三寒四温、先日まで五月上旬くらいの気温になったかと思えば、昨日は寒くなって夕飯を鍋にしたかもしたです。
流石にもう鍋は終わりかな~と思っていたら、まさかの気温8℃とかΣ(・ω・ノ)ノ!なので寄せ鍋が美味しかったです♥おじやも美味しくいただけました(ー人ー)
でもまた温かくなってきましたね。今日は普通に鶏肉と野菜のサラダにクラムチャウダーにしましたが、丁度良かった。明日はもうちょい気温上がるみたいなので、また気温に合わせた食事を色々考えてみないとね♪
もうここまで春が来ているんだなーと思いながら、少しずつアニメの最終回が近づいてきているので、これも季節の変わり目を感じます。もはやかもしたの中では季語ですw
『メガトン級ムサシ』:大元はゲームで「マジンガーZ」をリスペクトしているので70年代ロボットアニメのようなストーリーボードやデザインを基調としている作品でした。
赤城町で暮らす主人公高校生:一大寺大和は仲間の土方龍吾と共に喧嘩をしながらの平和な生活を送っていた。しかしある日、同じ学校の浅海輝からメガトン級ローグ『ムサシ』の操縦士としてスカウトを受ける。実は地球は異星人:ドラクターからの攻撃で破壊され、生き残った人々はあまりの惨劇に記憶を操作されていたことを教えられる。家族を殺された記憶を取り戻した大和は、ドラクターへ復讐するためムサシの操縦士となり、戦いに身を投じる。ムサシの参戦により反撃に転じた地球人類であったが、その中でドラクターへの重要情報の漏洩が判明する。このままでは地球人類の敗北は必至と考えたオブリビオンベイ司令官南沙也加は、イクシアを浮上させて他のシェルターを巡り、宇宙戦艦『アメノムラクモ』の設計図を収集して、ドラクターに対抗可能な戦力を入手することを計画する。やがて戦力も増強され、様々なメガトン級ローグが開発され、同じ学校の仲間たちがパイロットとして参戦してくる。
その頃、ドラクターことシドルの女王:クロウゼードの娘、アーシェムは、母からの命令でローグのパイロットを暗殺すべくイクシアへ潜入していた。アーシェムは暗殺対象である大和に恋をして、シドルと地球の人々が共生する未来を望み、女王に反旗を翻す。大和もまたアーシェムの姿勢に感化され、ドラクター殲滅の考えを変化させていく。
娘の裏切りに気づいたクロウゼードは、アーシェムごとイクシアを破壊する命令を下し、ドラクターはイクシアへ総攻撃を開始する。アーシェムに想いを寄せるグリファースは、アーシェムの身柄を確保すべくダークナイトを操縦してイクシアに潜入する。ドラクターの攻撃を防ぎつつ浮上の準備を続けるイクシアであったが、ドラクターのスパイの潜入により南が狙撃され死亡する。しかし直ぐにマーガレットが司令官として先頭に立ち、戦艦イクシアは浮上に成功、敵艦隊を一掃する。イクシア浮上を防衛する戦闘の最中、アーシェムの処遇を巡って大和とグリファースが対峙し、結果アーシェムはひとり地上に取り残される。シェルターの外で生きる地球人ヴィクトと出会ったアーシェムは、荒廃した地球で生きる決意をする。
そして南が実はドラクターであったこと。更に輝との間に子供を妊娠していた事実が発覚する。
浮上に成功したイクシアは、各地のシェルターを巡り、伝説の地『サンクチュアリ』を目指す旅を続けていた。一方ドラクター陣営では、グリファースが反乱を起こし、女王クロウゼードを幽閉した。皇帝の座についたグリファースは『エルゼド』に対抗すべく軍勢を整え、またアーシェムを手中におさめるべく狙っていた。最初のシェルター『エディシア』へたどり着いたイクシアであったが、エディシアは既に破壊され、オブリビオンベイは調査部隊を送り込む。一方、大和たちの通う星刻学園では九世正宗という人物が突如現れ、影の支配者として学校に君臨していた。実は九世は記憶操作装置のハッキングで自らの存在を偽装し、外からイクシアへ侵入した密入国者であった。