柴犬さくらと時々家庭菜園・庭の花

人生折り返し中です。
柴犬との生活をわちゃわちゃ楽しんでいます。

2021/3/11 術後の参った事・今の楽しみ♪

2021-03-11 | 日記
事前に術後のレクチャーは受けてはいましたが

こんなにも大変だったとは思いませんでした。

手術後、二時間の安静、その後はご飯を食べてもいいですよと言われましたが、

前の方たちの手術の時間が延びて延びて、私が呼ばれたのは午後の7時30分頃

終わって夜の10時頃部屋に帰ってきたのです

二時間の安静後、

すっかり冷えてしまった夕飯を、深夜の12時に「どうぞ」と言われても…

でもまぁ、そんなのは序の口でした。

簡単に説明をすると、私の手術は眼球にガスを注入して

その圧で網膜をしっかりと貼り付けるわけなんですが

そのために、特殊な体勢で過ごさなくてはならないのです。

1週間、24時間、顔を下向きに保たなくてはなりません。

手術から帰ってくると、ベットにはこのようなものがセットされています。



下向きで寝るためのものです。



これが、結構つらい!!

座っていても



食事中も



水を飲むときには、ストローです。味噌汁はスプーンで飲みました。

歩くときも



この姿勢で1週間すごし、その後は(私は)右向きが許可され1週間

退院しても、まだまだ上を向く許可はでません。

一回目の受診が終わって、ようやく顔の向きが自由に出来るようになりました。

担当の看護師さんが試しに一晩患者さんと同じように寝てみたそうですが

全く、眠ることが出来なかったそうです。

本当に、この体勢での2週間はつらかったです。

腕に力がかかり、褥瘡が出来る人もいるそうで、毎日担当の看護師さんはチェックしてました。

4人部屋だったのですが、そのうちのお二人のいびきが物凄く

それでなくても眠れないのに、参りました。

「いびき」は病室あるあるの話です。

間食もせず、病院食だけで過ごした2週間!

薄味~!味噌汁は白湯の様(笑)

油は使わず、蒸したりゆでたりの料理!

お陰で血圧は家では見たこともないような値になりました



朝、午後、とはかるのです。

術中に「先生!血圧180です!」と叫ばれた私です(笑)

🐕の話

家に帰ってきてから、一日に一回はさくらを抱っこします。







途中、さくらが、グッと重くなるのでその時はきっと寝てるんだろうなって思います。

(サークルの中で)



手足ピーンと伸ばしちゃってねてます。(笑)

かとおもえば、やたら顔をサークルにくっつけて

歯がムキーってなってますけど痛くないんですか?

歯茎乾きませんか?(笑)










2021/3/10 入院生活(へえ~って思ったこと)

2021-03-10 | 日記
私の場合は、眼科入院でした。

入院する前に、色々検査をしますが、その中に「視力検査」があります。

「視力検査」って、今まで(嫌だな~)って思ってきたんですが

今回ばかりは、楽しく検査を受けることが出来ました。

検査をするスタッフは看護師ではありません、検査専門のスタッフの様です。

しかも、男性が多かったです。

あいにく目が悪いので(笑)胸のネームに書かれている職種が読めませんでした。(残念です)

視力検査の「ランドル環」を「上」とか「右」とか読んでいくのですが

そのたびに、「はいっ!正解!」と言ってくれるのです。

見えないときには「では、これはどうでしょう?」とやさしく言ってくれます。

テストされているといった様な緊張感はなかったんです。

はじめてです、こんなに気楽に視力検査を受けれたなんて。

「はいっ!正解です!」なんて言われると、ちょっとうれしかったりして(笑)

コロナで病棟へは家族でさえ面会は禁止になっています。

術後は売店へも行くことが出来なくて困ったなって思っていたら

なんと病棟入り口に「売店への注文書」があって、これに書き込めば午後に持ってきてくれるのです。

とても、助かりました。

次回は、ちょっと変わった術後、眼科ならではの態勢の話をします。

🐕の話

二週間ぶりに家に帰ってきたんです。

家族に尻尾を振らないさくらですが、さすがに尻尾を振って喜ぶのでは?と思っていました。

サングラスとマスクをかけた私が玄関で「さくら!ただいま~!」って言うと

サークルの中でウロウロし柵に前足をかけ、「キューン、キューン」としきりに鳴いています。

サークルの中に入るとわちゃわちゃと寄ってきて抱っこをしきりにせがみます。

尻尾をブンブン振って喜ぶと思いきや、ちょっと違いました。

くっ付いて離れません。

さくらが、ちょっと私から離れて、サークル内の水を飲みに行くときも

私がちゃんといることを確認するかの様に、何度も何度も振り返りやっと水を飲みます。

帰った日は、ほぼほぼ抱っこをせがんでました。

さくらも大きくなりました。小さい頃は…



今では ↓です。





2021/3/9 術後の眼の状態・青森市の積雪の今

2021-03-09 | 日記
やっと心の整理もつきました。

先日までは、ため息ばかりついてましたからね。

良くなると信じて頑張った手術。

眼の局所麻酔だけで、2時間15分、怖いやら痛いやらで

血圧は180まで跳ね上がっての手術(全部聞こえてるから)

ナース「先生!血圧180ですけど!」

医者「まぁ、大丈夫でしょう」って、いいのか!?

自分の術衣を握りしめて痛みに耐えた2時間15分だったのに…

途中、虹彩を傷つけられ予想外の出血!

結果、虹彩は開きっぱなしになりました。

出血を止めるために使った薬で虹彩と硝子体が癒着してしまったそう

手術した目ではすべてが、ハレーションを起こしたように眩しくて見ることが出来ません。

おまけに視野欠損も出来ていた。という具合です。

晴れた日に、「いいお天気!!」って言って外に出てたくても出来ない

晴れた日は、部屋のカーテンを閉めなくてはなりません。

外を歩くときにはサングラスが必要になりました。

なっちゃったものは、しょうがない、

先生に言いたい事、聞きたい事は山ほどあるけど…

手術の数をこなして、腕を上げたいのはわかるけど

もっと患者さんから術前に話を聞くべきだとおもうね。

今は、すこーしだけど虹彩が小さくなってきたから良しとしよう

と、自分に言い聞かせサングラス生活をしています。

さくらがいてくれて本当に良かったです。

まだ、一歳でも腕利きのカウンセラーでした(笑)

🐕の話

やっと、一人でさくらの散歩に行けるようになりました。

ただ、散歩に行くときに、ハーネスを着けたがらず

散歩は大好きなんですよ。

「さくら、散歩に行くよ、さあ、準備して」と言うと、途端に目をそらす(笑)



奥の部屋から出てきません。



ずーっとこんな顔です。さくらの気持ちにかまわずハーネスをつけようとすると

唸って、歯をムキーって吠えます。(噛んだりはしないんですけど)

だから、毎朝、さくらの気持ちが整うまで待つ羽目に。

今日は、15分かかりました。

青森市もようやく、道路の雪は無くなりましたが、

除雪車が入らないところは、まだまだです。

いつもの公園中にある公衆トイレは、雪に埋もれています。







公園の中もまだ雪に覆われていますが、

気温が零下だと、雪に沈まずにその上を歩けちゃうんです。

ボールも良くはずみます(笑)

明日はどうだろうね、さくら。