日々仕事以外引きこもりのような状態(あ、種関係イベントは除く)ですが、再開されたら池袋サンシャインのVRガンダムに乗りたいかもしたです。
VRゲームってあまりプレイしたことないので、やってみたいv
ともかく引きこもりなのでアニメだけはバッチリ見れてますw
これからザクザク最終回がやってくるので、サクサクと感想呟き開始。
『うちのタマ、知りませんか?』:はい、サンリオ今期一本目のアニメ。うちタマですがあのサンリオキャラをそのままではなく擬人化。人間視線の時はちゃんと犬猫になりますが、犬猫視点だと擬人化となる構成でした。
無論サンリオですからほのぼの♪ みんなで仲良く大騒ぎ―――と思いきや。中には結構シリアスなのもあって、特に「ノラ」君の話は、物心ついた時から餌をあさるのに必死な状況。せっかく飼ってくれた優しい飼い主さんが亡くなってしまい、またさすらいの日々。いじめや争いの中、なんとなくやってきた3丁目は居心地がよく、つかず離れずでこの街で暮らす…なんと健気な(ノД`)・゜・。野良猫ってこんなに大変という、厳しさもさりげなく含まれているストーリーでした。でも基本タマは幸せですよ。迷子になりやすいけど。これからも陽だまりでぬくぬくおっとり生活して欲しいですね。
普通に広間のアニメでもいいと思うのですが…擬人化って子供には受け入れられないのかな?想像力とか感性なら子供の方が柔軟だと思うのですが。「みんなで仲良く♥」子供が見てもいい番組だと思います。
『アズールレーン』:艦隊ゲームのアニメ化作品でした。
かつて異世界のセイレーンと戦った艦隊たち。ところが平和となった後、思想の違いからユニオン&ロイヤルで構成される「アズールレーン」と重桜&鉄血による「レッドアクシズ」との間で戦いが勃発。一進一退の攻防が続いていた。そんな中ユニオン最大の力を持つエンタープライズは戦いに対し疑問と無情を感じながらも挑まれる戦いに無理やり出陣していた。そんな中重桜陣営の港で、何やら怪しいメンタルキューブを使っての戦艦が建造されつつあった。重桜の中でもその事実を知るものはリーダー赤城クラスのみ。その赤城はエンタープライズの前に沈没。長門は戦いに懐疑的ではあるものの、ついに戦艦「オロチ」は完成。赤城を慕う加賀はアズールレーンへの憎しみをオロチの元となった天城に利用され、セイレーンに取り込まれてしまう。その危機にレッドアクシズだけでなくアズールレーンも共闘へ。エンタープライズは加賀、そして赤城を解放。セイレーンは撤退し、敵対していた双方は、再度歩み寄る世界を作っていくこととなった―――というストーリーでした。
「艦これ」はバッチリ日本の艦隊が主人公ですが、こっちは基本連合艦隊が主役。でも最終的には共闘な形となって、世界を共に守ることになりました。どのキャラ(戦艦)が推しでも問題ない形で見ている方も納得の形で終わったと思います。まぁ唯一の難点は本来は秋で終わるはずだったのに、制作が間に合わなかったのか局の関係か、残り2話を3月まで引っ張ったこと…まぁ今年に入ってから1話から再放送で最後まで放送してくれる形になりましたが、今期は割と製作途中で「間に合わない」「局が放送中止」等、少々問題を抱えるものが多かったので、できたらキチンと制作を最後までしていただいて、見切りで発車せずに放送して欲しかったな…。それがちょっと悔しかったです。
『ダーウィンズゲーム』:漫画原作のアニメ化作品でした。主人公の須藤要は高校の友人から止められたにもかかわらず、スマホゲームアプリ「ダーウィンズゲーム」のDLしてしまう。それにより要はリアルで命のやり取りをし、敗北すれば髪の毛すら残らず消滅してしまう死のゲームに巻き込まれてしまう。そんな中、「無敗の女王」の二つ名を持つ狩野 朱歌とのバトルに勝利した要は朱歌とタッグを組む。そして挑んだ「宝探しゲーム」で嘘を見抜くマシンガン使いのリュージ、演算能力により予測を行うスナイパーのレイン、水と氷を操る小学生のスイを仲間にし、熾烈な戦闘をくぐり抜けてイベントをクリアする。しかし、渋谷周辺を拠点にする半グレ犯罪クラン『エイス』のリーダー王に逆恨みされ、命を狙われることになる。 