本日は夜に劇場に直行し、種のスペシャルエディションリマスター劇場版見てきました!(≧▽≦)ノシ✨
いや~やっぱり「大画面で拝むアスカガキスシーン💋」は最高ですな♥(*´Д`)ハァハァ
平井さんに描き直っているから余計なんですが、またそれ以上に演出的にも本放送の時は割とゆっくりアスランが顔を近づけて、キスした後にカガリがそっと目をつぶる…という流れでしたが、リマスターの方はアスラン抱きしめ~の、勢いでそのまま「ブチュ♥💋」で姫様びっくりして目を見開くも、そのまま目を閉じる―――というのが、何ともアスカガーさん方の希望そのままやってくれた!(≧▽≦)b✨という感じで、めっちゃ素敵。しかも背景が地球ってなにその演出✨(笑)
もちろん、ストーリー的にも覚悟を試される試練が目白押しで、双子の事実からキラの葛藤、イザディアの話し合いと、二人の共闘(そしてあのイザ様がカガリを助ける!という展開が!!姫と知らずとも、ナチュラルの乗った機体ということは分かるわけで。それをあんなにナチュラルを毛嫌いしていたイザークが助けるって凄いことですよ!!)、キララクも、ムウマリュも、ディアミリ(リマスターではあのやり取り無いのが悲しい💧)も皆好き♥
ラストシーンは相変わらずハンカチ必要(ノД`)・゜・。💦
「生きる方が戦いだ!」は本当に名言ですよ!
一回リフターでカガリが付いてくるのを押しとどめたはずなのに、カガリが「アスラーーーン!」って来た瞬間、アスランの目がウルウル✨するのが何とも言えない…。以前もアスランを助けに来た人がいました。ニコルです。でも彼はキラに討たれてしまった。同じく助けに来れば死を意味する場所にうんと近くなる。それを知ってアスランはカガリを帰るように物理的に押しとどめたはずなのに、それでも彼女は来た。そして最後はアスランの意志を跳ね返してまで彼の行き詰まった道をぶち抜いてくれました。
これ見ると、本当にアスランは身体的な部分の強さでカガリを守り、カガリは精神的な強さでアスランを支えて、この二人が見事にかみ合ったからこそ、アスカガは凄い惹かれるんだな~と改めて思います。
ともかく―――
やっぱり無印はいいなぁ~(*´▽`*)✨ この後種運命に突入すると思うと、やや胃が痛いですが、あの過程もあればこそ、劇場版へどう乗り越えていくかが繋がるわけですし。
うん、やはり2週間後はしっかり見に行かないと。…でもその前に鳴動の宇宙はもう一回は見に行きます(`・ω・´)ゞ
そしてこっちも最終回です夏アニメ。
『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公は現世では大の自販機好きだったが、ある日バイク事故により目の前の自販機を庇って転落。目覚めると異世界で自販機になっていた。一瞬自販機になれて喜んだのもつかの間、話せる言葉は「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」「ざんねん(←ルーレットのはずれの時)」のみで、更に動けない。湖畔でただじっとしていると、怪力少女のラッミスに出会い、飲み物を提供したことで意志を持つ魔道具だと認識され、何とか意思の疎通に成功する。ラッミスに背負われて迷宮内の村に行き、ハッコンと名付けられ、自販機として地球の飲食物を村人たちに販売する。やがてある程度購入してもらうとレベルが上がり、扱える品が増えたり結界を貼ったりすることができるようになり、それがハンター協会の耳に入ることとなる。ラッミスと共に討伐に参加し、魔物を退治するが、貴重な魔道具として盗難に遭い、連れていかれた先で囚われの魔道具技師のヒュールミと出会う。救出されて以降ヒュールミも加わり巨大鰐を退治中に階層が崩壊を起こし、ハッコンだけが下層に落ちる。