うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2024夏アニメ最終回③

2024年09月23日 14時57分52秒 | アニメ

ここ数日連続して、石川県をはじめ線状降水帯の被害が酷いですが、皆様のお住まいの地域は大丈夫でしょうか?
能登の方は、元旦の地震から始まって、一気に不運が重なっている状況で、本当にご苦労と心労が重なっているかと思われます。とにかく命を大事に。早くこの状況が脱せることばかり願っております。

そんなかもしたは、また薬と体調が合わず、昨日は寝込んでおりました💧
昨日は久しぶりに涼しくなって、過ごしやすかったのですが、やっぱり夏の疲れも出てきた感じです。
なので、最終回アニメ見ながらダラダラしております。

『モブから始まる探索英雄譚』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公は高校生の高木海斗は幼馴染の葛城 春香の父親のように、突如現れたダンジョンの探索家に憧れている。しかし春香は父が行方不明になったことでダンジョンに潜ることをいたく嫌っていた。そのため海斗は春香に秘密でダンジョンに潜り、低層階でスライムを狩りながら小遣い稼ぎをしていた。しかしある日黄金のスライムを狩るとレアカードが手に入り、それを召喚すると戦乙女のシルフィーをゲットした。シルフィーの戦闘力は高く、海斗はモブから一気に成り上がるため、次々とダンジョンを攻略。上位悪魔のルシェリアと下位悪魔のベルリアもゲットする。途中でパーティーを組むこととなった神宮寺 愛理、森山 ミク、田辺 光梨らともいいチームメイトになったが、光梨が倒れてしまう。実は彼女は不治の病を患っており、ミクはダンジョンのレアアイテムに、彼女の病を治す薬・エリクサーがあるかもしれないと、懸命に探索を続けていた。それを見た海斗も無理を重ねてダンジョンに潜り続ける。しかし疲労が重なったところに強力なモンスターが束でかかってきて命の危機に。反省した海斗は春香に嘘ついてダンジョンに潜っていたことを謝るが、人のために戦う海斗を「英雄だ」と認めてくれる。そして海斗たちは初心に戻ってスライムを倒すことから始めるが、そこに現れたレインボースライムを倒すと、治癒系魔法が使えるティターニアのカードを手に入れる。光梨にティターニアを召喚してもらい、完治ではないが軽度にまで病を抑えることができ、再び海斗たちはエリクサーとティターニアのレベルアップを求めてダンジョンに潜るのだった―――というストーリーでした。
なろう系らしい「ラッキー」から始まる物語でしたが、どういうわけか、あまり主人公がレベルアップしているように見えない…。多分パラメーター的に「運」だけが非常に高くなっている(でないと億の値段が付くレアカード4枚もゲットできない)のではないかと。宝くじの1等が二回当たる人みたいな運ですね。後半は仲間を救う、という目的ができてから、ストーリーに芯ができた感じですが、それまでは淡々とレアカード手に入れて、彼女たちの戦力で進むかんじでしたので、もうちょい起伏があると面白かったかも。
『烏は主を選ばない』:小説「八咫烏シリーズ」の2クールアニメ化作品でした。
2つのテーマがあり、一つは「真の金烏」となる若宮・奈月彦の妃選び。と呼ばれる八咫烏の貴族、北家・東家・南家・西家の四家のいずれかの姫君を妃候補として登殿する。北家の白珠・東家のあせび・南家の浜木綿・西家の真赭の薄が候補として挙がるが、各家が何とか自分の家の姫を妃にするため陰謀が巻き起こる。そこに殺人事件が発生。主人公の若宮付きとなった雪哉は若宮の指示のもと、犯人の究明に奔走する。一時、偽の入内とみなされた浜木綿が犯人と思われたが、実は彼女も若宮の元、この事件の究明にかかっており、最終的に何の欲もなく、儚げだったあせびが、自意識なく人を殺すように導いていたことが判明。そして、浜木綿が友人のような形で妃として指名され、これを受ける。二つ目は山内の里で人が食い殺される事件が発生。雪哉と若宮が調査すると、大猿が人家で人を食い殺していた。その中で唯一被害を免れた小梅は雪哉の母に保護される。雪哉は地下街の王と言われる朔王から、白い欠片を取ってくれば教えてやるとの話で、洞窟の中を探索。若宮の助けも借りて見つけた白い欠片は人骨だった。山内につながる地下の道があり、そこから猿たちは入り込んでいるという。そもそも八咫烏たちを食べようとしたのは、小梅の父が猿にそそのかされたため。そう睨んだ雪哉は小梅を信用しなかったが、小梅は目撃情報で自分の母が父親をそそのかしたことを確信。実母の元に向かい詰問すると母親は彼女を殺そうとする。疑いを持って後を追っていた雪哉はその現場に出くわし、小梅を救う。しかし母親が雪哉を助けに来ていた若宮を刺し、宗家は一時パニックに陥る。若宮は金烏であり、八咫烏を殺すことができないことと、山内を守るため、日々人間界との間に結界を張り続けていることを雪哉は知る。今度こそ自分の意思で若宮を守ることを決めた雪哉は、護衛のための教育機関に入学するのだった―――というストーリーでした。
これは面白かったです。小説原作ということもありますけど、アニメでも描写がとても丁寧に描かれていて、更に推理ものようなミステリーも含んでいて、ハラハラしながら全編見ることができました。しかも展開が予想をはるかに超えていて、「一番の無害そうな人物」とか「物語の外側にいた人」が犯人だったりして、見事に騙されました(苦笑) 大人向けのアニメでしたね。キャラデザも崩れることなく、アクションも細かく描かれていて、続編があったら期待したい作品でした。
『エルフさんは痩せられない』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の直江友厚は整体リラクゼーション「スマイリーボア」で整体師を勤める。ある日出会ったぽっちゃり系の女性は、ポテトフライが大好物で、そればかり食べてこの体系になってしまったエルフの絵留札さんだった。異世界から現代日本に入ってきた彼女は、同じ重量でなければ異世界に帰ることはできない。しかし、ポテトフライが止められず、彼女は太る一方。直江の痩身講座で何とか体系を取り戻すも、結局ポテトの誘惑に負けて元通りに。更に他の異世界の女性たちも、食の虜になってしまい、食べすぎたことで増量したため帰ることができなくなってしまう。直江が必死にダイエットを教えるも、結局振り出しに戻る状態が続くのだった。上司が来たことで、何とか痩身できた絵留札さんでしたが、皆からの妨害(ポテトのサービス)でまた体系が太っただけでなく、上司も太って帰れなくなるというラストで、結局直江の顧客が増える―――というストーリーでした。
身につまされてます(ノД`)・゜・。 私も現在『芋けんぴ』にはまっており、あれって揚げてあるうえに砂糖がかかっているから、めちゃくちゃカロリー高いんですよね💦 でもついつい口にしてしまう…💧orz あれだけ暑くて、それでもアイス我慢していたのに、芋けんぴで体重増加。若い時と違って代謝が弱いので、すぐ痩せられないですから、本当に鍛えるべきは体以上に心ですね!本当に止めようと思ってます(買い物で誘惑に負けないようにします)(`・ω・´)ゞ
『伊藤潤二マニアック』:ホラー漫画のアニメ化作品でした。
概ね1回に付き、1~2話の短編ホラー作品が放送されておりましたが、幽霊とかお化け、というより「世にも奇妙な物語」的な話が多かったです。そして楳図和夫さんばりの、あのホラーチックなキャラクターデザインが余計に背筋をゾクゾクさせるという。ただ、ストーリーには何か怪奇的なことが起こる原因、というのが無くて、突然そんな世界になってしまい、状況判断がつかない間に巻き込まれ、最悪の場合命を落とす―――という展開。なのでオチが全くない。結末がないまま話が終わってしまうので、いまいちスッキリしないのですが、考えてみればホラーな展開に終わりなんてないですもんね。夏場にちょっと涼しくさせてもらいました。
『キン肉マン完璧超人始祖編』:ジャンプ連載でした人気漫画の、久しぶりにアニメ化されました作品でした。