ゲームマスターから、ゲームクリアかシステムの破壊によってゲームをやめることができることを知った要は、仲間たちと共にクラン『サンセットレーベンズ』を結成。凄腕の暗殺家である劉雪蘭を仲間にして、ゲームのクリアを目指す。半グレ犯罪クラン『エイス』により、親友篠塚を人質にとられた要は、友人を失いながらも空間を自在に操る異能を持つ王を倒す。そして自分のクランのテリトリーで バトルを禁止し、法を犯したチームはサンセットレーベンスの名のもと排除を決行。そうして要たちはこのゲームを終わらせるべく、ゲームマスターからの挑戦に挑むのだった―――というストーリーでした。
最近多い命がけのゲーム+スマホ利用の作品でしたが、結構容赦なく血飛沫飛び交う作品でした。この系列の作品はスリルと知恵の応酬で緊迫感が高いですね。こちらの作品もそれに違わぬ作品でした。ただ、見ていると段々心がすり減っていくのが辛いですね。王様ゲームの時もでしたが、生き抜く=他者を排除になるうえ、更にこの作品はゲームに関わる以外の人の命も面白半分に弄ぶシーンがあったりするので、主人公たちがどんどん刹那的になっていく感じでした。だからこそ「家族」という言葉に拘っていたんでしょうけれど。原作はまだ連載中のようですから、主人公たちに救いのある未来を残してもらいたいですね。
『FGO~絶対魔獣戦線バビロニア~』:大人気スマホゲームのアニメ化作品。ゲームで言うところの第1部第7特異点「絶対魔獣戦線バビロニア」のところだけをアニメ化にされていました。
カルディアから7つ目の聖杯奪取を目的として派遣された藤丸立香とマシュはギルガメッシュ王統治下のウルクに向かう。そこでは「三女神同盟」と「魔獣」が脅威となる世界だった。ギルガメッシュから聖杯を受け取るには、この三女神同盟をまず味方につけることからスタート。マーリンとアナ、源義経と弁慶ら仲間と共に、イシュタル(実は三女神同盟ではない)、ケツァコアトル、ジャガーマンをサーヴァントとした立香だったが、魔獣の母たるティアマトとその息子と名乗るギルガメッシュの友人:エルキドゥに先を阻まれる。立香たちは仲間の犠牲を乗り越え、ティアマトを退けたに見えたが、ビーストとなっティアマトが圧倒的な力でウルクに襲い掛かる。絶体絶命の中、それでも立香たちはギルガメッシュに諭され、冥界の女主人:エレシュキガルの協力の元、冥界にビーストを落とし、ギルガメッシュの助けを受け、ビーストを倒す。ウルクは壊滅状態、エレシュキガルやアナたち仲間を失いながらも、それでも復興を信じるギルガメッシュから、立香は聖杯を受け取るのだった―――というストーリーでした。
ゲームはケツァコアトルさんとのバトルのところまでしかやっていないので(※そこでシステムバージョンアップ後「この機種は対応しません」の一言でできなくなった…orz)すが、ほぼゲームと同じだと思います。賢王さまがうっかり冥界にいっちゃった時のギャグ台詞もそのままだったらしいので(笑) 多分ゲームやったことない人は、目的とかそれまで培ってきたストーリーとかマシュの秘密とかさっぱりわからなかったかもしれませんが、全部をアニメ化するのは多分無理。第7特異点だけで21話ですからね^^; そこを少し説明で補ってはいましたが、アニメオンリーの人はちょっとわかりづらかったかも。でも時間かけて制作されただけあって、本当にアニメは奇麗でした✨ 作画ももちろんですが、背景に対し動画部分が結構浮き上がって見えるところを、遜色ない作り込みしているためか、全てが一体化して見えるの。ティアマトとのバトルシーンは見ていて圧巻でしたね。迫力もさながら美しい。見ごたえ十分でした。
にしてもかっこいいのは賢王様よ✨ どうしてもstaynightとかzeroを見てくると、ギルガメッシュは非常に嫌な奴(まぁラスボスですから)なので、FGO始まったときは「一体何時、この王様唯我独尊になってくるのやら…」と警戒していたんですが、終始国民や友人を思う「…誰、このいい人✨」でした(笑) 一体どこであんな我儘俺様(あ、俺様チックなのはFGOもあんまり変わりないか^^;)になっちゃったのか。最後に粋な聖杯の渡し方するオチャメさんになったり。でもこれでギル好きになった人多いでしょうね。サーヴァントとしても無論優秀ですが、FGOではキャラとしてダントツ人気高いと思います。関さんの演技が一品でしたv
