関東近県の皆様、昨夜の地震は大丈夫でしたでしょうか?💦
鴨志田家はお陰様で特に怪我もなく無事でしたが、揺れた方向が悪かったのか、書庫という名の同人誌を詰め込んである押し入れから雪崩が発生。見事にザザザーーーっと流れ落ちました💧 一応折れたり傷になったりはしていなさそうだったのですが、結構厚い本…アンソロとか息子の個人誌とか(笑)はあれが頭の上に落ちた日には、それこそ大怪我になる可能性も無きにしも非ずなので、きっちり下の方に入れ替えました。アクスタは無事。ともかく日頃からきちんと対策しておかないといけませんね^^;
なので、昨夜はあんまり集中してアニメ見れなかったですが、とりあえず感想各々。
『プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜』:ゲームとアニメのメディアミックス作品です。
主人公の水沢愛佳は鬼怒川中学校の3年生。同じ学年の友人、柳田薫子と小野真美、更に妹の彩佳の4人で刺しゅう部に所属。青春を謳歌しているものの、なんとなく物足りない気分。そんなとき学校に、日光市にあるアイスホッケーチーム「ドリームモンキーズ」が開催する「アイスホッケー体験教室」が開催されるポスターが舞い込み、4人は興味から体験教室に参加することに。そこには同じく参加する別中学校の鷺沼梨子と高木尚実もおり、6人での体験教室が始まった。コーチの松永洋子はアイスホッケーとエンタメ要素を加える計画を立てており、その成果アイドルのダンスのステップ練習まであったが、実際のホッケーのユニフォームと道具を使ってパス回しを始めると、皆夢中になっていた。練習が終わった後、何とも言えぬ充実感を味わった6人。一番大人しい尚実がパス回しで心がつながった魅力に「来週も参加したい」と告白したことから、皆賛成し、次回も体験教室に行くこととなった―――という第1話でした。
今度は4か月後に冬季オリンピックが始まりますので、「その事前予習のために本格的アイスホッケーアニメがあるのか!」と思っていたら、意外とプリティー(笑)な展開でした。アイドルとアイスホッケーの両立ですか。まぁ「ウマ娘」と一緒で、アニメですから何でもありです♪ 多分日光市も力入れて応援していることでしょう!でもなかなかアイスホッケーの世界はメジャーではない(カナダとか北欧だとメジャーですけど、日本はまだまだ)ので、ルールとかも興味のある人でないと中々知ることもないと思うので、是非ともここで覚えておこうと思います。無論、アニメのキャラの皆様も頑張って欲しいですわv
『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』:なろう系小説のアニメ化作品です。
主人公は「泥棒さえ寄り付かない」と言われるほどの辺境の村で、薬草を採取しながら生計を立てているレッド。彼は元々レベル+30の「導き手」の加護を持ち、幼少期からモンスター退治に出かけ、騎士団にスカウトされて副騎士団長まで勤め上げた。妹のルーティが勇者だとわかると一緒にパーティーを組み、魔王軍を倒すための旅に出る。しかし、パーティーメンバーのレベルが上がって敵が強くなってくると、レベルが底上げされるだけで戦闘関連のスキルを持たないレッドは仲間の足手まといとなり、パーティーメンバーのアレスから「君は真の仲間じゃない」と告げられ、仕方なく身を引き、当てもなく彷徨った挙句たどり着いたのがゾルタンだった。そんなある日、アウルベアに遭遇したレッド。大した敵ではないが、国から騎士団が討伐にやってくることとなり、案内役を頼まれたが素性がバレるのを恐れレッドは断る。その夜、中の良い大工の息子が熱発し、特異な薬草でないと後遺症が残ってしまう病に侵されていた。現在騎士団が討伐に入っているため入山禁止になっているが、そこにしか生えていない薬草の為、レッドは違反を犯しつつも山に入る。しかし薬草が生えているはずの場所は火の手が上がっていた。騎士団が火をつけたらしく、そのせいで奥に住む魔物まで現れてしまった。仕方なく力を発揮するレッド。何とか採取できた薬で大工の息子も助かり、その報酬として念願の薬屋を開店したのだった―――という第1話でした。
