KANCHAN'S AID STATION 4~感情的マラソン論

マラソンを愛する皆様、こんにちは。
2022年は積極的に更新していく心算です。

かんちゃん都へ行く 序章

2011年02月23日 | マラソン参戦記
別府大分や横浜国際女子の観戦記も書かないといけないと思っているうちに、東京マラソンまであと4日に迫ってきた。実際、金曜日の夜に勤務先から自宅に戻らずに出発する予定なので、パソコンの前に向かえるのは今日と明日のみ。

史上空前とも呼ばれるマラソン・ブームを生み出した東京マラソンも今年で5回目となる。4年前の第一回大会の後では週刊誌に「暴挙」とまで言われたものだが、ようやく、僕も「暴挙」に加われる時が来た。

僕にとっては13年ぶりの上京である。その時も第一回の東京・荒川市民マラソンに出場するのが目的だった。レース前日、皇居に走りに行ったが、すれ違うランナーの数はそんなに多くなかった。今や、ランナーの多さが「社会問題」となっているらしい。

申し込んだのは昨年に続いて2回目。昨年は落選したが、昨年の今頃はとてもまともな走りが出来るコンディションでもなく、大会当日も氷雨の降る天候だった。今年は現時点の予報では曇りで気温も少し高めだ。

2月5日に愛媛マラソンを3時間58分で完走したばかり。この2週間でひたすら疲労を抜くことに務めた。何もしないわけにはいかないが、今さら走り込むわけにもいかない。月2回のマラソンを走るのは全くの初体験だったが、疲労の回復度は想像以上だった。

32回目のマラソンであり、10年ぶりの県外のマラソン出場であり、40代最後のマラソンでもある。いろんな意味で、自分のキャリアにとって、大きな区切りとなりそうなマラソンである。

今回のタイトル、かなり前から使いたかった。ようやく、使える時がやって来た。

東京は僕をどんな風に迎えてくれるだろう。



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