昨日今日と暖かくって、久しぶりに過ごしやすいな~と思っていたら、我が家の梅が咲き始めたという。季節は巡ってますね。例えコロナ禍であろうと何だろうと(当り前)。また今年も梅酒漬けられるくらい実がなるかな。毎年結構なるので、ヘタを取って(この作業が好き♥)梅酒にしたり梅ジュースにしたり、梅ジャム作ったり。梅ジャム作ると海老せん買ってきて塗って食べると美味しいんだ♪
・・・と、食べものの話でもしてないと気が重くなる今日この頃。無論アニメも見て癒されてます(*´Д`)
『転生したらスライムだった件 第2期』:人気ラノベのアニメ化二期目です。
転生してからジュラ・テンペスト連邦を作り上げたリムルは、イングラシア王国の不完全召喚の子供たちに精霊を与え、延命を図ってからのちあと一か月で教師の任期を終えるところだった。更に獣王国ユーラザニアとの国交を結ぶこととなり、そのために使節団を交換派遣することとなったため、ベニマルをはじめとした一行を選出し、送り出す。更にユーラザニアからの使節団を迎える準備で大忙しのリムル。使節団を送り出して5日後、ユーラザニアの使節団が国境に到着し、リムルたちは出迎える。だが、使節団の一人で三獣士の一人:スフィアが人間をバカにしたため、あくまで喧嘩はしないと言い張っていたリムルが人間代表としてヨウムと力比べをすることを提案する。しかし自国をバカにされたソウエイの方がキレてしまいスフィアと戦闘状態に。さらに残されたヨウムにはグルーシスが挑み、国境はバトル地帯と化したのだった―――という第1話でした。
相変わらずほのぼのしますね~♪ いや、実際には命がけの戦闘もあるんですが、基本争わず、殺し合いではなく、お互いに接点を見つける(流石元リーマン、契約の落としどころを見つけるのが上手い)感じで仲間を増やしていくので、なんだか安心感がありますね。無論最強スライムの力はチート並みですので、それも安心して見ていられます。でも今回はシズさんの教え子のヒナタさんが現れ、かなりのピンチを強いられそう。果たして強敵を前にリムルが国を守れるのか、ハラハラしつつほのぼのと見守ろうと思いますv
『文豪ストレイドックス わん!』:あの文豪ストレイドッグスのスピンオフのショタギャグマンガのアニメ化作品です。
武装探偵社もポートマフィアも登場する人みんなショタキャラで、物騒な話はありませんが、自死マニア(ヲイ)の太宰さんは、職場のロッカーの中にも自前の釣り縄用意していたり、独歩さんは勉強部屋状態だったり、みんならしい使い方をしているのですが、与謝野晶子先生のロッカーからは鮮血が…💧(※実は赤ワインの瓶が割れて中身が出ていた)恐れて誰も開ける勇気がないロッカーはそのまま放置でしたが、独歩さんの「太宰教育ノート」を太宰に捨てられ、逆に太宰さんは血祭りに。一方ポートマフィアも話が通じない樋口一葉さんのせいで芥川君が非常に決まづい思いをする羽目に会う等々、ほのぼのギャグで単発のストーリー。なので一回見逃しても全然困らないので、ゆる~く見れますv文豪好きもそうでない人も楽しめるかと♪
『ワールドウイッチーズ 発進します!』:こちらもショタキャラのストライクウィッチーズ。第一話は501部隊の復活を願い、メンバーのプロモーションビデオを作成。先ずは宮藤芳佳の出演で生い立ちやここでの生活などを撮影していくのですが、どんどん不穏なほうに進んでしまい…結局普通の内容の撮影はほとんどできなかった、というオチでした。
こちらもほぼギャグメインです。今までの本編見たことない人でも、世界観さえある程度つかめれば、楽しめると思います。まぁ大体本編同様、日常生活でトラブったりしたことが本編では真面目に成長の一環として描かれるのですが、こちらはお笑いで円満(?)に終了する感じです。こちらも脱力して見られますので安心です。
『ワンダーエッグ・プライオリティ 』:オリジナルアニメです。
