この夏で、結構体重落ちたんですよ。暑い中歩けばそりゃカロリー消費も普通より多くなるでしょうが、あれだけアイス食べても体重ごそっと落ちたので(ラッキー♪)と思って調子に乗っていたら、今週あっという間に元に戻りました…💧orz
落とすのは大変なのに、なんで増える時はあっという間なんでしょう(ーー;)ウォーキングと言っても仕事との往復ですが、一日7千歩以上は歩いているんですけど、真夏以外では早々体重落ちないのが悲しい(ノД`)・゜・。…要は「その分食べているから」なんですが。
そんなわけで今日も秋の味覚のかぼちゃプリン買ってきて食べてしまいましたw だって疲れると甘いもの欲しいんだもん。食べなければ食べないでなんとなくストレス。
FMで最後の呪術廻戦カップのコーヒー☕頼もうと思っていったら、「もう完売です」で、どこ行っても無くなってた(゚Д゚;) 確か10月2日までやっていたはずなんだけど…五条Tがあんなことになっても、やっぱり呪術廻戦は人気高いっすね!
なのでフツーにコーヒーとかぼちゃプリン食べつつ、夏アニメの感想です。
『好きな子がめがねを忘れた』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の中学2年の小村君は、隣の席の三重さんに想いを寄せているが、話しかけることができないままだった。そんなある日、三重さんが眼鏡を忘れて来てしまい、一番後ろの席で板書が見えなかった三重さんは、いきなり小村君の隣に密着し、ノートを覗き込む。何の理も無しにいきなりだったこともあって、小村君のドキドキが止まらず、本当に三重さんのことが好きなんだと自覚する。そして度々眼鏡を忘れる三重さんは目つきが悪く、声をかけた人の顔を間近に覗き込むように見るため誤解を与えてしまうが、その度に小村君が助っ人に入って事なきを得る。最初は小村君は「世話してくれる優しい人」認識だったが、時が経つにつれ、三重さんにとっても小村君が次第に欠かせない存在に。ただ三重さんは眼鏡をかけないと相手の顔を忘れてしまう不安が。小村君は覚えていてもらうため、夏休みも一緒に遊ぼう!と必死に告白。三重さんも頷いてOKするのだった―――というストーリーでした。
かもしたも中学の時から眼鏡人間でしたので、眼鏡忘れると大変なことになりました。一番困ったのは水泳の時ですけどね。度付きのゴーグルなんて買えないし。忘れても困らないよう常に机の一は一番前でした。三重さんは小村君に見せてもらうこと前提でしたけど、黒板だけなら教科書くらい、自分のを見ればいいのに、何故に小村君のものを借りるのか。というか、眼鏡忘れないでください(ーー;) そんな三重さんの奇怪な行動にいちいち反応する小村君。まぁ思春期の男の子ってこんなものよね( ̄▽ ̄)←多分… ちなみにかもしたも「目つき悪い」と言われましたが、目が悪いとそうなるのよ;つД`) 話的には「ありえんだろう」というツッコミ部分もありましたが、可愛いお話でしたv よかったなと思うのは、原作も描き込みが細かいですが、アニメもキャラデザが質も落ちることなく、あの描き込みを最後まで描き切ってくれたことでしょうか。三重さんの髪の毛の動き、描くの大変だっただろうな。スタッフさんに感謝です✨
『贄姫と獣の王』:漫画原作のアニメ化作品でした。久しぶりに2クールアニメで見ごたえありました。
舞台は魔族の国オズマルゴ。そこに新月の日に生贄として王に捧げられた少女サリフィ。しかし元々育ての親から生贄用の娘として育てられてきたため、全く悲観することなく、寧ろ生贄の儀式まで王宮内を探索したりバイタリティ溢れる行動で、場内を騒がせる。その甲斐あって、宮廷内でもサリフィの理解者が現れる。いよいよ生贄の時に王のいる地下に行くが、実は王は半人半魔の存在で、新月の日に人間の姿になってしまう。そして王は生贄の少女たちをこっそり別の国に逃がしていることも悟ったサリフィは、王の心に寄り添い、彼に「レオンハート」と名付ける。サリフィの優しさと強さに心を打たれたレオは、彼女を伴侶とすることを決める。当然ながら家臣一同大反対となるが、王の腹心で宰相のアヌビスより「妃候補」としての試練を与えられる。当然ながら出先でも最初はサリフィの事を認めない、あるいは煙たがる魔族たちだったが、サリフィの素直で直向きで、どの種族に対しても態度を変えず自分の倫理感に従って行動する様子に、次第に魔族の中には態度を軟化させていく者もあらわれる。