うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2021秋の新番組⑥

2021年10月12日 21時00分42秒 | アニメ
最近すっかりコラボしまくっている呪術廻戦。今日は珍しく別のコンビニ行ったら一年生三人がいたので、サクッとまとめてお持ち帰り♥

なかなかにキャラ数が多いので、滅多被らなそうなんですが、コンビニだと選べるのでありがたいですね。でもいつも買う自販機は100円で買えるので、それもありがたい✨
さて、ナナミンと最強はいつ出て来るやら^^;
それを待ちつつ新番組もチェックです。

『鬼滅の刃 無限列車編』:もはや何も説明いらない超超人気の漫画原作アニメ作品。今回は劇場版の無限列車編に、オリジナルを咥えたストーリーとなっているようです。
主人公はもちろん煉獄さん。以前より「無限列車に乗車した人間が行方不明になっている」と通告があり、その調査&鬼の討伐に向けて出立します。無限列車の出発駅では、弁当屋を営む祖母と孫娘がいましたが、このところの行方不明騒ぎで乗客がめっきり減ってしまい、途方に暮れていた。挙句妙な客に因縁を付けられたところを救ったのは杏寿郎。無限列車の出発を待つものの「今日は運行しない」と言われ機関車の車庫に向かう。無限列車はメンテナンスを行っていたが、そこに紛れていたのが鬼。襲い掛かるも逆に杏寿郎に劣勢を強いられ、焦った鬼は人間では敵わぬスピードで逃走。その逃走先にいたのは件の駅弁屋の二人。孫娘を食おうとする鬼に俊足で追いついた杏寿郎。孫娘を人質にして逃げようとするが、鬼の早さ以上のスピードであっという間に鬼を撃退。その太刀筋や剣を収める振る舞いを見て、祖母は「昔、鬼から助けてくれた人だ」と思いだし、孫娘と共に感謝する。それは父親であることを知った杏寿郎は必ず伝えると約束する。鬼は退治されたものの、「40人以上不明となるくらいなら、こんなに弱いはずはない」とし、再度運行再開した無限列車に乗車する。お礼に弁当を届ける駅弁屋の祖母と孫娘に、一つを礼としてもらい、残りは全て買い占めて、彼女たちの危機を救い、列車は走り出す―――という第1話でした。
アニメオリジナルの話になるそうですが、多分主役は煉獄さんで、炭次郎の主観ではなく煉獄さんの主観で話が進むのかと思われます。劇場版でももちろん煉獄さんの意識で話が進むところもありましたが、今回は思いっきり主役を張るんでしょうな!流石は500億の男✨ もう冒頭で蕎麦啜るところからしてかっこいい!(笑)もう掻き揚げ天ぷらまで描きこみが細かくって、「スタッフ、そばとかき揚げにこんなに力入れまくってどうするつもりだ!Σ( ̄□ ̄|||)」と思うくらいw お陰様で「例のコラボ蕎麦」食べたくなって仕方なかったじゃないか!!(笑)更に牛鍋弁当も、投げつけられたあんパンも美味しそうで、正直夜中に小腹が減って仕方なくなりました💦 これからも食べものシーンは気合が入るのだろうか?それも楽しみですが、煉獄さんの活躍とその人柄を楽しみに見ていきます!(`・ω・´)ゞ
『逆転世界ノ電池少女』:オリジナルアニメ作品です。
舞台は東京ですが、現在と次元の進み方が違い、2019年の日本の上空に突然現れた異次元の裂け目には、天地逆転となった「真国日本」という異世界が存在した。かつての軍国主義を維持し続け永世昭和の世を続けていく並行世界は、現行兵器を無効化していく「幻霧」と呼ばれるガス兵器、そして「伽藍」と呼ばれる巨大人型兵器を駆使し、日本を軍事的に侵略していくものだった。それは瞬時に政府を掌握して事実上の征服を果たしていく。
主人公の久導 細道はそんな令和の来なかった新宿歌舞伎町で裏営業のホストをやっていた。極端に目が悪い細道はある日眼鏡をかけずに営業したため、その客が誰かわからなかった。その正体は真誅軍の佐斯神 ムサシで、彼女により闇営業が摘発されたため、必死に逃走することとなった細道だがそこに「ガランドール」という機械兵器が助けに入る―――ものの、エネルギー切れで直ぐにやられてしまう。そこに逃げ込むと中にはシステムの人格を現しているらしいSDの少女がいた。「お腹が減った…」という彼女は細道の携帯の着信音「ヒーローアニメ『海帝ザバーン』のOP」が流れた途端、急速に元気を取り戻す。エネルギー充填されたガランドールは真誅軍を倒し、そこに「アラハバキ」という組織が現れる。彼らは真誅軍が取り締まる「サブカルチャー」の復権を唱える組織であり、このガランドールはサブカルをエネルギーとして稼働する仕組み。そのエネルギーを生み出すのは赤城リンという少女。彼女のやる気(萌心)が原動力となる「電池少女」だった―――という第1話でした。
戦闘ものですが、どちらかというとギャグも交じってそこまで深刻な感じではなさそう(苦笑) 「萌えネルギー」ってやつですね。これをロボットのエネルギーとして戦う展開が主になりそうです。よかった…「少女たちの感情をエネルギー」にしたら、それこそ「キュウベエ(まどマギ)」になってしまうので、まだこっちの方がいいです(笑)
さてはて、果たしてサブカル文化は取り戻せるのか、我らの期待を背負って細道君には頑張ってもらいたいと思います。



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2021秋の新番組⑤

2021年10月10日 16時40分47秒 | アニメ
最近始まった『呪術廻戦』のコラボ商品で、昨年の『鬼滅の刃』に続き、缶コーヒーがコラボになりましたね。
うちの近所のコンビニには置いていないので、帰りに駅地下の自販機でガチャ(もはやガチャの領域:笑)してきてます。
あんまり小金を使いまくらないように、セーブしながらなのですが、木曜日には冥冥ねえさん。金曜日には2回ガチャしたらパンダ先輩と高田ちゃんが来ましたw

何せ登場人物多いので、どれだけ見ることができるのかわかりませんが、パンダ先輩見れたのでよかった♪ 次はナナミンと一年生だけでも見たいな~。最強は出たらラッキー☆くらいでw
ココスでもコラボやるらしいですが、何しろココスが近場にないので、缶コーヒーで我慢っす!
でも新番組は我慢しないっす!w

『ヴィジュアルプリズン』:オリジナルアニメです。
主人公の結希アンジュは何か日々に物足りなさを感じつつ憧れのミュージシャン:ギルことギルティアにゆかりのある街は:ハラジュクを歩いていると、突然ゲリライベントが始まった。それはヴィジュアル系ユニットECLIPSEとLOS†EDENのライブバトルだった。両者の激しいライブバトルに歓喜したアンジュは突然襲ってきた激しい痛みに意識を失う。次に目覚めたときはどこかの屋上庭園で憧れのギルがそこでピアノを弾いていた。ギルはアンジュが歌いたがっていることを示唆し、促すとアンジュは思いの丈を込めてギルト即興演奏を行う。そこにやってきたのはECLIPSEとLOS†EDEN。片側だけ赤い目をしたアンジュはハーフのヴァンピールであることをその場で告げられた。更に彼らは強大な力を得るために「ヴィジュアルプリズン」という音楽祭を開き、今回はこのハラジュクが舞台だという。ギルのお陰で「一緒に歌いたい」と願うアンジュだったがギルは既に歌を辞めているという。アンジュをチームに誘おうとするECLIPSEのディミトリだったが、アンジュはギルとの歌に惹かれているため、嫉妬から怒り出す―――という第1話でした。
ひたすらヴィジュアル推しですね。そしてオトメの好きなヴァンパイアw 吸血鬼要素がなければ、ヒプノシスマイクと同じ系列の作品かと思います。ストーリーは一応主軸が「ヴィジュアルプリズン」で一番になること、なので、そのために組まれたバンドメンバーとどう協力していくのか、音楽への情熱に傾倒した展開になるのかなと思います。何方かというとヴィジュアルがメインかもしれない(笑) ヒプノシスマイクが好きな人は気に入るかも。
『終末のハーレム』:ジャンプラ連載漫画のアニメ化作品です。
主人公の水原怜人は優秀な科学者だったが、ある日難治性の「細胞硬化症」と診断された。今の医療技術ではこのまま死を待つしかないが、あと数か月から数年すれば有効な治療薬ができるため、それまでの間、コールドスリープで待つこととなった。一度眠れば5年以上そのままとなるため怜人は幼馴染で好意を寄せている橘絵理沙に告白。カプセルに入った瞬間、絵理沙から「待っている」と告げられ、そのまま眠りにつく怜人。しかし5年後目覚めてみると、病気は完治していたものの世界は一変していた。怜人の専属担当官と名乗る周防美来の説明によると、この5年の間に男性の99.9%を死滅させた「MKウイルス」が蔓延した。特効薬などはなく、唯一の現在の望みは、細胞硬化症を治療した怜人たち5人の男性「ナンバーズ」のみが持つらしく、ただまだ詳しい解析離されていない。しかしこうしている間にどんどん人間は減少しており、希望はナンバーズの男性たちが積極的に女性と交わり、子供を作ること。先に目覚めた青年:火野恭司がセックスで子作りに成功したため、怜人にも強く進めてくる。怜人は絵理沙が行方不明であること、コールドスリープ中の龍ら生き残りの男性たちがあと1年足らずでMKウイルスによって死亡することを、まひるとの再会を経て知る。それでも怜人は相手は絵理沙一人だと希望し、彼女を捜そうと美来に1か月間の猶予を求める―――という第1話でした。
ちょっと方向性は違いますが、一昔前のルーマニアのチャウシェスク政権みたいな話だな~と思ってみていました。チャウシェスクはやはりルーマニアの人口減少を悲観して、強行的に人口増加計画を実施———女性は何があろうと堕胎できず、堕胎したら法律違反で罰則付き。更に「女性一人5人以上産め!」みたいな条例を出して、無理矢理妊娠させたもんだから、エイズだったり障害を持った子供が増えたり、挙句産み捨てする女性も多くなって養護施設が間に合わずに子供にも拘らずホームレスが溢れた…という、アレです。子作り強行!というと、なんとなく適齢期の人には公認でやれるんだから、嬉しいかもしれませんが、好きでもない相手と交渉するってある意味心はその分荒みます…💧 世界の救世主となるために欲に任せるか、別の手段(治療薬の早期精製)を急ぐか。ここまでくると倫理の問題も入ってくるので、難しいですね。そんな難しいテーマをした作品ですが、深く考えないとただの羨ましいハーレムアニメになりそうで、表現が厳しそう💦 深刻なテーマで、ストーリー性も強いので、見ようかどうしようか悩んだのですが、何しろこの時間帯はアニメが3本重なっている(MXはコレで、あとテレビ東京系列&TBS)ので、録画も含めると2作まで見るのが精一杯💦 他の二つも気になるので、もしかしたら今期はスルーかな。見ても時間的に途中までだしね。オンラインは契約していないので見れないし。あらすじだけ追っておきます。
