うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2022秋アニメ最終回③

2022年12月23日 21時32分22秒 | アニメ

めっきり寒くなりましたが、雪国の方は軒並み豪雪の様で、本当に大変かと思います。それに比べたら平野はのんびり…と言いたいところですが、これが案外乾燥していることもあって、からっ風が吹いてくると本当に冷えます((((;TДT))))ガクガクブルブル
アスファルトやコンクリはむしろ雪の中より寒く感じます。一時新潟にいたりしたのですが、雪洞とかの中で遊んでいた時の方が温かかった記憶がありますね。ともかく雪国の方々は雪での被害がこれ以上大きくならないことを祈っております(-人-)

さて、雪かきの必要はないですが、師走の昨今、仕事に家のことに、なんか滅茶苦茶暇がなく、見たり見なかったりしたアニメがあったのですが、昨日から最終回ラッシュだったので、サクサクっと感想並べときます。

『ヒューマンバグ大学』:Youtube漫画のTVアニメ化作品でした。
主人公の佐竹博文はいきなり「婚約者殺しの死刑囚」として絞首刑になったものの、首の力が強すぎて生き延びる。それを博士はヒューマンバグが起きたと言い、佐竹は彼女である根岸千恵を本当に殺したのか、自身で調べ始める。やがて彼が行くところ、飛行機に乗れば墜落、海外ではマフィアに狙われるなど、とにかく不幸が襲い掛かるのに何故か不思議と生き延びる佐竹。そしてようやく千恵と再会を果たすが、その千恵が連れ去られる。実は彼を殺人犯に仕立て上げたり、飛行機を墜落させるなどの数々の事件を起こしたのは、千恵に執着するストーカーのジャックの仕業だった。千恵を人質にして佐竹に止めを刺そうとするも、倒壊したビルに首を吊った状態になった佐竹だが、首の力で生き残り、逃走するジャックは拷問ソムリエの伊集院によって、地獄の苦しみを味わいながら死に至るのだった。ようやく共に過ごせるようになった佐竹と千恵だが、そこに佐竹のドッペルゲンガーが現れ、千恵は一抹の不安を覚えるのだった―――というストーリーでした。
のっけから死刑シーンだったり、その後も数々の命の危機に陥るのですが、製作スタッフが「秘密結社鷹の爪」と同じかと思うと、全然深刻になりませんでした(苦笑) 何のかんの言いながら生き延びた佐竹さんでしたが、運と首が強いのもありますけど、一番生き残れた理由は「人間関係の良さ」だったんじゃないかと。皆に気を使って思いやっているので、ちゃんとそれが危機的状況の時に救いの手になっているという、「情けは人の為ならず」を身を挺して証明した感じでしたw ドッペルさんが登場しましたけど、大丈夫、多分強運で生き残ると思ってますよ。はl。

『転生したら剣でした』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
とある人間が交通事故で死亡し、転生した先は異世界。しかし人間ではなく何故か「剣」として生まれ変わったものの、自立移動できるため、暇つぶしにモンスターを倒しレベル上げを行い上級者クラスのスキルを持ったものの、魔法が使えない領域に落ちてしまい自立移動できず、それを拾ったのが黒猫少女:フラン。奴隷商から逃れた彼女は剣を「師匠」と呼び、剣の力でもって彼女を優秀な冒険者にしていく。ギルドに登録した彼女は、幼い故に他の冒険者からぞんざいな扱いを受けるものの、やがて実力を発揮。剣のスキルを使いこなせるほどの身体能力を身に着け、進化しないと言われていた黒猫族の中でレベルをどんどん上げていく。依頼のあった迷宮探査、レベアの為の上級魔族の撃退など、様々なクエストをこなした彼女は、剣と共に更なる冒険の旅に出るため、城塞都市アレッサから旅立つのだが、上空を飛んでいたところ、魔法の力により引き寄せられ墜落してしまう―――というストーリーでした。
なろう系なので主人公がチートなのは当たり前なのですが、何分「剣」なので使い手の方がそれに見合う身体がないと、何の役にも立たない。しかしフランは元々の素質もあるのでしょうが、ちゃんと自分で師匠の使いどころを考えたり、判断力を磨いているのは自身の努力が見えるので、チートな感じは殆どしなかったですね。やはりいきなり無双なキャラが主人公、というと現実味は無いのですが、一生懸命努力する姿も描けていると共感力働きますね。その勢いでもって2期目が決定しているので、是非とも魔術師一行とのやり取りから続きを見てみようと思います。