主人公の大戸アイは、中学二年生だが、とある事情で登校拒否になっている。そんな彼女は深夜の散歩の途中で出会った謎の声から、導かれるまま進むと不思議な場所に辿り着き、そこで「君の本当に欲しいものが入っている」という「エッグ」を与えられる。「エッグ」を持て余していたアイが、翌日昨夜の場所に再び向かおうと玄関のドアを開けると、そこはなぜか、どこかの学校の校舎に繋がっていた。そこでは不気味な雰囲気の中で公然といじめ・いじめを見つけても見て見ぬふりをしている生徒たち。耐え切れずトイレに逃げ込んだアイは謎の声に揶揄われ、頭にきて卵を投げつける。すると卵から出てきたのは同じくらいの年齢の少女。彼女は化け物と斧を持って襲い掛かってくる生徒から逃げていた。アイには襲い掛かってこないと告げた少女はそのまま自分が囮になる。アイは屋上に逃げると、そこには一人の少女の像が立っていた。その像は、リアルでアイがいじめにあっていた時、転校してきて彼女を救おうとしてくれた長瀬小糸だった。彼女はアイが登校拒否になった後、イジメの対象にされ、自殺したのだった。彼女を救いたいと願うアイはたまらず少女を追いかけていた生徒を撲殺。すると今度は別世界へ。そこでは褐色の肌の少女が懸命にガチャを回して卵を手に入れようとしていた―――という第1話でした。
ストーリーが繋がっているようで断続的な流れになっている構成は「不思議の国のアリス」に似た感じです。理解の及ばない不思議な世界は正に「夢」っぽいのですが、そこには現実世界で受けた「いじめ」が元となっているので、全くもって救われない。夢の中でいじめを解決=小糸を救うことで、もしかしたら自分を救う投影になっているのかも。一見すると難解ですが、全ての出来事がアイの心の不安を表現していると考えると腑に落ちてきます。いじめられた人の心の中が、どんな傷と恐れを持っているのか、それが勇気に変われる手段があるのか、見守ってみたいと思います。
『七つの大罪 憤怒の審判』:言わずと知れた人気漫画のアニメ化。今回で最終章です。
前回からの続きで、遂に現在における聖戦が始まる。煉獄の立ち込める瘴気のなかで、何百年もの時を経ながらもバンはメリオダスを探し続けていた。一方現実世界では、3つの戒禁を取り込み暴走したエスタロッサがエリザベスを連れ去り、キング、デリエリ、サリエル、タルミエル、ゴウセル、ホークが後を追う。たどり着いたのは天空演舞場。そこでは巨大化したエスタロッサが、エリザベスへの愛を叫んでいた。また暗黒領域では、リュドシエル、マーリンら一行が、ゼルドリス、チャンドラー、キューザックと対峙していた。それぞれの対決の中、一人メリオダスの感情を探し続けているバンは、自分も心の闇に落ちそうになりながらも、友人であるメリオダスを思い、ギリギリのところで精神を保っていた。怪物に襲われながら戦い続けるバンの前に竜のような魔獣が現れる。何故かメリオダスとの戦いを思い出しながら、竜を仲間の様に受け入れるバン。すると竜はメリオダスに変化。これこそメリオダスの感情だった―――という第1話でした。
戦いが各所激化して、あちこちの戦いを追っていましたが、そういえば前回一人魔界に行ったまま全然行方が分からなかったバンにようやく好転の兆しが。体は不死だけど心が死にかけたバン。でも決して心を捨てなかったことで逆に友人のメリオダスが見つけ出して、バンの元に来てくれたのかも。うん、いい友情じゃないか✨
ともかくメリオダスの感情が見つかったことで、また大きく戦況が変わりそうです。是非とも最後まで見続けたいと思います。
『回復術士のやり直し』:なろう系小説のアニメ化作品です。
裕福でない環境に生まれながらも穏やかな日々を送っていた少年:ケヤルは勇者に憧れるごく普通の少年だったが、ジオラル王国の第一王女にして勇者でもあるフレア・アールグランデ・ジオラルに回復の勇者である事実を明かされ、村の人たちに応援されて勇者の一人となり、輝かしい旅立ちを迎えた。