『大正オトメ御伽噺』:漫画原作のアニメ化作品です。
舞台は大正10年の冬。交通事故がもとで実母と利き手である右手の自由を失った主人公の父の期待を失った志磨 珠彦は、父親に見限られ、兄弟たちにも阻害され、結局田舎にある別荘を自宅として与えられ、養生という名目で厄介払いされていた。世の中の全てに嫌気がさし、引き籠もりになっていた 珠彦の前に、ある夜、立花夕月という少女が突然やってくる。彼女は父が珠彦の世話をさせるためと、名目上は「嫁」としてあてがわれたが、借金の方に売られた身でもあった。珠彦は夕月を迎え入れはするものの、それは彼女が路頭に迷わないためで世話をされるつもりはなかったが、健気で懸命な夕月と共に暮らす内に珠彦は夕月に振り回されながらも、すこし心を許し始めるのだった―――という第1話でした。
原作が「大正処女御伽噺」という、ちょっとエロティックな妄想を抱かせてしまうようなタイトルだったんですが、蓋を開けてみればほのぼの♥ 夕月ちゃんはもはや「お母さん」的な慈母の愛を珠彦君に向けてくれるので、恋愛というより家族愛に近い感じで話が進んでいきました。何にしても前向きで諦めない、でもおっとりしていて優しい夕月ちゃんは精神的に珠彦君の一番土台にあった「母の愛」を再構築できそうです。そうすると自分を責めたり、他人を恨んだり、負の感情って段々ほどけていきますからね。是非とも幸せになって欲しいので、まったりと見守らせていただきます!
『最果てのパラディン』:なろう系小説のアニメ化作品です。他にも漫画にもなっているようです。
主人公のウィルは前世の記憶を持ったまま、異世界に転生。しかしその世界で人間ではなくミイラやスケルトン、ゴーストの不死者3名によって育てられた。ミイラのマリーは生活全般を。スケルトンのブラッドからは、狩りや剣術の指南、ゴーストのガスからは魔法を教わり、充実した日々を過ごしているが、何故人間にではなくアンデッドに育てられたのか。更に彼らは食事など必要としないにもかかわらず、ウィルのために食べ物を用意してくれる。人間とは触れ合えない存在のアンデッドたちの秘密を聞けないまま、ウィルは育っていく。まだまだ成長途中のウィルだったが、ある日夜中に「マリーが祈っているときは絶対入ってはいけない」と言われていた部屋に、マリーが入室したのを見て、ウィルはどうやって食料を手に入れているのか知りたくなり、覗いてしまった。すると部屋の中ではマリーの身体が燃えていた。必死に消し止めるウィル。実は彼らは自分の信仰神ではなく不死神と契約を結んだため、信仰神に願い祈ると罰として苦しみが与えられることになっていたのだった。それでもウィルのためにパンを望むマリーから、それでも生きてパンを食べて欲しいと言われ、ウィルもそれを受け入れる。こうしてウィルは成長を重ねていった―――という第1話でした。
最近絶対毎期アニメになる転生ものの作品ですが、この主人公も何か生前抱えていたものがあるようで、決して明るい雰囲気ではないです。でもここにいる者たちは、誰一人として自分の我儘の為ではなく、誰かのために生きようとしている(3名は不死者ですが)ので、波風立たず、穏やかなストーリーとなっていました。まだ話の主軸が見えないのですが、今後この主人公が成長し、果たしてどういう目的をもって生きようとしていくのか。3人が彼に託したものは何なのか、それを追いかけていく展開となりそうです。生前のずっと辛そうな過去がモノクロで度々回想されていましたが、今度は前向きに生きていけるといいですね。
『ビルディバイド -#000000-』:原案はカードゲームのアニメ化ストーリーです。
主人公の蔵部照人は気が付くと街中にいた。そこは「新京都」と呼ばれる街で、王が支配する都市だった。記憶の無い照人は街を彷徨っていると、不良に追いかけられている少女とぶつかり、不良に唯一の食糧であった菓子パンを潰されたことで不良を撃退。成り行き上少女を助けたこととなった。彼女の名は晩華桜良といい、彼女を助けたのは照人が持っていたカードのお陰だという。全く記憶がない照人に、桜良はそのカードがビルディバイドのカードで、勝負事、あるいは支配権もすべてこのカードゲームで決まること、そして使い方を教えるためにバトルを申し込んでくる。照人は了承し、使い方やルールをその場で叩きこまれる。攻撃される中で照人は「自分がビルディバイトで勝利し、王への挑戦権を得るためにここにいることを思い出す。そしてゲームに関する記憶をほぼ思い出した照人は劣勢から巻き返し、見事に桜良に勝利したのだった―――という第1話でした。
カードゲーム関係のアニメなら「遊戯王」だったり「ヴァンガード」があったりしますが、なんとなく「WiXOSS」に似ているかも。アレも「無限少女になるために」バトルしていましたし。ただこの作品では、生きていくためにはすべてこのビルディバイトが不可欠で、これをしないと生きていけないまでに強制されたものの様。そして記憶の無い主人公が、何をもって挑んでいくのか。理不尽な伏線がいっぱい張られておりますので、とりあえず決着がつくまでは見てみようと思います。
『先輩がうざい後輩の話』:漫画原作のアニメ化作品です。
主因校は糸巻商事に勤める入社2年目の五十嵐双葉。彼女には苦手なものが一つあり、それは会社の先輩:武田晴海が双葉に対し子どものような扱いをすることだった。早く一人前として認められたいのに、仕事ができれば頭を思いっきりナデナデし、ハンバーガー屋さんのハッピーセットに目が行けば、すかさず先輩が注文してくれるし、食事も双葉の好きなところばかり選ばせてくれる。おまけに商談でつかれて電車の中で眠ってしまった双葉を起こさないでいてくれたり。そんな武田先輩の気遣いが双葉にはうざく感じられていた。そんな中、双葉と武田は取引先へプレゼンをしに出かけるが、初プレゼンとなる双葉は緊張して固まりつつも、武田先輩のフォローで見事に成し遂げた。これでようやく一人前!と自信を持った双葉だったが、発注ミスがあり確認不十分だったことで仕事を失敗。見事に落ち込む。同じ部署の先輩たちがカラオケやゲーセンにと励ましてくれるものの、いまいち気分が晴れない双葉。定期券を忘れていたことに気づき会社に戻れば、そこには双葉の失敗を懸命に取り戻していた武田先輩が。お詫びにうどんを奢るとメッセージを残し、更に失敗を取り返す以上の働きをした双葉はようやく認められて持ち直す。そんな双葉に武田先輩は祝杯を奢ってくれるが自分が奢るお詫びしたかった双葉はまたモヤモヤ。おまけに酔いに任せて先輩に告白まがいのことを言ってしまう―――という第1話でした。
かもしたはこういう営業職とか勤めたこと分からないですが、でもどの仕事であっても、若手は「早く一人前になりたい!」と思うものです。なのでこの「うざい」は最初「後輩ちゃんにやたらかまってきてウザイ」のかと思ったら「一人前(のつもり)なのに、未だ新人扱いしてくるのがうざい」ということだったんですね。でも武田先輩は本当にいい人です✨ 器がデカいですよ。身体もデカいですが(笑) こうやって若手を育てつつ、少しずつ手を放してやって、でも失敗したらさりげなくフォローしてあげて…本当にいい人じゃないか!職場環境って一番響くのは人間関係なので、双葉ちゃんは恵まれてますよ!後は「報連相(ホウレンソウ)」だけしっかりね♪ 
この後は先輩とどうなっていくのか…恋?とはまだ呼べないような感じですけれど、社会人生活と共に恋愛事情もほのぼのと見れたら嬉しいです♥
『ルパン三世Part6』:説明不要ですね。国民的アニメ(漫画)であり、今期冒頭で長年次元を演じて下さってきました小林清志さんが勇退されることとなりました。第1話ではなくエピソード0として、最初は次元が主人公の物語。
珍しく掴まってしまって留置所入りのルパン一味。愛用のマグナムを取り上げられて「俺の時代は終わった…」と嘆く次元。最新機器のドローンで捕まってしまい、時代が変わったことを皮肉る次元。何とか脱走できましたが、新しい仕事をルパンから持ち掛けられ、躊躇する次元。五右ェ門は「裏切るのか?」と迫り不二子は「自分と組まないか?」と誘い、全てにおいてあしらう次元。そんな次元に「時代が変わるのを受け入れることも大事」とルパン。さらに銭形も次元の異変に気付く。仲間にルパンは「俺が俺でいられたのは次元のお陰で、絶対裏切りはしない」と断言。すると次元を泳がせていた銭形がアジトに突入。慌てて逃走するルパン一味。そのしんがりを務めたのは次元。最後まで相棒のマグナムと共に華麗な早撃ちで銭形たちを翻弄。一足先に逃走したルパンは次元の到着を待っていた―――というストーリーでした。
もう今回は次元のストーリーという以上に「小林清志さんへの花向け」のストーリーでしたね!「時代が変わる」と嘆く次元は小林次元の時代が終わることを嘆きつつ、引き留める五右ェ門浪川、別の形でまた一緒にという不二子沢城、変わらず追い続けるだけという銭形山寺、一足先に交代していたルパン栗田からは交代を受け入れることも流れの一つと、各キャラというより声優さん方が小林さんに贈る言葉の様でした。お陰で最後までマグナムと楽しそうに戦い、何時までも次元小林を焼き付けて、去っていった時には、もう涙でしたよ(ノД`)・゜・。
平成生まれの方は、もうルパンは既に栗田寛一さんでしたでしょうし、最近アニメを見始めた人なら、もう五右ェ門も不二子も銭形も世代交代していたので、受け入れやすかったと思います。でも物心ついてるパンを見始めたときから、ずぅ~~~~~っと次元=小林さんでしたので、昨夜はもう感慨深くって卒業に涙が止まりませんでした。50年間ずっと次元は誰にも代わらず小林さん演じられたんですもんね。うちらが生まれる前から次元か…すごいなぁ…
でも嬉しかったのは、ルパンは致し方ないとはいえ(山田さんの御病気が急すぎた💦)、他のファミリーは交代発表があって、もうその直後から先代のお声が聴けなくなったのですが、最後のオリジナルメンバー:小林さんにはこうした形で作品内で引き継ぎしてくれて、なんか嬉しかったです。一緒に卒業のお見送りができた感じで。ともかく本当にお疲れ様でした<(_ _)>
とはいっても、たまに地方局で再放送やっていると、ルパンが山田さんの時代のオリジナルメンバーの声は聞けますし、金ローの「カリオストロ」もよく放送してくれますし、二度と聞けないわけではないので、落ち込みはしないです。
さて、来週から次元は大塚明夫さんへ。無論大ベテランですが、大塚さんのお父様の周夫さんは初代の石川五右エ門役だったそうで、何か因縁めいたものを感じます。来週も新生ルパンの活躍、楽しみに見たいと思います!