そこで暴食の悪魔団というタスマニアデビルの獣人の集団と出会い、彼らの理解力の低さからコミュニケーションを取れず苦戦しながらも迷宮を進み、ラッミス達と再会することが出来た。ラッミス達と再会後、愚者の奇行団団長のケリオイルから「最深部へ辿り着き、条件を満たすとメダルの数の分なんでも願いを叶えられる」という迷宮の伝説を聞かされ、迷宮階層の階層主である炎巨骨魔を倒すこととなる。迷宮階層の罠である巨大な落とし穴に炎巨骨魔を落とし、ハッコンのドライアイスで炎巨骨魔が纏う炎の消化に成功。後はトドメを刺すだけだったが、穴の底は二酸化炭素が充満し入れば窒息死してしまう。しかし科学知識を知らないハンター達が穴に入ろうとしてしまう。慌てたハッコンはあえてエロ本の販売機に変身し、ラッミスに投げてもらうことで炎巨骨魔にハッコンが直撃し、炎巨骨魔を倒すことができた。最後のアンデットとの戦いではヒュールミたちが心肺停止になる危機もありましたが、まさかのAED変化で救命活動となり、命を取り留める。まだまだ危険も伴う冒険だが、ラッミスと共に改めてともに旅に出ようと決心するハッコンだった―――というストーリーでした。
なろう系は色んなものになれますけど、もう流石に「転生なろう」は出尽くしたかな~と思っていたら、まさかの自販機!もう何でもありだが、最後はAED(※自販機にあらず)にまでなって人命救助。…意外に有用性高いな!自動販売機!Σ( ̄口 ̄;) まさかの盲点でしたよ。動けないし、自販機の音声挨拶ぐらいで他に機能つけようがないながらも、案外バトルに有用で、炭酸飲料が武器になったり、挙句ガソリンスタンドにまで変化できるなら、いわゆる「無機物なら何にでもなれるんじゃね?」 実際災害の時は飲料関係無料提供できるようになってきていますし、自販機は大事。そして福山さんの演技力が際立ったこともあり、ハッコンが非常に一生懸命で可愛く見えた(笑) 同じ中の人なのに、ドラルクさんと有能さのベクトルが全然違う!(ドラルクはバトルはからっきしだが、料理は天才的☆) 結構笑えて楽しかったです。
『文豪ストレイドッグス第5シーズン』:人気漫画のアニメシリーズも第5期目でした。原作の天人五衰事件の続きからでした。
何とか処刑の危機を潜り抜け、乱歩の指示で集まった探偵社のメンバー。乱歩は猟犬隊長の福地桜痴に協力を仰ぐが、福地こそが天人五衰の首領であり、敦と、太宰の指示で同じ船に潜入していた芥川は、福地に戦いを挑む。福地を後一歩まで追い詰めたところで芥川が斬られ敦は何とか逃走するも、残る天人五衰のメンバーであるブラム・ストーカーの異能で、世界中に吸血種化した人類が送り込まれてしまう。敦は空港内でブラム・ストーカーと文を探す中、猟犬の燁子と遭遇し、立原が残した映像を見せて協力を取り付けようとするが、全てを知った上で福地側に付いていた彼女に捕らえられ、天人五衰の真の目的を聞かされる。その内容を聞いて目的を阻止するのが本当に正しいことなのか分からなくなるものそれが動かなくなる理由にはならないとして福地を探すべく行動を開始。その先で吸血種と化した芥川と交戦する。一方のムルソーでは太宰がドフトエフスキーとの脱獄レースに挑み、相手の裏をかくものの、ドフトエフスキーの更なる仕掛けにシグマだけは何とか逃がすものの、自分は足の骨を折ってしまい身動き取れないところでブラムの吸血化を受けた中原中也に銃弾を受ける。福沢も福地をその身でもって止めようとするが、神刀・雨御前の前になすすべもなく倒れる。そしていよいよ福地が「大指令」を発動させようとする。ブラムの支配の力で一斉に核戦争への危機に突入するが、福沢が福地の間合いに入り込み、雨御前を福沢の身体に突き立てたことで、雨御前を福地から引き離すことに成功。