『モブサイコ100 Ⅲ』:漫画原作のアニメ化作品で、原作の方は既に完結しており、アニメも今回で完結でした。
前回「サイコヘルメット教」教祖との戦いで、街に巨大な神樹(※どう見てもブロッコリー)が現れ、教団の人間たちは神樹そのものを教祖として崇めていたが、洗脳されたかのように教団の人間が増えていくことに不自然さを覚えた霊幻とモブ。実はエクボが自身が神になろうと計らっているものだったが、100%を超えたモブの攻撃を受ける寸前、モブが友人であるエクボを傷つけたくなく抑え込んだことで、エクボの野心は昇華される。逆に疑似教祖を作り出した神樹に対し、モブを救ったエクボは自身共々神樹を倒して消滅する。それを知らないモブは学校で、今度は脳感電波部の部長の暗田トメがやり残していた「UFO召喚」に付き合うことに。しかし部員たちはトメのような情熱がなかったため、怒ったトメが部を解散宣言する。部員たちは元メンバーのテレパシスト能力のある竹中をモブを通して協力を得ることに成功。そして見事にUFOを呼び出すことができたのだった。満足感のあったモブだが、そこに幼馴染の高嶺ツボミが転校してしまうことを聞き、勇気を出して告白することを決める。待ち合わせの公園に向かうところで交通事故に巻き込まれ、意識を失ったモブの身体を、100%以上の力を発するときに出る人格が乗っ取り、街を破壊しながら公園に向おうとする。弟の律や花沢らが暴走を止めようとするがモブの力には敵わない。しかしそこに駆けつけた霊幻が消失しかかっていたエクボを助けたことで能力を一時的に得、モブの傍まで駆け寄り「自分には本当は霊能力など無い」ということを告白する。自分の力の大きさと、勇気の無さのアンビバレンスに陥っていたモブだったが、霊幻の言葉や律たちの姿に、ようやく自分の中のフラストレーションと共有を図ることができ、暴走を止めることができた。そのままツボミに告白するもフラれてしまうが、電話ができる間柄になれた。また霊幻の告白もあってバイトは辞めたものの、それでも自身の心を救ってくれた霊幻を「師匠」と呼び、尊敬するのだった―――というストーリーでした。
地味な主人公がド派手に戦うギャグ&アクション&SFファンタジーの詰まった作品でしたね。奥ゆかしい性格と能力のギャップがこの作品の魅力であったと思いますが、モブこと茂夫くんは決して精神的に弱い性格じゃないですね。というか霊幻さんがハチャメチャながら、茂夫くんの性格を少しずつ気づかないうちに前向きに変えていってくれていたと思います。霊幻さんと会わなければ、ずっと自分の心を押さえつけたまま生きていたでしょうから、向き合うことを教えてくれた師匠はじめ面々には、ホント感動させられましたよ✨(T0T*) 自分のことは二の次で、大事な人の為なら力を振るう。奥ゆかしさと優しさに、更に前向きに頑張る姿勢が育って笑顔で過ごせるようになったので、大団円ですね!伊藤さんの自信なさげな演技と、櫻井さんのハチャメチャっプリがぴったりで、最後まで面白く視聴させていただきました!

