権現砦 - ごんげんとりで ー

自由人カメさんの日常

雑草

2011-06-29 21:10:24 | 日記
昭和天皇は「雑草」という草はない、すべて名前があると皇后さまに教えられたと言います。その通りです、雑魚・雑草・雑木・・・多くの場面で名前を覚える必要のないようなものには「雑」の字を使いますが、味のある雑もあります。
かって「アナゴ」は雑魚でしたが収量が減って今や高級魚です。一度夜釣りに行きたいと思いつつ、いまだ実現していません。
「ウナギ」も同様です。今年は特別に高いということですから、自分でゲットする以外貧乏人の口には入りません。暇にまかせ仕掛けづくりをしました。大した難しい仕事ではありませんが、30本作りました、この位でないとつけ針ををしても自分がどこに漬けたか分からなくなってしまいます。
ちょうど闇夜・明日は先日のアユをえさに浸けてみます。乞うご期待・・・

今年初めて「睡蓮」が咲きました・もう一つは「ジュウヤク」(どくだみ)です。
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よこわ

2011-06-28 21:50:44 | 日記
久しぶりに「よこわ」の刺身を食べました。子供のころ今の時期になれば父が買ってきて、さばいて食べさせてもらっていた味です。子供ながらに「おいしい」と思っていました。ご存知の通りよこわは「クロマグロ」の子供です。今の時期山陰沖を北上します。そして下北半島あたりで釣れたものは一匹100万円単位の値段がついて高級魚としてさばかれます。まだまだ子供なので脂ののりもいまいちですが、これで結構おいしいのです瀬戸内海で獲れない魚なので広島県民にはイマイチ名前を知られていませんが山陰の人はこれがさかな屋に出ると夏を感じます。
瀬戸内海で獲れない今の時期の魚では「シイラ」があります。シイラは米が実らない・しいら・に通ずると言うので山陰ではあえて「まんさく(万作)」と呼んでいます。大きいのになると30kgにはなりますが、ふだんは10Kg位でしょうか、昔は切り売りの習慣が無いので一匹買うと持て余します。それで3枚におろして、身には塩をして保存したものです。青い魚ですから逆にこうして塩をした方がおいしくなります。
塩魚を刺身にして酢をかけて食べていましたがこれが結構大人の味でいいものです。広島でも店頭に並ぶようになりましたが、すべて切り身ですからどんな形の魚か知らない人も多いことでしょう。
ところ変わればですが。ハワイでは高級魚の扱いだそうです。
スーパーで見かけられたら一度だまされたと思って「強塩」をして冷蔵庫で2日寝かせ、酢で食べてみてください。
シイラに関してはまだ書きたいことがありますが後日・・・
今日は画像はありません。
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梅収穫

2011-06-27 20:21:26 | 日記

天候はもう一つすっきりしないものの、梅が落ち始めました。梅漬けの梅はこの位完熟したものは実が柔らかくおいしくつかります。地面にビニールシートを敷き落ちても傷つかないように周到に・・・
全部で6kgの収穫でした。きれいに洗い水を張った桶に入れて本日の作業はここまでです。一晩アクを抜いてあす朝に漬けこみます。夏になれば土用干しです。
梅干しの歌って知っていますか?知らない人も意外とおられるのです。
明治43年の尋常小学校の唱歌です。

『梅干しのうた』

二月・三月 花ざかり
ウグイス鳴いた 春の日の 
楽しい時も 夢のうち

五月・六月 実が成れば
枝からふるい落とされ 
近所の町へ持ち出され
何升何合 量り売り
もとよりすっぱい この私
塩に漬かって からくなり
シソに染まって 赤くなり

七月・八月暑いころ
三日三晩の土用干し
思えば 辛いことばかり
それでも 世のため人のため
しわは寄っても 若い気で
小さい君等の仲間入り
運動会にもついてゆく
まして いくさのその時に
なくてはならない
このわたし

九月・十月秋の日々
山はもみじやかえでが色づいて
里の庭々 秋の声
ふたたび 仲間は
おにぎりやシソに
巻かれて 旅に出る
わたしはさびしく樽の中

十一月・十二この月に
山には雪がちらちらと
里には木枯らし吹き荒れて
庭ではペッタンペッタン餅をつき
樽の中では ブルブルと
私はふるえて 年を越し

正月元旦年明けて
書き初め 羽根つき
コマまわし
家で家族が笑顔で雑煮たべ
梅の姿がふくらんで
花の香りを待ちながら
私は樽の中より
おめでとう

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初参式

2011-06-26 21:50:58 | 日記
初参式は子供が生まれて初めてお寺にお参りし、「仏さまに御挨拶をする」儀式です。親が浄土真宗だからと言って全員がお参りするものではありません。今日は10月20日生まれの双子ちゃんがお参りになりました。若い両親が仏教の意味をよく勉強し、お参りになるのですから素晴らしいことです。少し成長すると日曜学校に参加し、遊びも教えてもらい成長します。
今回のお勤めは仏教婦人会の主催で行われました。御講師の先生は津和野から来られた若い先生です。朝からテンション高く合掌ならぬ合唱から賑やかでした。ブログを見ると音楽活動もしておられる人のようです。
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叙勲