対して人間でサリフィの幼馴染のイリヤがサリフィが生きていると知って救出しに来るも、サリフィは断固拒否。イリヤは王と対峙するが、王のサリフィへの対応を見て魔族への考え方を改めた。やがて魔族の中でも嫌われ者のハイエナ族のラントヴェルトを親衛隊長とし、存在を大きくするサリフィだったが、法官のセトにより魔術で正気を払い、王が人間とのハーフであることを皆の前で証明してしまう。王の窮地にサリフィは王を城外へ避難させるが、その間にセトは「自身こそ由緒正しい王家の血筋」とし、種族差別の激しい政治を強行しだす。王は姿が戻らないまま自信を失いかけていたが、サリフィの喝により奮起。正面からセトに戦いを挑む。最初は押され気味だったレオだが、サリフィとの出会いや今までの政治で王とサリフィに傾倒する者たちが味方に付き、形勢を逆転する。そしてレオは先代王の弟が城を出て、人間の女性と結ばれたことで生まれたハーフであり、先王の子供ができなかったことで、城に迎えられた経緯を閉じ込められていたかつての法官から聞かされたサリフィ。そこでサリフィはアヌビスに捕らえられてしまう。王の前に連れ出されたサリフィだったが、実はアヌビスはレオのためにセトに従ったふりをしていただけだった。自分の命と引き換えにセトの防ごうとするアヌビス。セトは王族にしか使えない魔術で王とサリフィに攻撃を加えるが、サリフィを傷つけられたレオの怒りはすさまじく、セトの攻撃を簡単に防ぐ。そしてセトは自分の放った魔法に耐え切れず、身体が崩壊する。以前の法官の話によると、先の王は子供を作れる体ではなく、側室も子供ができなかった。そこでセトの母は他者の子を身ごもったことで、王が弟の子供を引き取り、その側室が産んだことにして実子と見せかけた。したがって側室の子は王家の血は引いていないのだが、側室は次第に実子が王族の血を引くと思い込み、セトにそう教えてきたのだった。己の命を呪うセトにサリフィは「命の役割」を説くと、セトはそのまま息を引き取る。こうしてクーデターは終結。レオの母の日記には王の本当の名が記されていた。しかし王はレオの名を名乗り、今や誰もが妃と認めたサリフィと祝福されて結婚する。そして時は流れ、レオとサリフィの子は時代の王になるために、アヌビスから二人の歴史を聞かされるのだった―――というストーリーでした。
久し振りにスキっと完結した物語でした。少女漫画原作ですから、どうしても恋愛方面に力が入りますけれど、それでも魔族と人間の嫌悪し合う中にあって、己が役目を果たすサリフィの精神面の強さに終始納得させられました。別に賢者でもないし聖女でもない。彼女の芯の強さは何処だろうと思って見ていたんですけれど、実は生贄にされたことは本当に怖かった、と後で告白していましたが、決して強かったわけではないんですね。ただひたすら嘘の無い純粋な考えでもって動いて話していただけ。忖度じゃなく「これは私はこう思うよ」と、自分自身というものをきちんと持っていた、そのことが強さの秘訣だった気がします。しかも押しつけがましくない。自分の考えはこうだと思うけど、貴方はどう?とちゃんと相手に考える&対話の機会を持てることが大きかったと思います。そしてサリフィだけじゃなく、王様自身の価値観と同じだったことも相乗効果になったでしょうね。ただ一方的に諭す悟らされるだけじゃ、やはり人間(ヒロイン以外は人外ですが)ストレスがかかりますけれど、一緒に「どうしようか?」「どうしたい?」と話し合うことは大事ですね。ともかく2クールで見事に完結。キャラデザも綺麗なまま維持(時々サリフィが崩れた時がありましたけど)していましたし、円満解決ハッピーエンドで、久々に納得のいく作品でしたv
『白聖女と黒牧師』:漫画原作のアニメ化作品でした。
