かつて、僕は三井住友の鈴木秀夫監督の講演を聞いたことがあるのだが、そこで
「土佐がわたしの考え方を変えた。」
という話もしていた。もともと、鈴木監督は
「高卒の選手しか採用しない。」
という方針だったのだが、土佐の練習や生活態度を見て、
「高校から大学と7年間以上競技を続けてきて、なお、卒業後も競技を続けたいと考えて、実業団に入ってくるような選手は競技そのものに対する意識が高い。それは、高卒のチー . . . 本文を読む
もともと、土佐礼子というランナーは、駅伝で実績を積んで、マラソン・デビューという、日本の実業団ランナーの典型的なコースを歩んだランナーではない。駅伝では目だった実績を残していないせいか、マラソンで日本歴代7位の記録を持ちながら、「スピード・ランナー」というイメージが残っていない。
アテネ五輪5位入賞という結果は素晴らしいが、本人はおそらく自分に足りないものも思い知ったのであろう。レース後、愛媛新 . . . 本文を読む
12月の第2日曜日は、全日本実業団女子駅伝が開催されるわけだが、僕も毎年、この日は地元の駅伝に出ていたため、この大会を生中継では見ていなかった。今年も、急遽駅伝に出場が決まっていたのだが、2日前にアクシデントに遭い、欠場せざるを得なくなった。
まことに残念だが、そのおかげで、今回、自宅で生中継で見ることができた。
事前の予想では、過去4年間で3回優勝の三井住友海上の評価が高かった。なんといって . . . 本文を読む
千葉真子にとって、今回の東京の「テーマ」は何だったのだろうか?アテネ五輪マラソンの補欠代表だった彼女、自分の実力が他の3人の代表と遜色ないことを証明するためなら、アテネの翌週の北海道マラソンで優勝したことで十分ではなかったかと思えるのだが。
東京国際女子への招待に応じたのは、「それ以上」を望んだからだったのだろうか?
同門の高橋尚子が失速した東京のコースにて、彼女を破って優勝したアレムに勝つこ . . . 本文を読む