『ワールドトリガー』:人気漫画原作のアニメ化、今期で3期目です。
前回B級ランク戦途中までで、玉狛第2三雲隊はランキング3番目。A級に昇進しネイバーへの進軍切符を手に入れたいところ。そこに前回捕虜として捕まり玉狛に拘束されていたアクトフラトルのヒュースをボーダー隊員として迎えることを決め、三雲が上層部を説得することに成功。ヒュースもその実力であっという間に昇進。今後の戦いの作戦立案のため、三雲は玉狛支部に寝泊まりすることを決め、空き部屋の荷物整理をしていたところ、昔の玉狛支部の古い写真を発見。そこには城戸指令もおり、かつてこの場所からボーダーは始まったことを聞かされた―――という第1話でした。
今回も2シーズン分間が空いたためか、第一話は現状説明的な感じでした。ともかくヒュースの加入(ただし言う事は聞かない)で力を得た三雲隊の活躍が楽しみですね。あとここにきて伏線が…城戸指令が実は玉狛で創設者の一人だったこと。多分空閑父とも関係していますね。こうした上層部関係の人間関係も明らかになってきているので、そこのストーリー性も面白そうで見てみたいです。
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2021秋の新番組④

2021年10月08日 20時19分14秒 | アニメ
関東近県の皆様、昨夜の地震は大丈夫でしたでしょうか?💦
鴨志田家はお陰様で特に怪我もなく無事でしたが、揺れた方向が悪かったのか、書庫という名の同人誌を詰め込んである押し入れから雪崩が発生。見事にザザザーーーっと流れ落ちました💧 一応折れたり傷になったりはしていなさそうだったのですが、結構厚い本…アンソロとか息子の個人誌とか(笑)はあれが頭の上に落ちた日には、それこそ大怪我になる可能性も無きにしも非ずなので、きっちり下の方に入れ替えました。アクスタは無事。ともかく日頃からきちんと対策しておかないといけませんね^^;
なので、昨夜はあんまり集中してアニメ見れなかったですが、とりあえず感想各々。
『プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜』:ゲームとアニメのメディアミックス作品です。
主人公の水沢愛佳は鬼怒川中学校の3年生。同じ学年の友人、柳田薫子と小野真美、更に妹の彩佳の4人で刺しゅう部に所属。青春を謳歌しているものの、なんとなく物足りない気分。そんなとき学校に、日光市にあるアイスホッケーチーム「ドリームモンキーズ」が開催する「アイスホッケー体験教室」が開催されるポスターが舞い込み、4人は興味から体験教室に参加することに。そこには同じく参加する別中学校の鷺沼梨子と高木尚実もおり、6人での体験教室が始まった。コーチの松永洋子はアイスホッケーとエンタメ要素を加える計画を立てており、その成果アイドルのダンスのステップ練習まであったが、実際のホッケーのユニフォームと道具を使ってパス回しを始めると、皆夢中になっていた。練習が終わった後、何とも言えぬ充実感を味わった6人。一番大人しい尚実がパス回しで心がつながった魅力に「来週も参加したい」と告白したことから、皆賛成し、次回も体験教室に行くこととなった―――という第1話でした。
今度は4か月後に冬季オリンピックが始まりますので、「その事前予習のために本格的アイスホッケーアニメがあるのか!」と思っていたら、意外とプリティー(笑)な展開でした。アイドルとアイスホッケーの両立ですか。まぁ「ウマ娘」と一緒で、アニメですから何でもありです♪ 多分日光市も力入れて応援していることでしょう!でもなかなかアイスホッケーの世界はメジャーではない(カナダとか北欧だとメジャーですけど、日本はまだまだ)ので、ルールとかも興味のある人でないと中々知ることもないと思うので、是非ともここで覚えておこうと思います。無論、アニメのキャラの皆様も頑張って欲しいですわv
『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』:なろう系小説のアニメ化作品です。
主人公は「泥棒さえ寄り付かない」と言われるほどの辺境の村で、薬草を採取しながら生計を立てているレッド。彼は元々レベル+30の「導き手」の加護を持ち、幼少期からモンスター退治に出かけ、騎士団にスカウトされて副騎士団長まで勤め上げた。妹のルーティが勇者だとわかると一緒にパーティーを組み、魔王軍を倒すための旅に出る。しかし、パーティーメンバーのレベルが上がって敵が強くなってくると、レベルが底上げされるだけで戦闘関連のスキルを持たないレッドは仲間の足手まといとなり、パーティーメンバーのアレスから「君は真の仲間じゃない」と告げられ、仕方なく身を引き、当てもなく彷徨った挙句たどり着いたのがゾルタンだった。そんなある日、アウルベアに遭遇したレッド。大した敵ではないが、国から騎士団が討伐にやってくることとなり、案内役を頼まれたが素性がバレるのを恐れレッドは断る。その夜、中の良い大工の息子が熱発し、特異な薬草でないと後遺症が残ってしまう病に侵されていた。現在騎士団が討伐に入っているため入山禁止になっているが、そこにしか生えていない薬草の為、レッドは違反を犯しつつも山に入る。しかし薬草が生えているはずの場所は火の手が上がっていた。騎士団が火をつけたらしく、そのせいで奥に住む魔物まで現れてしまった。仕方なく力を発揮するレッド。何とか採取できた薬で大工の息子も助かり、その報酬として念願の薬屋を開店したのだった―――という第1話でした。
なんとなく「スローライフ」というタイトル付きの為、のほほんとした日々をまったりと過ごしている、喉かな番組なんだろうな~( ̄▽ ̄)…と思っていたら、思っていた以上に深刻でした。主人公の背負う過去が重くって、逃げるように辺境に来たためか、なんとなく周りはのどかなのにレッドだけはまだ重い(ーー;) 馴染んでいるようなんですけど、やっぱり過去を隠して生きているせいか、どこか壁がありそうで…。多分この後状況が変わってくるのでしょうが、過去の経験が逆にいい方に作用して、レッドさんの自信に繋がってくれるといいんですが。心配なので(笑)今後も見守ります(`・ω・´)ゞ
『古見さんは、コミュ症です。』:漫画原作のアニメ化作品です。夏にはNHKでドラマも放送していました。
私立伊旦高校入学の日、只野仁人は「なるべく目立たず、人の気持ちを読んで生活する」をモットーに学校生活を過ごすことにしていたが、初日に誰もが振り向く美少女:古見硝子と出会う。彼女に一目で引かれた周囲は、席が隣になった只野に嫉妬し、早速気まずい学園生活になってしまう。人と全く喋らない古見さんに、周囲の人間は「孤高の美女✨」と思い込んでいたが、実は人と話すことを極度に苦手としているコミュ障であることに只野は気づく。そこで只野も一緒に筆談をかわすうちに彼女はとても友達を作りたがっていることを知り、「友達を100人作る」という夢をかなえることを決めたのだった―――という第1話でした。
NHKでドラマになるくらいですから、メッセージ性の高い作品なのかな?と思って見てみましたが、ほぼ只野君が色々巻き込まれて貧乏くじを引いてしまう(でも自覚がないこと多い)ギャグストーリー、かと思いきや、最後は結構しんみりさせられました。最近よく聞くコミュ障ですが、人の目を見て話せない人結構いますよね。特に若い子で。仕事柄相談に対応したりするのですが、思うように言いたいことが言えず、俯いたままなんとなく切れ切れに言葉を紡いでいく子が結構います。で、やはり古見さんのように、スマホに打ち込んで話させると0.02秒の高速!Σ( ̄□ ̄|||)な速さで打ち込んで見せてくれるんですよ。意外なまでに口語調でしっかりと。…思うに、本当にネット世代なんですね。LINEとかFacebookとか、ああいう書き込みだと本当に自由に(たまに自由過ぎることもありますが💦)言いたいこと言ってくれるんですよ。ちなみに学校の先生もゼミとか最近運営が難しいそうです。意見交換したいのに、皆俯いて言えない子が多くって。別段今の電脳世代が悪いとは言いませんし、コミュニケーションも凄く取りたいのにいざとなると詰まっちゃう子は昔からいました。しかも今はコロナで「しゃべるな!」って言われる方が多いですもんね💦理不尽です(T0T) でも口だからこそ、顔を合わせて話せるからこそ、伝わるものも多いので、古見さんにはぜひ頑張って、話しのできる友達100人できて―――欲しいな♥
