kankoのひとりごと

外出できず、ネットと電話・ラジオで日々が過ぎています

サービス担当者会議

2022年09月15日 | 介護保険
介護保険でサービスを受けていると、3か月に1回、「サービス担当者会議」がある。
昨日はその日だった。

「介護支援専門員」が座長になって、サービスを提供する側と、受ける側が会し、
現状を確認した上で、今後の「ケアプラン」を作る。
会場はデイケア施設で、バスも通ってない所。
私はzoomでの出席にしている。

一般的に「デイ」と呼ばれているのには2種類ある。
「デイサービス」は「日常生活の介護」、
「デイケア」は、「リハビリなどの医療的ケア」が主な目的。

「デイケア」の方が格が上、というか、スペシャリスト風を吹かせている。

担当者からは次のことが指摘された
・運動機能が衰えている
・食事どきにむせることが多い
・足筋力が低下

前回(3か月前)に、私がこれらを話したところ、
「専門のナントカ士の検査では、飲みこみに問題はないとの評価だ」と言われた。
施設で提供している「介護食」は、問題なく完食している、と。

それが今回は、「かくかくしかじかの状態なので、家庭では、こうするように」に変わった。
専門家からシロウトへの、有難いご指導。

そして、「リハビリ計画書」は原案通りに出来た。
本人が署名。
サービスの契約書には、たびたび署名が求められる。
夫は漢字で署名できる(平仮名は書けない字もあるが)

この会議とは別に、月1回、「ケアマネージャー」が自宅に来る。
近況報告と向こう1か月の「サービス計画書」を置いていく(これも本人が署名)。

訪問の際は、マスク着用は当然のこと、
部屋の窓を開けて換気を確保、対面での会話は2mの間隔を、と要求される。
正直、しんどい。
部屋の準備が大変なので、zoomでやってくれと頼んだら、
介護サービスの趣旨と異なる、と却下された。

こうしたやり取りを3年ほど経験して、ようやく私にも、介護サービスとのお付き合いが理解できたと思う。
(私自身は、どう転んでも、介護サービスは受けたくない)

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