カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

ステップを初めて見学して下さったご父兄の感想です。

2011年12月05日 | 「PTNA」関係

この春入会された生徒さんとそのお母様が
ステップの見学に行って下さいました。
そして、その後
お母様から、大変に素晴らしいお手紙を頂戴いたしました。

是非、皆さまに読んで頂きたい、と思い
ご了承を頂いた上、その一部を掲載させて頂きます。


先生にあらかじめ内容をお聞きしていたので
主旨的な事はわかっているつもりでいました。
しかし、実際、目で見て、耳で聞いていると
私が思っていた事と、少し違う事が判って来ました。

私としては、ステップを上へあがって行く事が
一番の目的なのかと思っていましたが
実は、それが一番ではないのですね。

人前で演奏する事の緊張感を経験したり、その楽しさを感じたり
先生とは別の先生からのアドヴァイスを頂いたり
あの5分も無い時間が、生徒達を大きくしている気がしました
(言い過ぎかな?)
←いえ、言いすぎではありません、その通りです(増田)

同じ曲を違う生徒が弾くと、其々の弾き方があり
違う曲に感じてしまう事
色々な曲に出逢える事
これも、ステップならではの事ではないでしょうか?


(中略)

一度体験してみて感じる事も様々なので
先生がステップの事を説明するのも、難しいだろうなとも思いました。



一度見て頂いただけで、これだけの事を感じ
そして、それを私に伝えて下さったお母様
ありがとうございました。
ここに書かれてる事は、全てその通りだと思います。

「カナリア日記」で紹介させて欲しい、とお願いした時も


思ったままを書いてしまったのですが、あのような解釈で、よかったのでしょうか?
でも、私の感じたステップの良さがステップへの感心の高まりに、お役にたつなら
是非、使ってください。


とのお返事を下さいました。
皆さんにもきっと伝わったと思います。本当にありがとうございました。

スタッフにとっても、何よりのお言葉です。
これからも頑張ります(*^^)v



そして、もう一つ、お伝えしたい事があります。
(嬉しい事です)

このお母様とお子さんは
ステップでの皆の演奏を聴きながら
自分弾いてみたいな~と思う曲をプログラムにチェックしてました。
そして、その曲も私に教えて下さいました。

7曲ありました。

ギロック・バスティン・久石譲・平吉毅州etc・・・
近現代のものが目立ちました。
その中に異色の一曲が・・・

クレメンティのソナチネの10番でした。

その「部」で、ソナチネを弾いたお子さんは何人かいました。
でも、10番を弾いたのは一人だけでした。
それが、カナリア音楽教室の生徒さんだったんです。

ソナチネを弾いたNちゃんは、ステップは4回目でした。
いつもきちんと準備が出来ていたのですが
今回のソナチネは直前まで苦戦してました。

私は、十分、と思っていたのですが、本人は自信無かったようでした。

その演奏を聴いて「弾いてみたい!」と思ってくれた子がいたんです。
きっと、Nちゃんの演奏が、Tちゃんの心に響いたんだと思います。
この事は、とってもとっても嬉しい事です。

Nちゃんにとっては「オールS]を取るより
価値のある事だと思いました。

(この二人は多分会った事はないです。今度御対面させます。)

Nちゃんにはまだ話してません。
明日レッスンに来た時に話します。
きっと、喜ぶと思います。
そして、又自信がつくと思います。
モチベーション上がると思います。

見えない糸で繋がった・・・
互いに良い結果になりました。
本当に嬉しいです☆
にほんブログ村 子育てブログ 子供の習い事へにほんブログ村
ランキングに参加しています。
ご協力よろしくお願いいたします。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする