9月も半ばを過ぎたというのに、何なんでしょう、この暑さ💦
世間様は三連休とのことですが、かもしたは基本連休はGWと成人の日だけしかないので、今日もお仕事でした。でも電車が空いていてよかった✨( ̄▽ ̄*) ラッシュは暑くてかないません。
そんな秋の気配も一向に来ないですが、番組はもう夏の終わりを告げ始めました。簡単に感想です。
『BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』:バンドリシリーズの最新作。ポピパ世代から2,3年経った新作物語でした。
海外留学に挫折して帰国した主人公の千早愛音は、周囲が皆バンドをやっているため、自分も目立とうとバンドメンバーを募集するが集まらない。そこに人見知りのクラスメイト:高松燈が以前バンドをやっていた、という話を聞き、彼女を必死に勧誘。しかし燈は拒否し続け、そんな彼女を庇う椎名立希と出会う。喧嘩腰の愛音と立希の間を取り持ったのは、長崎そよ。燈と立希とそよは以前CRYCHICというバンドで活動していたが、メンバーだったキーボードの祥子の脱退により、解散となってしまった過去を持っていた。それでも何とかそよを介してバンドを作ろうとする愛音。流れ者のギタリスト要楽奈が加入(?)したことと、対バンの途中に空きができたことで、そこでデビューライブを行うことになった。当日燈が緊張で声も出せなくなったが、級友たちの声やメンバーの支えによって歌い出す。しかし要が勝手に始めた「春日陰」という曲を祥子の前で演奏したことで、そよが激高。またバンドは解散の危機を迎える。だが、様々な人たちの声を聴き、燈はようやく立希の後ろに隠れるのではなく、自分の言葉で自分の気持ちを歌に乗せる。これにより再び彼女らは結束し、再びステージに立った。まだバンドとして迷う彼女らは「MyGo」というバンドネームを付け、活動を始めることに。一方祥子は自分の新たなバンドとして「アヴェ・ムジカ」を結成。ステージに立つのだった―――というストーリーでした。
今までのバンドリ!シリーズはラス以外はみんな仲良く前向きに進んでいく、明るいストーリーでしたけど、急転直下!仲も悪ければトラブル続きで、それでもバンドを喘ぐような呼吸を何とか維持しようとする、滅茶苦茶息苦しい展開ばかりでした💧
そもそもが「愛音=自分が目立てればそれでいい」「燈=また解散するのが怖いからやりたくない」「そよ=あわよくば祥子も戻ってCRYCHIC再結成させたい」「楽奈=ギター弾けるんだったら誰といようとどこだろうとどうでもいい」「立希=弱い燈を庇い続けることで、優しい自分を演出」―――という、誰一人自己顕示欲を押し通すためだけの人間の集まりなんですもの。他のメンバーの気持ちとか考えているようで考えていない。大事なのは自分の欲求だけ!・・・救いようがありません(´Д`)ハァ… こんなんで最後はみんなの気持ちが一つに――!!・・・ってなることもなく、何だか消化不良の後味スッキリしないまま終わってしまいました。これでバンドとして成功しました✨何て言ったら、絶対納得できない(==;) 今度は続編で「アヴェムジカ」の方を視点としたものが制作されるそうですが、どっちのバンドも「誰かを自分の欲のために利用する」のが現状なので、ダークな気分のままになりそう。少し次作で前向きになってくれるんだったら見ようと思いますが・・・やっぱり「ガルパ」は明るくなきゃ!
