カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

「芸大生4人、夢の共演」

2011年12月10日 | 「舞台・観劇・コンサート」
東京芸術大学生4人によるピアノコンサートに行って来ました。
この4人のグループ名は「image」イマージュ

4人の個々の持ち味が生かされた、素晴らしいコンサートでした


梅田智也さん(3年)ラヴェル/クープランの墓
菅原望さん (3年)ショパン/ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op58
猪狩雄斗さん(3年)ブラームス/6つの小品 作品11
矢野雄太さん(1年)スカルラッティ/ソナタイ長調K62
          ショパン/エチュードハ長調作品10-7
          バッハ=ブゾーニ/シャコンヌ二短調BWV1004

演奏順です。

なぜ、1年生がトリを納めるのかな?と思ってましたが
このグループは、其々の出身地で、コンサートを開く目的があったそうです。
しかし、この中に、宮城県と福島県の出身者がいて
震災の影響で開催が出来なくなってしまいました。
それで、埼玉と岐阜の二カ所での講演になったそうで
1年生の矢野雄太君が埼玉在住ですので
今回は、彼にスポットがあたったようです

それにしても、ここでも震災の影響がありました
菅原さんと梅田さんも故郷の人々の前で弾きたかっただろうな~と思うと
彼らの演奏を聴いていて、胸に詰まるものがありました。


私が矢野雄太君のファンになって何年か経ちます
今年も、1月23日の永瀬まゆみ先生の発表会をスタートに
彼の演奏は数回聴かせて頂きました。
昨日は、本年の聴き納めの演奏とも言えました。

イタリアに2週間滞在し、帰国したばかりだそうでしたが
本当に素晴らしい演奏を聴かせて下さいました。

ラフマニノフのピアノ・ソナタを聴く機会が多かったのですが
昨晩のシャコンヌは本当に素晴らしかったです

彼の演奏には、艶があり、華があります。
その器の大きさを感じます


昨晩は、私の生徒さんやご父兄も沢山来て下さいました。
皆さん本当に感動していらっしゃいました。

声をかけてくれてありがとうございました。
と言って下さいました。
大人の生徒さんは会社の先輩もつれて来て下さいました。
皆がとっても「幸せ」な気分になれました

雄太君にお願いして生徒さんと握手をして貰いました。
生徒さん達にとっては忘れられない想い出になったと思います。
(一昨日の教材研に続き、昨日も写真を取り損ねてしまいました


知ってる出演者が矢野雄太君だけでしたので
彼のことばかり書いてしまいましたが
3人の先輩達も素晴らしかったです。
この「imajge」の今後の活躍を心から期待しています


矢野雄太君をお育てになられた永瀬先生ともお話し出来ました
来年は永瀬先生と色々御一緒させて頂きます。
そちらもとても楽しみにしています


PS
雄太君は私が髪を切った事に気づいてくれました。
その後、あるコメントを言ってくれました。
何て言ってくれたかは内緒ですが
凄くう嬉しかったです


「image」のコンサート
次は12月18日(日)岐阜公演

可児市文化創造センター小劇場 虹のホール
前売り1000円 当日1500円
お近くの方は、是非是非足をお運び下さい!!
聴かなきゃ損です




今日はこれから、小学校の同窓会に行きます。
卒業して42年(?)
都内の中野区にある小学校なのに
子供が少なく、この度閉校になりました。
中学もです。
淋しいですね。。。
昨夜の増田先生とは別人になって今日は弾けて来ます



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