2011-06-25 21:31:27 | 日記
地震発生で遅れていた叙勲が先日発表になったようです。叙勲は最終役職で決まっているようで、あとは誰がもらうかです。しかるべく活躍された人がもらわれています。
かっては勲章が欲しいため○○先生へのおねだりもあったとか?勲章を貰ったらすべて自分の費用です。受け取りに行く交通費・お祝いのための賞品代結構な出費になるようです。人生最後のご褒美として出費されているのですからお喜びしてあげなくてはいけませんが、なぜだか発表の数日前に特定の業者さんのほうに漏れている噂も聞きます。賞状額・記念品などの注文を取る郵便が競争のように届くそうです。なんで・・・・?
今日は蒸し暑い中少しは風があるので畑仕事・気になっていた雑草を手作業で除いたら結構一日仕事でした。明日はお寺の初参式のカメラマンです。

天才君明日は3歳です。
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真夏日

2011-06-24 20:23:09 | 日記
夏日・真夏日・猛暑日・更には熱帯夜など言葉遊びを楽しんでいるようですが。今年初めての真夏日を観測しました。湿気が多い分余計に暑さを感じます。何もしたくない一日でしたが、「サツマイモ畑」のそばを見てみると小さなイノシシの足跡がくっきり・・・大変、トタンの目隠しを作りました。イノシシは嗅覚は優れていても自分に見えないところは入ろうとしません。逆心理です。ついでに土手の草刈り・午後はぐったりでTVのみです。
栗の花・とうもろこしの花が満開です。いずれも長い花の下にめしべがあります。とくに、トウモロコシのめしべはヒゲになっていますが一本づつが一粒のトウモロコシの実になります。買われるときは頭の毛が多いほど中身が充実しています。
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蒸し暑い

2011-06-23 21:23:48 | 日記
朝から湿度の高い一日でした・何にもする気のない一日です。動けばジトッ。
午後になりしびれを切らし川へ。ついに20年ぶりに木野川の鑑札を買いました。久しぶりに入った川の気持ちの良いこと、何度か底にかかってその都度どんぶりこです。成果?3匹なんて言わないことにしましょう。でも・かじかカエルの声を聞いてのんびり川につかるのは何にも代えがたいものです。
今日のアユは・近近ウナギの漬針用に冷凍しておきました。「うなぎ」はアユが大好物です。わらしべ長者です。

今日はあえて昨年12月30日の写真・涼しさをお届けします。
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夏至

2011-06-22 21:27:31 | 日記
今日は夏至昼間時間が14.28だそうです。逆に冬至は9・24その差は5Hだそうです。
午前中小雨の中をやっと草刈り終了。
午後は・市の観光課・観光協会・大野・廿日市・佐伯のガイドの打ち合わせ。少し早くついたので図書室で時間つぶしをしていたら・・・友人とばったり。彼は勉強家ですから今日も何冊かを借りていたようです。
打合せの中身はボランティアガイド養成講座の打ち合わせです。
廿日市は市内を2Hでガイドするのですからあまり体力が必要ない分歴史の勉強が必要です。佐伯は一日山道を歩くのですから体力は必要とします。
一番の収穫は「清盛で協力を言われたのだから、少なくともユニフォームは・・・」と要望したところかなり前向きな回答がもらえたことです。
同じ色のベスト・帽子の回答が頂けました。
グミがちょうどいい色に熟れてきました、少し酸っぱく・ほのかな甘さ・そして渋み。
昔の味です。

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天才君

2011-06-21 21:49:39 | 日記

梅雨の晴れ間の一日でした。午前中はわが家の「天才君」と遊びに・・・宮島・引き返してフジグラン。かれ曰く「パンが欲しい」で建物の中に入ったのが大失敗。真っ直ぐにおもちゃ売り場です。ごまかされ喜んでいるのがバカなじいちゃんです。
のぞみ300系が無いと言うので購入。お金のいる子守です。
午後は気になっている裏山の草刈り・でも、午前中に爺さんをだましたことに気を使ってリンゴジュースをもってきてくれるしあわせ・・・・・・
明日からは雨の様子。草刈も早くしなければいけません。
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総代研修

2011-06-20 21:20:58 | 日記
佐伯奥組(さいきおくそ)の総代研修会が湯来町でありました。佐伯奥組とはお寺の地方組織で、旧佐伯町・吉和村・湯来町のお寺の連合体です。この中にお寺は23ヶ寺あります。このうち・旧湯来町は12ヶ寺あります。住民が少ない分、護寺は大変と思います。基本的には各お寺から総代が3名の参加が条件ですが、過疎の問題を抱えているところもあり参加者が1名のお寺さん・さらには0人のお寺と事情は様々です。総代はどちらかというと、一応の仕事を終わった人が中心です。私あたりが若者代表的な存在です。これでいいのか?
今回は受付当番なので8時出発、3名で行きました。総代会総会・役員改選などなどの諸行事を済ませて2時間の講話・三次のお寺の先生でなかなかいいお話でした。中身をもっと詳しく?残念ながら聞き流しでメモを取っていません。
辞書によると・・・「親鸞上人の教えに導かれて、阿弥陀如来のみ心を聞き、念仏を唱えつつ、常にわが身を振り返り・・・・御恩報謝の生活を送る」だそうです。
以前書きましたがこの春戸河内の奥を訪ねた時ひとつの廃寺に出会いました。鐘楼も朽ちかけていましたが立派な鐘はそのまま残っていました。地域の誰かが自宅にでも持ち帰って保存でもしたらいいのにとも思います。
コメント (2)
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