うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2022冬アニメ最終回⑦&春の新番組①

2022年04月03日 21時13分21秒 | アニメ
気づけばもう桜も散り始めて花筏状態。お花見している余裕はなかったですね。何か何時も下を向いてせっせこ歩いている感じでした。
初々しい新人さん&新入生の入学式を見かけますが、やっぱり桜満開の下で記念写真撮りたいですよね🌸 それにしてもランドセルってなんであんなに高いんだろう…(ーー;)いや、別に子供がいる訳じゃないんですが、もう夏休み位に販売開始しているのを見て、給料の半分はぶっ飛ぶな~と。毎年同じ時期に同じことを思う進歩の欠片もないかもしたは、今日も最終回と新番組を楽しんでます♥
『ヴァニタスの手記』:昨年放送されました呪い持ちの吸血鬼を癒すヴァニタスの手記を持つ青年:ヴァニタスと、吸血鬼のノエのコンビが吸血鬼がらみの問題を解決していく漫画原作アニメ化の続きです。
今回は依頼でジェヴォーダン地方に呪い持ちの吸血鬼がいると聞き、その場に駆け付けるヴァニタスとノエ。しかし二人は飼い猫のムルが逃げ出したことで離ればなれに。そしてヴァニタスの周囲には18世紀の兵士や騎士たちが現れだした。すると彼らが追っている巨大な狼が現れ、この騒動でヴァニタスはヴァニタスの書を落としてしまう。それを拾ったのはクロエというダプシェ侯爵家の娘。一方のノエは妹を吸血鬼の殺されたシャスールのアストルフォに執拗に狙われる。ダプシェの土地だけ時間軸がおかしくなっていることを知ったヴァニタス達は、クロエを追及する。クロエは元々人間だったが、ネーニアの契約したあとは真名を捧げてしまい、呪い持ちとなってしまったのだった。彼女の呪いを解くべく、装置を起動させるクロエ。しかしその装置はクロエを消滅させるものだった。しかし彼女を救いたいネーニアの呪いで狼の姿となった青年ジャンジャックが必死に彼女を留まらせようとする。ヴァニタスはクロエが隠していたヴァニタスの書を見つけだし、ジャンヌの呼びかけに正気を取り戻したクロエから呪いを解き放つのだった。またアストルフォはローランたちに諭され、シャスールへと連れ帰られる。パリへ帰宅後、ヴァニタスはジャンヌのことが気になりだし、ジャンヌもまたヴァニタスを意識するようになる。そんなとき、ドミニクの前に現れたのはミハイルという少年。彼は過去ヴァニタスと共にDr.モローの研究所でヴァニタスの書を使いこなす力の研究材料とされていた。ヴァニタスとミハエルは研究所から蒼月の吸血鬼に救われると、共に生活するようになる。ミハエルはすっかり蒼月の吸血鬼を親のように慕う。しかしヴァニタスは彼を殺し、自由を得る。ミハエルはそんなヴァニタスの前にドミニクを人質にとり、蒼月の吸血鬼を復活させようと持ち掛ける。しかしドミニクを救いに来たノエと衝突。ドミニクは兄ではなく自分が生き残ったことに負い目を感じており、自ら命を絶とうとしたが、そこにジャンヌが駆け付け彼女を救出。一方ヴァニスタは本気でノエを殺しに来る。だがやはりノエに止めを刺せないヴァニシタに業を煮やしたミハエルはドミニクを操り自死させようとする。しかし亡き兄に許しを得たドミニクはミハエルの呪詛を自ら打ち破る。思い通りに行かないミハエルが暴走すると、今度はミハエル自身がヴァニタスの書の力に振り回される。そこを救ったのはミハエル曰く「優しい人」―――それはノエとドミニクの「先生」だった。ミハエルを連れ去る先生はヴァニタスとも「以前あったことがある」というが、ヴァニタスには覚えがない。そして一連の騒動の幕は閉じ、ヴァニタスとノエは何とか仲直りの言葉を初めてヴァニタスが口にできたのだった―――というストーリーでした。