『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公のルーグ・トウアハーデは王国の男爵家の嫡子であり、その裏で暗殺の依頼を賄う「暗殺貴族」。その腕は超一流で、とある湖畔の館で行われていた人身売買のオークションに仲間を潜入させ、見事に元締めを射殺す。そんな彼は前世では組織に属し、暗殺を専門で行っており、世界最強の暗殺者とまで言わしめていた。しかし彼は高齢であり、今後は後進育成のために務めることを約束され、その任地に向かう途中、組織の口封じで乗っていた飛行機ごと落とされ暗殺されていた。しかしふと目が覚めるとそこには一人の女神と名乗る女性が居り、「今の記憶を保持したまま転生させてあげることができる。ただしそれには異世界の勇者を殺してほしいとの依頼を受けること」という条件付き。彼はその女神の依頼を受け、また新たな暗殺者として異世界で生を受けることとなった―――という第1話でした。
なかなかにハードな世界でした。表向き貴族というと、何やら華麗な暗殺劇が繰り広げられる感じがいたしますが、16年後の主人公の様子を見る限り、前世のご高齢の爺様のやり方と遜色なく隙もなさそうです(そりゃ、前世の記憶持ったまま転生しているので、当たり前といえば当たりまえ(--))。まだ一話なので、ここから先の展開はまだわかりませんが、かなりスタイリッシュなアクションが見られそうです。彼の仲間であろう女性陣のバトルは正に華やかです。でもいつの世も華やかさと暗殺のような裏の顔は表裏一体。その世界感をどう生かしてくれるか楽しみです。
『マブラヴ オルタネイティヴ』:多分かれこれ20年近く前に販売されてますゲームと漫画。それが今期アニメ化となりました。
人類は月からの球外起源種=BETAにより、世界のほぼ全域にわたって侵略を受けていた。そんな1998年9月15日、既に東日本最後の防衛ラインである佐渡。そこに駒木咲代子は日本帝国軍佐渡基地の戦術機部隊として着任する。僚機となる草野に基地を案内される中、この地に生きる人々の暮らしぶりを垣間見、特に穏やかな日常を揺蕩う少女の姿を見かけ、何としてもこの地を守り切らなければと胸に誓う。そこに大規模なBETA群が佐渡島に迫る警報が鳴らされた。早速防衛任務に就く駒木と草野。しかし圧倒的な物量と力で攻めてくるBETAに防戦一方で成す術無い。海上からの援護も難しくなった佐渡基地は、上海への住民の移転避難を進める。だがその矢先、遂に防衛壁が突破され、シェルターにいた島民たちは無残に殺されていく。必死に救出を図ろうとする駒木だったが、ロッカーに隠れていた、あの昼間見た少女以外全滅していた。隊長より「彼女を連れて上海に脱出を」という命を受けた駒木。自分も戦うと言い張るが隊長よりその場で任務を解任されてしまう。「何としても生き残れ」というメッセージを残して隊員は全員死亡。駒木は少女を連れて、避難船で一路上海へと向かった―――という第1話でした。
以前もこのマブラブシリーズでアニメ化作品になったものがあった記憶が。…あの時も、とにかくBETAが強い、というか数が多くって人間が持ち得る実弾での対処がしきれない状態で、どんどん前線が下がっていく、追い詰められた状態になった…というのを記憶しております。確かレーザー級とデストロイヤー級がいたと思います。なのですが、相当昔だったので、もう内容がどんなだったか覚えていない💦 ただひたすら人類が追い詰められていった、結構ストレス溜まる作品(苦笑)でしたね。今期の作品はあの作品と被っているのか、世界感だけが同じなのか(以前のは日本ではなく欧州が舞台だった気が)記憶の糸を手繰っているのですが、一から新しく見た方がいいと思うので、新鮮な気持ちで見てみようと思います。かなーり残虐で残酷なシーンが登場してくるので、死者が多い描写やグロイのが駄目な人は、やめておいた方がいいかもです。
『サクガン』:オリジナルアニメです。
岩盤に隔てられた「コロニー」では人類が暮らす遠い未来。その外には「ラビリンス」と呼ばれる危険な未開地帯があり、そこを開拓しようとする者たちは「マーカー」と呼ばれていた。コロニーの一つ、ピンインでワーカーとしてクラス主人公の少女:メメンプーはマーカーを目指しているが、父親代わりのガガンバーはメメンプーがマーカーになるのを反対していた。飛び級で大学を卒業するほどの知識を持つメメンプーは、自分の夢でよく見る景色を探すべく、何としてもマーカーになりたいため、始終親子喧嘩をしていた。そんなある日、年に一度の祭の夜、昔馴染みのマーカー父娘:ウォルシュとリンダが旅から戻ってくる。メメンプーのよき理解者であるリンダはメメンプーを応援し、ウォルシュも協力してくれるが、突如コロニーに謎の巨大生命体が現れる。マーカーとしてワークポッドで戦いに出るウォルシュとリンダ。しかしメメンプーの目の前であっという間に破壊され、殺されてしまう。目の当たりにしたメメンプーは身動き一つできず、彼女を抱えてガガンバーは必死にその場から逃げようとする―――という第1話でした。
メカもの+冒険もの、という感じで、親子二人の活劇ものなのかな、と思い見始めましたが、のっけから悲惨な光景が襲ってきて、こっちも固まる(゚Д゚;) あくまで現実的な厳しい部分は隠すことなく物語を紡いでいきそうなので、想像以上にリアリティを追及できそうです。弱冠9歳のエリートヒロインが、果たしてこの惨状からどう這い上がっていくのか。そして父子二人は目的の場所に辿り着くことができるのか、息を飲みつつ見て行こうと思います。
『プラチナエンド』:漫画原作のアニメ化作品です。原作は既に完結しているので、アニメでも最後まで完結放送してくれるか。
幼い日、家族を事故によって亡くした主人公の架橋明日は叔母一家に引き取られたが、一家全員からの凄惨な児童虐待によって生きる気力を失くし、中学卒業の日にマンションの屋上から飛び降り自殺を図る。しかし、地面に激突する寸前に天使のナッセによって命を救われた明日は、家族の事故が叔母夫婦に仕組まれた物だということを聞かされる。死を願うばかりの明日に、ナッセは天使の翼と赤い矢のどちらか一つを授けるというが、ヤケッパチな明日は「どうせなら両方」というと、上位天使のナッセはあっさり承諾。翼と赤い矢という天使の力を得た。しかし使うことができるようにはなっても、お金が尽きてしまい身動き取れない明日。ナッセは「羽があれば高速で人の目に移らないので盗みもできるし、赤い矢で人を虜=思い通りにできる」と、天使らしからぬ発言をする。それでも躊躇う明日に、ナッセは「両親と弟を殺したのは、叔母一家で、保険金目当てだった」という事実を聞かされる。信じられない明日だったが、直接叔母に会い、赤い矢を放つと、妄信的に明日に執着しだした叔母は、明日の家族を殺したことを告白。叔父が叔母を止めようとするが、明日の「死んじゃえばいいのに」の一言で叔母は自殺してしまう。その場にいたたまれなくなった明日に対し、ナッセは「親戚全員殺して、その保険金を返してもらえばいい」とあっさり提案する。それでも躊躇する明日に「人を殺せる白い矢」を授けるナッセ。さらにナッセは「同様の力を与えられた人間は他に12人居り、その中から神となる候補を999日の期限以内に選ぶ」と告げる―――という第1話でした。