しかし、その先に待っていたのは、地獄そのものとしか言いようのない悪夢の日々であった。ケヤルのは、対象者の痛みや恐怖といった経験をケヤル自身が受けなければならないという致命的な欠点を持っていたうえ、表向きは清楚に振る舞いながらも本性は残忍非道かつ加虐趣味と支配欲の塊であったフレアからは、回復専門の道具としてしか扱われないだけでなく薬漬けにされ、日常的に虐待も同然の仕打ちに遭う。だが、魔王イヴ・リースを征伐する決戦の際にケヤルは突如フレアたちへの反逆に出る。実はケヤルは、薬漬けの果てに薬物耐性というスキルを後天的に獲得したことによって正気を取り戻しており、フレアたちを出し抜いて「賢者の石」を手に入れるため、廃人のふりをしていたのである。自らの手で魔王を倒したケヤルは、賢者の石による世界征服を目論むフレアの真意に気付いており、彼女からの引き渡しの要求を拒否すると、自らの回復と賢者の石の両方の力を使って時間逆行を発動する。世界を自らが旅立つ4年前に巻き戻し、前世の記憶を元に人生のやり直しと自らを虐げた勇者たちに復讐して自らの幸せを掴み取るべく、再び召喚された王城に向かうのだった。そこでは相変わらずフレアたちは表向き聖女だったが、ケヤルが回復で倒れると酷い言葉を投げかけた。それを気絶した振りをして聞いていたケヤルは復讐に躊躇なく踏み出すのだった―――という第1話でした。
タイトルだけ見たとき「これは面白い系のお話になるのかな?」と思っていたら、陰湿な苛めだったり不平等さだったり人権侵害だったり…「盾の勇者」並みに、あるいはそれ以上に陰湿っぽい世界観でした💦 先ほどの『ワンダーエッグ~』もですが、今期はちょっとこうした人間の内面の負の部分、恨み妬み虐めみたいなものをテーマに扱う作品が登場していますね。この手の社会問題は学校だけじゃなく、今の世の中職場でも大人が平然とやっていますから、確かにやり返したい!ファイトーー!( ゚д゚)乂(゚д゚ )イッパーーツ!!となるのかも。せめて自分の気持ちと同じ主人公に反映してもらってスキッとしたい、みたいな。ともかくこの作品の登場人物、言ってしまえばみんな下種なので、「自分のやったことが跳ね返ってきた」自業自得みたいな感じで愚かさを反省していただきたいものです。かもしたはリアル世界でこうならないよう教訓にしたい、と思います。
・・・と、食べものの話でもしてないと気が重くなる今日この頃。無論アニメも見て癒されてます(*´Д`)
『転生したらスライムだった件 第2期』:人気ラノベのアニメ化二期目です。
転生してからジュラ・テンペスト連邦を作り上げたリムルは、イングラシア王国の不完全召喚の子供たちに精霊を与え、延命を図ってからのちあと一か月で教師の任期を終えるところだった。更に獣王国ユーラザニアとの国交を結ぶこととなり、そのために使節団を交換派遣することとなったため、ベニマルをはじめとした一行を選出し、送り出す。更にユーラザニアからの使節団を迎える準備で大忙しのリムル。使節団を送り出して5日後、ユーラザニアの使節団が国境に到着し、リムルたちは出迎える。だが、使節団の一人で三獣士の一人:スフィアが人間をバカにしたため、あくまで喧嘩はしないと言い張っていたリムルが人間代表としてヨウムと力比べをすることを提案する。しかし自国をバカにされたソウエイの方がキレてしまいスフィアと戦闘状態に。さらに残されたヨウムにはグルーシスが挑み、国境はバトル地帯と化したのだった―――という第1話でした。
相変わらずほのぼのしますね~♪ いや、実際には命がけの戦闘もあるんですが、基本争わず、殺し合いではなく、お互いに接点を見つける(流石元リーマン、契約の落としどころを見つけるのが上手い)感じで仲間を増やしていくので、なんだか安心感がありますね。無論最強スライムの力はチート並みですので、それも安心して見ていられます。でも今回はシズさんの教え子のヒナタさんが現れ、かなりのピンチを強いられそう。果たして強敵を前にリムルが国を守れるのか、ハラハラしつつほのぼのと見守ろうと思いますv
『文豪ストレイドックス わん!』:あの文豪ストレイドッグスのスピンオフのショタギャグマンガのアニメ化作品です。
