珍しく紅玉が手に入ったので、アップルパイを作ってみました。
パイシートが少なすぎて、凄い中途半端な見栄え(苦笑)ですが、リンゴフィリングは我ながら美味しくできたと思います♥
やっぱり紅玉だと、酸味が強いので、砂糖加えるだけで充分に美味しい!最近紅玉があまり出回っていないので、ふじやスターキングでフィリング作ると、どうしても酸味が足りずにリンゴ酢加えたりするレシピがありますが、元祖:紅玉ならばその手間いらず。ありがたい(ー人ー)美味しくいただけました✨
そんな秋の味覚を味わいつつ、これで多分最後かな。最終回一本&新番組チェックをサラリと感想。
『キングダム3』:今期は第2期の時に合従軍が作られ、秦に攻め入られたため秦は本営を防衛線を一切放棄、国門・函谷関での集中防衛に切り替えたところからスタート。
開戦初日には信が趙軍の将軍万極を、騰が楚軍の将軍臨武君をそれぞれ討ち取る活躍を見せた。2日目以降は合従軍は楚軍の将軍である媧燐による献策により、主力を温存し消耗戦による秦軍の疲弊を狙い、その後に全軍総攻撃を仕掛け函谷関を落とす策が進められていた。
15日目に全軍による総攻撃が行われた。各所で行われた死闘によって、秦軍大将軍・張唐が韓軍による毒兵器によって瀕死の状態になるも、桓騎軍ら共に僅かな軍勢を引き連れ、韓軍本陣を奇襲し韓国大将軍・成恢を討ち取るとその後に死去した。一方楚軍と対峙していた騰・蒙武連合軍は激しい戦いの末、蒙武が汗明を討ち取り、そのままの勢いで汗明軍を半壊させる活躍を見せた。だが媧燐の二重三重に張り巡らせた策により、函谷関が開門寸前にまで陥るも、燕国大将軍・オルドを出し抜いた王翦の活躍により函谷関を守り切ることに成功した。
北門の函谷関では秦軍の奮戦もあって凌ぎきるも、南門の武関から咸陽に至る南道沿いの城が次々と陥落するという不測の事態が発生。この軍の正体は国都・咸陽を陥落させるべく電撃戦を開始した、李牧が自ら率いる別働軍であった。この動きを察知した麃公軍の猛追が間に合うも、龐煖との一騎討ちの末に麃公を討たれ、飛信隊や麃公兵ら残された者は咸陽へと向かった。その頃、呂不韋が不穏な画策をするなど内外から危機の迫る咸陽を、南道最後の拠点蕞で防衛すべく、政は自ら出陣する。蕞に辿り着いた信達敗残軍は政達と合流。政は蕞の住民達を奮い立たせて皆兵とし、李牧軍と激しい攻防戦を繰り広げる。奮闘空しく城門が突破されるが、そこに密かに救援を要請した楊端和ら山の民が現れ形勢逆転し、信は龐煖と対峙し死闘の末彼を撃退し李牧軍を撤退させて蕞を守り抜いた。そして、合従軍はこの敗北が決定的となり函国関より完全撤退を余儀なくされ、一路反転して斉へと攻め込んだのち解散した。一方論功行賞では、信は三千人将へと昇格した。
その頃、飛信隊を離脱して久しい羌瘣は、仇敵・幽連の居所を突き止め、決戦の地へ乗り込む。幽連含む幽族に羌瘣は襲われ、大いに苦戦するも飛信隊の繋がりが彼女の力となり敵討ちに成功し、羌瘣は再び飛信隊へと戻った―――というストーリーでした。
今期はひたすら函谷関の攻防戦でした。「箱根の山は天下の剣 函谷関もものならず~♪」でおなじみ『箱根八里』にも歌われるくらい、日本でもメジャーな函谷関ですよ。万里の長城作るくらいの中国ですから、函谷関くらい作っちゃうのは納得。それをどう敵は越えてくるのか、と心配しつつ2期目の最終回はハラハラしていましたが、最終的には破るというより、裏山から攻めてきた、ということで函谷関自体は非常に強固な関でした。それはともかく、各国の知将が集まって、特に李牧の作戦が冴えわたっていて流石でした。敵ながらあっぱれですが、この李牧さんは最期は結構酷い扱いで処刑されてしまうという(ネタバレ(ノД`)・゜・。)
そしてやっぱり主人公の信ですが、以前はひたすら突っ込んでいくだけのタイプでしたけど、段々戦の流れを読んだり、作戦を予想したり、羌瘣の教えがあってか、大分成長しましたね。蕞で政と一緒に戦うことになりましたが、彼の駆け引きをちゃんとうまく使って繋いでいるあたり、自覚はないけど確実に大将の器に育ちつつありますな。やはり知と武に長けた二人の戦いは見ていて迫力あります。度々息を飲みましたが、面白かったです。
中国史作品はとても多いですが、やはり日本人が描いた作品だからか、非常に分かりやすくって好きです。特に三国志は有名ですけれど、春秋時代って世界史でもあまり習わなかった(ン十年昔のことだけどね( ̄▽ ̄))ので、この作品が一番分かりやすいなv 次回は来年4期目確定。多分「進撃の巨人」が終了した後に放送開始になるかと思いますが、コロナで思うように作業が進まない中、それでもこれだけのクオリティで完成させてくださったスタッフさんには頭の下がる思いです。ありがとうございます<(_ _)> 次回も楽しみにしてます!