小畑さんと大場さんのタッグといえば「デスノート」。まさしく今回のこの作品も「デスノ」に近い感じです。あっちは死神でしたけれど、殺意を抱いて自分の理想のために積極的に人殺しを「正義の名のもとに」重ねていった夜神月と違って、こちらの主人公の明日は悪意なんてさらさらない。寧ろ自分を追い詰めるタイプ。その彼の前に現れたのが、悪意など全く持ち合わせていない天使。悪意のない悪が一番厄介です。天使の前には「人の死」なんて問題にはならないのかもしれませんが、こうもあっさり人殺しを肯定する天使は、本当に神の御使いなのか、とても恐ろしいです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル でもその神を選抜するために選んだ人間なので、明日の心の中に善と悪、どちらが占めているかによって、今後の展開に大きく影響しそう。「悪魔という存在は人の心の中にだけあって、実在しない」とナッセは言いますが、天使が語るのは善意という名の悪意。果たして何を信じたらいいのか迷いそうですが、月は自分の理想に溺れ、最後は命が絶たれましたけど、明日はどうなるのかな…。原作読んでいないので、是非とも彼が道を踏み外さないことを祈りつつ、成り行きを見守ろうと思います✨(ー人ー)
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2021秋の新番組③

2021年10月06日 20時45分24秒 | アニメ
来年の種20周年までは、無駄使いせず、貯蓄に勤しもう!―――と決めていたはずなのに…

結局カモられました<(_ _)>
だって煉獄さんが可愛いんだもん(笑)「うまい!うまい!うまい!」で、背後に空の丼の山がw「炎ぷらそば」だしね!(笑)
煉獄さんだけのするつもりが、隣の猗窩座が亮て広げてお迎えしてくれているので、「お前も焼きそばにならないか?」で「やきそばになりました(*´Д`)v」
無論「きめつうどん」もね!…まるで煉獄さんの背後のような状態で近所のスーパー山積みになっていたので、全員拾ってきました。こうしてまた散財…💧orz
いいんだ。この煉獄さんは綺麗に洗ってとっておこう✨

こっちは一応無料でヲタクを勤しむ新番組チェックだす。
『やくならマグカップも 二番窯』:漫画原作で2期前に放送しておりました「やくも」の二期目です。
前作は多治見に引っ越してきた主人公の豊川姫乃が、高校の陶芸部の活動に魅せられて入部。幼いころに亡くなってしまった実母が陶芸家でもあったため、より身近に陶芸を楽しむ姫乃。目標として、家族が喜ぶ作品を作ろうと思い、父のために陶器で作った座布団をコンクールに提出。母が昔作り上げた釉薬の色を出して焼き上げられたその作品は、残念ながら入賞にはならなかったものの、父は喜んでそれに座って(瞬間壊れた)くれて、初めて満足した姫乃でした。今期はそんな姫乃の次の目標はどうしようか迷っていたところ、コンクールの選者でもある草野 智也が父親の店に来店していた。草野は両親が高校の頃の先輩でもあり、母親の陶芸部の先輩でもあった。草野から若き日の両親の話を聞き、特に母が「一番美味しくコーヒーを飲めるカップ」を追求し、何百と作り上げていた話を聞いた姫乃は、自分も母の足跡を追いながら、母のコーヒーカップ棚に自分の作品を並べる、という新たな目標を得たのだった―――という第1話でした。
とっても純粋に焼き物を追っているストーリーで、1期目は陶芸の基本がメインの話でしたけど、今度は少し活動範囲を広げて、多治見という地域全体を通しながら姫乃の陶芸の世界が広がっていくお話のようです。陶芸にも多治見にも疎いかもしたでも結構楽しみ。前半15分アニメで、後半は声優さんの多治見での実際の体験ドキュメントの構成は変わりなく。多治見市役所が本気出して「やくも」応援しており、痛10tトラック&痛公用車(笑)まで登場しているようで。また色々体験談が組み込まれていくようなので、このコロナ禍、旅に行ったつもりでこっちも楽しもうと思います。
『吸血鬼すぐ死ぬ』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の一人、ヴァンパイアハンターとして名高いロナルドは、とある城下町で「子供が帰ってこない。吸血鬼に攫われた」という依頼を受け、子供を救出に城に向かう。城主はヴァンパイアのドラルク。恐ろしい吸血鬼というが、かつて祖父の物だった城が空いていたので使わせてもらっていたところ、勝手に城下の民が「恐ろしい吸血鬼がいる」と勘違いで風潮していただけで、恐ろしいどころかテレビゲームに嵌っているだけの弱っちい吸血鬼。ちなみに子供も昼間はドラルクは寝ているので、テレビゲーム機もソフトも充実しているこの城に忍び込んで、勝手に遊んでいただけ。ロナルドはそれでも依頼の通り直ぐに子供を連れ帰ろうとするが、嫌がった子供が城内を駆け回り、ドラルクが仕掛けた罠にドラルクが嵌ってすぐ砂になってしまう(※一応このままにしておくと死亡するはずだが、何故かすぐ蘇る)。挙句、逆に子供が罠を解除&新たに仕掛けたために、城自体が大爆発。帰るところがなくなったドラルクは朝日を浴びて「砂~」になってしまう。一応依頼は達成したロナルドが事務所に帰ると、そこには何故かドラルクが居り、居場所がなくなったので、ここに住む、と言い張る。ロナウドは直ぐに追い出そうとするが結局居座られる状態のまま、二人で依頼を解決する(?)ことに―――という第1話でした。
いや~久しぶりに夜中に大笑いしてしまいました(笑) 日曜日の夜が何故か怨霊系の怖い話+吸血鬼の話が3本あるのに、月曜日の吸血鬼はこんなに笑っていいのだろうか^^; 何が秀逸化といえば、ドラルクを演じる福山潤さんの演技の凄さでしょう✨ 弱いのにやたら権威を振るいたがって、でもすぐ死んで「砂ぁぁ…」と砂になってしまうんですが。この「砂~…」が死に方(笑)によってちゃんと替えてくださっているんですよ!メビヤツ(目からビームが出るやつ)にやられた時は「砂ぁーー…」だったり、朝日に焼かれた時は「砂~~…」みたいな(笑)文字で書くと表現しがたいんですが、その状況によって細かな演じ分けされていらっしゃるのが、もう笑いを誘うw しかも城の警備物品もメビヤツはじめ、ネーミングセンスが「銀魂」並み(笑) ノリがアップテンポであっという間の30分でした。ロナウドとの掛け合いも滅茶苦茶面白いw いいコンビですよ。なので次回もすっごく楽しみにしてます!日曜日の怖いのダメな人は、是非こっちで心を温めてください♥
『海賊女王』:オリジナルアニメです。
主人公のフェナ・ハウトマンは10年前、父親たちと航海の途中海賊に襲われ、フェナ一人だけが小舟で脱出させられた。その時同じ船にいた「雪丸」という少年に「絶対あなたを助けますから」という約束をずっと信じていたフェナだが、流れ着いた場所はシャングリラという娼婦・男娼の島だった。10年経ったフェナは「ホワイト・マージナル」と呼ばれるほどの美しい髪と肌の少女となっていた。しかし初めて娼婦として客を取る夜、雪丸が忘れられないフェナは脱走を計画する。一人逃げ出そうと無茶な計画を実行しようとしたとき、かつての父の家臣であったサルマンとオットーが助っ人として現れるが、方向音痴の為、船着き場と反対方向に行ってしまう。何とか森の中に逃げ込んだところ、遂に追っ手に追いつかれてしまう。絶体絶命のフェナの前に現れたのは、日本の武者のような甲冑を纏った青年。あっという間に追ってを倒したその姿を見て、フェナは彼が雪丸だと確信し、懸命に話を伝えるが「五月蠅い」の一言で気絶させられてしまうのだった―――という第1話でした。
なかなかに面白かったです。フェナは黙っていれば美しいのに、無茶で活発で、深い考えなしに特攻するような肝っ玉の持ち主…なんか「カガリたん」みたいです♥ 大して物静かな雪丸は…アスランか?…とはいかないでしょうけど(笑)なんかパロディな視界で見てしまいそうな気が^^; キャラデザも書き込みも綺麗ですし、このちょっとギャグだけど真剣なノリはストーリー展開としては好きですvしかも雪丸の甲冑はどう見ても「真田幸村」なんですが、イメージしたのかな?何故か影のようにフェナを守る雪丸達。そして自分の力で何とかしようと奔走するフェナ。二人の行方がどうなっていくのか、めっちゃ楽しみです!