武装探偵社もポートマフィアも登場する人みんなショタキャラで、物騒な話はありませんが、自死マニア(ヲイ)の太宰さんは、職場のロッカーの中にも自前の釣り縄用意していたり、独歩さんは勉強部屋状態だったり、みんならしい使い方をしているのですが、与謝野晶子先生のロッカーからは鮮血が…💧(※実は赤ワインの瓶が割れて中身が出ていた)恐れて誰も開ける勇気がないロッカーはそのまま放置でしたが、独歩さんの「太宰教育ノート」を太宰に捨てられ、逆に太宰さんは血祭りに。一方ポートマフィアも話が通じない樋口一葉さんのせいで芥川君が非常に決まづい思いをする羽目に会う等々、ほのぼのギャグで単発のストーリー。なので一回見逃しても全然困らないので、ゆる~く見れますv文豪好きもそうでない人も楽しめるかと♪
『ワールドウイッチーズ 発進します!』:こちらもショタキャラのストライクウィッチーズ。第一話は501部隊の復活を願い、メンバーのプロモーションビデオを作成。先ずは宮藤芳佳の出演で生い立ちやここでの生活などを撮影していくのですが、どんどん不穏なほうに進んでしまい…結局普通の内容の撮影はほとんどできなかった、というオチでした。
こちらもほぼギャグメインです。今までの本編見たことない人でも、世界観さえある程度つかめれば、楽しめると思います。まぁ大体本編同様、日常生活でトラブったりしたことが本編では真面目に成長の一環として描かれるのですが、こちらはお笑いで円満(?)に終了する感じです。こちらも脱力して見られますので安心です。
『ワンダーエッグ・プライオリティ 』:オリジナルアニメです。
主人公の大戸アイは、中学二年生だが、とある事情で登校拒否になっている。そんな彼女は深夜の散歩の途中で出会った謎の声から、導かれるまま進むと不思議な場所に辿り着き、そこで「君の本当に欲しいものが入っている」という「エッグ」を与えられる。「エッグ」を持て余していたアイが、翌日昨夜の場所に再び向かおうと玄関のドアを開けると、そこはなぜか、どこかの学校の校舎に繋がっていた。そこでは不気味な雰囲気の中で公然といじめ・いじめを見つけても見て見ぬふりをしている生徒たち。耐え切れずトイレに逃げ込んだアイは謎の声に揶揄われ、頭にきて卵を投げつける。すると卵から出てきたのは同じくらいの年齢の少女。彼女は化け物と斧を持って襲い掛かってくる生徒から逃げていた。アイには襲い掛かってこないと告げた少女はそのまま自分が囮になる。アイは屋上に逃げると、そこには一人の少女の像が立っていた。その像は、リアルでアイがいじめにあっていた時、転校してきて彼女を救おうとしてくれた長瀬小糸だった。彼女はアイが登校拒否になった後、イジメの対象にされ、自殺したのだった。彼女を救いたいと願うアイはたまらず少女を追いかけていた生徒を撲殺。すると今度は別世界へ。そこでは褐色の肌の少女が懸命にガチャを回して卵を手に入れようとしていた―――という第1話でした。
ストーリーが繋がっているようで断続的な流れになっている構成は「不思議の国のアリス」に似た感じです。理解の及ばない不思議な世界は正に「夢」っぽいのですが、そこには現実世界で受けた「いじめ」が元となっているので、全くもって救われない。夢の中でいじめを解決=小糸を救うことで、もしかしたら自分を救う投影になっているのかも。一見すると難解ですが、全ての出来事がアイの心の不安を表現していると考えると腑に落ちてきます。いじめられた人の心の中が、どんな傷と恐れを持っているのか、それが勇気に変われる手段があるのか、見守ってみたいと思います。
『七つの大罪 憤怒の審判』:言わずと知れた人気漫画のアニメ化。今回で最終章です。