そしてこっちは新番組———
『王様ランキング』:漫画原作のアニメ化作品です。
各国の王様がどのくらい強くて賢くて、民衆の期待が高いかをランキングする世界が舞台。そのランキング7位のボッス王が君臨するボッス王国で主人公のボッジは第一王子。しかし巨人の両親のような体に恵まれず、小柄で非力。更に耳が聞こえず言葉も上手くしゃべれない。そんな彼が城外で遊んでいると、真っ黒な中に目玉だけあるカゲと出会う。暗殺集団の生き残りであるカゲは追いはぎなどをしながら生き抜いてきたが、金目の物を持っていないボッジに「服をよこせ!」と要求すると、ボッジは素直にそれを渡す。カゲは何故かボッジの言っていることが分かるのだった。それが嬉しかったのか、ボッジは来る日も来る日もカゲの要求に従い、城下町をパンツ一枚で歩いて帰る。民衆にはバカにされ、王宮でも期待外れの第一王子と粗雑な扱いを受ける。しかし、皆が知らないだけで、ボッジはちゃんと皆が期待していないことや、酷い暴言を受けていることを知っていることを知ったカゲ。そのカゲは王宮で諜報部員のベビンに見つかり必死に逃走する。ボッジは父親からもっと修行を受けるよう謂れ、ソードマスターの指南役:ドーマスから指導を受けているが、ドーマスは弱いボッジに期待しておらず、いい加減な指導をしていた。そこに第二王子で優秀なダイダがドーマスに試合を申し出る。最初は手加減しようとしていたドーマスだが、ダイダの剣技に惚れこむ。しかしそこに立ちふさがったのはボッジ。ダイダに試合を申し込む。誰もがダイダの圧勝―――と思われたが、何とボッジはダイダ以上のスピードで、剣を往なしていくのだった―――という第1話でした。
キャラも背景も手描きのような温かさがあって、ファンタジーというより絵本を読んでいるような世界感でした。でも主人公のボッジを取り巻く世界は、温かくはない、寧ろ下げすまれた冷たい世界ですね。家来も民衆も誰もボッジに期待していないどころか、バカにするだけ。一世紀昔の障碍者を取り巻く世界みたいです。でも冷たい世界でしか生きられなかったカゲのお陰で、唯一会話ができる友達(カゲはそうは思っていない)ができたことで、前向きになっていけるようです。心優しく疑わず、純粋な王子様は、果たして欺瞞渦巻く王家の中で一人前になっていけるのか!?思わず応援したくなってきましたので、来週もボッジ君が勝利することを祈りつつ見ようと思います。
『180秒で君の耳を幸せにできるか?』:オリジナル3分間アニメです。
主人公の澤家 月光はダミーヘッドマイクを購入。ASMRの世界に入ろうと、ダミーの耳に耳かきを入れ、どんな具合か、気持ちよくできているか、を問いかけながら、ひたすら両耳の掃除に勤しむ―――という第1話でした。
はい。ただひたすら「耳かき」しているだけでした。しかもヘッドマイク相手に。この意味が一体どこにあるのかはまだわかりませんが、何かきっかけがあって始めた習慣なのかは不明。もしかしたら2話以降で、話しの軸が分かるかもしれませんので、一応次回も見る予定。これで次回もひたすら耳かきするだけだったら…その時はまた考えますw
ちなみにかもしたは、耳かきを下手にするとすぐ炎症を起こすので、基本自浄作用に任せてます。気持ちいいと感じたことはないですね。寧ろ痛い💦 耳かきできる人が羨ましいです。