仙台・ミュンヘン・レストラン総合研究所 

仙台(ドイツ・ミュンヘンも)安いレストラン・カフェ・居酒屋・食堂の、メニュー、価格、接客についての食べ歩きブログ。

ポルトガル(その4)シントラ Sintra、ロカ岬 Cabo da Roca

2012-04-01 | 旅行・観光(ポルトガル)
ロシオ駅~シントラ駅までのアクセスと周遊パスBilhete Train & Bus
(左)シントラ線
(中)シントラ線の車内
(右)シントラ駅の周辺
  


鉄道ロシオ駅からシントラ線で約40分で、終点シントラ駅に到着します。

ロシオ駅で、周遊パスBilhete Train & Bus 12ユーロを買いました。
これを使って、
  -ロシオ駅~シントラ駅までの電車
  -ロカ岬行きの403番バス
  -シントラ・ヴィラ→ムーアの城跡→ぺーナ宮殿行きの434番バス
に乗りました。
カスカイスに行くにも使えるそうですが、私達はカスカイスには行かなかったので、実際に使用したところのみ、載せておきます。


シントラ駅~ロカ岬
ロカ岬は、ユーラシア大陸の最西端です。
シントラ駅近くのバス停から403番バスに乗り約40分で、終点のロカ岬に着きます。
シントラ駅からは、1時間15分ごとに1本バスが出るので、あらかじめ時刻表を確認していくことをおすすめします。
私たちは、10:25のバスに乗って、11:05頃、ロカ岬に着きました。


(左)インフォメーションセンター
(中、右)ロカ岬の石碑
  


ロカ岬には、インフォメーションセンター、お土産屋さんとレストランがあり、
インフォメーションで、最西端到達証明書Certificado 5.20ユーロを作ってもらいました。

お土産屋さんの地下には、レストランがありました。ここでお昼を食べても良かったなあ。

12:02ロカ岬発のバスに乗って、シントラ駅へ戻りました。
ロカ岬発のバスは遅れて来たので、実際は12:15過ぎに出発しました。


TORRIE Cafe
住所:Av. Miguel Bombarda 63
シントラ駅バス停前のカフェ
英語メニューあり。英語通じます。


ロカ岬からシントラ駅前に着いたのが12:50過ぎ、ちょうど乗る予定だったムーアの城跡行きの434番のバスが行ったところでした。
バスが、定刻通りにロカ岬を出発していれば、12:50シントラ駅のバスに乗れたのですが。
しかたがないので、バス停すぐ近くのカフェ TORRIE Cafeで軽い昼食をとることにしました。
434番バスは、13:10、13:30のように、20分ごとに出ています。

Tuna fish sandwich 2.45ユーロ


ツナ、トマトのサンドイッチ。
トマトがさっぱりしていておいしかったです。


Hot dog 2.45ユーロ

細かいフライドポテトのようなトッピングがどっさり。おいしかった。


Soup 1.40ユーロ

じゃがいものポタージュ。

とりあえず入ったカフェでしたが、思いのほかおいしかったので良かったです。


ムーアの城跡 Castelo dos Mouros
アクセス:シントラ駅前から434番バスで約15分

434番バスは、シントラ駅→シントラ・ヴィラ→ムーアの城跡→ぺーナ宮殿を循環しています。
最初に、ムーアの城跡に着いたので、ここで、ムーアの城跡とぺーナ宮殿のコンビチケット32ユーロ(ファミリーチケット)を買いました。
1人ずつ買うより少しお得です。

  
それにしても昔の人は、よくこんな大規模な城壁を造ったと感心しました。
塔の上からの眺めは素晴らしかったです。
中国の万里の長城を登った時のことを思い出しましたが、万里の長城の方が道幅は広かったので安心かな。
ムーアの城跡のほうが、道幅が狭くて柵も低いし、ちょっと怖かったです。


ペーナ宮殿 Palacio Nacuinal da Pena
アクセス:ムーアの城跡から434番バスで約5分

ムーアの城跡からペーナ宮殿行きのバスを待っていたら、2台続けて満席で、止まらずに通り過ぎてしまった!!
結局50分近く待ったよ・・・。
やっとバスが来たと思って乗ったら、5分ほどでペーナ宮殿に着きました。
こんなに待って、しかもバスで5分で着くなら、歩いて行ったほうがマシでした。

ペーナ宮殿バス停近くから、宮殿入口までのバスがあり、こちらは別途往復で2ユーロかかります。
もちろん徒歩でも宮殿入口まで行けます。


宮殿の中には、昔、王族が使った家具、日用品などが展示してありましたが、撮影禁止でした。
 
帰りにシントラ・ヴィラという、シントラの中心地に行こうと思いましたが、バスを待つのがいやなので、寄らずに帰ることにしました。


Cafe D.Pedro Nicola
アクセス:シントラ市庁舎近く
英語通じません。

 
シントラ駅前到着後、少し散歩をして、市庁舎近くにカフェがあったので入りました。
地元の人で賑わっていました。


(手前)グアルダナップ Guardanap
(左奥)ビッカ Bica
(右奥)リプトン・アイス・ティーLipton ice tea


グアルダナップはポルトガルのお菓子で、甘いスポンジに、黄色いクリームがサンドされていて、素朴な味。
ビッカは、エスプレッソコーヒーのことです。ほんの一口で飲める量です。
全部まとめて3ユーロ弱でしたので、それぞれの値段はわかりません。

カフェの後、また、シントラ線に乗ってロシオ駅まで戻りました。
バスの待ち時間が多い一日でしたが、いろいろな所を見れて良かったです。

人気ブログランキングへ
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ポルトガル(その3) リスボ... | トップ | ポルトガル(その5) リスボ... »
最新の画像もっと見る

旅行・観光(ポルトガル)」カテゴリの最新記事