そのまま大指令で戦闘中止の指令を出すとともに、文によって聖剣から解き放たれたブラムが支配を停止したため、戦闘は終結する。そしてドフトエフスキーも実は支配されていなかった中原中也と太宰の演技に騙された上、わざとドフトエフスキーの手に怪我をさせたことで、ヘリで逃げようとしたドフトエフスキーを支配の力で攻撃。そのままヘリごと爆発する。こうして全てが終わった後、福沢は実は福地は戦争を止めるために、わざと自分を世界から攻撃させることで世界の団結を促せると思い、今回の事件を起こしたことを推理する。全てを理解した福沢の前で、福地は燁子に止めを刺され絶命した―――というストーリーでした。
相変らずアクションといい、ストーリー展開の乗せ方といい、本当に見ごたえある作品です。こうしてちょこちょこ間を開けながら放送するのは、見ている側としては「一気に見せてくれないかな~」とは思うのですが、最近のアニメ制作事情から考えると、ここまで戦闘描写(普通より描き込みが多くなる)を綺麗に描き、キャラデザも落とさないという、クオリティーを維持するためには、はやりこの時間を取るのが必要になってくるんだな、と思えるようになりました。なので見ごたえばっちりですし、もう一つの太宰とドフトエフスキーの頭脳戦がとにかくすごい!相手の裏の裏以上を何度も読み合って、でも最後は「信じるに足る仲間の有無」が大きな勝敗を分けました。頭脳だけじゃやっぱり勝てないです。人との繋がりという最後のカードが勝敗を分けましたが、宮野さんと石田さんの互いを嘲るような演技力もやっぱり聞きごたえありました。これで終了になるのは勿体ないなぁ~。また武装探偵社の活躍を見てみたいです。
『わたしの幸せな結婚』:なろう系小説のアニメ化作品ですが、実写劇場版や漫画も進行しているメディアミックス作品でもあります。
主人公の斎森 美世は異能の力を持つはずの斎森家の長女だが、異能を持たなかったため、義母や妹の香耶、そして実父から疎まれ奴隷のような扱いを受けていた。唯一心の支えだった辰石幸次が香耶の婿養子になると明かされたと同時に、冷酷で容赦なく、嫁ごうとした女性は全て逃げ出しているという、異能の名家、久堂家の当主: 清霞に追い出し当然で嫁がされる。最初は冷淡に美世をに接した 清霞だったが、次第に嘘もなく恐縮ばかりする美世に興味を抱き、斎森家に向って美世の生育状況を追う。すると虐待され育ち、櫛一本贈ると心から喜ぶ美世にやがて愛情を持つようになる。しかし、斎森家に立ち寄った清霞を一目見た香耶は気に入り、自分が清霞の嫁になろうと美世を監禁する。しかし清霞への愛情を持ち始めた美世は断固として譲らず、また清霞もこれを知り、斎森家に救出に向かい、無事に美世を取りもどす。こうしてようやく久堂家に幸せな時間が訪れたかと思いきや、今度は美世を鶴木 新という男が攫う。実は彼は美世の母親の実家である薄刃家の者であり、家を救うために母が身を売るような形で斎森家に嫁いだこと。美世は「夢見」という稀な異能を持って生まれたが、利用されないよう桜の木に力を封印していたことが明かされる。そこに美世を取り戻しに清霞が現れるが、薄刃家は元々異能を押さえる力を持っているため、新は清霞を退ける。美世を取り戻せないまま向かった戦いで、部下を庇って負傷。薄刃の敷地を出れば、夢見の力に悩まされることを知りながら、それでも美世は清霞の元に駆けつける。意識の戻らない清霞を見て美世は夢見の力で清霞の精神に干渉することを決める。清霞は夢の中でも終わらない戦いに身を投じていたが、美世が来てくれたことで、この戦いを仕掛けている御門の調伏に打ち勝つ。そして再び目覚めた二人は、改めて結婚を誓い合うのだった―――というストーリーでした。