1シーズン目から間を開けての2シーズン目。今回は主にクロエとミハエルの2つの話が中心でした。いわゆる異種族とも仲良くなれるタイプとなれないタイプがいるのですが、これは人間現実世界にもあり得ますね。人種で差別したり宗教で差別したり。そんな二つの橋渡し的存在になるのかな…と思いつつヴァニタス君を見ていたんですが、気づけば彼はどちらでもない。人間であり蒼月の吸血鬼(実験で人工的にされた)なので、自分自身の中で相いれない、煮え切らないために、ノエを仲間にはしていないし、かといって人間も拒絶。一方のノエはウエルカム♪ですが、今回ヴァニタスの過去を知って、ノエがどう受け止めるかが、ある意味二人の今後の為には必要な儀式だったのかもしれません。どっちつかずで一番足元不安定なのはヴァニタス自身だったんですよね。でもノエは人間だろうと吸血鬼だろうと「仲良しになるんだ!」と言えばできる懐の広すぎる子(笑)ですから、彼の存在はヴァニタスには不可欠だったと思います。お陰でジャンヌへの恋心だったり、仲間意識だったり、少しずつ人間らしさが出てきましたもん。原作はまだ続いていますから、この先二人がどうなっていくのか…見ものですね♥個人的にはジャンヌちゃんと幸せになってください<(_ _)> ノエとドミィもね♥
『現実主義勇者の王国再建記』:なろう系小説のアニメ化作品、今期は2部目でした。
前回1部目でゲオルグ・カーマイン、カストール・バルガスがソーマに反逆を起こし、その気に乗じて侵攻してきたアミドニア公国軍をソーマは見事に討ち果たす。そしてアミドニア公国首都ヴァンを併合したところまでで、今期はこの続きからのスタートでした。
ヴァンの街に橋を作ったり、公共事業を栄えさせたことで、ヴァンの街は活気づく。しかしアミドニア王子のユリウスはグラン・ケイオス帝国に仲介を求め、帝国もこれを了承したため帝国陸軍総帥のジャンヌはユリウスと共にソーマの元を訪れる。そして渋々ヴァンを返還することとなった。が、ソーマの目的はこれを機にグラン・ケイオス帝国とエルフリーデン王国の上層部同士で秘密同盟を結ぶことに成功。更にすっかりソーマの政策に心酔していたヴァンの民たちは、アミドニアに返還されることに拒否を示し、ユリウスの圧政に対しルナリア正教皇国の介入、アミドニア公女ロロア・アミドニアによって、内乱が起きる。これによってユリウスは追放され、グラン・ケイオス帝国に亡命する。アミドニア公国全土からの要請で、エルフリーデン王国は公国を併合することになり、エルフリーデン及びアミドニア連合王国(通称フリードニア王国)が建国される。これを機にロロアがソーマの婚約者となる。1週間戦争の報奨で、アイーシャ、ジュナがソーマの婚約者となる。戦犯となったゲオルグは毒酒で自害し(実際はカゲトラとして生きている)、カストールはエクセル預かりとなり、同じくソーマに反逆したカルラ・バルガスは王族所有奴隷兼侍従となる。そして対他国との交渉だけでなく、戦後処理を終えたソーマやリーシア達は、超科学者ジーニャ・マクスウェルと会っていた。彼女の突飛な発明に意見を貸し、彼女の発明に後ろ盾となった。その後は内政に尽力し、特に奴隷商の公務員化、職業訓練所の設立、難民問題の解決に努める。しかし最後まで分からないのは何故あっさりと異世界から来たソーマに王位を譲ったのか。ソーマはようやくアルベルトから国王を譲った訳を聞くことができた。実は王妃が過去への記憶の引継ぎができる能力があり、未来線でソーマに国政を託したが、自分が意見を出したことで家臣の不安をあおり、ソーマとリーシアを追放する結果となり、自分自身も掌握しきれず国の未来がないことを、王妃は見てきた。そして過去の自分にソーマに全て実権を握らせ、自分たちはすっぱりと手を引くことにしていたのだった。その後たアルベルトとエリシャは王国山間部の旧領で隠居することに決め、ソーマは改めてリーシアに結婚を申し込む―――というストーリーでした。
