仕事が始まったら、予想通り血圧がまた上がってきたかもしたです(苦笑)・・・体は素直♥
正月にお酒少し飲んだんですが(少しよ!ほんの少し!!)血圧120/50台という、薬飲まなくても全然OK(≧▽≦)bな状態だったのに、塩分控えてアルコールも一切口にしないのに140超えってさ…あ、でも多分ガンカフェの「種バレンタインnight」の話が出たからだと思うwあれが一番血圧が上がるのよ!!
このコロナ禍にあって、1週間ごとにメッセージカードが変わる上に、2月中旬までで、更にそれと連動したホワイトデー企画もあると聞くと、もはや行きたいのに行けないストレスで、血圧だって上がりますわな!!
―――と、ここまでにして。
こっちもワクワクな新番組が、またドドーンとやってきたので、サクサクっと簡単にチェック。
『弱キャラ友崎くん』:ラノベ原作のアニメ化です。
学校でいわゆる「陰キャラ」の友崎君はゲームの『アタファミ』だけは日本1位を貫いており、神ゲーと呼んであがめ、人生は糞ゲーと決めつけていた。ある日ゲームのランカー2位まで上がってきたNoNAMEから「会いたい」と通信が来たため待ち合わせると、なんとそれは学校のアイドル日南 葵だった。彼女は学校にいる優しい優等生のときとは真逆に友崎に非常な言葉を浴びせまくる。勝手に陽キャラ・勝ち組と葵を決めつける友崎君に対し、葵は努力していることを伝え、人生はアタファミと同じくらいの神ゲーだという。感銘を受けた友崎君は葵の指導で人生という名のゲームを勝ち進むための特訓を受けることになった―――という第1話でした。
かもしたが学生だったン十年前は、負け組勝ち組とか陽キャラ陰キャラとかカーストとか、そういう物がなかったんですが、なんだろ?こうして順位付けというか格付けって最近多いみたいですね。別に自分の価値観の中でそれがいいなら正々堂々陰キャラだっていいと思うのですが、ただ他人の努力を笑ったり馬鹿にするのはいけません。友崎君は勝手に自分のネガティブ価値観で壁を作っていたみたいですが、ちょっと見方を変えるだけで、全然変わってきますよ。最大の長い「人生」という名のゲーム。葵は目標を設定したほうがいい、と言っていましたが、かもしたは人生最後に「やっておいてよかった♥」と思えればそれでゴールでも十分ですw さて、友崎君はどう人生RPGを進めていくのか、見守ってあげましょうv
『蜘蛛ですが、なにか?』:なろう系小説のアニメ化作品です。
主人公の「私」が通う学校で、ある日爆発が起き、気づくと私は異世界で「蜘蛛」として転生していた。アニヲタの私は直ぐこの状況を理解したが、何しろ子蜘蛛で放り出された弱肉強食の世界。食べるものも自分で罠を作って確保しなければならない。人様(他の蜘蛛)の食べ残しや、自分で作った網でようやく獲物をゲットして食べるものの、とにかく不味い。しかし不味いなりにスキルをゲットしていく蜘蛛の私は、もともとコミュ障もあったせいか、一人で楽天的に生きていく決意をする。その一方で同級生は同じく異世界に、人間の王子だったり貴族だったり犬だったりと転生していた―――という第1話でした。
蜘蛛ですね。人語と知性を備えた蜘蛛ですが、何せ蜘蛛なので食物連鎖的にも生き抜いていくには結構厳しいです。でも元々一人でいることがふつうだったせいか、性格なのか、ヲタクだったからなのか、結構世界に順応早いし意外と楽しそうw ちなみに獲物をバリバリと食べていましたが、蜘蛛は獲物の体液を溶かして吸っていくので、外側は干からびた状態でポイするのがふつう。その一方でご馳走食べながら優雅な生活をしている人間転生者たち。一見全く繋がらなそうですが、蜘蛛がどうやって一大奮戦記を気づいていくのか。…とりあえず悠木さんひたすら喋りまくって大変そうなので、のど飴差し上げたいです✨(T人T)ガンバレー
『バック・アロウ』:オリジナルアニメです。
リンガリンドという世界があり、そこは壁に囲まれた世界だったがたまに空からラクホウというお宝が落ちてくる。ある日その国の辺境地エッジャ村にラクホウが落下。村人たちが喜んで開けると、そこには裸の青年が一人いた。彼は「壁の向こうから飛んできた」というが全く村人は信じない。そんな時に賞金稼ぎがお宝を頂戴しようと村に有人機:ブライハイトで襲い掛かってきた。村の保安官の娘アタリーが自分のブライハイトで応戦するが賞金稼ぎは歴戦でアタリーを追い詰める。彼女にパンツを恵んでもらった青年は自分もブライハイトを呼び出し、賞金稼ぎをあっという間に追い払った。名前も記憶もない彼は「バック・アロウ」と自身の名前をそう呼ぶのだった―――という第1話でした。
どちらかというとシリアスじゃなくギャグの方ですね。何となく『天晴爛漫!』の雰囲気に似てました。メカバトルもさることながら、このアロウさんが果たして何者なのか。それに軍みたいなところもありましたが、彼らがアロウさんをどうするのか、色々見どころがありそうです。
『WIXOSS DIVA(A)LIVE』:カードゲーム「WIXOSS」シリーズのアニメ化3期目ですが、今までのカードゲームとは違い、アイドル系要素が組み込まれているようです。
主人公の明日 平和は伝説の歌姫「無限少女」に憧れて3人一組で戦うディーババトル・WIXOSSに参加していたが、連戦連敗。挙句メンバーがみなやめてしまい、一人きりになってしまった。必死に次のバトルのためにメンバーを探す平和だったが、誰も相手にしてくれない。いつも応援してくれる温故 昭乃を強引にメンバーにし、更に有名な歌姫と言われる魁 令が加入の意思を示す。3人で初めてのバトルの時、相手である『きゅるきゅる~ん☆』は可愛らしさをアピールし、セレクターというファンからの投票を集める。しかし平和達も反撃に転じ、最後はわずかの差で平和達が勝利を収めるのだった―――という第1話でした。