ローグのパイロットを志望していると語る九世は、無断でムサシに乗り込み驚異的な操縦技術を見せつける。その頃ヴィクトと行動を共にするアーシェムは、シェルター外の峡谷集落『ソロン』にて、死と隣り合わせにある環境でも必死に生きようとする地球人たちの姿を目の当たりにする。パイロットとなった九世はイクシアをハイジャックし、ソロンの人々をシェルターに収容することを要求する。ハイジャックは失敗に終わったが、シェルターの外の状況を知ったマーガレットは、イクシアをソロンへ向かわせる決定を下す。ソロンへ到着したイクシアは、住民たちの収容を開始する。時を同じくして幽閉を逃れたクロウゼードもソロンに降り立ち、アーシェムとの邂逅を果たす。ドラクターの襲撃により崩壊するソロンであったが、住民たちの収容は完了する。アーシェムは戦火の中で大和と再会するが、かつて地上に不時着したドラクターの戦艦とコンタクトをとるため、クロウゼードやヴィクトと共に旅立つ道を選ぶ。アーシェムたちはドラクター戦艦が不時着した地を訪れる。そこでは生存したドラクターの下民兵が『墜落村』という集落を形成し、地上で生活を営んでいた。地球人と一緒にいることもあってアーシェムは当初兵士たちから警戒されていたが、3ヶ月間の時を共に過ごすことで信頼を得るに至る。アーシェムはシドルを貴族と下民が分け隔てなく生きられる国とすること、そしてシドルと地球人の共存の未来を目標に掲げ『白の騎士団』を結成す。シェルターを巡るイクシアであったが、訪れた5つのシェルターは全て壊滅していた。 次なるシェルター、および最終目的地『サンクチュアリ』を目指すには、地上を分断するためにドラクターが設置した電磁障壁『大陸境界線ヴォルトライン』を越える必要があった。そのためにイクシアは、ヴォルトラインを発生させている『地上要塞ゴッドハンマー』の攻略に挑む。絶対的な戦力差に圧倒されるイクシアのローグ部隊であったが、白の騎士団の援軍を得たことでゴッドハンマーの攻略に成功する。
ゴッドハンマー攻略を終え、白の騎士団はイクシアへ合流する。アーシェムはマーガレットに終戦とシドルと地球の人々の共存の志を語り、マーガレットもそれに同意する。イクシアの議会から侵略者との共存は不可能と反対を受けるが、地球人の輝とドラクターの南との間に生まれた娘・ミライを共存の希望の証として掲げ、イクシアの新たな意思決定組織として白の騎士団の同盟『二つ星同盟』を結成する。
異星人との交流を深めるためイクシアで祭が開催され、地球とシドルの戦士たち、そして侵略の記憶を持たないイクシアの住人たちは各々祭に興じていた。そこでアーシェムは大和に結婚を提案する。しかし直後、イクシアに潜入したグリファースによりアーシェムはシドルゴアへ連れ戻されてしまう。
ヴォルトラインを越えたイクシアに、サンクチュアリこと『オルテガ・マザーベース』から通信が入る。オルテガ・マザーベースもまた宇宙戦艦アメノムラクモの設計図の断片データを収集しており、イクシアの収集したものと合わせて設計図が完成することが判明し、イクシアはオルテガ・マザーベースへ向かう。到着したイクシアの面々はオルテガ・マザーベースの司令官デカートに出迎えられ、ローグ開発者のハルマ、そして新型メガトン級ローグ『ヨシツネ』のテストパイロット:外山小次郎と出会う。小次郎の案内で街を楽しむ大和たちであったが、そこで暴漢たちに襲われ、またマーガレットの元にも殺し屋が現れる。大事には至らなかったものの、マーガレットたちはこれらの事件にディクセンベルグの関与を疑い、基地の調査を進めていく。