前回からの続きで、遂に現在における聖戦が始まる。煉獄の立ち込める瘴気のなかで、何百年もの時を経ながらもバンはメリオダスを探し続けていた。一方現実世界では、3つの戒禁を取り込み暴走したエスタロッサがエリザベスを連れ去り、キング、デリエリ、サリエル、タルミエル、ゴウセル、ホークが後を追う。たどり着いたのは天空演舞場。そこでは巨大化したエスタロッサが、エリザベスへの愛を叫んでいた。また暗黒領域では、リュドシエル、マーリンら一行が、ゼルドリス、チャンドラー、キューザックと対峙していた。それぞれの対決の中、一人メリオダスの感情を探し続けているバンは、自分も心の闇に落ちそうになりながらも、友人であるメリオダスを思い、ギリギリのところで精神を保っていた。怪物に襲われながら戦い続けるバンの前に竜のような魔獣が現れる。何故かメリオダスとの戦いを思い出しながら、竜を仲間の様に受け入れるバン。すると竜はメリオダスに変化。これこそメリオダスの感情だった―――という第1話でした。
戦いが各所激化して、あちこちの戦いを追っていましたが、そういえば前回一人魔界に行ったまま全然行方が分からなかったバンにようやく好転の兆しが。体は不死だけど心が死にかけたバン。でも決して心を捨てなかったことで逆に友人のメリオダスが見つけ出して、バンの元に来てくれたのかも。うん、いい友情じゃないか✨
ともかくメリオダスの感情が見つかったことで、また大きく戦況が変わりそうです。是非とも最後まで見続けたいと思います。
『回復術士のやり直し』:なろう系小説のアニメ化作品です。
裕福でない環境に生まれながらも穏やかな日々を送っていた少年:ケヤルは勇者に憧れるごく普通の少年だったが、ジオラル王国の第一王女にして勇者でもあるフレア・アールグランデ・ジオラルに回復の勇者である事実を明かされ、村の人たちに応援されて勇者の一人となり、輝かしい旅立ちを迎えた。
しかし、その先に待っていたのは、地獄そのものとしか言いようのない悪夢の日々であった。ケヤルのは、対象者の痛みや恐怖といった経験をケヤル自身が受けなければならないという致命的な欠点を持っていたうえ、表向きは清楚に振る舞いながらも本性は残忍非道かつ加虐趣味と支配欲の塊であったフレアからは、回復専門の道具としてしか扱われないだけでなく薬漬けにされ、日常的に虐待も同然の仕打ちに遭う。だが、魔王イヴ・リースを征伐する決戦の際にケヤルは突如フレアたちへの反逆に出る。実はケヤルは、薬漬けの果てに薬物耐性というスキルを後天的に獲得したことによって正気を取り戻しており、フレアたちを出し抜いて「賢者の石」を手に入れるため、廃人のふりをしていたのである。自らの手で魔王を倒したケヤルは、賢者の石による世界征服を目論むフレアの真意に気付いており、彼女からの引き渡しの要求を拒否すると、自らの回復と賢者の石の両方の力を使って時間逆行を発動する。世界を自らが旅立つ4年前に巻き戻し、前世の記憶を元に人生のやり直しと自らを虐げた勇者たちに復讐して自らの幸せを掴み取るべく、再び召喚された王城に向かうのだった。そこでは相変わらずフレアたちは表向き聖女だったが、ケヤルが回復で倒れると酷い言葉を投げかけた。それを気絶した振りをして聞いていたケヤルは復讐に躊躇なく踏み出すのだった―――という第1話でした。
タイトルだけ見たとき「これは面白い系のお話になるのかな?」と思っていたら、陰湿な苛めだったり不平等さだったり人権侵害だったり…「盾の勇者」並みに、あるいはそれ以上に陰湿っぽい世界観でした💦 先ほどの『ワンダーエッグ~』もですが、今期はちょっとこうした人間の内面の負の部分、恨み妬み虐めみたいなものをテーマに扱う作品が登場していますね。この手の社会問題は学校だけじゃなく、今の世の中職場でも大人が平然とやっていますから、確かにやり返したい!ファイトーー!( ゚д゚)乂(゚д゚ )イッパーーツ!!となるのかも。せめて自分の気持ちと同じ主人公に反映してもらってスキッとしたい、みたいな。ともかくこの作品の登場人物、言ってしまえばみんな下種なので、「自分のやったことが跳ね返ってきた」自業自得みたいな感じで愚かさを反省していただきたいものです。かもしたはリアル世界でこうならないよう教訓にしたい、と思います。