自作はソロモンですか。第8特異点はもう全然ゲームやっていないので、見るとしたら一からになりますか。 今期でこれだけのクオリティ高い作品でしたから、無論期待大にして待ってます(^^ゞ
『映像研には手を出すな』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公は高校一年生の浅草みどり。アニメを作るのが夢だが一人では行動できない小心者。浅草は友人の金森さやかを誘い、アニメ研の見学に行くが、そこで水崎ツバメと遭遇。親から反対されているが、アニメーター志望の水崎は浅草と意気投合。金森は教師にハッタリをかましてまるめこみ、「映像研」を立ち上げ、バラックの部室も確保。ただ、全てを作るには資金が足りず、スタッフも多いに足りないことから、ロボ研との協力関係を結び、発表までこぎつける。活動が見直されたことで、金森は文化祭で更に映像研究部の存在を確固たるものとし、足りない部費を補填するために新作映像+DVD販売を画策。理論攻めにより音声や声優なども他の部活から寺院をかき集め、生徒会に反対されるも見事に乗り切り大成功を収める。そして廃れ行く街の活気を復活させるために、地元商店街と資金援助の協力関係を結びながら、町のPRのためのアニメを制作。学校側からのクレームを乗り越え、更に浅草のストーリープロットが切れない中、制作は押せ押せ状態に。動画を即売会で販売する予定ギリギリの中、今度は出来上がってきたBGMが作品内容と全く合致しないトラブルに見舞われる。しかし浅草が土壇場でこのBGMに合う様にストーリーと作画を変更。何とか即売会に間に合い、反響も上場の結果となるが、まだまだ浅草の抱く夢には届いていないのだった―――というストーリーでした。
これは純粋にアニメ制作のストーリーとして面白かったです。『SHIROBAKO』ではいわゆるプロのアニメ制作会社の裏側をストーリーにしていましたが、プロなだけに作業工程も複雑+外部依頼もありましたけど、こちらの作品はまるっきり一から作成する段階を描いていて。しかもちゃんとプロデューサー=金森、監督=浅草、作画担当=水崎、という風に役割がバッチリ機能していて、非常にわかりやすい。特にプロデューサーの仕事の非情さ(苦笑)と金森氏の徹底ぶりに、「そうか…プロデューサーってこんな大変なんだ…」と涙を誘わずにはいられませんでした。これは気の強い人でないと無理だわー。 あとやっぱりアニメ制作は本当に好きな人ではないと無理ですね。能力も無論ですが、若さと情熱がないと絶対身体がついていかない^^; 高校生だからまだ体力ありますけど、年取ったらできませんって💦 かもしたも高校の時、何度か完徹して62番トーン髪にくっつけたまま高校行った記憶がありますが、よくやれたな、と今更感心します。まぁそれが面白かったんですけどねw
ともかく、アニメの制作に将来関わりたい人なら、見ておくと凄く参考になると思います。アニメ自体も手書きの線を主体とした作画で、コンテがそのまま上がった感じが、かえって制作現場っぽくて、面白かったです。
『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』:オリジナルアニメでした。
主人公の鳴瓢秋人は元警官でありながら、殺人事件を犯した犯人として収監中。だが彼は「ミヅハノメ」と呼ばれるコックピットに搭乗することで殺人犯の無意識世界「イド」の中に入り込み、名探偵:酒井戸となって謎を解き明かすことで蔵の捜査に協力している。 幾人もの殺人鬼のイドに同じ姿で現れるジョンウォーカーと名付けられた人影が度々目撃されるうちに、百貴船太郎率いる蔵の「井戸端」のスタッフたちは、故意に殺人鬼を作り出している人物が実在するのではないかと推察を始める。