なんとなく「スローライフ」というタイトル付きの為、のほほんとした日々をまったりと過ごしている、喉かな番組なんだろうな~( ̄▽ ̄)…と思っていたら、思っていた以上に深刻でした。主人公の背負う過去が重くって、逃げるように辺境に来たためか、なんとなく周りはのどかなのにレッドだけはまだ重い(ーー;) 馴染んでいるようなんですけど、やっぱり過去を隠して生きているせいか、どこか壁がありそうで…。多分この後状況が変わってくるのでしょうが、過去の経験が逆にいい方に作用して、レッドさんの自信に繋がってくれるといいんですが。心配なので(笑)今後も見守ります(`・ω・´)ゞ
『古見さんは、コミュ症です。』:漫画原作のアニメ化作品です。夏にはNHKでドラマも放送していました。
私立伊旦高校入学の日、只野仁人は「なるべく目立たず、人の気持ちを読んで生活する」をモットーに学校生活を過ごすことにしていたが、初日に誰もが振り向く美少女:古見硝子と出会う。彼女に一目で引かれた周囲は、席が隣になった只野に嫉妬し、早速気まずい学園生活になってしまう。人と全く喋らない古見さんに、周囲の人間は「孤高の美女✨」と思い込んでいたが、実は人と話すことを極度に苦手としているコミュ障であることに只野は気づく。そこで只野も一緒に筆談をかわすうちに彼女はとても友達を作りたがっていることを知り、「友達を100人作る」という夢をかなえることを決めたのだった―――という第1話でした。
NHKでドラマになるくらいですから、メッセージ性の高い作品なのかな?と思って見てみましたが、ほぼ只野君が色々巻き込まれて貧乏くじを引いてしまう(でも自覚がないこと多い)ギャグストーリー、かと思いきや、最後は結構しんみりさせられました。最近よく聞くコミュ障ですが、人の目を見て話せない人結構いますよね。特に若い子で。仕事柄相談に対応したりするのですが、思うように言いたいことが言えず、俯いたままなんとなく切れ切れに言葉を紡いでいく子が結構います。で、やはり古見さんのように、スマホに打ち込んで話させると0.02秒の高速!Σ( ̄□ ̄|||)な速さで打ち込んで見せてくれるんですよ。意外なまでに口語調でしっかりと。…思うに、本当にネット世代なんですね。LINEとかFacebookとか、ああいう書き込みだと本当に自由に(たまに自由過ぎることもありますが💦)言いたいこと言ってくれるんですよ。ちなみに学校の先生もゼミとか最近運営が難しいそうです。意見交換したいのに、皆俯いて言えない子が多くって。別段今の電脳世代が悪いとは言いませんし、コミュニケーションも凄く取りたいのにいざとなると詰まっちゃう子は昔からいました。しかも今はコロナで「しゃべるな!」って言われる方が多いですもんね💦理不尽です(T0T) でも口だからこそ、顔を合わせて話せるからこそ、伝わるものも多いので、古見さんにはぜひ頑張って、話しのできる友達100人できて―――欲しいな♥
『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公のルーグ・トウアハーデは王国の男爵家の嫡子であり、その裏で暗殺の依頼を賄う「暗殺貴族」。その腕は超一流で、とある湖畔の館で行われていた人身売買のオークションに仲間を潜入させ、見事に元締めを射殺す。そんな彼は前世では組織に属し、暗殺を専門で行っており、世界最強の暗殺者とまで言わしめていた。しかし彼は高齢であり、今後は後進育成のために務めることを約束され、その任地に向かう途中、組織の口封じで乗っていた飛行機ごと落とされ暗殺されていた。しかしふと目が覚めるとそこには一人の女神と名乗る女性が居り、「今の記憶を保持したまま転生させてあげることができる。ただしそれには異世界の勇者を殺してほしいとの依頼を受けること」という条件付き。彼はその女神の依頼を受け、また新たな暗殺者として異世界で生を受けることとなった―――という第1話でした。
