粘り昆布・わかめをゲット焼酎もなくなっていたので購入・これで半月は大丈夫です。