一方、蔵の情報を元に現実世界で犯罪者を追跡する外務分析官:本堂町小春は、新人でありながらも自他を顧みない行動力と洞察力を活かして犯人の身柄確保に大きく貢献していた。しかし、多くの殉職警官を出した「墓掘り」の事件での行動から、イドに潜る名探偵としての素質を見出され、外務分析官からミヅハノメのパイロットへの転向を推薦される。 ジョンウォーカーがイドの中で殺人鬼たちを監視している痕跡から、蔵発足以前の「対マン」事件に手がかりを求める井戸端は、事件で対マンを殺害した鳴瓢のイドに本堂町を潜らせる。そのイドの中には「飛鳥井木記」という名前で待機状態のミヅハノメのコックピットが安置されていた。その名前は、百貴が救出した後に行方不明となっていた、対マン最後の被害者のものであった。 名探偵:聖井戸御代となった本堂町は、「鳴瓢のイドの中のイド」に潜入する。そこで彼らはジョン・ウォーカーの正体が百貴であることに気づく。百貴はこだわりのある数字「7」つの事件を起こしたのち自殺するつもりでいたが、酒井戸と聖井戸のタッグによる謎かけによって、「イドの中のイド」に誘導され、そこで精神を崩壊。無事に帰還した鳴瓢と本堂町により百貴は確保される。そして絶望していた飛鳥井木記はイドの中で救出される日を待つことを決め、鳴瓢は探偵として新開発されたミズハノエに搭乗し、IDOへと向かうのだった―――というストーリーでした。
ストーリーとしてはかなり熟考しないとわかりづらかった気がします。推理ものではありますが、ほぼ心理戦ですね。心理が武装化したもの、と考えると謎の究明がわかりやすいかも。
最終的には本人の記憶もアイデンティティも失われるイドの中で、自分自身を保つことができるようになったのがジョン・ウォーカー逮捕につながったわけですね。そしてカエルちゃん…最初は鳴瓢の娘なのかと思っていましたが、何度も殺される飛鳥井木記であり、カエル=(救われた魂が)「帰る」ちゃんの意味だったことで、ようやく決着というか腑に落ちた感じです。
作画とかは乱れることなく、しっかりと最後まで放送してくれて、そこがありがたかった。この作品が延び延びで、続きは後日、ってなったら全くストーリーわからなくなってたよ💦 津田さんの演技がかっこよかったです♪
VRゲームってあまりプレイしたことないので、やってみたいv
ともかく引きこもりなのでアニメだけはバッチリ見れてますw
これからザクザク最終回がやってくるので、サクサクと感想呟き開始。
『うちのタマ、知りませんか?』:はい、サンリオ今期一本目のアニメ。うちタマですがあのサンリオキャラをそのままではなく擬人化。人間視線の時はちゃんと犬猫になりますが、犬猫視点だと擬人化となる構成でした。
無論サンリオですからほのぼの♪ みんなで仲良く大騒ぎ―――と思いきや。中には結構シリアスなのもあって、特に「ノラ」君の話は、物心ついた時から餌をあさるのに必死な状況。せっかく飼ってくれた優しい飼い主さんが亡くなってしまい、またさすらいの日々。いじめや争いの中、なんとなくやってきた3丁目は居心地がよく、つかず離れずでこの街で暮らす…なんと健気な(ノД`)・゜・。野良猫ってこんなに大変という、厳しさもさりげなく含まれているストーリーでした。でも基本タマは幸せですよ。迷子になりやすいけど。これからも陽だまりでぬくぬくおっとり生活して欲しいですね。
普通に広間のアニメでもいいと思うのですが…擬人化って子供には受け入れられないのかな?想像力とか感性なら子供の方が柔軟だと思うのですが。「みんなで仲良く♥」子供が見てもいい番組だと思います。
『アズールレーン』:艦隊ゲームのアニメ化作品でした。
かつて異世界のセイレーンと戦った艦隊たち。ところが平和となった後、思想の違いからユニオン&ロイヤルで構成される「アズールレーン」と重桜&鉄血による「レッドアクシズ」との間で戦いが勃発。一進一退の攻防が続いていた。そんな中ユニオン最大の力を持つエンタープライズは戦いに対し疑問と無情を感じながらも挑まれる戦いに無理やり出陣していた。そんな中重桜陣営の港で、何やら怪しいメンタルキューブを使っての戦艦が建造されつつあった。重桜の中でもその事実を知るものはリーダー赤城クラスのみ。その赤城はエンタープライズの前に沈没。長門は戦いに懐疑的ではあるものの、ついに戦艦「オロチ」は完成。赤城を慕う加賀はアズールレーンへの憎しみをオロチの元となった天城に利用され、セイレーンに取り込まれてしまう。その危機にレッドアクシズだけでなくアズールレーンも共闘へ。エンタープライズは加賀、そして赤城を解放。セイレーンは撤退し、敵対していた双方は、再度歩み寄る世界を作っていくこととなった―――というストーリーでした。
