kankoのひとりごと

外出できず、ネットと電話・ラジオで日々が過ぎています

虫歯治療

2022年09月22日 | 健康
私は中学生の頃から虫歯があって、ずいぶん多くの歯医者さんにかかってきた。
ある歯医者さんは、畳の部屋に診察台を置いていたので、座るときにぐらついた。
治療は、痛んでいる部分を削り、穴に脱脂綿を詰めて、アマルガムで押さえておく、だった。

痛みは無くなるが、後では化膿する。
そしたら外し(臭いニオイがした)、神経をとって、かぶせる、だった。

そのかぶせた歯、中で化膿したら、骨が侵される。
ほっぺが腫れてただれる。
そのため、外から(顔の方から)切開して骨に溜まった膿を出し、抜歯した。18歳の時。

当時は、50歳過ぎたら総入れ歯が珍しくなかったので、「歯が悪いくらい…」は問題ではなかった。

それから60年余りたった今でも、私は総入れ歯ではない。
頑張ったと思う。お金も相当かけてきた。

でもいつからか、歯医者さんが私には「積極的な治療」をしなくなった。
(それを勧める歯医者さんには、行くのを止めたから?)
前の歯医者さんは、「治すのは大ごとだから」と、何年も当座凌ぎだったので、行くのを止めた。

今度の歯医者さんには「5年ほど使えたらいいです」と宣言した。
「いや、もっと長く使える歯にしよう!」と、頑張って治療し、部分入れ歯も作ってくれた。
しかし、他の歯が悪くなる。

かぶせた奥歯が痛くなったので診てもらった。隙間をつぶして、様子見だった。
(以前の歯医者さんなら、かぶせを外して、やり直したと思う)
痛いままだったので、また行った。
かぶせは外さず、金属の上から穴をあけて、中の掃除をすることになった、昨日。
(かぶせを外すと、部分入れ歯も作り直さんといけんから)

昨日は麻酔もあり、1時間近く治療台に座っていた。
支払いを気にしたが、1割負担なので700円だった。
あの医療費が7,000円なら、美容院より安い。
歯医者さん、よくやっていけると思う。

来月からは、患者負担が2割になる。
でも医療費は、美容にかけるお金とは比べ物にならない。
私はそちらにお金かけてないし、
歯も、けっこう見えるもんだしね (-""-)"

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