kankoのひとりごと

外出できず、ネットと電話・ラジオで日々が過ぎています

デイサービス

2022年09月13日 | 脳梗塞と後遺症
脳梗塞の後遺症バッチリの夫は、介護認定を受けて、デイサービスに通っている。週3回、送迎付き。

一番の目的は入浴と昼食。施設は通う前にきちんと見た。でも、実際に利用している場面は見てないので、どのように補助されているのかは分からない。(本人に聞いても、要領を得ない)

午前と午後に小一時間、ベットで眠る。起きて、ゲームや脳トレなどをやってるらしい。4時過ぎに帰ってくる。

「脳トレ」は、介護施設用の冊子から、コピーしている。以前は、私が見てもさっぱり?の「社会常識問題」のプリントで、とうぜん白紙で何か月も過ごしていた。
「あまりにかわいそう…」と連絡したら、「計算名人」のプリントを与えられるようになった。間違っていても、100点満点の花マルをもらってくる。



こんなことやって、楽しいかなあと思う。でも、デイサービスに行ってる間は、私の自由時間になるので、黙っている。

家にいるときは、食事とトイレ以外、ずっと寝ている。夜は当然、昼間でも。「動かないと筋肉が落ちる」と言われるけど、3年以上、この状態。本人は、何の不都合も感じてないみたい。

もっと快適なくらしもあるのに、それを望むことなく、どうして「寝たきり」を甘受しているのか、私には分からない。
「そういう病気なんだ」と思うしかない。

「デイサービスに行ったら、リハビリができるの?」と聞かれることもあるが、その時は「面白くはないと思うよ」と答えている。

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