今までのWIXOSSシリーズはルリグに戦ってもらい、勝利条件を満たすと願いをかなえられる無限少女になる、という設定でしたが、今回はチーム戦で自らが戦う様相でした。歌でのバトルという感じで、今までのカードゲームではないです。なのでWIXOSSのカードゲームとしての戦いを期待していた人から見ると、ちょっと違うかもしれません。「ラブライブ!」と「ヒプノシスマイク」を足して二で割った、という報がわかりやすいかな。なのでアイドルものが好きな人にはお勧めかもです。
『大人の防具屋さんⅡ』:こちらは五分アニメ、2期目です。
色々あって魔王も一緒に暮らすこととなった防具屋さん。そこに謎の防具が降ってきた。手のひらに収まるサイズの防具は意志を持っており、防具屋さんの変な面目に呆れかえって脱出を試みますが、リリエッタの髪にくっついたとき、居心地の良さにここを安住の地とした―――という第1話でした。
相変わらず色っぽいのにやたら防御力だけ高い防具屋さんですが(性能いいが、恥ずかしくて買えない💦)、今度はどんなセクシー衣装…もとい、防具を作ることになるのやら。とりあえずマモリ(髪飾り?)さんも加わって、また一波乱ありそうですが、全く持って心配いらない番組なので、またゆる~く見てみます( ̄▽ ̄)
『プレイダの傷』:大元はオリジナルドラマCDで、漫画も出ている総合メディア作品のようですが、アニメの方はこのドラマCDの後の物語のようです。
主人公のヤマトは東京の『暁特区』という自治から見捨てられた無法者にあふれた街で、逃がし屋を営みつつ、弟と暮らしていた。ある日一人の少年を見つけたヤマトは彼を逃がそうとするが、警官隊に囲まれてしまう。その窮地を救ったのは「英雄」と呼ばれたエイジだった。エイジにあこがれるヤマトは、弟にも会ってほしいと願い、エイジも受け入れる。しかしこの少年を逃がしきるミッション中に再び銃撃戦となる。エイジを救って瀕死の重傷を負ったヤマト。それを見たエイジは自分のケルベロスのタトゥーをヤマトに与え救い出し、代わり自身が倒れることとなった。ヤマトはエイジのためにも強くなることを誓う―――という第1話でした。
「K」のスタッフさんが作成されたのかな?何となく舞台は違いますが、世界観が似てます。Kの時ダモクレスだったのがタトゥーだったり、クランがチームだったり。あとBGMが非常に多いことも特徴。覇権争いがメインだったKに対し、こちらはまだゴール設定が見えていないので、主人公がどこを目指して戦っていくのかもまだ見えてません。少しずつ解明されていくと思うので、ドラマCD聞いていないので、どこまで理解しきれるかわかりませんが、見て行きたいと思います。
『俺だけ入れる隠しダンジョン』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公のノル・スタルジアは貧乏な準男爵家の三男。幼馴染のエマ・ブライトネスと共に図書館司書の仕事に就く予定だったが、自分より位の高い家の息子に仕事を横取りされてしまう。途方に暮れているノルに妹は英雄学校への入学を進める。だが圧倒的に実力が足りないノルが途方に暮れていると、どこからともなく呼び声が。導かれて進むとそこは隠しダンジョンで呪縛の罠にかかったまま数百年眠り続けているオリヴィアを見つける。自由にできずとも会話は可能なオリヴィアはノルにユニークスキルを与える。ノルはその力で持って英雄学校の入学試験に挑むが、基本お金持ちしか入学できないシステムになっていた。しかし価値ある宝を集めてくる試験で、ノルは隠しダンジョンでユニークスキルを使ってレアモンスターの骨をゲット。それが高値であったため、トップ合格するのだった―――という第1話でした。
まぁチートな話になるのは判っておりましたが、そこに更に微エロも加わって、そこまで深刻なシリアス展開な感じではなさそうです。オリヴィアさんも眠ったまま200年閉じ込められている割には非常にお気楽ですし。楽しく冒険したい方はお勧めかと思います。
『はたらく細胞』:おなじみ大人気漫画原作のアニメ化2期目です!
今日も働く細胞さんたちの中で、血小板ちゃんの一人「うしろまえちゃん」はちょっとドジっ子。一人一生懸命フィブリンを運んで体力作りに励むうしろまえちゃんに、白血球さんが励ましていると、なんと血球たちが宙に浮き始める事件が。出血したのなら外に飛ばされるのにそこまでではない。ということは…つまりは皮内出血=頭だったので「たんこぶ」。それでも血小板ちゃんたちはいつも通りに一生懸命止血作業。白血球さんの応援の元、うしろまえちゃんもフィブリン運んで大活躍!だが、最後のフォーメーションでフィブリンを落としてしまったリーダーちゃん。落っこちたフィブリンを必死に拾いに行くうしろまえちゃん。止血がうまく進まない・・・そこに現れたのは師匠こと巨核球(※血小板ちゃんたちのおかん)。厳しい檄の中、一番頑張った子には「金メダルをあげる」というご褒美に、血小板ちゃんたちはやる気万全。あっという間に止血作業完了。みんな頑張ったご褒美に師匠からみんなに金メダルが授与されるのでした。(白血球さんたちの存在は忘れられて、うしろまえちゃんに踏みつけられたけど気づいてもらえなかった…)―――という第1話でした。
いや~勉強になりますな( ̄▽ ̄) 体の仕組みがめっちゃ面白くわかりやすく勉強できる、凄いためになる作品だと思います。そして何より笑えるのは、血小板ちゃんたちは概ね幼稚園児くらいの年齢として描かれているんですが、この時期の子って、本当にご褒美に頑張っちゃうんですよ(笑)牛乳瓶の蓋で作った一等賞メダルであろうと、手書きの「頑張った賞賞状」であろうと。で、もらうとそれに夢中で、さっきまで落ち込んでたり声かけてくれた人とかの存在なんかすっかり忘れてぞんざいな扱いをされてしまうという(苦笑) 凄い子供の特徴とか捕らえていて、作者さんはよく特性をご存じだな、と。こんな健気に頑張っているんだもん。身体は大事にしないといけません!