異世界のとある教会。そこには人前ではちゃんとしていて可愛いけれど、牧師と2人きりになると、すぐに寝転がってダラダラする本性を現す聖女:セシリアと、真面目で聖女様には過保護で料理上手な牧師のローレンスの二人が住んでいる。セシリアはダラけながらも密かにローレンスに想いを寄せていたが、鈍感なローレンスは全くその想いに気づかないまま、父親の様に面倒をみる日々。やがてそこにローレンスの神学校の同期であるアベルが転がり込んでくる。人間関係につかれたと言っては、こちらもだらけるアベル。そこに彼の家庭教師の教え子のしっかり者ヘーゼリッタが押し掛けてくる。4人が暫しの共同生活をする中、ヘーゼリッタは実は自分の住む町の聖女様を見殺しにしてしまったという心の傷を負っており、聖女には幸せを願うが、彼女を匿おうとするローレンスには厳しい目を向けていた。やがてその誤解は解け、セシリアの想いに気づかないローレンスに苛立つようになる。一方のローレンスも「家族」という概念を知らずに育った(育ての祖父一人きりだったため)、セシリアとどう関係を築いていくべきなのか悩む。ヘーゼリッタに「家族」というもののあり方を教え込まれた通り、セシリアを抱きしめるが、一足飛びの行動にセシリアもパニックに。ともかく家族とは「ずっと傍にいること」セシリアはローレンスに傍にいると約束し、また二人はいつも通りのお互いの前では素のままの関係を続けるのだった―――というストーリーでした。
うん、どっちかというと「白牧師と黒聖女」の方が合っていないか?(笑)まぁぶっちゃけ、どっちも「白」というか「無垢」というか、お互いにとって大事な存在で、守りたい、という気持ちがあるのは本当ですが、どちらかと言えば、セシリアの方がローレンスに「気にして欲しい!」を全面に押し出し、可愛い服を着てみたり、アピール頑張っていましたが、そこが唐変木のローレンスには気づかない(というか、おじいさんと二人きりだったこともあって、女性がどうされたら喜ぶのか知らない。一個人女性ではなく万民が喜ぶことなら牧師の役割なので分かる)。そこがじれったくも、この作品の一番の見どころなのでしょうが、これがリアルでいたら、ヘーゼリッタじゃないですが、周りの方が血圧上がりますね!(笑)育った環境のせいにしては申し訳ないですが、でもある意味二人にとってこの形が一番ストレスなく過ごせているんじゃないかと。そのうち「いつの間にか夫婦になってました♥」なのんびりした進展でいいんじゃないかなw 週の真ん中にほのぼの空気の作品でしたが、これも夜中の放送じゃなくてもよかった気がします。普通に可愛かったですw
『アンデッドガール・マーダーファルス』:小説原作のアニメ化作品でした。
時は「怪物一掃」が進んだ19世紀末、「怪物専門の探偵」を名乗る3人組の東洋人集団“鳥籠使い”一行は、それぞれの目的のためステッキの異人を追ってヨーロッパへとやってくる。彼らは情報を集めながら、欧州各国で発生する怪物がらみの事件を解決していく。鳥かごの中の生首だけで死ねない女性の輪堂 鴉夜。彼女は怪物絡み専門の探偵で、自分の身体を持ち去った「教授」を探しにヨーロッパへと向かう。お供に控える半人半鬼の真打 津軽。鴉夜に心酔してやまないメイドの馳井 静句の2人は鴉夜をサポートしながら、先ずはフランスで吸血鬼一族の殺人事件の犯人を暴き出す。更にイギリスではシャーロックホームズとルパンの争いから、人狼の村への手掛かりになる『最後かここでは人間の少女たちと人狼の少女たちがそれぞれ殺害されており、互いに対し一触即発の憎悪が燃え上がっていたが、鴉夜はそれは人狼の少女ノラと人間の少女ルイーゼが、お互いを利用し合って、ノラが死んだ少女たちに変化しながら殺人を犯していた(死んだと思われた人狼の少女たちは村の外に逃がしていた)ことを暴く。若い少女たちを無理やり身ごもらせて狼の王を産ませようとしていた村に辟易していたノラは、鴉夜に解放されどこへともなく逃げていく。そして 津軽が戦いの合間に「鴉夜の身体はロンドンにある」と聞いたことで、一同は教授ことジェームズ・モリアーティのいるロンドンに向かう―――というストーリーでした。
いわゆる人外が起こす猟奇事件の探偵ものでしたが、面白かったです。人外の起こした事件となると、ホームズじゃないですが「人間の想像のつかないやり方で事件を起こす」ので、理に適わないような話の展開なら面白くないだろうな、と思って見ていたんですが、鴉夜さんの推理は人外であってもちゃんと理路整然とした形でもって成されていたので、ちゃんと腑に落ちました。主人公たちメインの3人は、ちゃんと頭脳と攻撃と防御の役割でもってうまく機能を果たしていたので、バトルアクションもストーリー展開もバランスよく、物語に入り込めました。キャラデザも良かったですし、続編やってくれるようであれば、また続き見たいです。