なかなかにハードな世界でした。表向き貴族というと、何やら華麗な暗殺劇が繰り広げられる感じがいたしますが、16年後の主人公の様子を見る限り、前世のご高齢の爺様のやり方と遜色なく隙もなさそうです(そりゃ、前世の記憶持ったまま転生しているので、当たり前といえば当たりまえ(--))。まだ一話なので、ここから先の展開はまだわかりませんが、かなりスタイリッシュなアクションが見られそうです。彼の仲間であろう女性陣のバトルは正に華やかです。でもいつの世も華やかさと暗殺のような裏の顔は表裏一体。その世界感をどう生かしてくれるか楽しみです。
『マブラヴ オルタネイティヴ』:多分かれこれ20年近く前に販売されてますゲームと漫画。それが今期アニメ化となりました。
人類は月からの球外起源種=BETAにより、世界のほぼ全域にわたって侵略を受けていた。そんな1998年9月15日、既に東日本最後の防衛ラインである佐渡。そこに駒木咲代子は日本帝国軍佐渡基地の戦術機部隊として着任する。僚機となる草野に基地を案内される中、この地に生きる人々の暮らしぶりを垣間見、特に穏やかな日常を揺蕩う少女の姿を見かけ、何としてもこの地を守り切らなければと胸に誓う。そこに大規模なBETA群が佐渡島に迫る警報が鳴らされた。早速防衛任務に就く駒木と草野。しかし圧倒的な物量と力で攻めてくるBETAに防戦一方で成す術無い。海上からの援護も難しくなった佐渡基地は、上海への住民の移転避難を進める。だがその矢先、遂に防衛壁が突破され、シェルターにいた島民たちは無残に殺されていく。必死に救出を図ろうとする駒木だったが、ロッカーに隠れていた、あの昼間見た少女以外全滅していた。隊長より「彼女を連れて上海に脱出を」という命を受けた駒木。自分も戦うと言い張るが隊長よりその場で任務を解任されてしまう。「何としても生き残れ」というメッセージを残して隊員は全員死亡。駒木は少女を連れて、避難船で一路上海へと向かった―――という第1話でした。
以前もこのマブラブシリーズでアニメ化作品になったものがあった記憶が。…あの時も、とにかくBETAが強い、というか数が多くって人間が持ち得る実弾での対処がしきれない状態で、どんどん前線が下がっていく、追い詰められた状態になった…というのを記憶しております。確かレーザー級とデストロイヤー級がいたと思います。なのですが、相当昔だったので、もう内容がどんなだったか覚えていない💦 ただひたすら人類が追い詰められていった、結構ストレス溜まる作品(苦笑)でしたね。今期の作品はあの作品と被っているのか、世界感だけが同じなのか(以前のは日本ではなく欧州が舞台だった気が)記憶の糸を手繰っているのですが、一から新しく見た方がいいと思うので、新鮮な気持ちで見てみようと思います。かなーり残虐で残酷なシーンが登場してくるので、死者が多い描写やグロイのが駄目な人は、やめておいた方がいいかもです。
『サクガン』:オリジナルアニメです。
岩盤に隔てられた「コロニー」では人類が暮らす遠い未来。その外には「ラビリンス」と呼ばれる危険な未開地帯があり、そこを開拓しようとする者たちは「マーカー」と呼ばれていた。コロニーの一つ、ピンインでワーカーとしてクラス主人公の少女:メメンプーはマーカーを目指しているが、父親代わりのガガンバーはメメンプーがマーカーになるのを反対していた。飛び級で大学を卒業するほどの知識を持つメメンプーは、自分の夢でよく見る景色を探すべく、何としてもマーカーになりたいため、始終親子喧嘩をしていた。そんなある日、年に一度の祭の夜、昔馴染みのマーカー父娘:ウォルシュとリンダが旅から戻ってくる。メメンプーのよき理解者であるリンダはメメンプーを応援し、ウォルシュも協力してくれるが、突如コロニーに謎の巨大生命体が現れる。マーカーとしてワークポッドで戦いに出るウォルシュとリンダ。しかしメメンプーの目の前であっという間に破壊され、殺されてしまう。目の当たりにしたメメンプーは身動き一つできず、彼女を抱えてガガンバーは必死にその場から逃げようとする―――という第1話でした。