全ての争いがついに終結した地球では、正義超人、悪魔超人、完璧超人の各代表が手を取り合い、歴史的な三属性超人不可侵条約が結ばれる運びとなった。だがその調印式から数日後。正義超人主催のファン感謝デー会場に突然、屈強な12名の超人たちが来襲し、会場は大混乱。現れた彼らは先の不可侵条約に異を唱え、条約の無効を主張する完璧超人のエリート一派「完璧・パーフェクト・ラージナンバーズ」と名乗り、戦いを挑んでくる。ようやく全世界を股に掛けた対抗戦がひと段落したのも束の間、東京ドームに凱旋を果たした正義&悪魔陣営の超人たちを待ち受けていたのは、初登場時にベールを脱がなかった5名を含む完璧・無量大数軍(パーフェクト・ラージナバーズ)の第二陣であった。しかもそのひとりネメシスはキン肉族と思しき風貌の気になる存在で、キン肉マンと同等、あるいはそれ以上の技を見せつける。更にキン肉族の王族が使う引用句なども用いるため、ミートはネメシスの正体はキン肉族の一人ではないかと危ぶむ。そんな中、ボロボロになりながらも彼らに屈さなかったキン肉マンたちの前に、ブロッケンJr.ウォーズマン、ラーメンマン、ロビンマスクらがメディカルチェックを終えて駆け付けてくれる。ネメシスは鳥取砂丘に作った新しいリングで、正義・悪魔・完璧超人らを迎え撃つ、と宣言する―――というストーリーでした。
いや~懐かしさから見ておりましたが、何分昔のキン肉マンの放送見ていたのが小学生くらいでしたので、記憶がユルユルでして…w でもあの頃の推しだったラーメンマンが見事に復活してくれたのは嬉しかったです!(※ただ単純にラーメンが好きだから推してたw) それにしても、マモはすっかり神谷明さんの後任が板につきましたね。うる星の面堂終太郎もそうですけど、イケボだけどなんかギャグになれるって、神谷さんとマモでなきゃできません。ちなみにキン肉マンがマスクを取った素顔は、テリーマン以上に美形なのを私は知っている( ̄ー ̄)ニヤリ やっぱり終わりにならなくて、続編は来年1月ですか。是非とも超人プロレス、勝ってもらいたいものですん。
『しかのこのこのここしたんたん』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の高校生:虎視虎子はかつてヤンキーだったが、それを隠して今は優秀な女生徒として注目を浴びていた。そんなときに現れた、頭にツノが生えている少女:鹿乃子のこを助けたことで彼女に懐かれる。なぜか、のこに「元ヤン」であることを一目で見破られた虎子は、「ヤンキーのお姉さん」と呼ばれるのが嫌で、のこから名付けられた「こしたん」という愛称を受け入れる。彼女の奇怪な行動に振り回され、あげくに彼女が立ち上げた部活動「シカ部」の部長(のこのお世話係)になる。そして以降、シカ部にていい環境づくりをしたい虎子と、角のお陰で壁に穴を開けるなど、環境をぶっ壊すのこをはじめ、虎子の妹の餡子や、のこを崇拝する馬車芽めめ、虎子のライバル:猫山田根子等により、日々にぎやかな学校生活を送る。最後は「せんとくん」まで登場し、学園祭でシカ愛の勝負までしましたが、結局無理やりイーブンで終了―――というストーリーでした。
…というか、ストーリーってあったのか?なんというか「ポプテピピック」並みに「意図がない」というか、「話の主軸」らしきものがないので、ストーリー性も無く。あえて猫山田らによる「シカ部廃部計画」くらいで、ここまで何もないのに展開が成立する作品として非常に珍しいかと(笑)好きか嫌いかは好みが分かれるところです。とりあえず、のこ並みに何も考えずに生きられる性格になりたい…
『菜なれ花なれ』:オリジナルアニメでした。