・・・そう、そう思いながら、なんと次の番組はこれ↓
『はたらく細胞BLACK』:同じくはたらく細胞なんですが、こっちはものすごい「ブラック」です。何がブラックかって「ブラック企業」なんですよ💦
生まれたばかりの新人赤血球くん。みんなのために他の部署(臓器)の細胞さんたちとも仲良くやろうと、初日の研修に出勤・・・したところ、周りはみんな目つき鋭い先輩ばかり。研修ではなくいきなり過酷な酸素運搬に始まり、どこの臓器に行っても細胞さんたちから文句を言われ、モンスターな苦情を受ける。受け流す先輩も誠意無し。そして残業なんて当たり前の過酷な労働環境。「何のために俺たち生きているんだろう…」そう思った矢先、先輩赤血球が恐るべき変貌を遂げる。それは一酸化炭素と結びつき、ゾンビ化してしまった先輩たち。更に血管に違法投棄された廃棄物(コレステロール)、そして侵入してくる細菌。現れた白血球が撃退を続ける中、先輩の一人が赤血球くんを脱出させ、自分は一酸化炭素の中の死地へと挑んで消えていく…。先輩の遺志を受け継ぎ、赤血球くんはこんな企業(身体)でも頑張っていこうと決意を新たにするのだった―――という第1話でした。
いや~怖いです💦このブラック企業にしているのは、まぎれもなく怠惰な人間です。タバコを吸い、睡眠不足なところに栄養バランス無視したジャンクフード。こうなると細胞さんたちにとっては身体の修復に残業必須で作業して、最後はみんな悲しい末路をたどっていく…いやぁあああああ!!💦 さらにナレーションの津田さんの重い声が、ブラックさを増し増しアップさせて、本当に悲惨です(T△T)( ↑の作品の方は、井上喜久子さんの天使のお声✨)でも実際かもしたの身体もちょっとこうなっている(※タバコは吸わないですが、LDLコレステロール、つまり廃棄物の違法投棄がちょっと起きている可能性が💧)ようなので、この作品見たら本当に気をつけなきゃ!と改めて思いました。
世の中の締め切りに追われている皆さん、大変でしょうが、体も是非ブラック企業にならないようにしてあげましょう!
『ホリミヤ』:漫画原作のアニメ化作品です。
高校生の主人公:堀 京子さんはいわゆる美人で体育万能、頭のいい完璧な女子高生でクラスの人気者。だが何故か友人たちと放課後遊びに誘われても行くことはない。そんな彼女が落としたスマホを拾ってくれたのは、夏でも冬服のクラスの陰キャラ宮村 伊澄くん。全く接点がないと思われた二人だが、実は堀さんは仕事の母親に代わって家事全般と幼い弟の育児も一手に引き受ける、家庭内では無頓着少女。ある日弟が犬に追いかけられたところを、一人のヤンキー風青年が助けて家まで送ってくれる。実はそのヤンキー少年は宮村君だった。学校ではピアスやタトゥーが目立たないよう髪を下ろし、冬服を着込んで、眼鏡をかけて地味に過ごしていたのだった。お互いの素がバレてしまったが、弟は宮村君を気に入り、すっかり堀家に出入りするように。その影響で学校でも距離が縮んだが堀さんが好きな石川君は心中穏やかではない。それでも宮村君の正体を教えてもらい、更に告白に応援してもらって、石川君とも仲良くなる。(ついでに堀さんの友達の吉川さんにもヤンキー系素顔の宮村君を見られてしまい、どうにも印象に残られてしまった風)堀さんと宮村君は果たしてどんな関係に成長していくのか―――という第1話でした。
学園ものなのですが、学校と家庭で真逆の二人というのが面白いですね。大昔、学校では美人で全て学年一位の主人公が、ライバル男子に家でのすっぴんを見られて、それでもカレカノになる(彼氏彼女の事情)作品がありましたけど、こっちは恋愛というよりまだお互い突っ込みあう関係。でもそれがなんか妙に笑えるのですが、加えて宮村君の事情を知った石川君や、素顔を見てしまった(けど宮村君とはわかっていない)吉川さんなど、周りの人たちがまたいい味を出してくれています。ドラマがめっちゃ広がっていきそうで、これは楽しみ。経過を見守っていこうと思います。
『Levius』:漫画原作のアニメ化作品です。機械の腕で戦う機械ボクシング。賭け事となっているその試合で主人公のレビウスは片腕だけの機械で戦う拳闘士だった。父親は兵士で戦争で亡くなり、母は病院で闘病生活を送る身の上のレビウスは、叔父でトレーナーのザックスの指導で実力を上げて行ったが、無茶な戦いぶりで機械腕が損傷しかけていた。ザックスから無茶を禁じられていたにもかかわらず、それでもレビウスは禁じられた隻腕技を実施し、この日も勝利を得るのだった―――という第1話でした。
以前「メガロボクス」というあしたのジョーをリスペクトしたボクシングアニメがありましたが、不幸な生い立ちの青年がボクシングで成り上がっていく、あの世界観に似ています。ただ、主人公の雰囲気はどちらかというと「静」ですね。試合中はともかく。メガロは「動」でしたけど。まだ主人公が多くを語らないので、何か色々なものを抱えているのは判りますが、彼がどこに目標を置いて機械ボクシングをやっているのか不明。母親の入院費を稼ぐためにやっているのかもしれませんが、むしろ彼の中に何らかの欲(誰かに勝ちたい、優勝したい、等)が出てきたときが、本当の戦いになりそう。どういう展開になっていくのか見てみようと思います。
『怪病医ラムネ』:漫画原作のアニメ化作品です。