メカもの+冒険もの、という感じで、親子二人の活劇ものなのかな、と思い見始めましたが、のっけから悲惨な光景が襲ってきて、こっちも固まる(゚Д゚;) あくまで現実的な厳しい部分は隠すことなく物語を紡いでいきそうなので、想像以上にリアリティを追及できそうです。弱冠9歳のエリートヒロインが、果たしてこの惨状からどう這い上がっていくのか。そして父子二人は目的の場所に辿り着くことができるのか、息を飲みつつ見て行こうと思います。
『プラチナエンド』:漫画原作のアニメ化作品です。原作は既に完結しているので、アニメでも最後まで完結放送してくれるか。
幼い日、家族を事故によって亡くした主人公の架橋明日は叔母一家に引き取られたが、一家全員からの凄惨な児童虐待によって生きる気力を失くし、中学卒業の日にマンションの屋上から飛び降り自殺を図る。しかし、地面に激突する寸前に天使のナッセによって命を救われた明日は、家族の事故が叔母夫婦に仕組まれた物だということを聞かされる。死を願うばかりの明日に、ナッセは天使の翼と赤い矢のどちらか一つを授けるというが、ヤケッパチな明日は「どうせなら両方」というと、上位天使のナッセはあっさり承諾。翼と赤い矢という天使の力を得た。しかし使うことができるようにはなっても、お金が尽きてしまい身動き取れない明日。ナッセは「羽があれば高速で人の目に移らないので盗みもできるし、赤い矢で人を虜=思い通りにできる」と、天使らしからぬ発言をする。それでも躊躇う明日に、ナッセは「両親と弟を殺したのは、叔母一家で、保険金目当てだった」という事実を聞かされる。信じられない明日だったが、直接叔母に会い、赤い矢を放つと、妄信的に明日に執着しだした叔母は、明日の家族を殺したことを告白。叔父が叔母を止めようとするが、明日の「死んじゃえばいいのに」の一言で叔母は自殺してしまう。その場にいたたまれなくなった明日に対し、ナッセは「親戚全員殺して、その保険金を返してもらえばいい」とあっさり提案する。それでも躊躇する明日に「人を殺せる白い矢」を授けるナッセ。さらにナッセは「同様の力を与えられた人間は他に12人居り、その中から神となる候補を999日の期限以内に選ぶ」と告げる―――という第1話でした。
小畑さんと大場さんのタッグといえば「デスノート」。まさしく今回のこの作品も「デスノ」に近い感じです。あっちは死神でしたけれど、殺意を抱いて自分の理想のために積極的に人殺しを「正義の名のもとに」重ねていった夜神月と違って、こちらの主人公の明日は悪意なんてさらさらない。寧ろ自分を追い詰めるタイプ。その彼の前に現れたのが、悪意など全く持ち合わせていない天使。悪意のない悪が一番厄介です。天使の前には「人の死」なんて問題にはならないのかもしれませんが、こうもあっさり人殺しを肯定する天使は、本当に神の御使いなのか、とても恐ろしいです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル でもその神を選抜するために選んだ人間なので、明日の心の中に善と悪、どちらが占めているかによって、今後の展開に大きく影響しそう。「悪魔という存在は人の心の中にだけあって、実在しない」とナッセは言いますが、天使が語るのは善意という名の悪意。果たして何を信じたらいいのか迷いそうですが、月は自分の理想に溺れ、最後は命が絶たれましたけど、明日はどうなるのかな…。原作読んでいないので、是非とも彼が道を踏み外さないことを祈りつつ、成り行きを見守ろうと思います✨(ー人ー)