主人公の鷹ノ咲高校の1年生:美空かなたは、強豪のチア部でエースを張れる選手だったものの、着地の失敗で足にけがを負い、そのことからイップスに陥り、休部を続けていた。だがある日別の学校に通う小父内涼葉の身軽な身のこなしを見て、彼女を追いかけているうちにかなたも飛べるようになった。そのことがきっかけで、涼葉を追いかけていた杏那・穏花・詩音、そして体に障害を持ち、自宅療養を続けている恵深を加え、全員で「頑張っている人の応援」に出張する『PoMPoMs』を結成。ネットで応援してほしい人を募集すると、予想以上に集まった。しかし集まり過ぎて全部の依頼をこなせないため、かなたは一人で応援に回る。しかしそれはメンバーの総意ではないこと。更に書き込みで「部活では飛べないくせに」という批難を受け、再びかなたはイップスに陥る。実はその書き込みをしたのは、かなたが尊敬していたチア部の毬先輩だった。衝動的に書き込んでしまったことで、かなたを傷つけてしまったと思った彼女は退部してしまうが、恵深の説得もあってPoMpoMsに加入。しかし、チア部はSNSを原則禁止にしており、それを破ったことも含めて、毬は学校にも来なくなってしまう。彼女もかたなの下怪我の原因であるタワーで、かなたを支えられなかったことを悔いていたのだった。しかしチア部メンバーとPoMpoMsメンバーの励ましにより、毬は復帰。彼女自身のイップスとなっていた演目を行い、PoMpoMsは毬を応援。結果見事に難演目をクリアした。そしてかなたと毬はチア部に復帰、涼葉はかねてから憧れていたアイドルになるため上京。メンバーそれぞれが新たな道に歩み出した―――というストーリーでした。
メインはチアの活動でしたが、物語の主軸はかなたをはじめとするPoMpoMsメンバーのそれぞれの悩みや感情の解決でしたね。特に女子部らしいメンタリティーが結構リアルだったと思います。最近は特にSNSででしか本音を言えなかったり、悪意を持って書き込んだり、顔が見えないのをいいことに、他者を傷つけるのとか結構ある時代なので、それに対し主役メンバーはちゃんと言葉で伝えて、相手への不満も意見も面と向かって発していたのが良かったな、と。チアも最近は魅せることに重点を置きがちですが、本当は「応援」することがメインだと思うので、色々な意味で原点に立ち返る作品だったと思います。
『魔導具師ダリヤはうつむかない』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公は現代でOLだったものの過労で倒れ、異世界に転生。魔導具師であったカルロの娘・ダリヤとして誕生する。父の影響で魔導具師を志すダリヤは、前世であった便利道具を元に次々と新商品を開発していく。そんな中、父は死去し、亡き父の弟子だった婚約者であるトビアス・オルランドから、結婚前日に一方的に婚約破棄を迫られる。トビアスには既に新しい恋人がおり、新居で生活を始めていたのを知り、ダリヤは身を引く。落ち込むダリヤだったが、魔導具にかける思い一筋に生きることを決め、素材集めに入った森で、王国騎士団魔物討伐部隊で最も危険な役割を担う「赤鎧」のヴォルフレード・スカルファロットと出会う。彼の怪我の治療と共に、騎士団で困っている問題を、彼女の魔導具で解決していくと、ヴォルフの口込みで注文が殺到。生前の父に世話になった人たちの支えも受けて、改めて「ロセッティ商会」を立ち上げる。開発の相談や希望、顧客を集めてくれるヴォルフとは次第に気心を知れる仲となり、ヴォルフも自身の端正な容姿を気にかけず、彼の本心を見てくれるダリヤに打ち解けていく。騎士団のために色々なアイディアと失敗も含めて発明していくダリヤとヴォルフは、実験の最中、一瞬二人で宮廷でダンスを踊るシーンを垣間見る。だが今は互いに「最高の友人」としてこれからも共に歩むのだった―――というストーリーでした。
女性が主人公の作品だと、たいていついて回る条件が「恋愛」の項目だと思います。でもこの主人公、父親に対しては滅茶苦茶尊敬の念を抱いているのですが、ファザコン…まではいかないまでも、あまり恋愛や結婚への興味はなさそうですね。婚約者に裏切られた時も、そこまでひどく落ち込む様子ではなかったですし(あ、そうですか。じゃあ止めます、みたいな感じでサラッとしてた)。寧ろ父親を亡くしたときの方が酷く落ち込んでいましたし。それは当たり前といえば当り前ですが。なろう系ですけど実験は失敗も多くて、それを隠すことなくきちんと描写してますし、普通のごく自然な物語、という感じでした。ヴォルフとはこの後、いい展開になっていくのか。それにはカルロを乗り越えないといけないぞ!がんばれヴォルフ!(笑)