『境界戦記』:オリジナルアニメです。
2061年、日本は経済力を失い、他国からの経済介入から始まって、既に属国として4つの経済大国の争う地域=境界地域となっていた。大国は「保護」の名の元、日本人を蹂躙し鬱積した日々を過ごしていた住人達。主人公の椎葉アモウは両親を亡くし、1人暮らしをしている学生。ネットで知り合った仲間と経済大国の開発した人型特殊機動兵器AMAIMが破損して捨てられていたところから、まだ機能できる部品を失敬し、アモウ自身は放置されていた廃工場に部品を集め、そこにあったオリジナルのAMAIMを作っていた。ある日部品を回収して補完しようとしていたところ、何処からともなく声をかけられる。その場に行くとあったのは自律思考型AIの「ガイ」。もうすぐエネルギー切れになりそうなところを救ったアモウは廃工場に行き、AMAIMの丁度形の合わなかった空洞にガイをはめ込むと、見事に一致した。そのままガイをおいて自宅に戻ったところ、ガイから緊急入電。仲間たちがテロリストとしてオセアニアの軍に捕らえられたという。もちろんアモウを捕まえようと、オセアニア軍が自宅に突入してくる。一足早く廃工場に行ったアモウは、人質に取られている彼らを救うため、自作のAMAIMを起動。ガイの助けを受けて、アモウは軍のAMAIMをなぎ倒していく―――という第1話でした。
プレバンがこのプラモを推していたので、作品は知らずともAMAIMのプラモのことだけは見ていましたw 推すだけあって、とにかくメカの描きこみが凄い目を見張りました。細かいしやはり動きが繊細でカッコいい。この作画のまま最後まで描かれていたらめっちゃ嬉しいですね。隊長の欲のために勝手にテロリスト扱いされた彼らが、巻き返しをどう図れるのか。ただ一人の戦いではなく、日本を取り戻すための戦いに広がっていくのか、ストーリーがまだ読めませんが、今後も追っていこうと思います。
『進化の実~知らないうちに勝ち組人生~』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公の高校生:柊誠一は、現実世界ではデブで体臭もキツク、クラスメイトからハブにされる日々だった。ある日いきなり校内放送で「あと10分で異世界へ転移するので、グループを作ってください」と流れる。必死に仲間を求めるが、やはりハブられた誠一は次々クラスメイトが転移する中、教室に一人きりになってしまう。哀れに思ったらしい校内放送の主(自称:神)は哀れに思い、一つだけ特殊スキル(異世界の文字が読める)を与え転移。誠一は一人森の中に置き去りにされ、5日間彷徨う。空腹に耐えかね倒れた誠一が手を伸ばした先には「進化の実」が。思わず口にする誠一。更に先にはカイザーモンキーたちが進化の実を使って何かを作っていた。非常に不味い進化の実だったが、空腹を埋めるため、残り9個も全部食べてしまう。すると突然「進化」が始まり、誠一は身体も痩せてLv.1ながらとんでもないスキルをいくつも手にする。更に倒した獣にまつわる本を読んで必殺技を身に着けた誠一の前にカイザーモンキーのボス:カイザーコングが現れる。何故か日本語をしゃべるこのゴリラはLv700以上あり、とてもかなわない相手だが、スキルでゴリラの必殺技をかわす。今まで誰もかわしたことのない技をかわす誠一にゴリラは惚れこんでしまい(雌だった…)追いかけられることに。しかも必殺の「体臭」もかえってゴリラの欲情をそそったらしく、誠一はゴリラに連れ去られてしまう―――という第1話でした。
一見なろう系みたいな話になるのかと思いきや、チートではあるんですが何故か悲惨💧 気に入られたのはゴリラだけ(ーー;) でもこのゴリラが多分冒頭に登場した美少女になるのでしょうが、元はゴリラだと思うと…(無) でもゴリラでもなんでも、誠一と仲間になってくれる存在はありがたい✨ これまで学校で辛い日々ばかり送ってきた誠一君が、どんな奮闘を見せてくれるのか、ぜひ頑張ってもらいたいものです。
『takt op.Destiny』:総合メディア作品のオリジナルアニメです。
舞台はアメリカ。ある日突如現れた黒い星、そしてそこから現れた怪物『D2』が大地を蹂躙し、人は辺境へと追いやられていた。彼らは人の生み出す『音楽』が嫌いなため、音楽が流れると攻撃してくるので、人類は「音楽」や「楽器」を封印し、今では「音楽」が何かすら知らない子供もさえいるようになっていた。
そんなアメリカ南部の街で、一人の少年がバザーの会場の奥に一台のピアノを発見する。触れようとした瞬間、隣には黒髪の青年がいた。彼が嬉しそうにピアノを奏で出す。すると街はずれで眠っていたD2が青年に襲い掛かってきた。恐れおののく少年の前でD2を叩き出したのは金髪の少女。細腕からは想像のできない力でD2を追いやると、黒髪の青年「タクト」は「コンダクター」として金髪の少女「ムジカート」を赤い服の『運命』に変身させる。更にパワーアップした少女「運命」は一撃のもとにD2を倒すが、コンダクターが力尽きたと同時にパワー切れとなってしまう。そんな二人を回収したのはタクトの幼馴染で運命の姉を名乗るアンナ。彼ら3人は運命の修繕のためにニューヨークに向かっている途中だった。車でニューヨークに向けて走っていた矢先、今度は近道するための街が既にD2の巣窟となっていて、通れない状態にあった。最初は思い切って一人飛び出し戦いに行った運命だったが、タクトのコンダクターの力が不足していてあえなく敗北。しかし、タクトが街から運んできてくれたピアノを弾くことで力を増し、運命は大ボスのD2をついに討ち果たすことに成功。3人は再びニューヨークを目指すのだった―――という第1話でした。
音楽を武器に戦う…昔「クラシカロイド」という作品がありましたが、あれはファンタジー&ギャグ&アクションの、どちらかというと明るい話でしたが、こちらは本格的なバトルもの。 運命のバトルシーンは迫力だけではなく、一種の美しさもありました。目的は一路NYなんですが、まだ全くこのムジカ―トやコンダクターの力や、なぜこのような力が発生しているのか謎ばかり。ストーリーもですが、作画が一話ではとてもきれいだったので、このクオリティで貫いて欲しい!今後の展開やゲームの方では他のムジカート達も登場しているようですので、楽しみに見ようと思います。
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2021夏アニメ最終回⑨+秋の新番組②

2021年10月04日 21時01分16秒 | アニメ
昨日からなのですが、急激な寒暖差のせいか、喉に痛みがありまして。一応風邪薬飲んで休んだのですが、どうにも耳管に菌が入ったらしく軽い中耳炎も併発💦 抗生物質飲みつつ休み休み仕事していましたが、喉と耳がまだ痛い💧 昨年末は風邪が目に行って結膜炎になったので、今度は耳か(ーー;) 体は厭わないとね。
さて、夏アニメもそろそろひと段落。そして新番組がコロナ明けのせいか、どんどん増えているので、まとめてササっとチェックです!
『D_CIDE TRAUMEREI』:ゲームも含めた総合メディア作品のアニメでした。
主人公の高校生:織田 龍平は、幼い時兄が目の前で消失し、謎のマークがその場に残されているのを目撃していた。以来、兄の不審死の原因を探しつつ、キックボクシングで自ら強くなろうとする日々を過ごしていたが、ある夜の渋谷で兄が消えた場所と同じマークが浮き出た個所に手を伸ばすと、異次元の渋谷に入り込む。そこには異形の化け物が襲い掛かってきた。龍平を助けたのは黒づくめの衣装の二人組。その一人ジェシカから、化け物は人が欲望を変えた形の「ウィアード」という化け物で、それらと戦えるのは「ノッカーアップ」と呼ばれる力を持つ者たちだという。欲望を持った人間には兄の残したマークと同じものがあったため、龍平もノッカーアップとして共に戦うこととなる。ジェシカと或斗、更に幼馴染の玲菜や愛莉らも仲間となり、ウィアードを生み出すために配られているというソドニウムドロップを渡している人物を追い求める。戦いを経ていくうちに実はドロップの配布もとである謎の教団に辿り着く。やがて由良島からやってきたノッカーアップの蘭堂とえるから、あのマークが由良島の古文書、先史時代の壁画などにも描かれる、かつて地球を支配していた邪悪なるものに関係する事、そして兄もそれを調べていたことを龍平は知った。教団から配布されているソドニウムドロップを配っていたのは親友の村瀬であることを知り、驚愕する龍平。そして村瀬から教団の主に会うにはドロップにより深淵のトロイメライにいかなければならないと聞いた龍平はためらわずドロップを飲む。龍平を心配した玲菜もドロップを飲み、トロイメライに向かう。そこで出会った教主は何と兄の顔をしていた。兄の身体を使って支配しようとする教主。そこに助けに来た玲菜はウィアード化してしまい、渋谷の街を破壊する。命がけで止めた龍平のお陰で我に返った玲菜。しかし渋谷には邪神クトロワが破壊を続けていたためノッカーアップたちは必死に戦う。そして傷を負った龍平は兄の魂と出会い、兄を解放するために力を合わせてクトロワを打倒す。渋谷には平和が戻ったが由良島にはまだウィアードが出現しているため、蘭堂とえるは皆に見送られて島へを帰還する―――というストーリーでした。