身体の病ではなく、心の隙に巣食う病によって、さまざまな事象を起こす怪異。その怪異による病を治す怪病医ラムネ。そのアシスタントであるクロがある日一人の少女が眼科の前で打ちひしがれているのを発見する。彼女は舞という人気子役で特に泣きの演技が評価されているが、その彼女が言うには「目からマヨネーズが出る」と言い、どの医師も信じてくれないとのこと。ラムネの元に舞を連れていくクロ。ラムネは煎じ薬と調味料を流さないように涙を抑えるためのコンタクトを与える。舞は全てに疲れており、特に母親が自分の欲を満たすために舞を使い、マネージメントに徹して過程をおろそかにしていたことで、舞にストレスがかかっていたのだった。しかし気づかずに仕事を詰め込む母親に、舞は仕事を休みたいと申し出るものの聞き入れてくれず、無茶な仕事についに彼女は倒れてしまう。そこに現れたのはラムネ。彼女の奇病を治すには対価が必要と言われた母は、舞の治療を依頼。しかしその対価として母が買い漁っていた高級ブランドを失う。失望した母は悲嘆にくれるが、元に戻したいなら舞が犠牲になると言われ、初めて母親として舞を庇った。それにより怪異は消失。舞は休業し、母と穏やかな日常を取り戻すのだった―――という第1話でした。
物の怪による退魔を行う作品は至る所にありますが、治療として取り扱うのはめっこう珍しいかも。メンタル、主に精神過労が多い現代社会ならではの作品テーマですね。SNSどっぷりで、相手の顔を見ないで勝手に話が進行することで、すれ違いが起きたり、誤解を生んだりしやすいので、今の世の中はそれこそ怪異が生まれやすいですよ。かもした自身相談の仕事とかやってますけど、今体の不調より、心の不調の訴えの方が断然多いですね。普通に会話すれば一発で解決するのが多いんですが…難しいです。ラムネ先生がうちの職場にもいて欲しい^^;
『ワールドトリガー』:ジャンプ連載漫画のアニメ化2期目です。最初のアニメ化が7年前なので、久しぶりでございます。
ネイバーの軍事国家:ガロプラからの襲撃作戦が開始される。ガロプラはアフトクラトルから「ボーダーを足止めせよ」という命令を遂行するため、隊長のガトリンは遠征艇破壊を目標とした作戦を決行、ボーダー本部への侵入を目論む。エネドラから情報を手に入れていたボーダーは迎撃態勢を整えるが、本部を襲撃する人型トリオン兵たちとの基地攻防戦のなか、トリオン兵に化けていたガトリン、ラタリコフ、ウェン・ソーが本部基地内への侵入。遠征艇へ迫る侵入者の背後から、迫るB級隊員の那須と熊谷。そんな彼女たちの前にウェン・ソーが立ちはだかった。そして基地の外、警戒区域ではA級隊員の三輪、米屋とガロプラ副隊長コスケロの戦闘がはじまろうとしていた―――という第1話でした。
単純計算で7年ぶりくらいになるのですが、原作読んでいないので、世界観とか登場人物とか、かなり記憶を掘り返すのに時間がかかってしまいました💦かなり期間が空いたので、もしかしたら第1話は簡単な世界観や登場人物の紹介も含めてやってくれるかな、と思っていたら、見事にそのあたりスルーできてくれました(苦笑)とりあえずすぐわかったのは「主人公二人がちらっとしか登場しなかった」ということでしょうか^^;多分二人が動くと思いだしてくると思うんだけどな(希望的観測) 思い出しながらストーリーについていけたらと思います💦
『SK∞エスケーエイト』:スケボーがテーマのオリジナルアニメです。
スケボーが好きな主人公:暦は鉱山に作られたスケボーのレース場Sでのスピード勝負に挑んでいたが、相手に不正な危険行為をしているスケーターのシャドウの仕掛けで怪我を追ってしまう。その次の日、暦はカナダから転校してきたランガと出会う。暦がバイト先で行っているスケボーを見て体験してみるランガだったが、滑るどころか立つのもやっと。そこにシャドウから勝負に挑まれた客が暦にスケボーの調整を頼みにやってくる。そして勝負の当日、バイト先を探していたランガは、手伝いとして暦と一緒にスケボーを届けにSに行くこととなったが、持ってきたスケボーは間違えてシャドウの攻撃で壊れかけたままの暦のスケボーを持ってきてしまった。今から戻っても間に合わない上に卑怯な賭けを吹っかけてくるシャドウ。お客は恐れ、暦は怪我、それを見たランガが自分が代わりに出場することを申し出るが、案の定、滑りだすことすらできない。しかしガムテープで足を固定し、走り出したランガは一気にトップスピードへ。実はランガはスノーボーダーだった。コツをつかんだランガはシャドウの卑怯な邪魔に臆することなく勝利するのだった―――という第1話でした。
スケボーもスノボーもやったことないのですが、確かに似ていて非なるものですね。足が固定されているかいないか、タイヤがついているか否か。重心の取り方もタイヤの4支点か、ボードの全面か。特にあの最後にランガが見せた細いラインの上を滑らせる方法は、スケボーじゃ思い浮かびませんね。ある意味お互いにとって、新たな技術の発見になるかも。当然ながらアニメだからこそできる描き方にもなるのでしょうが、ボーダーの皆さんにはいい刺激になりそうです。スピーディーで迫力もあるので、見ごたえもありそうです。
正月にお酒少し飲んだんですが(少しよ!ほんの少し!!)血圧120/50台という、薬飲まなくても全然OK(≧▽≦)bな状態だったのに、塩分控えてアルコールも一切口にしないのに140超えってさ…あ、でも多分ガンカフェの「種バレンタインnight」の話が出たからだと思うwあれが一番血圧が上がるのよ!!