鴨志田家はお陰様で特に怪我もなく無事でしたが、揺れた方向が悪かったのか、書庫という名の同人誌を詰め込んである押し入れから雪崩が発生。見事にザザザーーーっと流れ落ちました💧 一応折れたり傷になったりはしていなさそうだったのですが、結構厚い本…アンソロとか息子の個人誌とか(笑)はあれが頭の上に落ちた日には、それこそ大怪我になる可能性も無きにしも非ずなので、きっちり下の方に入れ替えました。アクスタは無事。ともかく日頃からきちんと対策しておかないといけませんね^^;
なので、昨夜はあんまり集中してアニメ見れなかったですが、とりあえず感想各々。
『プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜』:ゲームとアニメのメディアミックス作品です。
主人公の水沢愛佳は鬼怒川中学校の3年生。同じ学年の友人、柳田薫子と小野真美、更に妹の彩佳の4人で刺しゅう部に所属。青春を謳歌しているものの、なんとなく物足りない気分。そんなとき学校に、日光市にあるアイスホッケーチーム「ドリームモンキーズ」が開催する「アイスホッケー体験教室」が開催されるポスターが舞い込み、4人は興味から体験教室に参加することに。そこには同じく参加する別中学校の鷺沼梨子と高木尚実もおり、6人での体験教室が始まった。コーチの松永洋子はアイスホッケーとエンタメ要素を加える計画を立てており、その成果アイドルのダンスのステップ練習まであったが、実際のホッケーのユニフォームと道具を使ってパス回しを始めると、皆夢中になっていた。練習が終わった後、何とも言えぬ充実感を味わった6人。一番大人しい尚実がパス回しで心がつながった魅力に「来週も参加したい」と告白したことから、皆賛成し、次回も体験教室に行くこととなった―――という第1話でした。
今度は4か月後に冬季オリンピックが始まりますので、「その事前予習のために本格的アイスホッケーアニメがあるのか!」と思っていたら、意外とプリティー(笑)な展開でした。アイドルとアイスホッケーの両立ですか。まぁ「ウマ娘」と一緒で、アニメですから何でもありです♪ 多分日光市も力入れて応援していることでしょう!でもなかなかアイスホッケーの世界はメジャーではない(カナダとか北欧だとメジャーですけど、日本はまだまだ)ので、ルールとかも興味のある人でないと中々知ることもないと思うので、是非ともここで覚えておこうと思います。無論、アニメのキャラの皆様も頑張って欲しいですわv
『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』:なろう系小説のアニメ化作品です。
主人公は「泥棒さえ寄り付かない」と言われるほどの辺境の村で、薬草を採取しながら生計を立てているレッド。彼は元々レベル+30の「導き手」の加護を持ち、幼少期からモンスター退治に出かけ、騎士団にスカウトされて副騎士団長まで勤め上げた。妹のルーティが勇者だとわかると一緒にパーティーを組み、魔王軍を倒すための旅に出る。しかし、パーティーメンバーのレベルが上がって敵が強くなってくると、レベルが底上げされるだけで戦闘関連のスキルを持たないレッドは仲間の足手まといとなり、パーティーメンバーのアレスから「君は真の仲間じゃない」と告げられ、仕方なく身を引き、当てもなく彷徨った挙句たどり着いたのがゾルタンだった。そんなある日、アウルベアに遭遇したレッド。大した敵ではないが、国から騎士団が討伐にやってくることとなり、案内役を頼まれたが素性がバレるのを恐れレッドは断る。その夜、中の良い大工の息子が熱発し、特異な薬草でないと後遺症が残ってしまう病に侵されていた。現在騎士団が討伐に入っているため入山禁止になっているが、そこにしか生えていない薬草の為、レッドは違反を犯しつつも山に入る。しかし薬草が生えているはずの場所は火の手が上がっていた。騎士団が火をつけたらしく、そのせいで奥に住む魔物まで現れてしまった。仕方なく力を発揮するレッド。何とか採取できた薬で大工の息子も助かり、その報酬として念願の薬屋を開店したのだった―――という第1話でした。