この作品、本当に現実主義というか、まさに今現在リアルで起こっている社会問題そのものが浮き彫りになっていて面白かったです。特に戦争と難民問題はリアタイ現在起こっていることなので、ソーマは一体どうこれに決着をつけるのか!?というところを非常に興味持ってみていました。結果としては戦争は一般人の人心掌握によって、横暴なふるまいをすれば自ずから滅びの道を行くこととなり、難民も土地は貸しつつ自分たちで商業(名物品)を始めれば、借地権と取引しつつ生活の基盤ができる、というものでした。あくまでこの世界では魔法に頼って文明があまり発達していなかったので、リアル世界の技術や資本主義政策を取り入れればいい方向に変わってくることができたようです。なので流石に今現在のリアルに適合はできませんが、「まずは人ありき」という国家形成の基礎がよくわかりました。何の仕事でもそうですね。(経済的限界はありますが)人を褒めて、能力を伸ばし、それを仕事にして、お礼を国とか会社とか貢献すべきところに変換させる。これで社会の基盤が出来上がってくるわけです。うん、下手な公民の授業より、余程面白かったわ!今期で完全に最終回の様でしたが、現在はまだ続いているので、今後のソーマの手腕も是非見てみたいものです。
『怪人開発部の黒井津さん』:こちらは漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の黒井津燈香の職業は、秘密結社アガスティアの怪人開発部の助手。主任研究員の佐田巻始の元で共に怪人を開発研究しているが、正義のご当地ヒーロー:剣神ブレイダーには毎回敗北してばかり。毎回予算枠内でブレイダーの弱点を研究しつつ開発するものの、首領のアカシック様に彼女の趣味丸出しの怪人に変更させられたり、参謀のメギストス様にプレゼンを却下されたりと、散々な思いをしつつも、それでも出世街道をひた走るために、日夜研究は欠かさない。強く作ったのにアカシック様の「可愛い♥」の趣味で女体化された狼男のウルフ君初め、色々な怪人たちを生み出しつつも、ちゃんと福利厚生や社員旅行、忘年会などの会社コミュニティーは開催されておりそれにも参加。欲界に行く近所のお弁当屋さんのアルバイト店員が実はブレイダーだということにも全く気付かず、今日も少ない予算の中から何とかして怪人を作り出そうとする黒井津さん。ところが最後に難敵だったのは海外資本の悪の結社による買収。資本金が違うので簡単に買収に乗りかと思いきや、やっぱりそこはアガスティア。全員反対で自分のテリトリーは守り抜く。無論敵の方が圧倒的戦力で追い詰められていくものの、今度は同じローカル秘密結社の皆さん、更にローカルヒーローの皆さんも集結し、最後は黒井津さんが変身ベルトで怪人に変身!見事に敵を倒すのだが、この変身が故障で解けず、そのままお弁当屋さんに買いに行き、初めてブレイダーに身バレしてしまう黒井津さんだった―――というストーリーでした。
めためたほのぼのストーリーでしたねw 仮にもバトルをしなければならないので、アクション満載でお届けされるのかと思っていましたが、むしろアガスティアがちゃんと福利厚生はしっかりしていて、育児休暇も取れるし、キャラクターグッズの開発販売もしていたり、セクハラモラハラにもめっちゃ厳しい、という「理想の就職先✨」の方が注目されているという(笑) 間にちょこちょこバイトの子が入るんですが、アガスティアはちゃんと面接はしっかりするし、希望も聞いてくれるし…何だろう、この神対応✨(ちなみに全部メギストス様のおかげ♥) 今のかもしたの勤め先なんて、祝日はGWと成人の日だけだし、給料上らないし、休み取りづらいし…💧orz なので、こういう会社は貴重ですよ!アガスティア万歳!!そして地方ローカルヒーローの皆さんの熱いバトルも堪能できました!しかし、変身した後の方が黒井津さん身バレするって、ブレイダーもどんだけ気づかないんだ(哀) まぁ実の兄ちゃんが素顔さらして怪人側にいても気づかないくらいだからなぁ^^; ともかく!全国の企業の皆さん、是非ともアガスティアの福利厚生&コンプライアンスを見習っていただきたいと思います(`・ω・´)ゞ

そしていよいよ4月から新番組が始まりました―――
『処刑少女の生きる道』:ラノベ原作のアニメ化作品です。読んだことないのでは初見。