このコロナ禍にあって、1週間ごとにメッセージカードが変わる上に、2月中旬までで、更にそれと連動したホワイトデー企画もあると聞くと、もはや行きたいのに行けないストレスで、血圧だって上がりますわな!!
―――と、ここまでにして。
こっちもワクワクな新番組が、またドドーンとやってきたので、サクサクっと簡単にチェック。
『弱キャラ友崎くん』:ラノベ原作のアニメ化です。
学校でいわゆる「陰キャラ」の友崎君はゲームの『アタファミ』だけは日本1位を貫いており、神ゲーと呼んであがめ、人生は糞ゲーと決めつけていた。ある日ゲームのランカー2位まで上がってきたNoNAMEから「会いたい」と通信が来たため待ち合わせると、なんとそれは学校のアイドル日南 葵だった。彼女は学校にいる優しい優等生のときとは真逆に友崎に非常な言葉を浴びせまくる。勝手に陽キャラ・勝ち組と葵を決めつける友崎君に対し、葵は努力していることを伝え、人生はアタファミと同じくらいの神ゲーだという。感銘を受けた友崎君は葵の指導で人生という名のゲームを勝ち進むための特訓を受けることになった―――という第1話でした。
かもしたが学生だったン十年前は、負け組勝ち組とか陽キャラ陰キャラとかカーストとか、そういう物がなかったんですが、なんだろ?こうして順位付けというか格付けって最近多いみたいですね。別に自分の価値観の中でそれがいいなら正々堂々陰キャラだっていいと思うのですが、ただ他人の努力を笑ったり馬鹿にするのはいけません。友崎君は勝手に自分のネガティブ価値観で壁を作っていたみたいですが、ちょっと見方を変えるだけで、全然変わってきますよ。最大の長い「人生」という名のゲーム。葵は目標を設定したほうがいい、と言っていましたが、かもしたは人生最後に「やっておいてよかった♥」と思えればそれでゴールでも十分ですw さて、友崎君はどう人生RPGを進めていくのか、見守ってあげましょうv
『蜘蛛ですが、なにか?』:なろう系小説のアニメ化作品です。
主人公の「私」が通う学校で、ある日爆発が起き、気づくと私は異世界で「蜘蛛」として転生していた。アニヲタの私は直ぐこの状況を理解したが、何しろ子蜘蛛で放り出された弱肉強食の世界。食べるものも自分で罠を作って確保しなければならない。人様(他の蜘蛛)の食べ残しや、自分で作った網でようやく獲物をゲットして食べるものの、とにかく不味い。しかし不味いなりにスキルをゲットしていく蜘蛛の私は、もともとコミュ障もあったせいか、一人で楽天的に生きていく決意をする。その一方で同級生は同じく異世界に、人間の王子だったり貴族だったり犬だったりと転生していた―――という第1話でした。
蜘蛛ですね。人語と知性を備えた蜘蛛ですが、何せ蜘蛛なので食物連鎖的にも生き抜いていくには結構厳しいです。でも元々一人でいることがふつうだったせいか、性格なのか、ヲタクだったからなのか、結構世界に順応早いし意外と楽しそうw ちなみに獲物をバリバリと食べていましたが、蜘蛛は獲物の体液を溶かして吸っていくので、外側は干からびた状態でポイするのがふつう。その一方でご馳走食べながら優雅な生活をしている人間転生者たち。一見全く繋がらなそうですが、蜘蛛がどうやって一大奮戦記を気づいていくのか。…とりあえず悠木さんひたすら喋りまくって大変そうなので、のど飴差し上げたいです✨(T人T)ガンバレー
『バック・アロウ』:オリジナルアニメです。
リンガリンドという世界があり、そこは壁に囲まれた世界だったがたまに空からラクホウというお宝が落ちてくる。ある日その国の辺境地エッジャ村にラクホウが落下。村人たちが喜んで開けると、そこには裸の青年が一人いた。彼は「壁の向こうから飛んできた」というが全く村人は信じない。そんな時に賞金稼ぎがお宝を頂戴しようと村に有人機:ブライハイトで襲い掛かってきた。村の保安官の娘アタリーが自分のブライハイトで応戦するが賞金稼ぎは歴戦でアタリーを追い詰める。彼女にパンツを恵んでもらった青年は自分もブライハイトを呼び出し、賞金稼ぎをあっという間に追い払った。名前も記憶もない彼は「バック・アロウ」と自身の名前をそう呼ぶのだった―――という第1話でした。
どちらかというとシリアスじゃなくギャグの方ですね。何となく『天晴爛漫!』の雰囲気に似てました。メカバトルもさることながら、このアロウさんが果たして何者なのか。それに軍みたいなところもありましたが、彼らがアロウさんをどうするのか、色々見どころがありそうです。
『WIXOSS DIVA(A)LIVE』:カードゲーム「WIXOSS」シリーズのアニメ化3期目ですが、今までのカードゲームとは違い、アイドル系要素が組み込まれているようです。
主人公の明日 平和は伝説の歌姫「無限少女」に憧れて3人一組で戦うディーババトル・WIXOSSに参加していたが、連戦連敗。挙句メンバーがみなやめてしまい、一人きりになってしまった。必死に次のバトルのためにメンバーを探す平和だったが、誰も相手にしてくれない。いつも応援してくれる温故 昭乃を強引にメンバーにし、更に有名な歌姫と言われる魁 令が加入の意思を示す。3人で初めてのバトルの時、相手である『きゅるきゅる~ん☆』は可愛らしさをアピールし、セレクターというファンからの投票を集める。しかし平和達も反撃に転じ、最後はわずかの差で平和達が勝利を収めるのだった―――という第1話でした。
今までのWIXOSSシリーズはルリグに戦ってもらい、勝利条件を満たすと願いをかなえられる無限少女になる、という設定でしたが、今回はチーム戦で自らが戦う様相でした。歌でのバトルという感じで、今までのカードゲームではないです。なのでWIXOSSのカードゲームとしての戦いを期待していた人から見ると、ちょっと違うかもしれません。「ラブライブ!」と「ヒプノシスマイク」を足して二で割った、という報がわかりやすいかな。なのでアイドルものが好きな人にはお勧めかもです。
