うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋冬アニメ最終回②&色々買ってきた

2012年03月24日 21時13分44秒 | アニメ
昨日は後輩ちゃん方と飲み会してきて、今日は病院で昨夜の酒が残っていたのか、血液検査がちとヤバかったかもしたです。
・・・でも、オヤジじゃありませんが、散々仕事して+残業毎晩で、家にいるのなんて「入浴+寝る」だけの時間しかいないんだもん。酒飲んで愚痴言いながら発散でもしないとストレス溜まりっぱなしです(==;)
本当はイベントとか行って、色々お話したり買い物とかしたいんですけどね~。
明日は大阪で『アスカガイベント』あるのが羨ましい!行きたいよぉぉーーーーっ!(T0T)

と、叫んでみても度台無理なので、今日の病院行く途中で、昨日発売された『もやしもん』11巻+特装版の『もやしぼん』『戦国BASARA小節石田三成編』をまとめて買ってきて発散!!
『もやしもん』の方は昨日も叫びましたが、いよいよアニメ2期決定で、凄く楽しみですvv ちなみに『MOYASHIBONN』の方は今まで出たカラー刷りの部分、告知ポスター、グッズやイラスト提供なんかが一気に載っている本で、結構医学書やら専門雑誌なんかに提供されていたイラストがあったりして、すごく楽しいです!結構お勧め(^^)
『戦国BASARA』の方は、既に2月に販売されていたんですが、なかなかミッチーの姿が見つからず(涙)、結局メイトに行って購入。
何故に「ミッチぃぃーーーーっ!!」と探していたかといえば、「アニキが登場してますからに決まっております」(ニッコリ
いや、ミッチーも好きですよ でもアニキも活躍してくれているとなれば、やっぱりアニキを応援したくなる(笑)
今、全然本読んでいる暇ないんですが、少しでも読み進めたいです♪