日本の高校生:ムトウミツキは目覚めると異世界の王城にいた。彼はこの世界に召喚されたが、何の力もないため王城から放り出されてしまう。そんな彼に声をかけたのはメノウという少女。神官だといい、彼女は教会に案内するが、そこであっさりとミツキを殺してしまう。実はこの世界はかつて日本から来た「迷い人」が世界を滅ぼすほどの厄災を齎したことで、迷い人が入り込んだ場合、彼女は「処刑人」として抹殺するのが役割だった。卓越した魔導の力を持つ彼女は、後輩のモモと共に、王城から来た兵士も暗殺する。桃の情報では日本から来た迷い人は2人いるといい、1人はまだ王城にいると確信したメノウたちは、王城に潜入を試みる。そこでメノウは日本人の少女で召喚されたアカリと出会う―――という第1話でした。
否応なく抹殺していく、結構メンタルに来そうなイントロだったんですが、どうにもメノウの夢の中で出会っている少女がアカリの様で、簡単に手は出せそうにない存在となりそうです。メノウはかなり自分の仕事に誇りを持っているタイプに見えるので、無論アカリを殺さなきゃいけなくなるでしょうが、そうできない何かが二人の間にあるようで、どっちに転ぶか分からない緊迫感があります。少女を救うのか、あるいは殺すのか…その結果が見えたとき、この世界の成り立ちそのものも見えてきそうなので、少々ブラックな話ですがとりあえず見てみようと思います。
『理系が恋したので証明してみたr=1-sinΘ』:漫画原作のアニメ化で、以前放送されました「リケコイ」の続編です。
彩玉大学理工学部研究科池田研究室の氷室と幸村は、不器用ながらお互いに恋心を抱いているのではないかと仮説を立てる(笑)そして恋愛に効果をもたらすシチュエーションを設定し、キスまでは行けたのだが、採取した唾液の量が不十分で再測定することに。唾液測定の専門家を訪ねて、理学部生体制御学科へ向かう一同の前に、花魁のような格好に白衣をまとった妖艶な女:翠雨と、その恋人:クリスが現れる。雪村は翠雨たちに「好きを証明する実験」への協力を要請し、その為には唾液のオキシトシンの量を調べるため、唾液フェチの翠雨は大喜びでそれを受ける。通常の時と比較するため、二人きりの部屋を用意し、翠雨とクリスがその中に入った後の測定で、とてつもない高いオキシトシンが検出される。しかも二人は膝枕していただけ。これならキスすれば自分たちの方がオキシトシンが多いのでは?と思った氷室と幸村だったが、結果は全くもって低値だった―――という第1話でした。
はい、リケ恋おなじみの「証明問題」ですね。理数系の人間は「どうやっても数値でしか結果を認めない」が故に、人間関係も全部理論値で測ろうとするので、恋愛ができない!という概ね一般の皆さまからの印象ですが、この二人が普通じゃないだけで、概ね理系だろうと恋愛は普通にします。いえ、こじれた恋愛する人もいますが(苦笑) かもしたのように二次元に偏る人もいますけど、それは別段文系理系関係はなし。ともかく、感情というのは数値では測れないのに(※オキシトシンの分泌も個人差がある)、何としてでも自己納得させるために照明を測る二人―――見ているとあー面倒くせえ!!ヽ(`Д´)ノプンプンってなりますが(笑)もうこうなったら好きなだけ納得するまでやるがいい✨ 結論出た方がこっちもスッキリしそうだわw
『阿波連さんははかれない』:漫画原作のアニメ化作品です。見たことないので初見です。
主人公の来堂君は顔の表情の無さと無口さが災いしてか、中学時代友人が殆どいなかった。その為高校一年になった今、自分から積極的に声を掛けよう!と心に決めて、隣の席に挨拶したら、隣の彼女:阿波連さんは何も言わずに視線を逸らし、来堂君は出鼻をくじかれる。しかし諦めず声をかけるが全く返答がない阿波連さん。しかし消しゴムを拾ってあげたことや、忘れた教科書を見せてあげているうちに、少しだけ頑張って来堂君にかすかに聞こえる声で話しかけてくれた阿波連さん。彼女は無視しているのではなく、声が極端に小さい人だと知った来堂君は、彼女が無理して喋らなくてもいいように口読を学んだり、いろんな手段を考えるが無理。一方の阿波連さんもそれを申し訳なく思っており、実は阿波連さんも精神的にも身体的にも距離がつかめない対人が苦手な人だった。それでも何とか阿波連さんと友達になろうとする来堂君の努力に、阿波連さんもズレているが答えるようになった。そんな二人を付け回す一つの影があった―――という第1話でした。