『大人の防具屋さんⅡ』:こちらは五分アニメ、2期目です。
色々あって魔王も一緒に暮らすこととなった防具屋さん。そこに謎の防具が降ってきた。手のひらに収まるサイズの防具は意志を持っており、防具屋さんの変な面目に呆れかえって脱出を試みますが、リリエッタの髪にくっついたとき、居心地の良さにここを安住の地とした―――という第1話でした。
相変わらず色っぽいのにやたら防御力だけ高い防具屋さんですが(性能いいが、恥ずかしくて買えない💦)、今度はどんなセクシー衣装…もとい、防具を作ることになるのやら。とりあえずマモリ(髪飾り?)さんも加わって、また一波乱ありそうですが、全く持って心配いらない番組なので、またゆる~く見てみます( ̄▽ ̄)
『プレイダの傷』:大元はオリジナルドラマCDで、漫画も出ている総合メディア作品のようですが、アニメの方はこのドラマCDの後の物語のようです。
主人公のヤマトは東京の『暁特区』という自治から見捨てられた無法者にあふれた街で、逃がし屋を営みつつ、弟と暮らしていた。ある日一人の少年を見つけたヤマトは彼を逃がそうとするが、警官隊に囲まれてしまう。その窮地を救ったのは「英雄」と呼ばれたエイジだった。エイジにあこがれるヤマトは、弟にも会ってほしいと願い、エイジも受け入れる。しかしこの少年を逃がしきるミッション中に再び銃撃戦となる。エイジを救って瀕死の重傷を負ったヤマト。それを見たエイジは自分のケルベロスのタトゥーをヤマトに与え救い出し、代わり自身が倒れることとなった。ヤマトはエイジのためにも強くなることを誓う―――という第1話でした。
「K」のスタッフさんが作成されたのかな?何となく舞台は違いますが、世界観が似てます。Kの時ダモクレスだったのがタトゥーだったり、クランがチームだったり。あとBGMが非常に多いことも特徴。覇権争いがメインだったKに対し、こちらはまだゴール設定が見えていないので、主人公がどこを目指して戦っていくのかもまだ見えてません。少しずつ解明されていくと思うので、ドラマCD聞いていないので、どこまで理解しきれるかわかりませんが、見て行きたいと思います。
『俺だけ入れる隠しダンジョン』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公のノル・スタルジアは貧乏な準男爵家の三男。幼馴染のエマ・ブライトネスと共に図書館司書の仕事に就く予定だったが、自分より位の高い家の息子に仕事を横取りされてしまう。途方に暮れているノルに妹は英雄学校への入学を進める。だが圧倒的に実力が足りないノルが途方に暮れていると、どこからともなく呼び声が。導かれて進むとそこは隠しダンジョンで呪縛の罠にかかったまま数百年眠り続けているオリヴィアを見つける。自由にできずとも会話は可能なオリヴィアはノルにユニークスキルを与える。ノルはその力で持って英雄学校の入学試験に挑むが、基本お金持ちしか入学できないシステムになっていた。しかし価値ある宝を集めてくる試験で、ノルは隠しダンジョンでユニークスキルを使ってレアモンスターの骨をゲット。それが高値であったため、トップ合格するのだった―――という第1話でした。
まぁチートな話になるのは判っておりましたが、そこに更に微エロも加わって、そこまで深刻なシリアス展開な感じではなさそうです。オリヴィアさんも眠ったまま200年閉じ込められている割には非常にお気楽ですし。楽しく冒険したい方はお勧めかと思います。
『はたらく細胞』:おなじみ大人気漫画原作のアニメ化2期目です!
今日も働く細胞さんたちの中で、血小板ちゃんの一人「うしろまえちゃん」はちょっとドジっ子。一人一生懸命フィブリンを運んで体力作りに励むうしろまえちゃんに、白血球さんが励ましていると、なんと血球たちが宙に浮き始める事件が。出血したのなら外に飛ばされるのにそこまでではない。ということは…つまりは皮内出血=頭だったので「たんこぶ」。それでも血小板ちゃんたちはいつも通りに一生懸命止血作業。白血球さんの応援の元、うしろまえちゃんもフィブリン運んで大活躍!だが、最後のフォーメーションでフィブリンを落としてしまったリーダーちゃん。落っこちたフィブリンを必死に拾いに行くうしろまえちゃん。止血がうまく進まない・・・そこに現れたのは師匠こと巨核球(※血小板ちゃんたちのおかん)。厳しい檄の中、一番頑張った子には「金メダルをあげる」というご褒美に、血小板ちゃんたちはやる気万全。あっという間に止血作業完了。みんな頑張ったご褒美に師匠からみんなに金メダルが授与されるのでした。(白血球さんたちの存在は忘れられて、うしろまえちゃんに踏みつけられたけど気づいてもらえなかった…)―――という第1話でした。
いや~勉強になりますな( ̄▽ ̄) 体の仕組みがめっちゃ面白くわかりやすく勉強できる、凄いためになる作品だと思います。そして何より笑えるのは、血小板ちゃんたちは概ね幼稚園児くらいの年齢として描かれているんですが、この時期の子って、本当にご褒美に頑張っちゃうんですよ(笑)牛乳瓶の蓋で作った一等賞メダルであろうと、手書きの「頑張った賞賞状」であろうと。で、もらうとそれに夢中で、さっきまで落ち込んでたり声かけてくれた人とかの存在なんかすっかり忘れてぞんざいな扱いをされてしまうという(苦笑) 凄い子供の特徴とか捕らえていて、作者さんはよく特性をご存じだな、と。こんな健気に頑張っているんだもん。身体は大事にしないといけません!