『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』:DIYをフューチャーしたオリジナルアニメでした。
主人公の
結愛 せるふは、とにかく不器用で怪我の絶えない高校生。幼馴染の「ぷりん」こと須理出 未来と共に名門校「湯々女子専門学校」の入試を受けるが落ちてしまい、隣の「潟々女子高等学校」に入学する。ある日通学自転車が壊れ、上級生に修理してもらうと、彼女はDIY部の部長矢差暮 礼だった。DIY部は部員が礼ひとりになり廃部の危機にあった。幼馴染みのと遊ぶベンチを作りたいせるふは、DIY部の部室を覗き、ねじ止めを体験したことで興味が沸きそのまま入部を決意する。やがてくれい、たくみ、しー、ジョブ子というメンバーが加わり、部としてやりたいことを計画すると、せるふは秘密基地(ツリーハウスの部室)作りを願い出る。満場一致で秘密基地づくりとなったものの、部費がないため廃材を集めに奔走、更に自分たちの工芸品をネットで売り資材購入の一部に充てるが、苦労して集めた材木を手違いで処分されてしまった。しかし、あきらめない部員たちは、現在ある部室の一部や更なる廃材集めに取り掛かり、心配そうに眺めていたぷりんも加わって、改めてツリーハウスを作り始める。そして無事に夏休みに完成を迎えるが、短期留学だったジョブ子が帰国。そして二人で秘密基地にやってきたせるふとぷりんは、昔から念願だったベンチを二人で一緒に完成させるのだった―――というストーリーでした。
かもしたもぶきっちょなので、釘打ってもほとんど斜めになるという、せるふちゃんとほぼ変わらない不器用さゆえ、DIYって一度もしたことないです。やったのは図工の工作くらいで。でもアニメとはいえ、DIYを一生懸命やっている姿は共感できました。一番凄いと思ったのは、廃材集めと手作り工芸品。かもしたは鉄腕DASHが好きなので、毎週見ているのですが、TOKIOの皆さんもほぼ材料費0!で(ジャニーズだろうと0は0)廃材かき集めているんなものを工夫して作っているので、このアニメも凄くリアリティありました。ツリーハウスの基礎の部分も、ちゃんと設計技師の免許持っている人に発注したり、よくあるアニメの御都合的なところは殆どなし。苦労もちゃんと12話の中で描かれていてよかったです。それに一番最初の伏線=子供の頃ぷりんと遊んだベンチをもう一度作りたい、というのも最終回でちゃんと回収していたので、脚本もしっかりしていてよかったです。これで完結なのは凄くすっきりしていていいと思うのですが、できたらその後のDIY部も見てみたいですね。

『不徳のギルド』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公のキクルは魔物が街に攻め入らないよう守る「ガード」の仕事をしているが、若くして賃金稼ぎのために始めた仕事なので、やめて大学に行きキャンパスライフを夢見ていた。しかしながら自分が辞めてしまうと後継者がいないため、ギルドから後継者の育成を頼まれる。仕方なく引き受けたキクルの前に現れたのは美少女武道家のひたむき。非常に真面目で力があるのだが、何故か魔物に好かれやすく、直ぐに凌辱されてしまう。毎回お約束のように凌辱されるひたむきに加え、更に白魔術師のメイデナ、黒魔術師のトキシッコ、戦士のハナバタという新人ガードを受け持つことになるのだが、彼女たちも能力にムラがありトラブルが絶えない。ひたむきが無限にエネルギー源である「マナ」を作り出せるため、魔物が寄ってくることまでは理解できたものの、結局同じことの繰り返しは続き、キクルのガード引退の夢はまだまだ遠い道のりだった―――というストーリーでした。
最初っから凌辱シーンでハァハァだらけだったので、「…これがメインなのか…」と思って見るの止めようかと思ったんですけど、この時間の前に放送しているアニメが、同じような展開からどんでん返しかがったので、「こっちも何かシリアスな面とかストーリーで組み込まれてくるのかな…?」と思って見続けた結果―――「最初から最後まで、やっていることは同じでした。」 お姉さんたちがハァハァするのが見たい人向きでした。以上。