昨年やった「古見さんはコミュ障です」のさらに強力版(笑)な感じです。古見さんは距離を遠くに保ったままの人でしたけど、阿波連さんは近づく時は近づき過ぎ、遠い時は遠すぎという、両極端しかないタイプ。多分古見さんの方が特徴掴みやすいので、どう対人関係を広げて行ったらいいか本人の努力次第でできそうですが、阿波連さんは1クラスメイトの力だけではかなり難しいかと。対人スキルで挫折しているので、そこの心の傷も救ってあげないと、かなり一歩は踏み出しにくそう。でもきっと来堂君が色々きっかけを見つけてくれそうv 色んなやり方を試しつつ、取引しながら距離感が学べるといいですけど…是非とも二人の学園ライフが明るくなるように見守っていこうと思います。
『ラブオールプレー』:原作は小説のアニメ化作品です。
主人公の水嶋 亮はもうすぐ受験を控えた15歳の中学三年生。中学三年間は、たまたま友達の勢いに押されて入ったバドミントン部に入部し、試合に勝つことはできなかったが楽しくプレイをしていた。更にふと見た高校生の大会で、横浜湊高校のエース:遊佐 賢人のプレイを見て、憧れを抱き続けていた。進学先は友人たちと同じ高校にする予定だったが、ある日顧問の先生の知り合いだという強豪の横浜湊高校バドミントン部顧問の海老原先生から「横浜湊高校に来ないか」というスポーツ推薦の打診を受ける。驚きと戸惑いに悩む亮。現在の友人たちと同じ高校に行く約束をしているというだけでなく、進学校である横浜湊高校の勉強についていけるか、という問題もあった。両親は反対するが、現在横浜湊高校に通う姉から叱咤激励を受け、亮は「スポーツ推薦」ではなく「成績で推薦を取る」ことに決める。そして進学が決まると、海老原先生から「中学3年生で声をかけた子に、現在のメンバーと一緒に練習をする機会を作っている」という誘いを受け、憧れの遊佐選手の練習を体験できると、喜んで練習に参加する。ところが最初の自己紹介で、遊佐は不機嫌な表情をしだした―――という第1話でした。
これも初めてみる作品ですが、現在深夜に「バドリーマン」という社会人のバドミントン部の話を放送しているので、丁度いい流れができているな~と思って見始めました。リーマンの方はバドミントンがメインではあるものの、どちらかというと仕事とスポーツの両立の難しさや、運営について、上司の判断に逆らえなかったりするリーマンの無情な部分も入っていて、丁度オリンピックで社会人選手が頑張っているシーンは何度も見ましたが、多分会社側の理解があってこその成績でもあるんだな~と実感した次第です。一方こちらは学生のバドミントン部なので、運営については問題なさそうです。漫画原作だと試合の状況とか流とか詳しく展開を描いてくれると思うのですが、小説なのでちょっと難しいかな。臨場感を描くのはやっぱり漫画でないと、小説だとイメージ付きづらいんですよね💦 視覚で現状を見られないので。なので多分こちらも青春真っただ中の人間関係とかのドラマが中心になりそうな予感。でもそれも含めて「部活」なんですよね、学生は。単に身体能力だけじゃなく、精神面の育成という意味で部活動は存在しているので。是非ともそのあたりも含め、バドの試合も駆け引きとか見せていただければとってもありがたいです(ー人ー)
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2期』:いつもはスクールアイドルの全国大会「LoveLive!」に出場するため、ユニットを結成して大海に出ることが目標でしたが、前作は虹ヶ咲学園の中で「同好会」として、自分たちで「スクールアイドルフェスティバル」を開催。沢山の高校に参加してもらい、大盛況に終わった1期目でした。今回はその続きからスタートです。
