藤前干潟
今日の満潮時間 3時04分 潮位209cm
16時46分 潮位227cm
今日の干潮時間 9時55分 潮位 70cm
今日は野鳥観察館の休館日です。
昨日と同じくAM5時ごろに干潟に出かけました。
本当は日の出前の4時過ぎに出かけて未だに使ったことのない常用感度ISO 102400を使ってみようと思っていましたが、残念寝過ごしました。
5時到着。藤前干潟のある稲永公園は明け方にもかかわらず駐車場は一杯です。
こんな早朝テニスやグランド使用の人が居るはずも無く、まして野鳥観察の人がこの時間から来てるはずも有りません。
毎日、朝夕観察館周りのごみを拾っているのですが、夜間にゴミの投棄が増えるのは分かっていましたが。恐るべしポケモンGO・・・・ 夜通しやっているのか?
ポケスポットに向かわず人の波に逆らい干潟に向かうと、引きはじまた干潟には大型・中型のシギ達がすでに干潮を待ちきれず水の中で餌を探しています。オグロシギにオバシギ、そして今日は幼鳥ですがコオバシギが4羽。(am5時25分)
オバシギ(左)とコオバシギ(右)が並ぶとオバシギに比べ体が小さく、嘴も短いことが分かります。
足の短い小型のソリハシシギや干潟の蟹を狙うチュウシャクシギはもう少し干潟が広がってからの移動のようです。(同am5時25分)
暫くすると小型のチドリが導流堤方面から飛来してきました。(am5時25分)
先頭から4羽目がオオメダイチドリです。(冬羽に換羽しているので赤くないです。)
舞い降りてる右から2羽目
左から3羽目3~4cmの差ですが周りのメダイチドリに比べると少し大きく嘴も足の長さも長いのが分かるでしょうか?
メダイチドリの足元にはトウネンの姿も
チュウシャクシギと一緒ではサイズがよくわかりませんが、オオメダイが寄ってきました。
最後まで残っていた足の短いメダイチドリ達も広がってきた干潟に移動していきました。(am6時00分)
少し青空が見えてきた、干潮2時間前の8時ごろになると常識的なバードウォッチャーが出勤してきます。
観察館のように陽炎ユラユラの写真よりは、暗くてザラザラでもピントが合って取り敢えず写ってれば良し、なら最大満潮時間2時間後(但し中潮時)am5時で曇っていても10,000まで感度を上げればf5.6で1500/1ぐらいのシャッターは切れます。
きれいな写真が写したい人は、このくらいの明るい時間をお勧めします。
今日は中潮なのでこのくらいの時間ですが、大潮の干潮時間が12頃の時(例8月18日(木))は干満の差が大きく引き始めが遅いので9時過ぎからの出動で十分です。
但し、晴れていると9時ごろには陽炎が出始めています。おまけに暑いし!
青空が出てきて暑くなったので、これで退散します。きっとこの後も、他の鳥たちが飛来していると思いますが、今日堤防下に残った人たちに情報はお任せします。また飛来情報はブログにコメントをお願いします。
明日は雨が降っていなければ、中潮の後半、10時半過ぎが干潮時間で順光で明るい時間で観察に適した日になります。
明日は今日より44分ほど干潮時間が遅くなるので、早起きのでザラザラの写真で構わない方はam6時過ぎからの出動をお勧めします。
常識のある方は8時過ぎで充分です。(今日の8時の干潟よりも見やすいと思います。)
明日の干潮時間10時39分 潮位 54cm
明日の満潮時間 4時41分 潮位238cm
17時56分 潮位225cm