秋の夕日に照る山紅葉(やまもみじ)、
濃(こ)いも薄いも数ある中に、
松をいろどる楓(かえで)や蔦(つた)は、
山のふもとの裾模様(すそもよう)。
渓(たに)の流(ながれ)に散り浮く紅葉、
波にゆられて離れて寄って、
赤や黄色の色様々に、
水の上にも織る錦。
高野辰之作詞・岡野貞一作曲/文部省唱歌(二年)
いつも書きますが作曲の岡野貞一は鳥取市出身の人です。鳥取県は童謡のふるさとと言われています。私がいた岩美町は田村虎藏が出ています。今の日本に影響を与えた多くの作曲家が出た県なのです。鳥取駅からそう遠くないところに、県立の「わらべ館「があり色々展示がされています。
春先の「泥落とし」に対して秋の仕事しまいを「いが落とし」と言います。稲わらなどイガイガしたものを扱って最後の行事です。今日はご近所さんといが落としをしました。
ごちそうは各自が持ち寄りで秋の収穫祭の意味合いもあります。
昼から延々8Hいがもすべて取れて丸くなってしまいました。
野球少年・朝から暗くなるまで鍛えられています。