マーガレットは調査の中で、ディクセンベルグが他のシェルターを壊滅させ、地球をも危険にさらしうる次元兵器を搭載したアメノムラクモの戦力を独占しようとしていることを突き止める。ディクセンベルグはアメノムラクモを発進させ、次元兵器によるシドルゴアの破壊を試みる。一方、先んじてディクセンベルグの野望を知っていたハルマは、アメノムラクモに対抗すべく、イクシアを改造した『宇宙戦艦イクシオン』と宇宙用ローグ『ムサシクロス』を完成させる。圧倒的な突破力でアメノムラクモに迫るムサシクロスであったが、その前に小次郎の駆るヨシツネが立ちはだかる。アメノムラクモは次元兵器の発射態勢に入るが、イクシオンの戦力ではそれを止めることは叶わず、窮地に陥る。がクロウゼードは地球を守るため、白の騎士団の母艦『ホワイトローズ』でアメノムラクモに特攻を仕掛け、次元兵器復旧までの時間を稼ぐ。そして大和たちはオルテガに潜入。ヨシツネとの戦いで彼の元の記憶を取り戻させた大和だったが、龍吾と輝たちを脱出させるため、一人オルテガの内部でしんがりを務め、起爆に成功する。大和の決意を知ったアーシェムは女王としてその力でディクセンブルグの艦隊を破壊し沈黙させる。
こうして全ての戦いが終わった地球ではまた復興を目指し、その中で元気に生きる輝と南の子供:ミライの姿があった。そしてアーシェムは脱出ポットから降り立つ大和を見つけ、再会することができた―――というストーリーでした。
ストーリーとしては確かに1980年代のガンダムより前のロボットアニメの典型ですね。異星人から地球を守る戦いに赴く若人たち―――的な。ただ「共存への道」というのがかつては無かったですから、そこは新しい時代の価値観が入ってきているんだな~と思いました。まぁ南と高校生の輝がそういう関係になって、子供までいるというストーリーは1970年代とか絶対なかったでしょうね(苦笑)ロボットはデザインが如何にも旧式なのですが、そこはマジンガーとか鉄人28号とかをオマージュしているので、CG風になるとこんな感じなのか、とちょっと現実味を帯びました。
これだけ力を入れて制作されたのでしょうが、どうにもならなかったのが「時間」💧 実質3クールくらいの物語だったのですが、結局一年まるまるかかった感じでした。多分コロナで制作が遅れたからだと思うのですが、まー最初の1クール目は良かったんですけど、2クール目に入った途端「前回の再放送」「前々回からの再放送」の嵐💦 しかも先週の再放送より今週の再放送の方が時間軸が前だったりするので、本当に大混乱だったのが透けて見えたというか…💧 なのでストーリーがちょこちょこ切り込まれて、繋がりが無くなった上に意地でもこの時間枠に放送!としたもんだからストーリーにどんどんついて行けなくなりました。同じ時期に「異世界おじさん」もありましたが、あちらはもういっそのことサクッと停止して、全話揃った時点で再開、みたいな感じにしましたけど、いっそのことその方がよかった気がします(==;) 局の都合もあるんでしょうけどね。ともかくスタッフさんも心労が絶えなかったことでしょう。お疲れ様でした<(_ _)>
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか第4期深章 厄災編』:人気ラノベ原作のアニメ化第4期、夏の前半に引き続き後半完結編です。
アンフィス・バエナと対峙したリリたちはヴェルフの言葉で戦意を漲らせ、リリの指揮の下、春姫の魔法により能力が底上げされたパーティでアンフィス・バエナを順調に削ってゆく。巨蒼の滝を昇ったアンフィス・バエナによる起死回生のダイブで戦況が一変するが、重傷を負った命が自爆覚悟で水中から魔法を放ってアンフィス・バエナを抑え、桜花が命の魔法による勢いを借り、その片首を切り落とす。アイシャが斬撃により魔石を打ち砕き、その打破に成功する。水の迷都は、これまでの破壊や戦闘で崩壊しかけており、リリたちは24階層へ戻るか、ベルを助けるために26階層へ向かうかで揉めていたが、カサンドラが予知夢の解釈に成功し、26階層への退路を提示する。