元々始まる前から、周囲のお知り合いさんがめっちゃ高評価している作品だったので、楽しみに見始めました。この作品も「なろう系」と聞いてはいたものの、主人公が何の力もないままなので、「え?」という感じで見ていましたが、実は封印されていたんですね。最初の斎森家から久堂家に嫁ぐ前半は能力の有無に関係なく、互いに閉ざした心を寄せ合い、次第に惹かれていく二人と、いかにも「悪」でしかない(苦笑)斎森家の面々が非常に分かり易くって、久しぶりに心の底から主人公CPを応援出来ました♥ その後半の薄刃家編では、最初薄刃の爺さんと新が「美世を守る」ために美世の想いを無視して清霞から切り離すのもかなりヽ(`Д´)ノプンプンしましたが、爺さんは爺さんなりに美世への愛情があって、ちゃんと気持ちを汲んで清霞の元に戻らせてくれたので、私の中の株は上がりました(笑)昔のアニメでは結構いましたけど、久しぶりにこういうタイプのヒロインだったので、かえって珍しくて感情移入してしまいましたw すでに2期も制作決定とのこと、やはり人気の高さを伺えます。久しぶりに主人公CPを応援出来ましたので、次回もたのしみに待とうと思います!
『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』:こちらもなろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公は現世で乙女ゲームをしていたところ、その世界に転生していることに気づいた時は、フリージア王国第一王女:プライドとなっていた。ゲームが進めば、十年後には悲劇を引き起こす最強外道ラスボスへと成り果ててしまう。特殊能力者が生まれる国フリージア王国において、8歳で王位継承の証となる予知能力を目覚めさせたことにより第一王位継承者となったプライドは、持てる権力とチート的な能力で、先ずは義理の弟:ステイルを救う。ゲームでは彼の弱みを握り、奴隷のように扱っていたが、真逆の道を進むプライドは必死に彼やその母親を救い、結果ステイルはプライドに傾倒するようになる。続いては妹のティアラ。ゲームのメインヒロインである彼女に対しても、プライドは大事に守り、ティアラもプライドを姉と慕う。また騎士団見習いのアーサーも、ゲーム内では父を見殺しにしたプライドが、自ら父を救ったことで、プライドへの暑い忠誠心を持つ。宰相のジルベールもプライドに不治の病の婚約者を見殺しにされたが、これもプライドが彼女を救ったことで、同じく忠誠を誓う。更に盗賊の罪人ヴァルでさえ、その罪を許す代わりに自分に従う様に契約したが、決してその契約は不利なものではなく、彼が守っていた幼い姉弟を救い出す力となってくれた。こうしてヴァルと弟妹達は、その能力をプライドに買われ、王国専門の郵便書簡の配送役となり、ステイルもアーサーもさらにプライドを守るために力を尽くす覚悟を決める。プライド自身もこの国を窮地に陥れまいと、自らの運命と戦う覚悟を決めたのだった―――というストーリーでした。
最近多い「悪役令嬢への転生もの」の一つですね。しかも悪役どころかラスボスですから(゚Д゚;) 悪の権化ともいうべきラスボスに転生してしまったヒロイン。でも破滅フラグの回避のために、国民のために尽くす舵を切りました。同じヒロインではめフラのカタリナは、メインヒロインと王子を近づけないように働きかけていましたが、結局のところ「人たらし」の性格でもって、双方から惹かれてしまう(※ただし本人に自覚なし)ことになりましたが、こちらのヒロインも破滅フラグ回避でしたが、民のために尽くすという形で、ストレートに物事を運ぶタイプの展開でした。ただ、自分の為にやっているよりは、心から国民を救おうとする為政者向きの性格が元々備わっていたと思います。でなきゃ、あそこまで自己犠牲な行動を起こせませんから。タイプの違う悪役令嬢でしたが、プライドはプライドらしい選択をしていて、これもまた面白かったです。