「艦これ」はバッチリ日本の艦隊が主人公ですが、こっちは基本連合艦隊が主役。でも最終的には共闘な形となって、世界を共に守ることになりました。どのキャラ(戦艦)が推しでも問題ない形で見ている方も納得の形で終わったと思います。まぁ唯一の難点は本来は秋で終わるはずだったのに、制作が間に合わなかったのか局の関係か、残り2話を3月まで引っ張ったこと…まぁ今年に入ってから1話から再放送で最後まで放送してくれる形になりましたが、今期は割と製作途中で「間に合わない」「局が放送中止」等、少々問題を抱えるものが多かったので、できたらキチンと制作を最後までしていただいて、見切りで発車せずに放送して欲しかったな…。それがちょっと悔しかったです。
『ダーウィンズゲーム』:漫画原作のアニメ化作品でした。主人公の須藤要は高校の友人から止められたにもかかわらず、スマホゲームアプリ「ダーウィンズゲーム」のDLしてしまう。それにより要はリアルで命のやり取りをし、敗北すれば髪の毛すら残らず消滅してしまう死のゲームに巻き込まれてしまう。そんな中、「無敗の女王」の二つ名を持つ狩野 朱歌とのバトルに勝利した要は朱歌とタッグを組む。そして挑んだ「宝探しゲーム」で嘘を見抜くマシンガン使いのリュージ、演算能力により予測を行うスナイパーのレイン、水と氷を操る小学生のスイを仲間にし、熾烈な戦闘をくぐり抜けてイベントをクリアする。しかし、渋谷周辺を拠点にする半グレ犯罪クラン『エイス』のリーダー王に逆恨みされ、命を狙われることになる。 ゲームマスターから、ゲームクリアかシステムの破壊によってゲームをやめることができることを知った要は、仲間たちと共にクラン『サンセットレーベンズ』を結成。凄腕の暗殺家である劉雪蘭を仲間にして、ゲームのクリアを目指す。半グレ犯罪クラン『エイス』により、親友篠塚を人質にとられた要は、友人を失いながらも空間を自在に操る異能を持つ王を倒す。そして自分のクランのテリトリーで バトルを禁止し、法を犯したチームはサンセットレーベンスの名のもと排除を決行。そうして要たちはこのゲームを終わらせるべく、ゲームマスターからの挑戦に挑むのだった―――というストーリーでした。
最近多い命がけのゲーム+スマホ利用の作品でしたが、結構容赦なく血飛沫飛び交う作品でした。この系列の作品はスリルと知恵の応酬で緊迫感が高いですね。こちらの作品もそれに違わぬ作品でした。ただ、見ていると段々心がすり減っていくのが辛いですね。王様ゲームの時もでしたが、生き抜く=他者を排除になるうえ、更にこの作品はゲームに関わる以外の人の命も面白半分に弄ぶシーンがあったりするので、主人公たちがどんどん刹那的になっていく感じでした。だからこそ「家族」という言葉に拘っていたんでしょうけれど。原作はまだ連載中のようですから、主人公たちに救いのある未来を残してもらいたいですね。
『FGO~絶対魔獣戦線バビロニア~』:大人気スマホゲームのアニメ化作品。ゲームで言うところの第1部第7特異点「絶対魔獣戦線バビロニア」のところだけをアニメ化にされていました。
カルディアから7つ目の聖杯奪取を目的として派遣された藤丸立香とマシュはギルガメッシュ王統治下のウルクに向かう。そこでは「三女神同盟」と「魔獣」が脅威となる世界だった。ギルガメッシュから聖杯を受け取るには、この三女神同盟をまず味方につけることからスタート。マーリンとアナ、源義経と弁慶ら仲間と共に、イシュタル(実は三女神同盟ではない)、ケツァコアトル、ジャガーマンをサーヴァントとした立香だったが、魔獣の母たるティアマトとその息子と名乗るギルガメッシュの友人:エルキドゥに先を阻まれる。立香たちは仲間の犠牲を乗り越え、ティアマトを退けたに見えたが、ビーストとなっティアマトが圧倒的な力でウルクに襲い掛かる。絶体絶命の中、それでも立香たちはギルガメッシュに諭され、冥界の女主人:エレシュキガルの協力の元、冥界にビーストを落とし、ギルガメッシュの助けを受け、ビーストを倒す。ウルクは壊滅状態、エレシュキガルやアナたち仲間を失いながらも、それでも復興を信じるギルガメッシュから、立香は聖杯を受け取るのだった―――というストーリーでした。