・・・そう、そう思いながら、なんと次の番組はこれ↓
『はたらく細胞BLACK』:同じくはたらく細胞なんですが、こっちはものすごい「ブラック」です。何がブラックかって「ブラック企業」なんですよ💦
生まれたばかりの新人赤血球くん。みんなのために他の部署(臓器)の細胞さんたちとも仲良くやろうと、初日の研修に出勤・・・したところ、周りはみんな目つき鋭い先輩ばかり。研修ではなくいきなり過酷な酸素運搬に始まり、どこの臓器に行っても細胞さんたちから文句を言われ、モンスターな苦情を受ける。受け流す先輩も誠意無し。そして残業なんて当たり前の過酷な労働環境。「何のために俺たち生きているんだろう…」そう思った矢先、先輩赤血球が恐るべき変貌を遂げる。それは一酸化炭素と結びつき、ゾンビ化してしまった先輩たち。更に血管に違法投棄された廃棄物(コレステロール)、そして侵入してくる細菌。現れた白血球が撃退を続ける中、先輩の一人が赤血球くんを脱出させ、自分は一酸化炭素の中の死地へと挑んで消えていく…。先輩の遺志を受け継ぎ、赤血球くんはこんな企業(身体)でも頑張っていこうと決意を新たにするのだった―――という第1話でした。
いや~怖いです💦このブラック企業にしているのは、まぎれもなく怠惰な人間です。タバコを吸い、睡眠不足なところに栄養バランス無視したジャンクフード。こうなると細胞さんたちにとっては身体の修復に残業必須で作業して、最後はみんな悲しい末路をたどっていく…いやぁあああああ!!💦 さらにナレーションの津田さんの重い声が、ブラックさを増し増しアップさせて、本当に悲惨です(T△T)( ↑の作品の方は、井上喜久子さんの天使のお声✨)でも実際かもしたの身体もちょっとこうなっている(※タバコは吸わないですが、LDLコレステロール、つまり廃棄物の違法投棄がちょっと起きている可能性が💧)ようなので、この作品見たら本当に気をつけなきゃ!と改めて思いました。
世の中の締め切りに追われている皆さん、大変でしょうが、体も是非ブラック企業にならないようにしてあげましょう!
『ホリミヤ』:漫画原作のアニメ化作品です。
高校生の主人公:堀 京子さんはいわゆる美人で体育万能、頭のいい完璧な女子高生でクラスの人気者。だが何故か友人たちと放課後遊びに誘われても行くことはない。そんな彼女が落としたスマホを拾ってくれたのは、夏でも冬服のクラスの陰キャラ宮村 伊澄くん。全く接点がないと思われた二人だが、実は堀さんは仕事の母親に代わって家事全般と幼い弟の育児も一手に引き受ける、家庭内では無頓着少女。ある日弟が犬に追いかけられたところを、一人のヤンキー風青年が助けて家まで送ってくれる。実はそのヤンキー少年は宮村君だった。学校ではピアスやタトゥーが目立たないよう髪を下ろし、冬服を着込んで、眼鏡をかけて地味に過ごしていたのだった。お互いの素がバレてしまったが、弟は宮村君を気に入り、すっかり堀家に出入りするように。その影響で学校でも距離が縮んだが堀さんが好きな石川君は心中穏やかではない。それでも宮村君の正体を教えてもらい、更に告白に応援してもらって、石川君とも仲良くなる。(ついでに堀さんの友達の吉川さんにもヤンキー系素顔の宮村君を見られてしまい、どうにも印象に残られてしまった風)堀さんと宮村君は果たしてどんな関係に成長していくのか―――という第1話でした。
学園ものなのですが、学校と家庭で真逆の二人というのが面白いですね。大昔、学校では美人で全て学年一位の主人公が、ライバル男子に家でのすっぴんを見られて、それでもカレカノになる(彼氏彼女の事情)作品がありましたけど、こっちは恋愛というよりまだお互い突っ込みあう関係。でもそれがなんか妙に笑えるのですが、加えて宮村君の事情を知った石川君や、素顔を見てしまった(けど宮村君とはわかっていない)吉川さんなど、周りの人たちがまたいい味を出してくれています。ドラマがめっちゃ広がっていきそうで、これは楽しみ。経過を見守っていこうと思います。
『Levius』:漫画原作のアニメ化作品です。機械の腕で戦う機械ボクシング。賭け事となっているその試合で主人公のレビウスは片腕だけの機械で戦う拳闘士だった。父親は兵士で戦争で亡くなり、母は病院で闘病生活を送る身の上のレビウスは、叔父でトレーナーのザックスの指導で実力を上げて行ったが、無茶な戦いぶりで機械腕が損傷しかけていた。ザックスから無茶を禁じられていたにもかかわらず、それでもレビウスは禁じられた隻腕技を実施し、この日も勝利を得るのだった―――という第1話でした。
以前「メガロボクス」というあしたのジョーをリスペクトしたボクシングアニメがありましたが、不幸な生い立ちの青年がボクシングで成り上がっていく、あの世界観に似ています。ただ、主人公の雰囲気はどちらかというと「静」ですね。試合中はともかく。メガロは「動」でしたけど。まだ主人公が多くを語らないので、何か色々なものを抱えているのは判りますが、彼がどこに目標を置いて機械ボクシングをやっているのか不明。母親の入院費を稼ぐためにやっているのかもしれませんが、むしろ彼の中に何らかの欲(誰かに勝ちたい、優勝したい、等)が出てきたときが、本当の戦いになりそう。どういう展開になっていくのか見てみようと思います。