『マブラブオルタネイティブ』:ゲーム原案のアニメ化作品でした。第1期が昨年放送され、その続きになります。
内戦が終結し、今度こそベータとの戦いを目前にした白銀たちは無事に士官学校を卒業。国連軍横浜基地への赴任が決まる。オルタネイティブⅣを守るため、並行時間を行き来しながら香月先生へ必要なデータを集めて提出した白銀だが、教官であった神宮寺が目の前でベータに殺され、そのショックから元の世界に還り、戻らないことを決める。こうして元の平和な世界へ戻り、神宮司も無事に生活していることで落ち着いたものの、やはり別の理由で神宮寺は殺傷されてしまう。どこにいても結局は助からない運命であることが受け入れられなかった白銀だが、向こうの世界で死亡したものは、こちらでも死亡する事実を見て、目下一番命が脅かされているベータのいる世界から純夏を守るため、再度戻ることを決意。戻った直後から佐渡島での劣勢を聞いた白銀たちは甲21号作戦のために佐渡島に向かう。そこでは「凄乃皇・弐型
」というベータを一網打尽にできる兵器の使用実践を行うため、そのパイロットである00ユニットの護衛が白銀たちの任務だった。そのユニットがこちらの世界の純夏だったが、彼女は非常に記憶が混乱し、白銀が居なくなることを異様なまでに恐れていた。ついに作戦が敢行され、凄乃皇・弐型はとてつもない力でベータを破壊するが、システムエラーで純夏が倒れてしまう。更にベータは援軍を押し寄せ絶体絶命の危機に。純夏を回収した白銀は命令に従い脱出。しかし押し寄せてくるベータたちを一網打尽にするため、隊長の伊隅が凄乃皇・弐型に乗り込み自爆させることで佐渡島ごとベータを一掃する。多くの尊い犠牲の上に、人類はベータの脅威から一時逃れることができたのだった―――というストーリーでした。
以前も一度アニメ化されたことがありましたが、やはりどうにも人類が不利な状況が続いていて、最終的に勝利には至らなかった記憶があります。今作が日本が舞台でしたが、時系列的に前作の続きだと考えれば、やはりな、ということでしたね。何しろ無限にワッチャワチャ沸いてくるベータですから、今回も佐渡島吹き飛ばすくらいはしたものの、多分全解決には至っていない気がします。主人公の視線で見れば、並列世界は平和だけど、運命はどこか繋がっていて、どう足掻いてもその時点で死が確定することに変わりないようです。ならば自分がやれることをやりたい!=純夏を救うことに繋がって、このベータの存在する世界軸で生きていくことを決めたのは、並列世界よりずっと死に近い場所で、そこから彼女を自分の手で護るということかと。犠牲も多いし、その分の結果が達成できたかは非常に分かりにくい世界ですけれど、自分の成すべきことが見つかった世界こそ、自分らしく生きられる世界なのかもしれませんね。どうかこの先の未来が平和であって欲しいんですが…道のりはまだまだ長いかな^^;

『虫かぶり姫』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
侯爵令嬢:エリアーナ・ベルンシュタインは装飾品より本が好き!というところから「虫かぶり姫」と呼ばれていた。ある日、サウズリンド王国の第一位継承者であるクリストファーから「好きなだけ本を読める時間を与える代わりに婚約してほしい」と言われ、王宮図書室の本を読めると聞いたエリアーナは求婚を受け入れる。名ばかりの婚約者と信じ、ただひたすら王宮の本を読むことに没頭していたエリアーナだったが、ある日クリストファーが熱の女性と話しているところを見て、激しい嫉妬を感じてしまう。同時にクリストファーへの恋心を自覚するようになった彼女は、王子からも好意を抱かれていることを知り、改めて婚約者として城に入ることとなる。物静かな彼女だが、本で得た知識によりクリストファーの治世を自覚なく手伝っており、王子をはじめ為政者らから感嘆を得る一方で彼女の存在を疎ましく思うものとも対峙することとなる。ことに王子に関する他の令嬢たちからの攻撃には一歩引いてしまうエリアーナは、王子の側室候補の話が耳に入った途端、嫉妬の念と勇気の無さから王子と距離を開けようとしてしまうが、自分の本心に気づいた彼女は、王子に悩みを告白。そしてクリストファーも側室は取らず、エリアーナだけを娶ると宣言した。ようやく互いの心が繋がった二人に、エリアーナが以前から希望していた貧しい村の特産物である貝殻からとった染料を用いることが成功し、国を挙げての経済功績も認められた。国王から褒美を取らせると言われたエリアーナは、唯一の望み「ただひたすら本を読める休日」を希望し、クリストファーの隣で読書に集中する何よりの希望が実ったのだった―――というストーリーでした。
最近は自己主張のしっかりしたヒロインが多い中、珍しいくらいにおっとりしていて、他者からの強い意見に直ぐ切り返せない(※本のことは除く)ヒロインというのが非常に久しぶりでした。ただ自分自身を持っていない、流されタイプの日和見なヒロインですと共感全くなく、人気も出なかったと思います。彼女なりの意見や知識に裏打ちされた発言があったので、人気もあったのかと思います。ただ一つ分かったことは、クリストファーと非常に相性のいい性格だったので、ヒロインとして確立できたというがのありました。王子によってはおっとりタイプではなく、自力で解決していく積極的なタイプと相性がよければ、そういう彼女がヒロインに成れたのかと思います。王妃になることが絶対の幸せという価値観の中に溺れず、たまたま出会った人が王子だったというだけ。やはり人間って中身が最後に物を言うんだな(笑)とつくづく感じいりました。二人には幸せになって欲しいし、きっとアットホームな王宮と王国を継げるのではないでしょうかね。