ゲームはケツァコアトルさんとのバトルのところまでしかやっていないので(※そこでシステムバージョンアップ後「この機種は対応しません」の一言でできなくなった…orz)すが、ほぼゲームと同じだと思います。賢王さまがうっかり冥界にいっちゃった時のギャグ台詞もそのままだったらしいので(笑) 多分ゲームやったことない人は、目的とかそれまで培ってきたストーリーとかマシュの秘密とかさっぱりわからなかったかもしれませんが、全部をアニメ化するのは多分無理。第7特異点だけで21話ですからね^^; そこを少し説明で補ってはいましたが、アニメオンリーの人はちょっとわかりづらかったかも。でも時間かけて制作されただけあって、本当にアニメは奇麗でした✨ 作画ももちろんですが、背景に対し動画部分が結構浮き上がって見えるところを、遜色ない作り込みしているためか、全てが一体化して見えるの。ティアマトとのバトルシーンは見ていて圧巻でしたね。迫力もさながら美しい。見ごたえ十分でした。
にしてもかっこいいのは賢王様よ✨ どうしてもstaynightとかzeroを見てくると、ギルガメッシュは非常に嫌な奴(まぁラスボスですから)なので、FGO始まったときは「一体何時、この王様唯我独尊になってくるのやら…」と警戒していたんですが、終始国民や友人を思う「…誰、このいい人✨」でした(笑) 一体どこであんな我儘俺様(あ、俺様チックなのはFGOもあんまり変わりないか^^;)になっちゃったのか。最後に粋な聖杯の渡し方するオチャメさんになったり。でもこれでギル好きになった人多いでしょうね。サーヴァントとしても無論優秀ですが、FGOではキャラとしてダントツ人気高いと思います。関さんの演技が一品でしたv
自作はソロモンですか。第8特異点はもう全然ゲームやっていないので、見るとしたら一からになりますか。 今期でこれだけのクオリティ高い作品でしたから、無論期待大にして待ってます(^^ゞ
『映像研には手を出すな』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公は高校一年生の浅草みどり。アニメを作るのが夢だが一人では行動できない小心者。浅草は友人の金森さやかを誘い、アニメ研の見学に行くが、そこで水崎ツバメと遭遇。親から反対されているが、アニメーター志望の水崎は浅草と意気投合。金森は教師にハッタリをかましてまるめこみ、「映像研」を立ち上げ、バラックの部室も確保。ただ、全てを作るには資金が足りず、スタッフも多いに足りないことから、ロボ研との協力関係を結び、発表までこぎつける。活動が見直されたことで、金森は文化祭で更に映像研究部の存在を確固たるものとし、足りない部費を補填するために新作映像+DVD販売を画策。理論攻めにより音声や声優なども他の部活から寺院をかき集め、生徒会に反対されるも見事に乗り切り大成功を収める。そして廃れ行く街の活気を復活させるために、地元商店街と資金援助の協力関係を結びながら、町のPRのためのアニメを制作。学校側からのクレームを乗り越え、更に浅草のストーリープロットが切れない中、制作は押せ押せ状態に。動画を即売会で販売する予定ギリギリの中、今度は出来上がってきたBGMが作品内容と全く合致しないトラブルに見舞われる。しかし浅草が土壇場でこのBGMに合う様にストーリーと作画を変更。何とか即売会に間に合い、反響も上場の結果となるが、まだまだ浅草の抱く夢には届いていないのだった―――というストーリーでした。
