「ハウメアを探して」第9話UP

「それじゃぁ、いくよ！カガリ！」
「頼む！」
あれから数日、私はキラに戦いの特訓を、ラクスに魔法の修練を教わっていた。
体術の訓練については、私はクサナギで幼い頃からキサカの特訓を受けていて得意だったが、やはり魔族とは比べ物にならない。素早いスピードでキラがあっという間に私との間合いを詰めてくる。
「目で追っちゃダメ！風というか、大気の流れを感じて！」
「っ！」
目の前に迫る鋭い爪に、私は必死にサーベルでそれを往なす。
＜カキーン！＞とサーベルの鋭い音がギリギリ攻撃を止めたけれど、
「片手を防いだだけじゃダメだよ♪」
すぐさま反対側から鋭い掌底が迫ってくる―――
「っっ！！」
思わず目を瞑ってしまったが、キラは寸手で止めてくれていた。そして呆れ顔でこう言ってくれる。
「もう～固まったらおしまいだよ、カガリ。視覚に捕らわれないなら目を瞑ってもいいけれど、まだそこまで感覚磨けてないでしょ？」
「う～～ん…でも、お前たちって人知を超えたスピードとか力があるからさ、それにどうやって対抗できるのかなって…」
「そりゃ、こう「ズバーン！」ときたら、こう「スパーン！」として…」


「…あれで分かるのか？」
庭の片隅に備えられたガーデンテーブルとチェア。そこから見守るアスランが、訝し気に向かいに座るラクスに尋ねるが
「あら、カガリさんならお分かりになられているようですわよ？」
涼しい顔でお茶を口に運んだあと、そう言ってラクスが指さす先では

「うんうん！「ズバーン！」で「スパーン！」で「ドーン！」って感じだな！」
「そうそう！」

「…なんであれで分かるんだ…」


―――続きはこちらから。


＊＊＊


先週がバレンタインイベントの妄想の書きなぐりをお届けしてしまったので、久しぶりになりますが、オリジナルSSの第9話をようやく更新しました。ご興味ありましたらチラリとお寄りくださいませ( ^^) _U~~　…（お茶は出ませんが、気持ちの上で淹れておきます♥）
今回はちょっとラブラブ、といいますか。多分これが本当の狼男…でも朝チュンはしてないです（笑）　だってそれが「全年齢向け！」ですから(￣▽￣)♥
というかその前に、キララクも傍に居るところで、流石にこの男にそこまでの勇気はないだろうｗ　あるかもしれませんが、その後の二人からの攻撃で命の危険が…💦
ちなみにようやく終わりが見えてきました（笑）　4話くらいで終わる予定は何処に？？

そんなかもしたはさておき、昨日からガンカフェのバレンタインイベント始まりましたね！
昨日いかれたお友達の皆様が、いろいろ情報をＵＰしてくださって、とっても助かってます。＝「行った気になれます」♪
何しろ戒厳令でイベント参加見送ってますからね(ノД`)・゜・。　コロナが無ければ大手振って行けたのに💧
しかも、「バレンタイン行けなくっても、ホワイトデーなら行けるかも！特に姫様が来てくれるならいくさ！！(≧▽≦)」と気合入れていたんです、が、どうやら昨日情報ですと、ホワイトデーは女の子じゃなく、今の野郎編がイラストを変えて登場するようで…。え？姫様来ないの( ;∀;)？？
まだはっきりとしてはいないそうですが、なんとなくみんなの予感は当たるのよ。（涙）
でもハンバーグの時も、後半戦は入ったら、姫様登場しましたし、5対5にならずとも、女子が少し出て来てくれるといいなぁ～～～（希望✨）
一応緊急事態宣言明けの日程でギリギリ予約とりましたが、延長されたら無理っぽそう(´・ω・)　グッズもニコルのがもう完売したらしく、2月に追加納品される、との発表がありました。そうなると不要というか、不急ではないんだが！

とにかく、緊急事態宣言が何とか延長しませんように！！（＞人＜）💦