で、そんな忙しい中にもかかわらず、一応アニメもチェック入れてたり。最終回が続きますね~
『ブラック★ロックシューター』:元々は某アーチストさんのプロモーションビデオのために作成されたアニメ映像だったらしいですが、そこにストーリーを加えたものがDVDとして販売されて、今回ノイタミナ枠でアニメ放映されたようです。
主人公たちは中学一年生で、丁度多感+アイデンティティ獲得の時期にさしかかっておりますが、その葛藤を「異世界で戦うもう一人の自分」というものに置き換えて成長していくストーリーでした。
確かに小学校の頃は「○○ちゃんと友達で、他の誰より○○ちゃんも私が好きでいてくれる」みたいな感覚ってありますよ。でもその友達が別の事仲良くなっているのを見ると凄い嫉妬する。その苦しい感情を「ブラックロックシューター」達がいる世界で、「葛藤=戦闘」として自分の代わりに戦ってもらって昇華する―――そんな表現方法で心理を映像化していました。最終的には嫉妬したり感情が溢れている世界から逃れるために、もう一人の自分と世界を入れ替わって存在していた友達を救い出すことで、円満解決になりました。
思春期の成長を描いた作品って結構多くて、特に『エヴァ』なんかはその代表作ですけど、こちらの話は女の子特有の感情とか成長がメイン。多分中高生が見ても共感できるんじゃないかな。大人のかもしたでも「あぁ、こういう感情って人を傷つけたりしているんだよなぁ・・」となんか道徳の時間(笑)になっていました。最近は人の顔見て話せない、その代わりメールで話す、という『デジタル人間』が多く、面と向かって生の声で直接相手に発言したりする『アナログ人間』が少なくなってきています。アナログだと自分の発言が相手の言葉だけでなく表情やしぐさでリアルに感情を捉えることができるので、「あぁこうしたら喜ぶんだ」「こうしたら嫌がられるんだ」というのが判りますけどメールじゃ相手の表情も声の感情も判らない。なので面と向かって言われることに耐性が付いていないんで、すぐにキレ足り傷つけたりしてしまう人が多いようです。
うん、人との交わりは確かにストレスもあるけど、それ以上の人としての成長が得られますから、メールとかばっかり頼らないようにしよう。←かもしたの学び。
『ギルティクラウン』:これも面白かったですね。人類を結晶化させて死に至らしめる『アポカリプス・ウイルス』、それから特定の人だけを守ろうとする政府vs反乱勢力である『葬儀社』の面々の抗争の中で戦いに巻き込まれた主人公の高校生が成長していく話ですが、単純にバトルものとして楽しむだけじゃなく、2人の少年の生き方とか見ていて面白かったですね。
主人公の集は最初は人の後ろにいるような、大人しい子でしたけど、事件に巻き込まれた挙句ヴォイドという人の心を武器化したものを取り出す力を与えられてしまい、そこで『葬儀社』の面々、特にリーダーである涯に影響されて共に戦う道を選んで行く訳ですが・・・
面白かったのは、「リーダーって2種類あって、一つは涯の様に、凄い人を引き付けていく(『カリスマ』ともいう)自ら先頭に立つタイプと、集の様にみんなの力を借りてその優しさでまとめていく(種で言うとマリューさんがこんな感じ)行くタイプ」に大別されやすいんですが、集は最初、涯にあこがれて、凱亡き後、自分も涯の様に無理矢理力で引っ張って行こうとするんですが、結局自分自身も廻りもそれに耐えきれず、危機に陥りますけど、最後はみんなの力を借りて、共に同じ速さで進んでいくようになったら、無理せずとも自然とみんなの輪の中心にいた、という。これもある意味アイデンティティ獲得ですね。「自分という人間はどんなに憧れの人の真似してもその人にはなれない」てことです。最後は集も本当の自分をちゃんと選びました。
そしてヒロイン・・・いのりと真名ですけど、こっちも同じ体を共有していながら性格は真逆。共感し共に戦ういのりと、自分を取り巻く世界は自分中心に動かそうとする真名。最終的には本体でもあり強い方の真名に体は支配されますが、残しておいた残留思念みたいなものが集を救いました。
そして涯も最後は集たち葬儀社の面々と敵として立ちはだかりましたが、本当はアポカリプスウイルスの根源である真名を滅ぼすために、あえて敵となったという真実がありました。最後の最後まで涯は本当にリーダーらしかったです。でも集はそんな涯を見ても、今度は真似ようとはしないでしょうね。いのりちゃんが消えてしまったのは凄い残念でしたけど・・・できればみんな幸せになって欲しかったなぁ~・・・
『灼眼のシャナFinal』:小説で途中まで読んだことあったんですが、最後はどうなったか知らなかったので見続けていました。
長丁場だったので、最初の方似合った伏線が出てきたときには、すっかり設定を忘れかけていて、「平井ゆかりさん」って名前が登場した時、誰の事か見事に忘れていました・・・。かもしたの脳内では「存在の力」は相当ないと記憶にとどまってくれない(T0T)
伏線もですが、設定が凄く細かくって、加えて使われている用語も多いために一度で理解するのは結構難しかったな。 最後は何とかハッピーエンドの形になったと思いますが、残された人(存在の力がないゆえに、記憶にとどまることもないですが)の中に自分の事を残せないのは、やっぱりちょっと寂しいな。
ともかく原作共々「お疲れ様でした。」<(_ _)>
『LAST EXILE 銀翼のファム』:以前放送した『LAST EXILE』からもう10年くらい経っているんじゃないでしょうか。その続編なのか新しい世界観なのかわからないまま見ていたら、一番最初にディーオが登場してきてビックリ(・0・) なので前作の続きで「いつクラウスとラビは出てくるのかな~」と思っていたら、主人公は変わっておりました(※かもしたはアニメ誌読まないので、第一話はいつも行き当たりばったりでみてます)。主人公のファムとジゼルは2人とも女の子ですけど、前作のクラウスとラビの性格が操縦者とナビで入れ替わった感じでこの2人のコンビは凄く似合っているな~と思いました(^^)
前作も書状の届けから世界中を巻き込んだ戦争の渦に巻き込まれていった感じでしたけど、今回のファム達は、自ら進んで親友であるミリアの助けになりたくて戦いの渦に飛び込んでいきました。前作ではシルヴァーナvsギルドで敵の大将のお姉さまが大変わかりやすい悪役(笑)でしたので、感情的にもシルヴァーナに移入できましたが、今回はなかなか難しかったです。トゥランもアナトレーもアデスもグラキウスもみんなそれぞれの国や国王を思って必死に戦っている姿を見ると、ファムじゃなくても「簡単にみんな仲良くなれるって思い込んでいた・・・」と子供が想像できるほど簡単なものではないことを実感しますね。
平和に、の一言は簡単ですが、「じゃぁその平和を手に入れる方法は?」となると、武力になってしまう・・・悲しいものです(T_T)
でも最後はその一番幼いサーラが「みんなもう傷つかないで、みんなで幸せに」という、子供らしくも一番大事なことである願いを聞き入れることで、戦争が終わりました。ルスキニアも独裁者になる野望を持っている訳でもなく、あくまでサーラのために戦い、散って行ったわけですが、本当にサーラの事を思うなら、サーラの望む「戦いではない方法」で平和を得る手段を考えられればよかったのに、としみじみ感じます。
多分今度はミリア・サーラ、ともに同じ願いを持つ国王たちが立ちましたから、今度こそ平和になれるといいですね。
最後にクラウスとラビが登場してくれたのは嬉しかったですv
『バクマン2』:『1』の時からずっと見続けておりますが、やっぱり面白いですね!マンガの世界を描いているこの作品も漫画であることをつい忘れてしまいます。なんかドラマを見ているみたいですが、マンガじゃなくってリアルな現実だと思います。本当に漫画家さんの世界って全く知らないものですから、一つ連載勝ち取るのにこんなに大変な苦労をされているのかと思うと、本当に頭の下がる思いです。昔は『マンガ』=『勉強の妨げになるもの』として、勘違いなレッテル貼られていましたが、今や下手な教科書よりもずっと参考になったり、勉強になったりするのもありますからバカにしちゃいけませんです!
スポーツとかだと「ライバル」ってよくありますが、マンガでもこうしてライバルたちと競い合ったり友情を深めたり、色んなドラマがありますね。
そして何より忘れちゃいけないのが編集さん。漫画家さん以上に責任のある仕事であること・・・一人の漫画家の人生を左右する人ですから、こちらも並大抵の人じゃできないと思います。かもしたみたいにマンガのセンスない人なんて絶対編集なんてできないですから尊敬です。同じ編集さんの漫画といえば『世界一初恋』もそうですけど、編集さんは知力体力芸術センス持っている貴重な人材さんですな。
ともかくおじさんでも叶えられなかった「アンケート1位!」、新妻君に一矢報いることができたのは、よかったよかった 秋人君が早々に結婚したのはビックリだったです。かやちゃんの親御さんは登場しましたが、そういえば秋人君の家族って、話上に出ましたけど、実際には登場したことないので、どんな反応だったか見てみたかった。
一応最終回でしたけど、もう既に編集長さんがドでかい課題を出してくれましたし、『3』の予告もしていましたから、また夏くらいに始まるかな?楽しみです♪

コメント (2)
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