これは純粋にアニメ制作のストーリーとして面白かったです。『SHIROBAKO』ではいわゆるプロのアニメ制作会社の裏側をストーリーにしていましたが、プロなだけに作業工程も複雑+外部依頼もありましたけど、こちらの作品はまるっきり一から作成する段階を描いていて。しかもちゃんとプロデューサー=金森、監督=浅草、作画担当=水崎、という風に役割がバッチリ機能していて、非常にわかりやすい。特にプロデューサーの仕事の非情さ(苦笑)と金森氏の徹底ぶりに、「そうか…プロデューサーってこんな大変なんだ…」と涙を誘わずにはいられませんでした。これは気の強い人でないと無理だわー。 あとやっぱりアニメ制作は本当に好きな人ではないと無理ですね。能力も無論ですが、若さと情熱がないと絶対身体がついていかない^^; 高校生だからまだ体力ありますけど、年取ったらできませんって💦 かもしたも高校の時、何度か完徹して62番トーン髪にくっつけたまま高校行った記憶がありますが、よくやれたな、と今更感心します。まぁそれが面白かったんですけどねw
ともかく、アニメの制作に将来関わりたい人なら、見ておくと凄く参考になると思います。アニメ自体も手書きの線を主体とした作画で、コンテがそのまま上がった感じが、かえって制作現場っぽくて、面白かったです。
『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』:オリジナルアニメでした。
主人公の鳴瓢秋人は元警官でありながら、殺人事件を犯した犯人として収監中。だが彼は「ミヅハノメ」と呼ばれるコックピットに搭乗することで殺人犯の無意識世界「イド」の中に入り込み、名探偵:酒井戸となって謎を解き明かすことで蔵の捜査に協力している。 幾人もの殺人鬼のイドに同じ姿で現れるジョンウォーカーと名付けられた人影が度々目撃されるうちに、百貴船太郎率いる蔵の「井戸端」のスタッフたちは、故意に殺人鬼を作り出している人物が実在するのではないかと推察を始める。
一方、蔵の情報を元に現実世界で犯罪者を追跡する外務分析官:本堂町小春は、新人でありながらも自他を顧みない行動力と洞察力を活かして犯人の身柄確保に大きく貢献していた。しかし、多くの殉職警官を出した「墓掘り」の事件での行動から、イドに潜る名探偵としての素質を見出され、外務分析官からミヅハノメのパイロットへの転向を推薦される。 ジョンウォーカーがイドの中で殺人鬼たちを監視している痕跡から、蔵発足以前の「対マン」事件に手がかりを求める井戸端は、事件で対マンを殺害した鳴瓢のイドに本堂町を潜らせる。そのイドの中には「飛鳥井木記」という名前で待機状態のミヅハノメのコックピットが安置されていた。その名前は、百貴が救出した後に行方不明となっていた、対マン最後の被害者のものであった。 名探偵:聖井戸御代となった本堂町は、「鳴瓢のイドの中のイド」に潜入する。そこで彼らはジョン・ウォーカーの正体が百貴であることに気づく。百貴はこだわりのある数字「7」つの事件を起こしたのち自殺するつもりでいたが、酒井戸と聖井戸のタッグによる謎かけによって、「イドの中のイド」に誘導され、そこで精神を崩壊。無事に帰還した鳴瓢と本堂町により百貴は確保される。そして絶望していた飛鳥井木記はイドの中で救出される日を待つことを決め、鳴瓢は探偵として新開発されたミズハノエに搭乗し、IDOへと向かうのだった―――というストーリーでした。
ストーリーとしてはかなり熟考しないとわかりづらかった気がします。推理ものではありますが、ほぼ心理戦ですね。心理が武装化したもの、と考えると謎の究明がわかりやすいかも。
最終的には本人の記憶もアイデンティティも失われるイドの中で、自分自身を保つことができるようになったのがジョン・ウォーカー逮捕につながったわけですね。そしてカエルちゃん…最初は鳴瓢の娘なのかと思っていましたが、何度も殺される飛鳥井木記であり、カエル=(救われた魂が)「帰る」ちゃんの意味だったことで、ようやく決着というか腑に落ちた感じです。
作画とかは乱れることなく、しっかりと最後まで放送してくれて、そこがありがたかった。この作品が延び延びで、続きは後日、ってなったら全くストーリーわからなくなってたよ💦 津田さんの演技がかっこよかったです♪