『怪病医ラムネ』:漫画原作のアニメ化作品です。
身体の病ではなく、心の隙に巣食う病によって、さまざまな事象を起こす怪異。その怪異による病を治す怪病医ラムネ。そのアシスタントであるクロがある日一人の少女が眼科の前で打ちひしがれているのを発見する。彼女は舞という人気子役で特に泣きの演技が評価されているが、その彼女が言うには「目からマヨネーズが出る」と言い、どの医師も信じてくれないとのこと。ラムネの元に舞を連れていくクロ。ラムネは煎じ薬と調味料を流さないように涙を抑えるためのコンタクトを与える。舞は全てに疲れており、特に母親が自分の欲を満たすために舞を使い、マネージメントに徹して過程をおろそかにしていたことで、舞にストレスがかかっていたのだった。しかし気づかずに仕事を詰め込む母親に、舞は仕事を休みたいと申し出るものの聞き入れてくれず、無茶な仕事についに彼女は倒れてしまう。そこに現れたのはラムネ。彼女の奇病を治すには対価が必要と言われた母は、舞の治療を依頼。しかしその対価として母が買い漁っていた高級ブランドを失う。失望した母は悲嘆にくれるが、元に戻したいなら舞が犠牲になると言われ、初めて母親として舞を庇った。それにより怪異は消失。舞は休業し、母と穏やかな日常を取り戻すのだった―――という第1話でした。
物の怪による退魔を行う作品は至る所にありますが、治療として取り扱うのはめっこう珍しいかも。メンタル、主に精神過労が多い現代社会ならではの作品テーマですね。SNSどっぷりで、相手の顔を見ないで勝手に話が進行することで、すれ違いが起きたり、誤解を生んだりしやすいので、今の世の中はそれこそ怪異が生まれやすいですよ。かもした自身相談の仕事とかやってますけど、今体の不調より、心の不調の訴えの方が断然多いですね。普通に会話すれば一発で解決するのが多いんですが…難しいです。ラムネ先生がうちの職場にもいて欲しい^^;
『ワールドトリガー』:ジャンプ連載漫画のアニメ化2期目です。最初のアニメ化が7年前なので、久しぶりでございます。
ネイバーの軍事国家:ガロプラからの襲撃作戦が開始される。ガロプラはアフトクラトルから「ボーダーを足止めせよ」という命令を遂行するため、隊長のガトリンは遠征艇破壊を目標とした作戦を決行、ボーダー本部への侵入を目論む。エネドラから情報を手に入れていたボーダーは迎撃態勢を整えるが、本部を襲撃する人型トリオン兵たちとの基地攻防戦のなか、トリオン兵に化けていたガトリン、ラタリコフ、ウェン・ソーが本部基地内への侵入。遠征艇へ迫る侵入者の背後から、迫るB級隊員の那須と熊谷。そんな彼女たちの前にウェン・ソーが立ちはだかった。そして基地の外、警戒区域ではA級隊員の三輪、米屋とガロプラ副隊長コスケロの戦闘がはじまろうとしていた―――という第1話でした。
単純計算で7年ぶりくらいになるのですが、原作読んでいないので、世界観とか登場人物とか、かなり記憶を掘り返すのに時間がかかってしまいました💦かなり期間が空いたので、もしかしたら第1話は簡単な世界観や登場人物の紹介も含めてやってくれるかな、と思っていたら、見事にそのあたりスルーできてくれました(苦笑)とりあえずすぐわかったのは「主人公二人がちらっとしか登場しなかった」ということでしょうか^^;多分二人が動くと思いだしてくると思うんだけどな(希望的観測) 思い出しながらストーリーについていけたらと思います💦
『SK∞エスケーエイト』:スケボーがテーマのオリジナルアニメです。
スケボーが好きな主人公:暦は鉱山に作られたスケボーのレース場Sでのスピード勝負に挑んでいたが、相手に不正な危険行為をしているスケーターのシャドウの仕掛けで怪我を追ってしまう。その次の日、暦はカナダから転校してきたランガと出会う。暦がバイト先で行っているスケボーを見て体験してみるランガだったが、滑るどころか立つのもやっと。そこにシャドウから勝負に挑まれた客が暦にスケボーの調整を頼みにやってくる。そして勝負の当日、バイト先を探していたランガは、手伝いとして暦と一緒にスケボーを届けにSに行くこととなったが、持ってきたスケボーは間違えてシャドウの攻撃で壊れかけたままの暦のスケボーを持ってきてしまった。今から戻っても間に合わない上に卑怯な賭けを吹っかけてくるシャドウ。お客は恐れ、暦は怪我、それを見たランガが自分が代わりに出場することを申し出るが、案の定、滑りだすことすらできない。しかしガムテープで足を固定し、走り出したランガは一気にトップスピードへ。実はランガはスノーボーダーだった。コツをつかんだランガはシャドウの卑怯な邪魔に臆することなく勝利するのだった―――という第1話でした。
スケボーもスノボーもやったことないのですが、確かに似ていて非なるものですね。足が固定されているかいないか、タイヤがついているか否か。重心の取り方もタイヤの4支点か、ボードの全面か。特にあの最後にランガが見せた細いラインの上を滑らせる方法は、スケボーじゃ思い浮かびませんね。ある意味お互いにとって、新たな技術の発見になるかも。当然ながらアニメだからこそできる描き方にもなるのでしょうが、ボーダーの皆さんにはいい刺激になりそうです。スピーディーで迫力もあるので、見ごたえもありそうです。