なんとなく「スローライフ」というタイトル付きの為、のほほんとした日々をまったりと過ごしている、喉かな番組なんだろうな~( ̄▽ ̄)…と思っていたら、思っていた以上に深刻でした。主人公の背負う過去が重くって、逃げるように辺境に来たためか、なんとなく周りはのどかなのにレッドだけはまだ重い(ーー;) 馴染んでいるようなんですけど、やっぱり過去を隠して生きているせいか、どこか壁がありそうで…。多分この後状況が変わってくるのでしょうが、過去の経験が逆にいい方に作用して、レッドさんの自信に繋がってくれるといいんですが。心配なので(笑)今後も見守ります(`・ω・´)ゞ
『古見さんは、コミュ症です。』:漫画原作のアニメ化作品です。夏にはNHKでドラマも放送していました。
私立伊旦高校入学の日、只野仁人は「なるべく目立たず、人の気持ちを読んで生活する」をモットーに学校生活を過ごすことにしていたが、初日に誰もが振り向く美少女:古見硝子と出会う。彼女に一目で引かれた周囲は、席が隣になった只野に嫉妬し、早速気まずい学園生活になってしまう。人と全く喋らない古見さんに、周囲の人間は「孤高の美女✨」と思い込んでいたが、実は人と話すことを極度に苦手としているコミュ障であることに只野は気づく。そこで只野も一緒に筆談をかわすうちに彼女はとても友達を作りたがっていることを知り、「友達を100人作る」という夢をかなえることを決めたのだった―――という第1話でした。
NHKでドラマになるくらいですから、メッセージ性の高い作品なのかな?と思って見てみましたが、ほぼ只野君が色々巻き込まれて貧乏くじを引いてしまう(でも自覚がないこと多い)ギャグストーリー、かと思いきや、最後は結構しんみりさせられました。最近よく聞くコミュ障ですが、人の目を見て話せない人結構いますよね。特に若い子で。仕事柄相談に対応したりするのですが、思うように言いたいことが言えず、俯いたままなんとなく切れ切れに言葉を紡いでいく子が結構います。で、やはり古見さんのように、スマホに打ち込んで話させると0.02秒の高速!Σ( ̄□ ̄|||)な速さで打ち込んで見せてくれるんですよ。意外なまでに口語調でしっかりと。…思うに、本当にネット世代なんですね。LINEとかFacebookとか、ああいう書き込みだと本当に自由に(たまに自由過ぎることもありますが💦)言いたいこと言ってくれるんですよ。ちなみに学校の先生もゼミとか最近運営が難しいそうです。意見交換したいのに、皆俯いて言えない子が多くって。別段今の電脳世代が悪いとは言いませんし、コミュニケーションも凄く取りたいのにいざとなると詰まっちゃう子は昔からいました。しかも今はコロナで「しゃべるな!」って言われる方が多いですもんね💦理不尽です(T0T) でも口だからこそ、顔を合わせて話せるからこそ、伝わるものも多いので、古見さんにはぜひ頑張って、話しのできる友達100人できて―――欲しいな♥
『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
主人公のルーグ・トウアハーデは王国の男爵家の嫡子であり、その裏で暗殺の依頼を賄う「暗殺貴族」。その腕は超一流で、とある湖畔の館で行われていた人身売買のオークションに仲間を潜入させ、見事に元締めを射殺す。そんな彼は前世では組織に属し、暗殺を専門で行っており、世界最強の暗殺者とまで言わしめていた。しかし彼は高齢であり、今後は後進育成のために務めることを約束され、その任地に向かう途中、組織の口封じで乗っていた飛行機ごと落とされ暗殺されていた。しかしふと目が覚めるとそこには一人の女神と名乗る女性が居り、「今の記憶を保持したまま転生させてあげることができる。ただしそれには異世界の勇者を殺してほしいとの依頼を受けること」という条件付き。彼はその女神の依頼を受け、また新たな暗殺者として異世界で生を受けることとなった―――という第1話でした。