『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公のVtuber:心音淡雪は、ライブオンという事務所に所属しているが、配信数は伸び悩んでいた。儚い系清楚なお嬢様キャラとして配信を続けていたが、ある日配信を切り忘れたまま、チューハイ「ガチゼロ」を飲み、べろべろに酔っぱらって下ネタお下品発言をしたまま寝落ちしてしまう。翌朝、事務所から配信きり忘れの飲んだくれ映像が拡散していることを知り、愕然とするが、むしろ自然体の淡雪より反応が良かったため、儚い淡雪と、酔っ払い系のシュワちゃんの二刀流で配信を再開。このことで、今まで憧れたままだった事務所の先輩Vtuberや、慕ってくる後輩たちとの合同配信を行うなど盛り上がり、人気を博していく。更に先輩の朝霧 晴からライブにゲスト出演してほしい、という依頼が来る。淡雪は晴が引退する気なのでは…と心配し見守るが、晴は元々ライブオン立ち上げのために関わったこと。そして改めて新人VTuberとして一から始めたい、という宣言を聞き、喜んでともにステージに立つのだった―――というストーリーでした。
あんまりVtubeって見ない(というか、Youtubeも動物の動画くらいしか見ない)ので、流行に敏感な人はきっとVtube見て共感しているんでしょうね。先ほどの「SNSは顔が見えない分、本音を言いたい放題できる」と言いましたが、多分こっちも人柄を隠して演じ続けても、無理が祟って本人が精神的に参るだろうな~と思ってました。なのでシュワちゃんこと、本音の淡雪さんの方が無理なくて、視聴者も共感できる(特に酒癖について)んでしょうね。自然体がいいですよw 佐倉さんの演技が本当に秀逸でした✨。
『異世界ゆるり紀行』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公のタクミは風の神シルフィリールの手違いにより命を落とし、異世界エーテルディアで転生する。ガヤの森で目覚めたタクミはそのまま森を抜けようと歩いていると、途中で幼い双子の兄弟が、路頭に迷っているのを発見。強力な魔物が住むガヤの森を抜けるため、シルフィリールから貰った力で魔物を倒すタクミ。すると双子も見かけによらず、強力なパワーで魔物を退治。タクミは双子にアレンとエレナと名をつけ、一緒に森を抜ける。そして冒険者ギルドに登録し、3人はギルドの簡単な仕事依頼(薬草採取)から始めるものの、タクミの力と双子パワーで上級依頼まであっという間に解決。やがて双子に世界を見せたいと思ったタクミは、二人を連れて海を目指し、気ままな冒険の旅に出る。海の中では沈没船を片づけたり、ダンジョンにチャレンジし、様々なアイテムを得る。その活躍が王城に届き、タクミたちは王都へと招かれる。しかしアレンとエレナは海辺の町で初めてできた友人:テオドールとラティスと離れたがらない。これを見たタクミは二人を預けて一人で向かおうとするが、やはり双子はタクミが一緒でないと不安がり、友達と別れを告げ、ともに王都へと向かうこととなった―――というストーリーでした。
「くまクマ熊ベアー」並みに、ほのぼのメインで、奴隷商が双子を取り返そうとしたとき以外、特に窮地もなく過ごしておりました。だからというわけではないのでしょうが、静止画アニメという感じで、とにかく作画の使い回しが多かった気がします。特に双子は髪型以外、全く動きが同じでセリフも同じ。戦いを挑む→一発で倒す→また探す、の繰り返し。そして迷宮でも特に苦労なく「それから~」「こうして~」の冒頭文句が続き、ほとんどダンジョンでの苦労もなくものの数分でゴールの結果のみ説明。キャラデザも描き込み少ないし、脚本も単調だし、正直もうちょっと紆余曲折のドラマがあって、双子もまとめてじゃなく、ちゃんと一人ひとり個性と動きを毎回つけてほしかったですね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「未来(あした)の物語(は... | トップ | もちマス来たぁーーーーっ!... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アニメ」カテゴリの最新記事