無事にスクフェスが終了し、今度は虹ヶ咲学園のオープンキャンパスが開催されるため、各部活や同好会がこぞって発表を希望する。スクールアイドル同好会も負けじとくじを引くが残念ながらハズレ。代わりに東棟のスクリーンを使わせてくれることとなり、メンバーはPV編集にいそしむ。その頃三船栞子の元に、幼馴染の香港の少女:鐘 嵐珠とその友人のミア・テイラーがアイドル同好会に入りたいがために短期留学するとして現れた。同好会の上原歩夢と会えて大喜びする嵐珠は、見慣れない顔の高咲 侑の存在を不審がる。侑はあくまで脇役に勤め、それで一緒に彼女らを支えていくことに喜びを感じているが、嵐珠は面白くなさそう。そしていよいよPVを流す段になったが、間違えて捨てる映像データを流してしまい、メンバーは混乱する。PVを楽しみにしていたお客も解散していき、がっかりするメンバー。そこで 嵐珠が「皆を引き留める」と言って、自らオンステージを決行。そのクオリティーの高さに観客は満足し、同好会のメンバーも感激する。そのご無事にPVは流されたが、「みんなに支えてもらって…」というファンとアイドルの関係性に違和感を覚える嵐珠は、同好会には参加せず、自分一人でスクフェスに参加することを宣言するのだった―――という第1話でした。
従来のラブライブと違って、いわゆる「得点争い」が目的ではないので、ピリピリした緊張感はないのですが、その分アットホームな空気感があってそれが結構好きです。ただやっぱりそれを良しとしない嵐珠さんみたいな人もいる訳で。考え方は人に寄りけりなので、もちろん嵐珠さんのようにとにかくアピールして、という攻撃的なタイプのアイドルもいてOKだと思います。特にプロを目指しているならそうでないとアイドルなんてできませんしね。でも一方で侑ちゃんみたいな価値観はあってもれも間違いじゃない。同好会というのはまさしくそういうことで、自分の目指すところが違っているなら仲間にならなくてもOKなのですよ。理屈上。ただ高校生ぐらいだと「集団心理」が働いて価値観が合わない人は排除する傾向がまだあるので、それを乗り越えた時に、違った価値観の上にある同じ目標にたどり着けると思います。是非ともそこを目指して両者とも頑張ってほしいですね!とりあえず虹ヶ咲学園の中が「まんまビックサイト」なのが(笑) 1作目はここまでリアルな描写じゃなかったんですが…もしかして「オープンキャンパスのためにビッグサイト借りたのかな?」―――そういうことにしておきましょう(笑)
『群青のファンファーレ』:最近何かと人気の高い競馬。そのジョッキー育成学校で学ぶ主人公たちを描いたアニメオリジナル作品です。
主人公の有村優は芸名:音無優として「Mr.ドクター」というアイドルグループのトップアイドルだったが、仕事で訪れた競馬の中継でジョッキーに魅せられ、突然引退を発表し競馬学校騎手課程に入学を果たす。
入学式の日、道に迷った優は迷った道で風を切って走る馬の気配に導かれ、無事に競馬学校の敷地内に入ることができたが、パパラッチに付きまとわれ、教官の朝日に助けてもらう。そんな芸能人が入学したことを快く思わない同期の学生たち。特に京力秋樹は何かと優に食って掛かる。入学式でも騎手を希望した理由を発表するが、駆け付けた芸能記者たちに圧倒され式は混乱のまま終了。京力は優を徹底的に非難し、二人は一触即発となった。がその時強風で厩舎の修理をしていたトラックが転倒。そのショックで馬が2頭驚いて放馬してしまう。何とかして取り押さえようとする新入生たち。「気まぐれで騎手学校に入った」と京力に責められた優は走ってくる馬の前に立ちはだかった。だが馬が目前に迫ったところで何者かに突き飛ばされる。突き飛ばしたのは入学式に遅刻し参加できていなかった風波駿。彼はうち一頭に口笛を聞かせて大人しくさせたのを見て、同期たちは残りの一頭は自分たちが捕まえると言って、優と駿を置いていく。が、俊は乗馬してもう一頭を落ち着かせようとする作戦に出て、優も一緒に駿の後ろに乗って馬を追いかける。駿の巧みな手綱さばきに驚きつつも、優も鼻先につけてもらってもう一頭の手綱を取り、落ち着かせることに成功。乗馬に慣れていると思われていた駿は実は今回初めて乗馬したと聞き、驚く優だった―――という第1話でした。