多分、ここからゲームの方に話が続いていくのでしょうね。なので正確には解決してはいないんですが、見事に伏線も回収してスッキリした最終回となりました。ある意味ゲームのネタバレみたいな部分もありましたけど、アニメしか視聴しない人にとっては凄くありがたいですね。バトルシーンも迫力りましたし、作画も落ちず、ストーリー展開も分かりやすかったですし、面白い作品でした。満足度高かったです。そして東京事変の曲が素敵でした✨林檎さんの歌詞と見事に世界感がマッチングしていて、ゲームでもサウンド面も含めてきっといい作品になっているかと思います。
『EDENS ZERO』:おなじみ真島ヒロ先生の冒険活劇漫画のアニメ化作品でした。
主人公は機械の住人の住まう惑星グランベルで、唯一の人間であるシキ・グランベル。グランベルのロボットたちが、もうすぐ停止するのを感じた育ての親であるジギーは、グランベルを訪ねてきた、惑星ブルーガーデンの冒険者ギルド流星の灯に属するレベッカとハッピーに、シキを託し、3人は外の世界である桜宇宙へと旅立つ。レベッカとハッピー同様に流星の灯の一員になったシキは、桜宇宙の伝説の存在とされるマザーに懐かしいものを感じ、マザーに会いに行くことを決意。かつて魔王と呼ばれたシキの育ての親ジギーが遺した魔王戦艦エデンズ ゼロを発見した3人は乗組員となり、盗賊ワイズ、剣士ホムラ、アンドロイドのピーノなど、様々な仲間を集めながら宇宙を駆け抜けていく。マザーに会うにはエデンズゼロと魔王四煌星の存在が必要となったため、元々エデンズゼロにいたウィッチ以外のシスター、ハーミット、ヴァルキリーを探す必要があった。彼女らと出会うために、様々な危険に立ち会いながらもシスターと出会い、人間に裏切られ全てを拒否していたハーミットの心を開き、協力してくれることとなったが、ヴァルキリーはホムラの育ての親でもあったため、必死に探したもののホムラの母である紅婦人によって破壊され、機械としての死を迎えていた。紅婦人を倒したがこの星の労働者たちの希望の星として、ヴァルキリーは今もそのボディを崇められていたため、彼女はそこに残し、ホムラが新たな魔王四煌星となることを決め、いよいよを持ってマザー探索に向かうのだった―――というストーリーでした。
真島先生の作品はとにかく主人公が素直ないい子で、一癖二癖あるほかの登場人物もみんな実は裏側に辛いものを抱えて生きていた人物が多くって、その立場立場で応援してあげたくなる、いいストーリーがいっぱいあります。なので、この作品も普通にお子様の見る時間でもいいんじゃないかな?と思っていたのですが、確かにちょっと拷問チックだったり、機械とは言え命を奪われるやり取りもあるので、難しかったかな…。でも「機械にも心がある」ということから「物を大事にしよう」という道徳心を養うにも、いい作品だったと思います。もうちょっと続けられれば良かったな~と思うのですが、監督の鈴木さんが急逝されてしまい、一旦ここで切らねばならなくなってしまったのかな、と思います。多分今後また別の形でストーリーの続編ができるような気がしますが、先ずはこの作品をアニメ化してくれた鈴木監督のご冥福をお祈り申し上げたいと思います(ー人ー) あと関係ないですが、主人公が「ハル」(RAVE)、「ナツ」(フェアリーテイル)、と来たので「アキ」だろう!と思っていたら「シキ(四季?)」だったのが、ちょっと外れて残念っす💦
『RE-MAIN』:水球というスポーツに懸けるオリジナルアニメでした。
主人公の清水みなとは目覚めると、そこに過去の自分がなかった。中3の時に母親が運転する車で事故に遭い、記憶をなくしていたのだった。過去の自分が何者か分からないまま、通常より1年遅れで高校に入学すると、山南高校水球部のキャプテン城島 譲と中学の後輩だった岡 栄太郎から入部の催促が来る。中学でみなとは水球部で抜群のセンスを持ち、全国優勝に導いた立役者だったという。しかしルールすら覚えていない水球に二の足を踏むみなとだったが、家族が喜ぶ様子を見て水球部に入部。しかしルールすら覚えていない上に、身体もすっかり痩せてしまい、基礎からやり直すこととなったが、仲間たちと共にやりがいのある日々を過ごしていた。しかしある時、みなとの過去を知る川窪 ちぬと会話したことがきっかけとなり、以前の記憶を取り戻す。そのみなとは傲慢でチームも自分の手足のためにあると見下すような性格だった。自分が絶対エースだったはずなのに、運命を狂わされてしまったことで母親を憎み、弱小山南水球もやめてしまいふさぎ込む日々。しかしある日見覚えのないDVDを見つける。それは記憶を失っていた時のみなとが、記憶の戻ったみなとにむけて残したメッセージだった。そのみなとの言葉に突き動かされた今のみなとは、もう一度水球を行うことを決める。かつての優しいみなとと真逆の傲慢さに、部員たちは腫れものを触るような扱いになるが、必死に基礎練習を繰り返し、上手くなっていくみなとの姿に触発される。そして地区大会初戦で六花学園と当たった山南高校はみなとの指示と培ってきた基礎練習の賜物で勝利を手にする。しかし次の対戦相手はみなとのかつてのチームメイト曙学館の全国優勝時のメンバーだった。徹底してみなとをマークしてくる曙学館に、両者とも点が取れなかったが、怪我を押して曙学館のキャプテンでありみなとのライバルでもあった福井が登場すると、一気に点差が付けられてしまった。もはや一点も取れないまま敗北してしまうのか…と思った矢先、ついにみなとは一番チームで弱かった牛窓にパスを出し、意表を突かれた曙学館の裏をかいて見事に点を決めた。チームは敗北したものの、傲慢だったみなとはいなくなり、仲間と共に全国優勝を目指すみなととなって、練習に励むのだった―――というストーリーでした。
水球はもちろん、名前は知っていましたが、正直ルールとか存じ上げなかったので、オリンピックもありましたし「いい機会だから覚えよう!」と思ってみていました。ふたを開ければ水球というより記憶を無くした少年の青春ストーリーで、どちらかというと人間ドラマの方がウエイトが大きかったです。なのでルールは最終回とその前で顧問の先生がルールブック見ながら解説してくれたのを、一緒に「ほうほう」と聞いてました。惜しかったのは「オリンピック前に放送していれば!」…いや、少しでもルールとか知ってみることできたのに(ーー;)ザンネン。
面白かったのは、記憶を無くした時は穏やかだった主人公が、記憶を取り戻したと同時に性格も戻って傲慢&慇懃無礼になったという、真逆の性格になったというもの。事故前の友人&後輩は凄い人当たりよく声かけてきたので、普通にいい子だったんじゃないのかと思い込んでいたら、まさかの!(゚Д゚;) でも、過去の自分に触発されて、段々チームメイトを見る目が優しくなってきたのを見て、これも一つの成長かな。寧ろ以前の性格のまま大人になっていたらかえって怖いですよ。この先はどうなるかは想像次第ですが、まだまだみんな伸びしろあるし!いい方向に向えてよかったです。

そしてここからは新番組。
『86』:2期前に1シーズン目が放送されました、ラノベ原作のアニメ化、その続編です。
スピアヘッド小隊が命がけの進攻により行方不明となってからの半年後、レーナは軍の迎撃砲を無断使用した咎により少佐から大尉へ降格となって、更に同じ軍上層部からは「鮮血女王」と批難と揶揄いを受ける日々が続いていた。それでもレーナは新たな86の部隊で、シデンらと共に今も絶え間なく続くレギオンとの戦いの指揮を執り続けていた。その頃全滅したと思われたスピアヘッド小隊、リーダーであるシンが意識を取り戻すと、そこは見知らぬ天井。そして現れたのはエレンスト・ツィマーマンというギアーテ連邦政府の大統領だった。彼によって保護されたシン。そして他のスピアヘッド小隊のメンバーも同様に保護されていた。彼らは一様にツィマーマンの養子という手続きの元、彼の屋敷で生活することとなった。そこにはフレデリカという少女もいた。彼らは初めて人間らしい扱いをしてくれるツィマーマン達に、驚きと困惑の色を隠せないでいた。一方ツィマーマンも単に彼らを保護したわけではなく、何か訳ありの様子だった―――という第1話でした。
原作を読んでいなかったので、余計そうだったかもしれませんが―――「生きててよかった~~~(ノД`)・゜・。(感涙)」スピアヘッド小隊の皆! あの一期目の最後を見たとき、どうやっても全員助からないだろう、寧ろそれが前提で戦っているわけなので(自分が死ぬ時は自分で決めたい)、いい意味で裏切られました。ただ新たなキャラであるギアーテの大統領と、訳アリの少女。レーナのように心から信頼を寄せていい相手なのかどうなのか、まだまだ腹の探り合いです。多分シンあたりは冷静に静観していると思いますが。共和国と連邦が敵同士になるのかはわかりませんが、多分この後シンたちはそのまま穏やかな生活…にはならないだろうな。戦う事しかできない子たちですから、ギアーテの軍に入隊するのかも。もしかして共和国と戦闘となったら、無論レーナと戦うことになるし…
死んでも生きても切ない結果になりそうでハラハラしてます💦 ともかく続きを見るべし!