『AYAKAーあやかー』:オリジナルアニメでした。
主人公の八凪幸人は過去に異能力で人を傷つけてしまって以来、人と関わらずに過ごしていた。だが中学卒業式の後、亡き父の弟子と名乗る沙川尽義に連れ出され、綾ヵ島へと渡る。そこは昔幸人が住んでいた場所で、アラミタマという存在が島を脅かしていた。それを祓う力を持つ尽義と、かつて父の弟子だった鞍馬春秋や伊吹朱らがおり、春秋と朱は対立していて、その組織同士も仲が悪い状態だった。尽義や島の人たちから幸人は水の異能があることを知らされ、幸人は異能をコントロールすべく、尽義について修業を始める。幾度かの戦いを経て、異能のコントロールができるようになってきたが、島はアラミタマの出現が多くなり、やがて幸人の父が亡くなった時と同じ、火の龍が現れ島を破壊していく。何とか抑えようとする春秋や朱たちだが、叶わない。しかしそこで幸人は尽義から「自身が火の龍の力を抑える水の龍である」ことを知らされ、尽義の命と引き換えに幸人の封印が解かれる。これにより火の龍の力は抑えられたが、その代償として尽義は命を落とす。しかし幸人はアラミタマたちが紡ぐ気の流れの中で必死にもがく尽義を感じ取る。そこで幸人は自ら水の龍の力を使い、父の助けを得ながら尽義を救出。こうして再び尽義は命を取り戻し、平和になった島で幸人は高校生として生活を始めるのだった―――というストーリーでした。
異能バトル物で、見ていたら「炎の蜃気楼」を思い出しました(笑) そうそう、こんな感じの異能力バトルでしたよね!あれと同じくこちらも何だか割と因縁くさいストーリー展開でしたが、やはり1クール放送だったこともあって、展開が早すぎて、人間関係の修復とかあっという間に解決してしまって、ちょっと物足りなかったです。割とお約束の展開でしたし、それはそれで安心できましたが、もうちょい重厚なテーマがあってもよかった気がします。作画は割と綺麗な方でしたので、そこは良かったかな。
『ライザのアトリエ』:ゲーム原案のアニメ化作品でした。
冒険と探求心の強いヒロインのライザは、幼馴染のレントとタオと共に、大人から「行ってはいけない」と言われている対岸の島へ冒険に行く。そこで魔物に襲われていた少女クラウディアと出会うが、絶体絶命のピンチでアンペルとリザの二人に助けられる。リザは戦士だが、アンペルは錬金術師で様々な武器を作り出したものを見て、ライザはアンペルに弟子入り志願し、錬金術師としての修行を付けてもらうこととなる。レントとタオもリザに修行を付けてもらい、やがてライザたちは島を襲ってきたドラゴンを撃退し、今度はドラゴン討伐の部隊に参加を希望するが、それは大人たちに止められる。しかし何としても自分たちの修行の結果を試し、島の危険を排除したい4人は討伐隊に加入。そして暴れるドラゴンを相手に、自分たちの最大限の力を持って戦い、遂にドラゴンを倒すことに成功。村人たちから感謝を受ける。しかしまだ探求が満たされないライザ達は、この地を去ったアンペルやリザと、更なる冒険に向かうのだった―――というストーリーでした。
久しぶりですね、アトリエシリーズは「マリーのアトリエ」しかやったことないですが、元々ストーリーらしいストーリーではなく、自由度の高い作品なので、アニメではどんな話になっていくのかな、と思って見ていました。基本的にはライザのドタバタに巻き込まれる幼馴染&クラウディアの話でしたが、ほのぼのした感じでしたので、あんまり危機感を感じませんでした。もちろんドラゴン退治とか命に係わるものではありましたが、最近のアニメは本当に命のやり取りであっさりと命が奪われることも厭わない中にあって、お約束的に安心していていられる作品だったと思います。子供らしい正義感がわかりやすかったかな。たまにはほのぼのした話も箸休めにいい感じでしたv
『夫婦交歓~戻れない夜~』:今期の5分エロ枠アニメでした。
主人公の鈴木夫妻は子作りのために禁欲生活を送っていたが、幼馴染の美原夫妻と一緒に温泉旅行に行くこととなった。そこで鈴木奏は美原幸祐から強く誘われ一夜を共にしてしまう。そしてその様子を見てしまった鈴木礼司に対し、幸祐の妻である明日香が誘い、やはり関係を持ってしまう。相手への焦りや嫉妬から情事を重ねてしまう2組だったが、やはり一番の相手はお互いのパートナーであると自覚し、元のさやに戻るのだった―――というストーリーでした。
エロすることが前提の枠ですので、理由も滅茶苦茶ですし、リアルであったら「不倫だ」「離婚だ」と大騒ぎになるはずなんですが、そこは華麗いスルーで✨(*´艸`*) まぁ、いけないことって結構燃え上がるシチュエーションですが、そこにズブズブ嵌っていくこともなく、割とあっさりと終わりました。多分漫画原作の方は、この後もドロドロ関係が続いているのでしょうが、アニメはここまで。傷は浅いうちに止めておいたほうが良いです✨
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