こちらは馬の娘ではなくw、本当の本当に騎手になるための学校に入学した学生たちのお話です。JRAの監修のもとに製作されているそうなので、かなりリアリティに沿った話が展開されると思われます。さて主人公は元アイドル。多分同期はその人気で持って入学を果たしたんじゃないかと思われたのかもしれません。何しろ倍率20倍ですから。今年の宝塚音楽学校より倍率高いです。滅多に入れない学校にアイドル活動していた人が突然思い立って入れるものじゃない。実力ならば相当努力している子です。でも世間のちやほや度から同期には相当やっかまれるでしょうね。主人公がどこまで骨のある人物かが試されますね。…と、第一話を見て、突然元SMAPの森且行さんを思い出しました。彼も人気絶頂の中、突如SMAPを辞めて芸能界そのものから引退し、バイクのレーサーになりましたけど、多分最初は周りに受け入れてもらうの、大変だったでしょうね…途中事故で大けがもしましたし。それでもレースに優勝できるところまで努力したのを見て、多分優君も凄い努力している子だと思います。アイドルなんて上辺だけ見るとちやほやされて楽な商売に見えるでしょうが、人気無くなればあっという間にけり落とされる世界ですから、並大抵の根性じゃ続けていけません。ですのでこのアイドル時代に培ったであろうド根性で、是非とも天才の片りんを見せる駿君に負けないジョッキーになってほしいですね。なので見守っていきますぜ!
『ビルディバイド#FFFFFF』:カードゲーム原案のアニメ化作品。半年前に放送したー000000ーの続編です。
前作からの3年後の世界。新京都は崩壊し、前王だった蔵部菊花は兄の照人に助けられたものの、代わりに照人は王となって閉じ込められた。解放された菊花だったが、この街ではビルディバイドがないと抵抗することもできない。身一つで投げ出された菊花は、公家と呼ばれる王の使い達が樽に詰め込んで都市の機能の一部にしようとするところから必死に逃げ迷っていた。そんな彼女を助けたのは照人も好きだったパン屋の女性。しかし公家に見つかり菊花の目の前で彼女とその家族は捉えられてしまう。どうすることもできずにいる菊花は女性に逃げるように遠くに飛ばされたものの、成す術ない。そんな時突如彼女の前に現れたのは棟梨ひより―――かつて照人を「師匠」と呼び、照人の戦いを見守ってきた少女だった。彼女は公家に立ち向かい、ビルディバイドで勝負を始める。しかし公家の強さに圧倒され、ひよりのLIFEが尽きかける。戦いを止めようと嘆願する菊花だったが決してあきらめない姿勢を照人から学んでいたひよりは戦い抜き、ギリギリで公家に逆転勝ちする。ひよりは照人を傷つけ、慕っていた先輩の桜を消滅させた菊花を恨んではいたものの、必死に守ろうとした照人の意思を汲み、彼女を守ることを決意する。そして菊花と照人を救いに行くために、共に照人の元に向かうのだった―――という第1話でした。
前回まさかの主人公がバッドエンド(だと思う)で終わり、あれで完結かと思いこんでいたら、続きがあったんですね^^; 2クールを半年おいて放送開始になりました。前回は照人と桜がともに王である菊花を救いに行く話でしたが、今度は逆に菊花と前回は応援役だったひよりが頼もしくなって照人を救いに行く展開ですね。基本的にはカードバトルなんですが、菊花の勇気と成長が待たれる物語になりそうです。前回がまるっきり悪役だっただけに、何もかも失ってしまった菊花はかなり頼りない感じがしますが、バトルの才能は兄をして「天才」と言わしめていますから、この先を楽しみに見て行きます。
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