ダフネがカサンドラ自身を信じてパーティを導き、ダンジョンの崩壊から逃れる。遅れて到着した椿たちは崩壊後の水の迷都に唖然とするが、無事を信じてリリたちの後を追う。ベルを助けに向かうリリたちはアイテムが尽き、モンスターの異常発生に苦戦する。窮地を切り抜けるためにヴェルフはダンジョンで魔剣の鍛冶を敢行し、朽ちない新たな魔剣の創製に成功する。魔剣により危機を乗り越え、道中で遭遇した討伐隊のリーダの案内でベルのいた27階層へ到着したリリたちだが、大量のモンスターに包囲される。間一髪で椿たちと異端児の救出隊が到着し、リリたちを助けた異端児は引き続きベルが落とされた37階層へ救出に向かい、リリたちと椿たちもこれに同行する。一方、絶望的な状況の中、瀕死のベルとリューは協力して37階層からの脱出を試みるが、リューは自身を犠牲にしてでもベルを助ける決意をしていた。上層へ向かうために、二人はモンスターが無限発生する闘技場を通り抜けようとするが、死を覚悟したリューはベルを騙して彼だけを上層への連絡路へ向かわせ、魔法により連絡路を破壊する。しかし、闘技場に残ったリューを救うべく、別の連絡路から戻ってきたベルは、英雄願望を付した火炎石を爆発させ、モンスター諸共、闘技場を破壊する。崩壊した闘技場の下の安全地帯に落ちた二人は束の間の休息を得る。リューは、かつて所属していたアストレア・ファミリアでの情景を回想し、見殺しにした仲間、正義への裏切りなどについてベルに吐露するが、ベルはリューの正義は生き続けていると告げ、リューにその言葉が染み渡る。回復した二人は意を決して再出発し、正規ルートを見つけて上層へ急ぐが、ジャガーノートが待ち構えていた。ジャガーノートの新たな遠隔攻撃により腹を割かれたベルだが、魔法で強引に傷を焼き、追撃されたベルをリューが身を挺して庇って狭隘な通路に逃げ込むことで生き延びる。傷を負ったリューを休ませたベルは一人で対決の場へ向かい、眠っていたリューは夢の中でかつての仲間と邂逅して勇気を貰う。ベルが再びジャガーノートに真っ向勝負を挑む中、トラウマを乗り越えたリューが駆け付ける。リューは魔法の詠唱を行い、ベルは聖火の英斬を発動し、ジャガーノートへ駆け引きを迫る。かつての仲間を想いながらジャガーノートを追い詰めたリューが魔法を直接打ち込み、ついにジャガーノートを打倒する。精根尽き果てたベルとリューは倒れ込み、意識を失いかけるが、異端児、椿たち、リリたちが到着してベルとリューは命を繋ぎ、地上に帰り着く。そして「暗殺者『疾風』はダンジョンで死亡した」とされ、リューは新たな一歩を踏み出すのだった―――というストーリーでした。
こちらも夏からの続きで1クール時間は空きましたが、記憶に新しくそのまま続きを楽しめました。でも今回は本当にヒヤヒヤしました💦 リリたちの方もですが、特にベル君は左腕持っていかれて、リューさんもどんどんHPSP削られて、何度も「もうダメかも…( ;∀;)」とみている方が諦めモードになってしまいましたけど、ベル君は強かった✨ 本当に最後の最後までできることを諦めない人ですね。無論途中ベル君も挫折がありましたけど、そこをリューさんが叱咤激励し、リューさんが諦めかけたときはベル君が支え、という支え合いで命を繋いできましたけど、やっぱりこういう時「孤独」が一番の敵なんだな、とつくづく思いました。そして素直で諦めない性格のベル君、真に「強い人」って「揺るがない人」なんだろうな。もちろん、彼の考え方について行けない人もいるでしょうけれど、それを他者に強要したりせず、ただ先陣を行く者とすれば、ついて行く者たちはその背中が大きく見えてきます。リーダーって万能じゃなくて良い。ついてくる人たちの旗印に成れる人なんですね。ベル君を見ているとつくづく思います。
とにかく無事でよかったε-(´∀`*)ホッ 今暫くはその体と心を休め、また次のダンジョン攻略に旅立って欲しいものです。