なかなかにハードな世界でした。表向き貴族というと、何やら華麗な暗殺劇が繰り広げられる感じがいたしますが、16年後の主人公の様子を見る限り、前世のご高齢の爺様のやり方と遜色なく隙もなさそうです(そりゃ、前世の記憶持ったまま転生しているので、当たり前といえば当たりまえ(--))。まだ一話なので、ここから先の展開はまだわかりませんが、かなりスタイリッシュなアクションが見られそうです。彼の仲間であろう女性陣のバトルは正に華やかです。でもいつの世も華やかさと暗殺のような裏の顔は表裏一体。その世界感をどう生かしてくれるか楽しみです。
『マブラヴ オルタネイティヴ』:多分かれこれ20年近く前に販売されてますゲームと漫画。それが今期アニメ化となりました。
人類は月からの球外起源種=BETAにより、世界のほぼ全域にわたって侵略を受けていた。そんな1998年9月15日、既に東日本最後の防衛ラインである佐渡。そこに駒木咲代子は日本帝国軍佐渡基地の戦術機部隊として着任する。僚機となる草野に基地を案内される中、この地に生きる人々の暮らしぶりを垣間見、特に穏やかな日常を揺蕩う少女の姿を見かけ、何としてもこの地を守り切らなければと胸に誓う。そこに大規模なBETA群が佐渡島に迫る警報が鳴らされた。早速防衛任務に就く駒木と草野。しかし圧倒的な物量と力で攻めてくるBETAに防戦一方で成す術無い。海上からの援護も難しくなった佐渡基地は、上海への住民の移転避難を進める。だがその矢先、遂に防衛壁が突破され、シェルターにいた島民たちは無残に殺されていく。必死に救出を図ろうとする駒木だったが、ロッカーに隠れていた、あの昼間見た少女以外全滅していた。隊長より「彼女を連れて上海に脱出を」という命を受けた駒木。自分も戦うと言い張るが隊長よりその場で任務を解任されてしまう。「何としても生き残れ」というメッセージを残して隊員は全員死亡。駒木は少女を連れて、避難船で一路上海へと向かった―――という第1話でした。
以前もこのマブラブシリーズでアニメ化作品になったものがあった記憶が。…あの時も、とにかくBETAが強い、というか数が多くって人間が持ち得る実弾での対処がしきれない状態で、どんどん前線が下がっていく、追い詰められた状態になった…というのを記憶しております。確かレーザー級とデストロイヤー級がいたと思います。なのですが、相当昔だったので、もう内容がどんなだったか覚えていない💦 ただひたすら人類が追い詰められていった、結構ストレス溜まる作品(苦笑)でしたね。今期の作品はあの作品と被っているのか、世界感だけが同じなのか(以前のは日本ではなく欧州が舞台だった気が)記憶の糸を手繰っているのですが、一から新しく見た方がいいと思うので、新鮮な気持ちで見てみようと思います。かなーり残虐で残酷なシーンが登場してくるので、死者が多い描写やグロイのが駄目な人は、やめておいた方がいいかもです。
『サクガン』:オリジナルアニメです。
岩盤に隔てられた「コロニー」では人類が暮らす遠い未来。その外には「ラビリンス」と呼ばれる危険な未開地帯があり、そこを開拓しようとする者たちは「マーカー」と呼ばれていた。コロニーの一つ、ピンインでワーカーとしてクラス主人公の少女:メメンプーはマーカーを目指しているが、父親代わりのガガンバーはメメンプーがマーカーになるのを反対していた。飛び級で大学を卒業するほどの知識を持つメメンプーは、自分の夢でよく見る景色を探すべく、何としてもマーカーになりたいため、始終親子喧嘩をしていた。そんなある日、年に一度の祭の夜、昔馴染みのマーカー父娘:ウォルシュとリンダが旅から戻ってくる。メメンプーのよき理解者であるリンダはメメンプーを応援し、ウォルシュも協力してくれるが、突如コロニーに謎の巨大生命体が現れる。マーカーとしてワークポッドで戦いに出るウォルシュとリンダ。しかしメメンプーの目の前であっという間に破壊され、殺されてしまう。目の当たりにしたメメンプーは身動き一つできず、彼女を抱えてガガンバーは必死にその場から逃げようとする―――という第1話でした。