『アキバ冥途戦争』:オリジナルアニメでした。
舞台の時間軸は1999年。アキバでメイドカフェの店員になることを夢見て上京した主人公のなごみは雑居ビルの一室にあるメイドカフェ「とんとことん」で、同時に入店した万年嵐子と一緒に仕事に励むが、店長に命じられて2人でライバル店に手紙を届ける。手紙の内容は相手に喧嘩を売るようなものだった。激昂したライバル店の店長に対し、嵐子は拳銃を乱射しメイドたちを殲滅。なごみはメイドカフェの店員は憧れたものではなく、ヤクザのような世界であることに気づき、逃げ出そうとするも失敗。同じ系列「ケダモノランド」の中でも最低最弱の店の中で、最初は恐怖心で悲鳴を上げることしかできなかったが、嵐子の戦闘力やその強さと不器用ながらもひたむきな姿勢に励まされ、数ある抗争の中から生き残っていく。そんな中、秋葉のメイドたちによるメイドフェスのメインである「お萌様登り」で、実際は出来レースの演出だったのだが、店長のミスで台本を失くしていたため、何も知らないなごみ達はこのレースに優勝。一気に人気を博すが、ケダモノランドの元締めである凪から目を付けられることとなり、嫌がらせを受ける。更に嵐子に想いを寄せる男性が現れ、彼女の幸せを願うも男性は組織の裏切り者として抹殺。嵐子は再び「とんとことん」で働くも、街頭でなごみの目の前で昔の仇に刺されて死亡。最初は復讐を果たそうとするなごみだったが、「そんなことを繰り返してメイドが面白いのか?」と問いかけ、凪たちが仕掛けてきた総攻撃に対し、秋葉ならではのメイドカフェのスタイルを通し続ける。なごみは凪に撃たれてしまうものの、「とんとことん」のメイド(実際はマスコットのパンダ)である御徒町が凪を倒したことで、事実上「ケダモノランド」は解散。2022年の現在、アキバのメイドは理想のメイドカフェとなり、車いすでありながらカリスマメイドを続けるなごみの姿があった―――というストーリーでした。
最初、メイドさんがいきなり銃撃戦をやっているシーンがあって、「もしかしてヤクザの抗争に巻き込まれたのか!?」と思って見ていたら、メイドさん達がヤクザ顔負けの構成員で、上納金=「おひねりちゃん」のために働かされている。しかも構成員同士の銃撃や刃物による殺傷沙汰も辞さない、まさに「仁義なき戦い」の文太さんそのものでした💦 でもどこかに笑える要素があるので、最後の嵐子さんも「実は生きてました( ー`дー´)キリッ」みたいに現れてくれるんじゃないかと思っていたんですが…本当に亡くなられてしまって悲しい(ノД`)・゜・。やはり「仁義なき戦い」でしたね。ちなみに「極道の妻たち」ではありません。岩下志麻さんではなく文太さんか弘樹さんです。そんな秋葉には、流石に怖くて行けませんよ💦今は平和でよかった( ̄▽ ̄) 何か教訓的なものとかメッセージ性があるとか、そういう感じではないのですが背徳的なものの末路ってこうなるのか。でも最後になごみさんが平和で楽しいメイドカフェを続けてくれて、それはある意味嵐子さんが守ってくれたものだと思うとありがたいです。多分なごみさんは嵐子さんの分まで生涯現役で行きそうですね。いいじゃないですか。初老のメイドさんがいても。寧ろメイド長として本当にお屋敷にいそうですもん。拍が付きますぜ✨

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2022秋アニメ最終回②+お知ら... | トップ | 2022秋アニメ最終回④ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アニメ」カテゴリの最新記事