『さんかく窓の外側は夜』:漫画原作のアニメ化作品で、昨年は実写劇場版も制作されております。
主人公で書店で店員をしている三角康介は例が見える特異体質だが、怖いものが大嫌いなので、眼鏡をはずしてわざと見えないようにしている。ある日店に冷川理人という青年が現れ、突然胸を触られた後三角は失神してしまう。実は冷川は除霊師なのだが、霊に触れて倒せるものの霊が見えない。しかし三角に触れることで三角を通して除霊ができるため、三角をスカウトしに来たのだった。怖がりな三角は拒否するものの、書店にいた幽霊を除霊した義理で、店長から冷川に協力するよう言われる。こうして三角は冷川に魂を触れられながら除霊する仕事に就くことに。更に警察より依頼があり、遺体の一部が見つかったものの、残りが見つからない3人の女性のバラバラ殺人事件があり、拘留中の犯人は自殺してしまったため、残りの遺体の場所が分からないため、その捜査協力を求められる。嫌がる三角だが冷川に触れられながら殺害現場に向かうと、霊はいないものの声が聞こえた。その声が訴えていた名前の女性は事件と全く関係のない人物なのだが、突き詰めていくと一軒の廃ホテルに辿り着いた。そこで全く霊感の無い刑事:半澤がボイラー室を開けると、そこには3件のバラバラ殺人の残りの遺体を繋ぎ合わせた死体があり、その場に3人の部分的な例が寄せ集まった姿で地縛霊のようになっていた。遺体は警察に回収されるが、魂は冷川が飲み込んでいた―――という第1話でした。
何でしょう…ホラー&BLストーリー、でしょうか。除霊&事件推理なので、一話のストーリー性が高いものだと思うのですが、所見の印象だと魂を触られるのは性的に気持ちがいいらしく、BLな部分が結構強調されていて、そっちの印象が強く残ってしまいました(苦笑) というか、三角君も少しは「見える子ちゃん(後述)」見習って、少し根性付けてください!(ー人ー) かもしたはBLはあんまり得意な方じゃないのですが、第一話で既に伏線が張られてしまい、見事に気になったので、続きも頑張ってみようと思います。
『テスラノート』:漫画原作のアニメ化作品です。
エジソンと並ぶ科学発明家のニコラ・テスラ。彼は発明の全ての知識を「テスラの水晶」というものに遺した。時は流れて現代、ノルウェーで線路を走っていた列車が突如空間を転移し、街中に現れ暴走した事故が起きた。空間転移は「テラスの水晶」のせいではないか?と推察した日本安全降興株式会社はこの水晶を回収する「ミッションT」を発令する。諜報員の高松 隆之介は会社の名誉会長にして忍びの末裔である根来甚五により、全ての忍びの技術と知識を叩きこんだ孫娘:根来 牡丹にミッションTへの協力を依頼する。牡丹は高松と、もう一人「自称:No1諜報員」のクルマと共にノルウェーに向かう。大破した列車の中を調べるため、変装術で地元の調査員に化けて潜入する牡丹。列車の中は乗客が皆溶けた状態になっていた。さらに調査をと思った牡丹だが、クルマのミスで変装の元となった人物と鉢合わせてしまい、慌ててその場から逃走する。この事件がテスラの水晶によるものか、更に情報を集めようとする彼らの前に、新たに別空間から車が転移してきた―――という第1話でした。
メインはバトルではなく諜報活動なのですが、流石は忍びの末裔だけあって、アクションシーンも多いです。科学と忍者…「ガッ○ャマン」ではないのですが、テスラさんは実在の人物で、天才でもあり一方で精神障害と戦ってきた人なので、こんな風に未来に意味深な発明を残していてもおかしくなさそうなリアリティもあります。謎解きとしても面白いですし、何より「テスラの水晶」というのは一体何なのか気になります。原作はまだ連載中なので、アニメでは結論は出されないかもしれませんが、視聴者が納得できるような形でまとまっていると嬉しいです。あとキャラが基本CGなんでしょうが、アクションが込まないところはアニメと併用して使っているせいか、キャラの顔がCGとアニメで違っていて、ちょっと不自然かな~(ーー;)CGだと髪とか殆ど揺れないので、ちょっと違和感あったりするので、そこらへんがもうちょっと描きこみ綺麗だとありがたいです。
『MUTEKING The DANCING HERO』:大昔のオリジナルアニメ「とんでも戦士ムテキング」というのがありましたが、その現代版。
ネオ・サンフランシスコという陽気で音楽好きな街が舞台。そこに住む祖母の家に厄介になることとなった主人公のムテキ。田舎から出てきたばかりのせいで、都会のノリについていけなかったり、あか抜けた女の子に見惚れる等、純情な少年。そんな彼が目にしたのは巨大IT企業オクティンクの社長:セオが新たなサービスを開始する、というものだった。その夕方、街で音楽の野外ステージが始まったのだが、あるアーティストが歌い始めると、観客が全員とろけるように眠ってしまった。ムテキも眠りそうになるものの、ステージ前に知り合ったDJがムテキを変身させて「ムテキング」に。ステージで派手なアクションと踊りを見せると次第に観客も街も元通りになった。とんでもないことに巻き込まれつつようやく祖母の家に行くと、そこにはDJも住んでいた。一方セオはムテキングの登場に、顔色を変えていた―――という第1話でした。
MXでは日曜日の同じ時間に前期まで元祖の『ムテキング』を放送していたのですが、見ていなかったので、元祖とおんなじなのか、設定が違うのかはわかりません。けれども確かに「タツノコプロ」っぽい。昔のアニメって絶対理屈に合わない不思議な力(タイムボカンシリーズにしろ、ガッチャマンにしろ)で敵を倒す!という単純構造なんですが、子供には善悪の区別がつきやすいので、非常に分かりやすい作品がいっぱいでしたよね。何故この時間に放送するのか、寧ろお子様が見てもいいんじゃないかと思うのですが、何故深夜…💧 そして最近は昔のアニメをリスペクトしているのか、以前放送されたアニメの現代バージョン作品、結構多いですね。童心に帰ったつもりで見るとよろしいかと♪
『無職転生~異世界行ったら本気出す!』:なろう系小説のアニメ化作品で、前回から引き続きの2期目です。
前回はフィットア領転移事件で魔大陸に転移してしまったルーデウスは、仕えた先のお嬢様で一緒に飛ばされてしまったエリスと、魔大陸で知り合ったスペルド族のルイジェットと共に冒険者パーティ「デッドエンド」を結成し、魔大陸最南端の港町・ウェンポートに向かうところまででした。そしてようやく到着したルーデウスたちは 船でミリス大陸へ渡ろうとするが、スペルド族がいるという理由で途方もない渡航費用を請求されてしまう。 その夜、資金不足に悩むルーデウスの夢にヒトガミが姿を現すと、彼に助言を残していく。 翌日、ルーデウスが町の中を散策していると、お腹をすかせた謎の少女と出会う。彼女は「キシリカ」という自称「魔界大帝」。彼女に食事を与え、大帝ごっこ(※ルーデウスはそのつもりでいた)に付き合うと、喜んだキシリカはルーデウスに「魔眼」を与えたのだった―――という第1話でした。
ようやく故郷の大陸に行けるかと思いきや、まだまだ先は長そうです。でも思いのほか率先して考えるようになってきましたね。新しいキャラのキシリカも登場して、予知目も手に入れ、この力を使って何とか渡航費が稼げればいいのですが。引きニートでありながらも、異世界では率先して「自分が何とかしなければ」と本気を見出しているルーデウス君。是非とも前向きな生き方ができるように、見守ろうと思います。
『見える子ちゃん』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の四谷みこは高校生。同級生の百合川ハナと共に、楽しく学園ライフを送っていたものの、ある時急に「普通の人には見えない何か」が見えるようになる。洗面所のガラスについた手の痕。夕方の誰もいない教室で突然電気が付いたり生温かい風が吹いたり。そしてついに帰りのバス停で得体のしれない妖怪(怨霊?)のようなものが見えてしまうが、必死に「見えないふり」をしてやり過ごすことに成功。しかし、家では寝ているとベッドの中に何かが入り込んできたり、洗面所ではあの手の痕の持ち主(?)である怨霊に囁かれたり。盛り塩などして必死に対策すると、何とか朝には得体のしれないものが見えなくなっていた。疲れで見えもしないものを見てしまった気がしただけ、と思い込むみこだったが、登校したばかりの朝の学校で、またもや怨霊が見えてしまうのだった―――という第1話でした。
これは結構キます(笑)OPやEDを聴く限り、とっても明るい曲だし、番組解説もコミカルだったりしたので、ホラーなんだけどギャグなのかな?と思って見ていたら、結構怖いと思います!Σ( ̄口 ̄|||) 怨霊とかが本当にマジで演出もいきなり現れたりと心臓に来るので、ホラーが怖い人は見ない方がいいと思います💦 「さんかく窓」より怖いのを、必死に無視で耐え切るみこちゃん、強いですよ^^; 何とかお祓いしてもらったり、三角君と氷川さんに来てもらうなりして、除霊というか憑き物が取れるのを願っております(心の底から!)
『月とライカと吸血鬼』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公のレフ・レプスは誰よりも宇宙に憧れ、宇宙飛行士候補として訓練を受ける日々だった。しかし、成績やその気真面目さが原因で降格処分になっており、候補者としては最下位。そんなときチーフ技術者よりかつて犬で行った実験から、今度は人類初の宇宙飛行に向けて、無重力下での人体への影響を見たいものの、死亡リスクの高さから、人間の代わりの物のを打ち上げるので面倒を見るようにという指令を受ける。その代用品とはなんと吸血鬼の少女:イリナだった。彼女の訓練と日常の面倒を見るために、付きっ切りで生活を共にすることとなったが、どうしても彼女を動物として見れないレフに対し、他の候補生たちはバカにし、イリナからも侮蔑されてしまう。それでも間違った吸血鬼情報を修正しながら、レフはイリナに向き合おうとする―――という第1話でした。
宇宙飛行士という科学最先端技術と、吸血鬼というファンタシズムの二つが統合された世界感がとっても不思議です。ただ話のメインとなっていくのは、レフとイリナの心の交流だと予想しています。話は通じるが一方は人間でもう一方は人外。他者から異端視されるものと、軽蔑されるもの同士が向き合った時、種族も飛び越えた何かが起こりそうな気がします。そして本当に宇宙飛行ができるようになるのか。命がけですが、その分本音が見えると思うので、二人を軸としたドラマ性を楽しみに見たいと思います。
『しょうたいむ!〜歌のお姉さんだってしたい〜』:今期久々に戻ってきた漫画原作のエロ枠5分アニメ。
主人公の藤本翔二は一児の父。妻を亡くした後、必死に娘のカナを育てていた。ある日、教育番組『お姉さんとうたおう!』の公開ショーをカナと見に行くも、機材トラブルで中止となり、やむなく帰ることになった翔二は、立ち寄ったファミレスで日中から泥酔する女性と相席になる。しかしその女性こそ、『お姉さんとうたおう!』の「みなみお姉さん」こと高崎三奈美であり、翔二は図らずも初対面のカナの相手になってもらったお礼をするべく、三奈美を自宅に上げてしまう。生活の都合で異性とご無沙汰だった翔二は、ふとしたことから三奈美にキスしてしまい、制約の多い仕事ゆえに欲求不満だった三奈美も、翔二の行為を受け入れてしまう―――という第1話でした。
いつもの通り―――「ありえないから!」w でもエロ枠はあり得ない設定でなければこういういきなりシチュにはなれない(自然となるには時間を要する)ので。あくまで漫画ですからね。現実がこんな簡単にポンポンいったら大変です💦 視聴者の求めるところがエロなので、致し方ないですが、ストーリー性を持たせるなら、是非カナちゃんの存在を無視せず、みんなが幸せになれる選択ができて欲しいと思うところであります。
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