メカもの+冒険もの、という感じで、親子二人の活劇ものなのかな、と思い見始めましたが、のっけから悲惨な光景が襲ってきて、こっちも固まる(゚Д゚;) あくまで現実的な厳しい部分は隠すことなく物語を紡いでいきそうなので、想像以上にリアリティを追及できそうです。弱冠9歳のエリートヒロインが、果たしてこの惨状からどう這い上がっていくのか。そして父子二人は目的の場所に辿り着くことができるのか、息を飲みつつ見て行こうと思います。
『プラチナエンド』:漫画原作のアニメ化作品です。原作は既に完結しているので、アニメでも最後まで完結放送してくれるか。
幼い日、家族を事故によって亡くした主人公の架橋明日は叔母一家に引き取られたが、一家全員からの凄惨な児童虐待によって生きる気力を失くし、中学卒業の日にマンションの屋上から飛び降り自殺を図る。しかし、地面に激突する寸前に天使のナッセによって命を救われた明日は、家族の事故が叔母夫婦に仕組まれた物だということを聞かされる。死を願うばかりの明日に、ナッセは天使の翼と赤い矢のどちらか一つを授けるというが、ヤケッパチな明日は「どうせなら両方」というと、上位天使のナッセはあっさり承諾。翼と赤い矢という天使の力を得た。しかし使うことができるようにはなっても、お金が尽きてしまい身動き取れない明日。ナッセは「羽があれば高速で人の目に移らないので盗みもできるし、赤い矢で人を虜=思い通りにできる」と、天使らしからぬ発言をする。それでも躊躇う明日に、ナッセは「両親と弟を殺したのは、叔母一家で、保険金目当てだった」という事実を聞かされる。信じられない明日だったが、直接叔母に会い、赤い矢を放つと、妄信的に明日に執着しだした叔母は、明日の家族を殺したことを告白。叔父が叔母を止めようとするが、明日の「死んじゃえばいいのに」の一言で叔母は自殺してしまう。その場にいたたまれなくなった明日に対し、ナッセは「親戚全員殺して、その保険金を返してもらえばいい」とあっさり提案する。それでも躊躇する明日に「人を殺せる白い矢」を授けるナッセ。さらにナッセは「同様の力を与えられた人間は他に12人居り、その中から神となる候補を999日の期限以内に選ぶ」と告げる―――という第1話でした。
小畑さんと大場さんのタッグといえば「デスノート」。まさしく今回のこの作品も「デスノ」に近い感じです。あっちは死神でしたけれど、殺意を抱いて自分の理想のために積極的に人殺しを「正義の名のもとに」重ねていった夜神月と違って、こちらの主人公の明日は悪意なんてさらさらない。寧ろ自分を追い詰めるタイプ。その彼の前に現れたのが、悪意など全く持ち合わせていない天使。悪意のない悪が一番厄介です。天使の前には「人の死」なんて問題にはならないのかもしれませんが、こうもあっさり人殺しを肯定する天使は、本当に神の御使いなのか、とても恐ろしいです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル でもその神を選抜するために選んだ人間なので、明日の心の中に善と悪、どちらが占めているかによって、今後の展開に大きく影響しそう。「悪魔という存在は人の心の中にだけあって、実在しない」とナッセは言いますが、天使が語るのは善意という名の悪意。果たして何を信じたらいいのか迷いそうですが、月は自分の理想に溺れ、最後は命が絶たれましたけど、明日はどうなるのかな…。原作読んでいないので、是非とも彼が道を踏み外さないことを祈りつつ、成り行きを見守ろうと思います✨(ー人ー)